笑った時に口元から見える白い歯は、それだけで美人度をアップさせてくれます。反対に歯が着色して黄ばんでいると、それだけで何だか残念な印象に。
歯の着色(ステイン)は、生まれつきの着色しやすさのほか、普段の生活習慣も原因になります。ちょっとしたことに気をつけるだけで、キレイな白い歯をキープすることができますよ。
■飲み物はストローで飲む
コーヒーや紅茶、緑茶、ワインなどは、歯に着色しやすい飲み物としてよく知られています。白い歯をキープするためには、これらの飲み物はできるだけ避けた方がよいのですが、完全にやめるのはなかなか難しいですよね。
コーヒーや紅茶などを飲むときは、ストローを使うのがおすすめ。飲み物が口の中全体に回るのを防ぎ、歯に着色汚れを付きにくくしてくれます。
ワインなど、ストローで飲むのが難しい場合は、こまめに水を飲むようにすると◎。歯に色がつく前に洗い流すことができ、口の中をうるおすことで汚れもつきにくくなります。
■歯ブラシは乾いた状態で使う
歯を磨くとき、無意識に、歯ブラシを水で濡らしてから歯磨き粉をつけている人は多いのではないでしょうか。実は、汚れをしっかり落とすには、歯ブラシが乾いた状態のまま歯磨き粉をつける方がよいのです。
濡れた歯ブラシに歯磨き粉をつけて歯を磨くと、水で歯磨き粉が薄まり、研磨する力が落ちてしまいます。また、歯磨き粉がすぐに泡立つため、少しの時間でも磨いた気になり、汚れがきちんと落ち切っていない場合もあります。