2015年7月30日 19:00|ウーマンエキサイト

日本の夏は実はカラカラ? 最近の湿度の低下が招く「枯れ肌」を防ぐにはベースメイクアイテムが鍵

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この夏の異常な暑さに、すでにヘトヘトという人も多いはず。実は、大気中の湿度低下やライフスタイルの変化、大気汚染がお肌にも大きな影響を及ぼしているというウワサがあります。その事実を探るべく、気象予報士の資格を持つ美容ライターの大貫未記さんにお話を伺いました。

日本の夏は実はカラカラ? 最近の湿度の低下が招く「枯れ肌」を防ぐにはベースメイクアイテムが鍵

(c)suna - Fotolia.com


大貫さんによると、「100年前の7月、8月、9月の各平均湿度は80%前後でしたが、約50年前から80%に到達する月が減少。60%前半になることもあるほどです。気温が上昇傾向のため湿度が低下している可能性もありますし、都市化の影響も大きいと思います」とのこと。

じめじめとして蒸し暑い印象の日本の夏は、肌もべたつき、乾燥とは無縁と思われがちですが、実はこれが大きな勘違い! 「肌は乾燥が進むと、防御作用がはたらいて、皮脂分泌が過剰になります」つまり夏の肌のべたつきは、内側がうるおい不足に陥っている「インナードライ」症状の表れであり、肌をとりまく大気は、私たちが思っている以上にうるおいが不足している状態というわけです。

日本の夏は実はカラカラ? 最近の湿度の低下が招く「枯れ肌」を防ぐにはベースメイクアイテムが鍵
特に乾燥が深刻なのが、「乾燥危険度 都道府県ランキング」1位の京都。東京も第5位にランクインしています。「夏の気温が上昇して湿度が低下しているということは、以前よりも肌から潤いが奪われる可能性が高いということ。夏だから大丈夫というというのは通用しなくなってきています」と大貫さん。十分注意が必要ですね。

また、ベアミネラルの調査によると、成人女性の2人に1人は夏でも乾燥が気になると回答しており、シーン別に見ると30代女性の7割が「エアコンが効いている室内」と「日焼けをした時」に乾燥を感じると回答しています。屋外では陽射し、屋内ではエアコンといったように、外にいても中にいても肌にとって苛酷な状態が続いていると言えます。
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