2015年10月20日 07:00|ウーマンエキサイト

血行不良や肌トラブルも! 「着圧ソックス」の使い過ぎにご注意を


脚に圧力をかけて血液やリンパの流れをよくしてくれる着圧ソックスですが、本来ならばその働きをするのは脚の筋肉です。着圧ソックスを長時間履きすぎると、筋肉の本来の機能が衰えてしまい、余計に脚がむくみやすくなってしまうことにもなりかねません。

着圧ソックスは毎日履きっぱなしにするのではなく、状況に合わせて使い分けるのがおすすめ。

たとえば生理前のむくみやすい時期や、たくさん歩いた日、午前か午後の半日だけ、など、時間やタイミングを決めて使うようにするとよいでしょう。

■睡眠時に履く場合はとくに注意が必要

脚のむくみが気になるのは、1日の活動を終えた夜の時間帯。寝ている間にむくみが取り除けたら楽ですよね。

でも、だからといって、就寝中に日中と同じ着圧ソックスを使用するのはNGです。寝ている間は脚の血圧が下がり、ソックスの圧力による血行不良が起こりやすくなります。
さらに、肌を締めつけるために、睡眠の質が落ちてしまうリスクも。

また、夜、着圧ソックスを履いて寝たら、翌朝起きたときに顔がむくんでいたという声もあります。これは、睡眠中に脚に水分が行きにくくなったせいともいえるかもしれません。

睡眠時に着圧ソックスを履く場合は、必ず就寝用に設計されたものか、20mmHg以下の圧力の弱いタイプを選ぶようにしてください。そして、夜の間着圧ソックスを使用した日は、日中の着用は避けた方がよいでしょう。

また、効果をきちんと出すために大切なのがサイズ選び。サイズが大きくても小さくても正しい効果は得られません。自分の脚のサイズをきちんと測り、しっかりフィットするものを選んでくださいね。



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