髪を守るつもりが逆効果!? トリートメントの間違った使い方
健康で美しい髪を作るために行うトリートメント。でも、やり方を間違えると、毛穴詰まりをおこして逆に髪と頭皮にダメージを与えてしまうことに。
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せっかくヘアケアをするなら、しっかり効果を引き出したいもの。普段何気なくやってしまいがちなトリートメントの間違った使い方をチェックしておきましょう。
■トリートメントをつける順番に注意
ほとんどの場合、トリートメントを使うのはお風呂で髪を洗うとき。髪の内部に成分を浸透させ、ダメージを補修してくれるトリートメントですが、ただつければいいというわけではありません。
つける順番を間違えると、有効成分をきちんと働かせることができないので注意が必要です。
トリートメントの基本的な使い方は、シャンプーの後。
リンスやコンディショナーを併用する場合は、トリートメントの後に使いましょう。
リンスは、髪をコーティングして外部からの刺激を受けにくくしたり、髪のすべりを良くしたりするものです。表面がコーティングされた状態で髪にトリートメントをつけても、成分を内部まで浸透させることができないのです。
また、毛先などとくにダメージが気になる部分は、シャンプー前に軽くトリートメントをつけるのもおすすめです。髪に水分を含んでいない分、トリートメントの浸透力が高まり、痛んだ部分を集中的に修復してくれるといわれています。
■トリートメント前にはタオルドライを
シャンプーの後、髪がびしょ濡れ状態のままトリートメントをつけていませんか?
髪がびしょびしょに濡れたままでは、トリートメントをつけても薄まってしまい、有効成分の効果も弱くなってしまいます。
シャンプーをしたら、トリートメントをつける前に一度タオルドライを。髪の水分をきちんと拭き取ってからトリートメントをつけるようにしてください。