1日5分でOK! 簡単足首ダイエットが効果ありすぎる
ブーツばかり履いていた冬も終わり、パンプスのおしゃれが楽しい季節になってきました。
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パンプスを履くと、どうしても気になるのが足首。ブーツで隠せていた冬とは違い、これからの季節は、足首の細さが脚全体の印象を左右するポイントになってきます。
一般的に「痩せにくい」と思われがちな足首ですが、コツをおさえたケアを行えばスッキリ細い足首も夢ではありません。
■足首が太くなってしまう原因は?
足首はもともと、体の中でも脂肪がつきにくい場所。
それなのに太くなってしまうのは、その原因のほとんどがむくみだといわれています。
たとえば、普段あまり歩かないで過ごしている人は、足首に老廃物がたまりやすく、太く見えてしまうことに。
また、つま先を上げずに擦り足のように歩くクセのある人は、足首まわりの筋肉がしっかり働かずにむくみやすくなってしまいます。
足先がいつも冷たかったり、靴のかかとが擦り減ったりしている人は要注意。
マッサージなどのケアと同時に、普段の歩き方も見直してみましょう。
■むくみ解消マッサージでスッキリ足首に
足首まわりのむくみを解消するにはマッサージが効果的。リンパの流れを促して、たまってしまった老廃物をスッキリさせましょう。
- 両手をグーの形にして、内側と外側のくるぶし部分にあてます。そのまま曲げた指の関節を使って、くるぶしのまわりをやや力を入れてぐるっとなぞります。
- くるぶしのまわりを10回ほどなぞったら、手をグーにしたままアキレス腱の方に引き上げます。
- 親指と人差し指でアキレス腱をはさみ、そこから膝の裏まで、ふくらはぎを引き上げるようにしてマッサージします。
- 膝の裏を、親指で円を描くようにして押します。
- 反対の脚も同様に行います。
■簡単エクササイズで足首の筋肉を動かす
普段足首まわりの関節や筋肉をあまり使わずにいると、足首だけでなくふくらはぎまで太くなってしまうことも。
簡単エクササイズで、しっかり足首を動かしましょう。
- 体育座りのように膝を曲げて座り、片足のかかとを床につけて、くるぶしを手でおさえます。
- くるぶしをおさえたまま、つま先を10回ほど上げ下げします。
- くるぶしとアキレス腱の間にあるリンパ節を、脚と同じ側の手の親指でおさえ、他の指で足首をつかむようにします。
- 足首をつかんだまま、もう片方の手の指を、足の指の間にそれぞれはさみます。そのまま足首を大きくまわします。
- 10回まわしたら、今度は逆まわりに10回。
- 反対の脚も同様に1~5を行います。