化粧かぶれを起こす前に! 自分に合わない製品を知る「アレルギーパッチテスト」

新作の化粧品が登場すると、つい使ってみたくなりますよね。しかし、新しいものに手を伸ばした結果、肌が荒れたり、かゆみがでたりすることも。こうしたトラブルを予防するには、「アレルギーパッチテスト」が有効です。

目次

・健康保険が適用される試験方法
・自分で行う方法とは
・自分の肌にあった化粧品を選ぶために アレルギーパッチテストはおすすめ


化粧かぶれを起こす前に! 自分に合わない製品を知る「アレルギーパッチテスト」

© Peter Atkins - Fotolia.com



健康保険が適用される試験方法

アレルギーパッチテストとは、化粧品を肌に塗布して反応を見る検査方法で、皮膚科にて行っています。対象となる製品をつけたテスターを背中や二の腕の内側に貼り、48時間後と72時間後の反応をチェックするものです。自分にとってのアレルゲンが含まれている場合は、30分以内に赤い反応が見られることもあります。

アレルギーパッチテスト中はテスターを水でぬらしてはいけないので、開始から2日間はお風呂に入れなくなるでしょう。また、テスターがはがれないように、激しい運動も避けるように指示されます。


化粧水などはそのまま使用しますが、シャンプーなどは薄めるのが一般的。金属アレルギーをテストする場合は、試薬を使用します。

アレルギーパッチテストは健康保険が適用され、検査項目にもよりますが、診察料+1,000円前後で受けられることが多いようです。


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