ぽっこりお腹に逆効果!?  知っておきたい「食物繊維」の効果的なとり方 

ぽっこりお腹や肌荒れの原因にもなる、嫌な便秘。解消するために「食物繊維を積極的にとろう」と、食生活に気を配っている人も多いのでは。

目次

・食物繊維の種類による働きの違いとは
・食物繊維がぽっこりお腹を加速させる!?
・水溶性と不溶性の食物繊維をバランスよく


ぽっこりお腹に逆効果!?  知っておきたい「食物繊維」の効果的なとり方 

© AGfoto - Fotolia.com


でも、実は食物繊維にも種類があり、気をつけないと体質によっては逆効果になってしまうことが…。食物繊維を効果的にとるために、種類と働きをしっかり知っておきましょう。

■食物繊維の種類による働きの違いとは

腸内の善玉菌を増やすなど、腸内環境の改善に役立つ食物繊維。その種類は、水に溶ける「水溶性食物繊維」と、水に溶けない「不溶性食物繊維」の2つに分けられます。

腸内細菌のエサになって腸内環境を整えるほか、糖や脂質、有害物質の吸収をおさえてくれるのが、水溶性食物繊維です。コンブやワカメなどの海藻類、山芋、大麦、こんにゃくなどに多く含まれています。


対して不溶性食物繊維は、便のかさを増し、腸を刺激して便秘解消に役立つ効果が。代表的な食材は、大豆をはじめとする豆類、サツマイモ、アーモンド、エリンギやエノキといったきのこ類などです。


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