2018年12月25日 12:00
カスタマイズで迷わない、牛乳、低脂肪牛乳、無脂肪乳の違いとは
牛乳、低脂肪牛乳、無脂肪乳のそれぞれの違いとは
出典:byBirth
カスタマイズで悩みがちな、牛乳、低脂肪牛乳、そして無脂肪乳の違いは、“乳脂肪分”にあります。一般的に「牛乳」と呼ばれているのは“成分無調整牛乳”の事で、生乳を加熱殺菌して作られており、製造工程において添加物を加える等の調整はされていません。
そして、生乳から乳成分(水分、ミネラル、脂肪)の一部を取り除き飲みやすくしたものを、成分調整牛乳と言います。その成分調整牛乳から乳脂肪分のみを除去し、脂肪分を0.5~1.5%に調整したものを、低脂肪牛乳。脂肪分を0.5%未満に調整したものを無脂肪牛乳と言います。
更に、生乳に脱脂乳、バター等の乳製品を加えたものは加工乳と呼ばれており、無脂肪固形分が8%未満の物は、含まれる無脂肪固形分の割合により低脂肪乳と無脂肪乳に分類されるのです。
出典:byBirth
このようにたくさんの種類がありますが、カロリーもそれぞれ全く違うのです。牛乳が200mlに対し約130~140kcal、低脂肪牛乳が約85~100kcal、そして無脂肪乳が約65~90kcalと、太りたくない場合などはカロリー重視の低脂肪牛乳や無脂肪乳が良いのかもれません。