ビューティ情報『日焼け止めの「SPF」「PA」「ノンケミカル」の意味とは?選び方を解説』

2021年4月17日 08:00

日焼け止めの「SPF」「PA」「ノンケミカル」の意味とは?選び方を解説

紫外線対策には日焼け止め化粧品が役立ちますが、製品に記載されている「SPF」「PA」「ノンケミカル」などの表示の意味をご存じでしょうか?

今回は、日焼け止め化粧品を選ぶときに役立つ基礎知識をご紹介します。使用シーンに合わせて適切なものを選んでみてください。

紫外線の分類は3つ

目次

・シワ・たるみにつながりやすい「UVA(A波)」
・炎症・シミにつながりやすい「UVB(B波)」
・通常は地上に届かない「UVC(C波)」
・UVBの遮断効果を表す「SPF」値
・UVAの遮断効果を表す「PA」表示
・「ノンケミカル」とは紫外線吸収剤が無配合のもの
紫外線の分類は3つ
出典:byBirth
太陽の光には紫外線が含まれています。紫外線は英語で「ultraviolet」といい、その略称がUVです。紫外線は波長の長さによって「UVA(A波)」「UVB(B波)」「UVC(C波)」に分類されます。

シワ・たるみにつながりやすい「UVA(A波)」

UVAは肌の色を黒くし、日焼けの原因になる他、シワやたるみの原因になると言われています。また、波長が長いため、窓ガラスや雲を通過しやすいという性質があります。


炎症・シミにつながりやすい「UVB(B波)」

UVBは長時間浴びると肌に炎症を起こす他、シミの原因になると言われています。炎天下で長い間過ごしたあとに、肌が赤くなってヒリヒリするときは、UVBが影響していると考えられます。

通常は地上に届かない「UVC(C波)」

UVCは波長が短いため、通常はオゾン層で吸収されて地上には届きません。

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