2021年8月25日 16:00
たった3分で「肩こり」と「眼精疲労」をリセット!スキマ時間に手軽にできるストレッチ
ストレッチには静的ストレッチと動的ストレッチがありますが、緊張を緩めるには静的ストレッチが有効です。30秒間筋肉を伸ばし続けることで筋肉の緊張を緩めることができるからです。
更に、筋肉の緊張を緩めたら、肩を回す動的ストレッチで、肩甲骨まわりの血流を促進させていくようにします。
ご紹介するストレッチは全て座ったまま行うので、デスクワークの合間のスキマ時間に手軽にできます!
(1)後頭下筋群への静的ストレッチ
出典:byBirth
1.両手を後頭部に添えて背すじを伸ばし、首を前に倒します。そこから両肘を閉じるようにします。
出典:byBirth
2.前に倒した頭を左へ回旋させ、そこから更に背すじをピンと伸ばすことで、左側の後頭下筋群がストレッチされます。
左右それぞれ後頭下筋群が心地よく伸ばされていることが感じられる強度で、30秒間伸ばし続けるようにします。〈ストレッチ効果を高めるポイント〉
後頭部に添える両手は、耳よりも上の高さに添えるようにしましょう。
そうすることで、支点となる首の付け根(第7頚椎)と作用点となる両手の距離が長くなるので、より大きく頭を動かすことができるようになります。