2021年10月31日 16:00
その水分補給、間違ってる?栄養士がすすめる美容、健康に効果的な水分補給の方法
3.水分の温度
冷たい飲み物・熱い飲み物は、胃などに負担をかけてしまうため、「常温」がおすすめです。特に、冷たい飲み物は体を冷やす原因になるため、夏など暑い季節は注意が必要です。
冷たい飲み物しか手元にない場合には、「口の中で噛むようにしてから飲み込む」と、口の中である程度冷たさがやわらぐので、試してみてください。
4.飲み方
どのような飲み物でも、「一気に飲む」「大量に飲む」などの飲み方は、体に負担です。「ゆっくりと」「少量ずつ」飲むように心がけましょう。
そのためには、やはりこまめに水分補給しておくことが大切といえますね。
5.1日に飲む水分の量
出典:byBirth
人によって、1日に必要な水分量は異なります。
例えば、厚生労働省によれば、
- 活動レベルが低い人(座っていることが多い人など):2.3~2.5リットル/日
- 活動レベルが高い人(立ち仕事が多い人、スポーツをする人など):3.3~3.5リットル/日
と推定されていますが、性別や年齢などを考慮して水分量を計算する根拠は、いまだに十分ではないのだそう。ただ、脱水による熱中症などの病気を予防するためには、「コップ2杯分を余分に飲む」