2022年10月14日 16:00
カラダの不調だけでなく太る原因にも?!「乱れた自律神経」を整える5つの方法
そもそも「自律神経が乱れる」とは?
「自律神経」とは交感神経と副交感神経から成り、体温調節や消化など生命維持のコントロールをする役割を果たしています。
ちなみに交感神経と副交感神経には、それぞれ以下のような特徴があります。
- 交感神経:心拍数と血圧を上げて消化器の働きを抑制し、心身を緊張させて興奮状態に導く
- 副交感神経:心拍数と血圧を下げて消化器の働きを活性化し、心身をリラックスさせて鎮静状態に導く
「自律神経が乱れる」とは、この交感神経と副交感神経のバランスが乱れた状態のことを言います。
自律神経のバランスが乱れる2つの原因
では、なぜ自律神経のバランスが乱れてしまうのでしょうか。その原因として、「ストレス」と「不規則な生活習慣」の2つが考えられます。
1:ストレス
過労や悩み、不安などで心身へのストレスが過剰になると交感神経が優位になり続けてしまうので、自律神経のバランスが乱れてしまいます。
また、音や光、温度などもストレスとなります。したがって急激な温度変化も身体的なストレスとなり、自律神経のバランスを乱してしまうことになると言えます。
2:不規則な生活習慣
昼夜が逆転したり食生活が不規則になったりすると生活リズムが狂ってしまい、自律神経のバランスが乱れてしまうことになります。