2023年2月4日 08:00
今年の日焼け止めはどうする?30代は紫外線ブロック&日中のうるおい保持力が高いアイテムを!
白い粉体なので、配合量が多いと白浮きしやすく、きしみや乾燥を感じやすくなるのがデメリット。
近年は成分自体が進化!
敏感肌に紫外線吸収剤は×というのが一般的でしたが、近年、他の成分で吸収剤をコーティングするなど、低刺激性にこだわった商品も登場。また、散乱剤でも、白浮きやきしみが出にくいようにする技術開発も進んでいます。
いずれの成分も年々進化しています。吸収剤、散乱剤のいずれか一方にこだわらず、ご自身が使いやすい&肌に合うアイテムを選びましょう。
防御指数はシーンにあわせて
出典:byBirth
日焼け止めの重要性が浸透した昨今、防御指数(SPF・PA)は高ければ高いほどよいと考える方が増えています。ですが、防御指数が高いほど、散乱剤や吸収剤の配合量が増えますので、肌の負担が増したり、乾燥しやすくなったりします。
30代以降は、肌への負担が続くと肌老化が加速しかねません。
1つのアイテムに固執せず、シーンに合わせて日焼け止めを使い分けましょう。
シーン別の防御指数は、以下を目安にしてください。
- 家で過ごすことが多い、1時間程度の外出:SPF10~20・PA+
- 屋外にいることが多い、3時間程度の外出:SPF20~30・PA++
- 真夏に外にいることが多い、海水浴・山登り・スノボなどのレジャー:SPF30~50・PA+++
なお、日焼け止めはこまめな塗り直しが大切です。