2017年2月1日 20:00
「幸せ」を感じ、人生を前向きにするための5つのトレーニング法
と願う気持ちと現実が深く関わりを持ち、毎日過ごし方や周りの人との関わりを持っています。
「幸せでいる」事は周りの人との付き合い方まで改善し、心の平和をもたらします。
幸せは脳の反応?
「幸せ」は、自分で予想できるものではなく、突然やってきます。それに対して科学的な見解では、脳内の精神的なエリアをオンにしたり、オフにしたりすることで「幸せ」を感じることができると言われているのです。
このことについてRichard Davidson先生は、30年間、感情の神経学について研究を重ねています。 研究には、MRI(磁気共鳴画像)検査が使われ、磁気を利用して、人の脳や脊髄などの活動量を視覚化できるようにし、脳の中を見ながらマッピングしました。そして、この装置のおかげで、私たちの感情による行動や反応を発見することができるようになりました。
そして、この研究によると「幸せ」を感じる時は、脳の一部が反応することがわかりました。
幸せを感じている人は、特に脳の前左側の一部が強く反応しています。また、何かネガティブな事が起き、ショックを受けた後にもう一度元気になるのもこの部分の回復力によるものです。
例えば、何かストレスを感じるようなことがあると、この脳の左側の部分がそのストレスに立ち向かうように早く働き、恐怖を感じる部分を阻止する信号を送ります。