2020年2月26日 06:00
増え続ける「花粉症」患者、「症状悪化する可能性も」と専門医
暴飲暴食を避け、睡眠時間を十分に取ることも大切です。そしてストレスのない生活を送ることも心がけたいですね」
そうアドバイスするのは、たなか耳鼻咽喉科の田中伸明院長。
花粉症はアレルギー性疾患のひとつで、口や鼻の中、目に花粉が入ると、体がそれを「異物」と判断して、異物から体を守ろうとする。くしゃみで体の外に出したり、鼻水で流したり、花粉を体の中に入りにくくする。原因は環境的な要因や免疫バランスの乱れ、遺伝などさまざまあるとされるが、花粉を吸い込む量が多ければ多いほど発症のリスクは高まる。そのため花粉症の症状を抑えるためには、体から花粉をブロックすることが最善の策だという。
「花粉を吸い込む量が多いほど発症リスクは高まります。個人差はありますが、よく言われる『許容量』が一定に達したところで発症する、という考え方が一般的です」(田中先生)
「女性自身」2020年3月3日号 掲載
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