2021年8月10日 11:00
よく間食する人、睡眠不足の人の腸が汚いワケ 病気の引き金にも
おなかの不調には、睡眠時間や食事のタイミングなどの生活習慣も関わってくるのです」
腸内環境が悪化した状態を放置すると、腸の健康が損なわれるだけでなく、がんや動脈硬化、認知症などの病気になるリスクも上昇する。
「すなわち、おなかの調子を整えることは、おなかだけでなく全身の健康にもつながるのです。腸の調子をよくするために有効な手段が、毎日のお通じや食事、思考のクセを日誌に書き留めること。腸に影響を与える食生活や出来事を日誌で“見える化”することで、具体的な課題がわかります。2〜3週間日記をつけると、生活習慣や考え方に気づきが得られ、おなかの調子が整っていくでしょう」
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