ビューティ情報『雷に打たれやすくなる?高齢じゃないと受けられない?人工関節に対する誤解』

2022年5月25日 11:00

雷に打たれやすくなる?高齢じゃないと受けられない?人工関節に対する誤解

雷に打たれやすくなる?高齢じゃないと受けられない?人工関節に対する誤解


「体に人工物を入れるのは怖い」と抵抗を感じる人も多い、人工関節。しかし、痛みが取れて自由に歩けるようになるため、「人工関節にしてよかった」と喜んでいる人がとても多いそうーー。

近年、手術を受ける人が増えた“人工関節”。女優の中村玉緒(82)も、’17年に変形性股関節症で人工関節にする手術を受けている。それまでは、杖を突いて歩いていたのが術後は楽に歩けるようになったという。

また、女優の堀ちえみ(55)も、変形性股関節症の関連疾患である特発性大腿骨頭壊死症により’15年に人工関節に。手術をするまでの3カ月は、あまりの痛みに毎日泣いて過ごしていたのが、人工関節にして一転。痛みもなく普通に動けるようになったそう。


「怖い、歩けなくなるのではという誤解を持たれることが多い人工関節ですが、むしろ手術を受けることでスタスタ歩けるようになるケースが多いんです」

こう語るのは、神奈川リハビリテーション病院院長の杉山肇先生。

「股関節に痛みを感じる人は、全国で500万人ほどいるとされていますが、その大半が変形性股関節症によるものです」

演歌歌手の島津悦子(60)も変形性股関節症により、57歳のときに人工関節に。

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