2022年12月23日 06:00
【小林弘幸先生解説】日々のストレスをリセットする8つの習慣「過去の自分と比較するのはやめよう」
スマホで写真を撮る目的で、美しい夕焼けや道端に咲く花など、周囲に目を向けることで視野が広がり、心のコンディションが整ってくる効果が。1日1枚の写真を撮るだけでも、心の余裕が生まれる。
【5】ガムをかみ、平常心を取り戻す
緊張や疲労をリセットするためのカギは、脳の血流を増加させること。ガムをかむことで咀嚼筋がポンプの役割を果たし、脳に血液が流れ込む。一定のリズムでかめば、さらに表情筋がほぐれ、副交感神経の働きもよくなる。唾液の分泌量も増えて免疫力がアップする効果も!
【6】あらゆる動きをゆっくりにする
イライラすると人の動きは速く、雑になる。これが自律神経のバランスを崩し、体調の悪化を招く。ゆっくりとした動作を心がけるだけで副交感神経の働きはアップし、フィジカルもメンタルもリセットできる。
歩くときも食べるときも「ゆっくりと丁寧に」を意識しよう。
【7】「ま、いいか」と30秒間、空を見上げる
日常生活を送るうえでストレスは避けられないが、たとえ理不尽なことでも、イライラするだけで心身に悪影響が出る。あごを上げて上を向くことで気道がまっすぐになり、深い呼吸に。副交感神経の働きに効く合い言葉=「ま、いいか」