「パジャマはシルク」「バランス力を鍛える」…100歳健康長寿導く最新ルール
つまり、人肌に近い素材ということ。肌触りのよい素材は、ストレス軽減に効果が期待できます」
最後に食事について。年齢を重ねるにつれ、より積極的に取りたい食材、また避けたい食材があるという。
「バランスのとれた食事は大前提ですが、体の“酸化”や“糖化”を招くような食べ方を避けることも大切です。意識的に取りたいのは、腸内環境を整える働きのあるものや、抗酸化作用が高い食材。積極的に取るように心がけましょう」
伊賀瀬先生が注目する栄養素の一つに、老化を抑える働きが報告されている水溶性のビタミン「ナイアシン」がある。ナイアシンはレバーや鶏肉、カツオ、たらこ、落花生などに含まれているものの、バランスに気を配らないと不足しがちな成分だという。
「栄養素によってはサプリメントで補うのも手です。
ナイアシンのほか、アスタキサンチン、コラーゲンペプチド、EPA、コエンザイムQ10のサプリもおすすめです。
健康のための習慣を取り入れるにあたっては、早すぎることも遅すぎることもありません。思い立ったそのときに実際に行動に移すことが大切です」
日々の生活を見直して、将来“ぴんぴん100歳”をかなえよう。
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