ビューティ情報『共感呼ぶ91歳の心療内科医の言葉…大切なのは日常生活の小さな一歩「やれば、やる気は起きてくる」』

2023年7月9日 06:00

共感呼ぶ91歳の心療内科医の言葉…大切なのは日常生活の小さな一歩「やれば、やる気は起きてくる」

すなわち、心をなんとかしようとするのではなく、からだを見直すのです。

食生活の改善では、神経伝達物質であるドーパミンの生成を助けるアミノ酸や、脳の疲労を回復させてくれるビタミンB群を積極的に摂取しましょう。また、睡眠の質を上げ、日光を浴びることで、脳を安定させたり活性化させたりする神経伝達物質・セロトニンも活性化します。

からだを動かすことは、脳への血流量も増加させます。何かしらやらなくてはならないことがあるときは、少し準備運動をするとよいでしょう。

以前、70代の患者さんに「NHKのラジオ体操を1日に1回やるだけでも脳が活性化されますよ」とお伝えしたら、次にいらしたときに「さっそくやってみたら、朝ダラダラすることがなくなりました」と。快活で、明るくなられたのが印象的でした。

また、人は、やる気が出たから何かをやりはじめるのではなく、やりはじめたことに対してやる気が出る性質を持っていることが、脳科学の研究でもわかっています。
大きなことからやろうとせず、小さなことから手をつけること、あれこれ考える前にとにかく手をつけてしまうのも効果的です。

やる気はあとからついてくるものなのですね。

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