言葉は話せないものの意識はある自宅で倒れ、救急搬送されたことが伝えられていたKEIKOの詳しい病状が明らかとなってきた。原因はくも膜下出血で、5時間にわたる緊急手術を行ったそうだ。25日、その旨発表された。globeのオフィシャルサイトにも、発表文が小室哲哉氏のコメントとともに掲載されている。
手術は成功し、現在は集中治療室に入っているとのこと。言葉は話せないが、意識はあり、夫である小室氏の問いかけに手を握り返すといったこともあるそうだ。救急搬送がすばやく行われたため、最悪の事態を避けることができたとみられている。
いのちの危険は脱したものの、予断は許さない状況かいのちの危険もあるくも膜下出血。
彼女の場合は、手術が幸い成功したということだが、術後数週間は後遺症や再破裂による出血の危険もあるということで、予断をっ許さない状況には変わりがない。
くも膜下出血は、脳を覆う3層の髄膜のうち2層目のくも膜と3層目の軟膜との間に出血が生じ、脳脊髄液中に血液が混入してしまった状態。脳卒中のひとつで突然死に至るケースも多い。また、一度起こした場合、再発のリスクも高いという特徴がある。高齢者よりも壮年期に多く、目立った兆候がないことも多いので、彼女の場合もそれにあたったのかもしれない。