2013年1月17日 10:00
いつもポケットにカウンセラー?セラピーアプリ「What's M3?」
気軽に利用できるセラピーアプリ利用者の行動モニターも
1月10日、シカゴのニュースサイト abc7NEWS では、セラピーアプリの紹介記事が掲載された。
セラピーやカウンセリングというとまだ少し敷居が高く感じるが、誰にも会わず一人で気軽に試すことができるウェブサイトでのセラピーなら安心して利用できる。メンタルヘルスに問題を感じた時のためのアプリ What’s M3? もその一つだ。
What’s M3? のウェブサイトでは、
精神面のストレスや気分の落ち込みが心臓発作発症の可能性を高め、その他糖尿病、脳卒中、ガンなどの回復能力を減少させることもある。
と精神的な問題が引き起こす身体的問題について言及している。
アプリは27問のチェックリストからなり、最近の心理状態を5段階に分けて問うもの。3分もあればできる。このスコア結果を利用者が医者にかかったときに見せることで、どのような気分障害か(落ち込み、不安、PTSD、躁鬱)を判断する材料の一つとなり得る。
また、アプリには利用者の行動をモニターし、活動状況を判断するテクノロジーが搭載されている。あまりにも行動範囲が狭い、または長い間一人でいる状況を感知すると、アプリが外へ出ることを促すアラームを発する。