2015年9月18日 18:15
90%が好印象を抱く笑顔と20%が悪印象を抱く笑顔はどこが違うの?
目は口ほどに物を言うアライン・テクノロジー・ジャパン株式会社は2015年6月に20歳から50歳代の48名の男女を対象としたアイトラッキング調査を実施。その調査は5パターンの女性の写真に対する視線の動きを調べており、その結果を2015年9月14日に公開した。
調査の結果、無表情に比べて笑顔は「明るい」「きれい」といった好印象を与えることが判明。それだけでなく、大きく笑うほど歯や口元に視線が集まることもわかった。
さらに、歯並びの良い笑顔と歯並びの悪い笑顔を比べた場合、歯並びの悪い笑顔は歯や口元に視線を注がれる時間が長い傾向にあり、悪い印象まで抱かれていることまで判明。
また、歯並びの悪さに対する反応は男性よりも女性の方が早いこともわかっている。
衝撃のアンケート結果アイトラッキング調査後にアンケート調査も行っており、衝撃の結果が明らかに。
初対面の相手が歯並びの良い笑顔であった場合は96%が好印象であった。
それに対して初対面の相手が歯並びの悪い笑顔であった場合、21%が「ガサツ」「自分勝手さがありそう」などの悪印象を抱いており、全回答者の10%が「子どもっぽい印象」とコメント。
この結果から歯並びの良さが好印象を与えることがわかっただけでなく、歯並びの悪さが口元に視線を集め、なおかつ印象を下げていることが明らかになった。