管理栄養士が解説する【免疫アップにつながる食生活】 どっちが正解か、わかりますか!?
東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部 部長の管理栄養士である濱 裕宣先生によると、ちょっとした食品選びや調理法で、実はより効果的な免疫対策になるそう。
冬の食事の免疫対策、“どっちが正解?”を濱先生に伺います。
【監修】
管理栄養士濱裕宣先生
管理栄養士濱裕宣先生
東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部 部長
『その調理、9割の栄養捨ててます!』や、レシピ本『慈恵大学病院のおいしい大麦レシピ』など多数の栄養、健康レシピ本にかかわる。日常生活のなかで活かせる健康と栄養バランスを大事にし、日ごろから患者の立場に立った食生活の向上指導にあたっている。
お鍋編
冬の定番のお鍋。メインの具材はお肉?魚介類?どっちがよりベター?
A:おすすめは・・・魚介類!
野菜とメインの肉や魚がたっぷり摂れて、身体も温めてくれるお鍋は、栄養バランス満点の理想のメニューですが、免疫対策としておすすめのメインの食材は甲乙つけがたいながらも魚介類がよりおすすめ。免疫細胞も細胞のため、基本はたんぱく質でできているので、もちろんお肉も魚介類もたんぱく質源という観点ではおすすめですが、免疫対策を意識すると、免疫対策に有効なタウリンが豊富な牡蠣やビタミンDが豊富な鮭が免疫対策にはよりおすすめ。