オリンピック実況中継の観過ぎによる「睡眠相後退症候群」に注意!?
メラトニン療法は、安易に自己流で行わない方がよいでしょう。
・高照度光療法
人工照明器具を使って強い光を体に浴びせ、体内時計を調整する方法です。
人間の体は強い光を浴びたときに「起きた」と判断し、その十数時間後に自然と眠くなるようにできています。
ですから、理想の就寝時間から逆算した時間に強い光を浴びることで、眠くなるタイミングを調整できます。
高照度光療法の照明器具は、専門機関で貸し出されていることもありますが、強い光を発するものであれば、市販の照明器具でも十分代用できます。
ただ、わざわざ器具を用意しなくても、太陽光を浴びれば体内時計を調整できるので、基本的には「起きたらカーテンを開けて太陽光を浴びる」ということを習慣づけるようにしましょう。
夜更かしをしないことが一番大事
このような方法を実行しなくても、少しずつ睡眠時間帯を元に戻すことはできますが、体内時計が元に戻るまでは、朝早く起きるのが辛いかと思います。
睡眠相後退症候群にならないためには、何よりも夜更かしを避けることが大事です。
我慢できないスポーツ好きな方もいるかとは思いますが、体のことを考えるなら夜遅くに放送される試合は録画して、翌日観るようにしましょう。
photo by ON SUMMER BREAK
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