見られたくない!お尻の黒ずみ原因と治療

2017年3月20日 20:10
 

お尻は下着や洋服との摩擦や、座った時の圧迫による刺激で黒ずみやすいパーツです。黒ずみがあるとお尻が汚くみえてしまうので、悩んでいる方は少なくないようです。黒ずみができる原因を排除し、正しいケアを行っていけば、黒ずみを解消することができます。ここでは、お尻の黒ずみの原因や改善方法について、ドクター監修の記事で詳しく解説します。

お尻の黒ずみの原因


お尻の黒ずみの原因

お尻の黒ずみが発生する原因には、以下のようなものがあります。

(1)摩擦などの刺激による色素沈着
お肌は刺激を受けると、防御反応でメラニンを生成します。下着や洋服との摩擦や、座っている時の圧力などの刺激により、お肌がくすんでザラついたり、色素沈着が発生します。

特に、締め付けのきつい下着やナイロン製の下着、お風呂でゴシゴシ洗うのは要注意。これらのように、摩擦により発生した色素沈着は「摩擦黒皮症」と呼ばれ、シミが深い部分にでき、色素が定着しているので改善に時間がかかります。

座る時間を短くするのは、仕事などによっては難しいと思いますが、下着は肌触りがよい天然素材のものを選ぶなど、なるべく摩擦による刺激を避けるようにしましょう。

(2)お肌の乾燥や摩擦などの刺激による過角化
乾燥したり刺激を受けると、お肌は刺激から自らを守ろうとターンオーバーを早めて角質層を厚くしようとするため「過角化」と呼ばれる現象が発生します。過角化によって角質が厚くなると、お肌全体がゴワゴワしたり、くすんで黒ずんでしまいます。

過角化を起こさせないためには、しっかり保湿することが重要です。また、メラニンによる黒ずみと同様、下着などはなるべく刺激にならないようなものを選びましょう。

過角化によってお尻が黒ずんでくすんでしまっている場合は、余分な角質をピーリング石鹸などで穏やかに取り除くと効果的です。ピーリングを行うと、普段よりもお肌が乾燥しやすい状態となるため、よりしっかりと保湿をするようにしてください。

ただし、垢すりやスクラブなどでゴシゴシこすって角質を落とすのはNGです。一時的にお尻がツルツルになっても、摩擦による刺激で後から色素沈着が発生したり、過角化を促進して余計に黒ずみやすいお肌になってしまいます。

(3)かぶれや炎症
お肌に炎症が起こると、その部分に色素沈着が発生することがあります。ニキビ跡の色素沈着は、炎症による色素沈着の代表例です。

お尻の場合は、アレルギーによるかぶれやムダ毛の処理などによる傷、ニキビや吹き出物などによって炎症が発生することがあります。

化粧品や石鹸などによるかぶれの場合は、原因と考えられるものの使用をすぐに停止しましょう。かゆみがある場合は、掻いてしまうと炎症が余計悪化しますので、薬などを上手に使ってかゆみを鎮めましょう。

吹き出物など、他の皮膚疾患が原因の場合は、皮膚科に相談し、原因となっている疾患を治すことが必要です。

(4)ホルモンバランス
妊娠や出産、生理不順などの女性ホルモンバランスの乱れや変化により、黒ずみが発生する場合があります。

妊娠・出産による黒ずみは、出産後ホルモンの分泌が元の状態に戻れば、色素沈着も落ち着き、黒ずみも数ヶ月で自然に消えますので、それほど心配はいらないでしょう。

生理不順による色素沈着が疑われる場合は、基礎体温を付けてきちんと高体温期と低体温期があるかなどを確認し、異変があれば婦人科を受診するのがオススメです。

お尻の黒ずみの皮膚科治療

お尻の黒ずみを解消するには、なるべく刺激を与えないこと、余分な角質を優しく取り除くこと、しっかりと保湿を行うことの3つを、根気強く続けていく必要があります。

黒ずみの予防や、軽い黒ずみの解消にはこれらで十分な効果が期待できますが、濃い色素沈着がある場合や「今すぐ黒ずみを解消したい!」という場合には、クリニックで治療を受けるようにしましょう。

お尻の黒ずみの治療には、以下のようなものがあります。

(1)ケミカルピーリング
お尻の黒ずみ、ざらつき、ニキビが気になる方にオススメです。酸の働きで古い角質を除去し、細胞の新陳代謝をアップすることで、くすみやざらつきを改善します。クリニック処方の美白クリーム、保湿クリーム、ピーリング石鹸などとの併用で、相乗効果が期待できます。

(2)レーザー/光治療
レーザーや光をお尻に照射し、メラニン色素を破壊していきます。クリニック処方の美白クリーム、保湿クリーム、ピーリング石鹸などとの併用で、相乗効果が期待できます。

(3)外用薬の処方
漂白効果があり、メラニン生成に関わるチロシナーゼを抑制するハイドロキノンや、ターンオーバーを促すトレチノイン(ビタミンA誘導体)などの外用薬をお尻に塗ることで、黒ずみを解消する治療です。(4)内服薬の処方
抗酸化作用が強く、シミなどの治療にも用いられるビタミンCやビタミンE、トラネキサム酸などの内服薬を摂取し、内側から黒ずみを解消する治療です。

黒ずみと言っても、色々な原因があります。まずは何が原因になっているのかを突き止め、正しく対処することが大切です。

原因が分からない場合や分かってもどうしたらよいかが分からない場合は、自己流のケアで悪化させる前に、皮膚科で相談しましょう。

監修:喜田直江

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