ワキガに効果的なミョウバンの正しい使い方

2017年3月20日 20:10
 

ワキガに効果的なミョウバンの正しい使い方


「洗ってもすぐまた臭ってしまう」「もっと強力な消臭グッズが欲しい」「市販のスプレーは香料が気になる」…そんな方には、ミョウバンを使った体臭予防をオススメします。

ミョウバンの歴史は古く、古代ローマ人が制汗剤として使っていたと言われ“世界最古のデオドラント剤”と言っても過言ではありません。

ワキガ臭にも効果的と言われるミョウバンとは

ミョウバンとは、ナスを漬けるときに、色が落ちないようにするために入れる白っぽい結晶、といったらわかりやすいでしょうか。他にも、煮崩れを防ぐためやアク抜き、食品添加物として利用されています。スーパーや薬局では、100円程度で購入できるとても手軽なものです。

このミョウバンを化学的に言うと、カリウムや鉄、アルミニウムなどの金属イオンが硫酸塩として結ばれた複塩のことです。市販されているものは合成で作られたものですが、自然界にも存在し、薬湯の成分としても有名です。

ミョウバンの消臭効果

では、ミョウバンにはどのような効果があるのでしょうか?

ミョウバンは水に溶けると酸性になります。臭いの元となる細菌はアルカリ性を好みますが、皮膚の表面をミョウバンで酸性にすることで細菌の繁殖を抑えることができます。そのうえ、抗菌作用だけでなく殺菌作用もあるため、結果として臭いの軽減にも役立ちます。

また、ミョウバンはトラブル肌をケアする化粧水にも活用されるなど、優れた収れん作用もあり、メカニズムに諸説ありますが、制汗作用もあると言われています。

さらに嬉しいのは、臭いそのものを消す効果。金属に消臭効果があることは知られていますが、ミョウバンも例外ではありません。特にアンモニアに対する消臭作用は優れていて、脇の下だけに限らず足の臭いやペットの臭いなどにも役立ちます。

このようにミョウバンは、臭いの原因となる汗と細菌の繁殖を抑えながら、手強いワキガの臭いにも果敢に立ち向かってくれる世界最古のデオドラント剤なのです。

ミョウバンの使い方

一番簡単なミョウバンの使い方として、ミョウバンの粉末を直接脇の下に塗布するという方法があります。焼きミョウバンの場合を使用する場合は、すり鉢などですり潰して粉にしたものを塗布すると良いでしょう。これだけでも十分、汗を抑える効果があります。

もっと効果的なのはミョウバンが持つ性質を利用して、水に溶かした溶液をスプレーなどで吹きかける方法です。入浴後の仕上げや、小さなスプレー容器に入れ換えれば外出先でも汗や臭いが気になった時にシュッと一吹きするだけの手軽な制汗剤になります。

ミョウバン水の作り方

いろいろと便利に使えるミョウバンの実用的なミョウバン水の作り方を紹介します。

<材料>

・ミョウバン50g(1袋)※ミョウバンでも焼きミョウバンでもOK

・水1,500ml

・空のペットボトル

<作り方>

ペットボトルにミョウバンと水を入れ、蓋をして軽く振ります。ミョウバンは溶けにくいため、そのまま一晩置いた方がいいでしょう。無色透明の液になったらミョウバン水の完成です。

ミョウバン水は冷蔵保存で1ヶ月近くもちますが、1〜2週間に1回くらいのサイクルで新しいものを作ったほうが新鮮なのでオススメです。

<使用上の注意>

初めて使う際には、腕の内側などに少し吹きかけ、パッチテストを行ってください。また肌質によっては、ミョウバン水で稀に皮膚がかぶれることもあります。そのときは濃度を薄くするなど調整してみてください。

<ミョウバン水のアレンジ>

ミョウバン水はアレンジもできます。

例えば、さらに消臭作用を高めたい場合は水の代わりに濃い目の緑茶を使います。緑茶の成分の1つであるカテキンとの相乗効果でさらなる消臭効果が期待できます。爽やかな香りを楽しみたい方は、レモン汁やミントなどのエッセンシャルオイルを垂らしてみてもいいでしょう。

ただし、水以外を使ったミョウバン水は色が付いたり、エッセンシャルオイルなどは成分によって肌に刺激をもたらすこともあります。保存できる期間も変わってくるので注意が必要です。

監修:皆木靖紀

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