ビューティ情報『食事で痛みを和らげる?【医師が本気で伝えたい】月経がつらくなるNG食習慣』

2024年4月29日 20:00

食事で痛みを和らげる?【医師が本気で伝えたい】月経がつらくなるNG食習慣

3食とも、特に動物性のタンパク質をしっかりと摂るように心がけましょう。

また炭水化物に偏る方は、ビタミンB6と亜鉛も不足しがちです。これらは女性ホルモンを活性化させる栄養素としてとても大切なビタミンとミネラルです。ビタミンB6と亜鉛を多く含むのは、牡蠣などの魚介類や赤身肉、レバーなど。亜鉛はカシューナッツや卵にも多く含まれるので、意識して摂取するようにしましょう。

NG3.脂肪分は太るので避けている
梶さん「脂肪分は太る」との誤った認識で、脂肪分の摂取が極端に少なくなっている場合があります。脂肪分の中でも、オメガ3系脂肪酸であるEPAやDHAは炎症性の物質の産生を抑える働きがあるため、月経痛を緩和します。また脂肪分を控えることによって、コレステロールを原料とする女性ホルモンのバランスが崩れて、月経不順や月経痛の原因にもつながります。


特に月経の間は、オメガ3系脂肪酸を多く含む、魚やエゴマ油の摂取を意識しましょう。

NG4.ナッツ類などのビタミンEを含む食品を摂取しない
梶さんビタミンEの摂取が月経痛の軽減に効果が期待できるという医学論文があります。ビタミンEには抗炎症作用と血流の改善作用があるため、子宮内膜の炎症を抑え子宮周囲の血流を改善することで月経痛が緩和することが期待できます。

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