2022年2月9日 20:15
“牛乳石鹸”が再ブーム!? スキンケアに「固形石鹸」を使うメリット・デメリットを解説
「牛乳石鹸」の色と牛マークの秘密
種類は赤箱と青箱の2つ。誕生当初は、しっとりタイプの「赤箱」のみでしたが、日本全国の人に使ってもらうために、さっぱりタイプの「青箱」も開発し、1949年から販売開始。特に関東で人気商品となったことから、今でも関西では「赤箱」、関東では「青箱」が多く販売されているんだとか。
たしかに関西出身の筆者が、小さい頃によく使っていたのは「赤箱」。「青箱」は数年に1回見かるほどでした。現在もドラッグストアでは「赤箱」が置いてあることが多く、「青箱」を見かける機会は少ないです。
牛マークは、古くからの格言「商いは牛の歩みのごとく(前へ進んでも後ろへ退くな、ねばり強く前進せよという意味)」がシンボルとなったそうです。
赤箱と青箱の違いは?泡立ち・使用感・香り・サイズを比較
「赤箱」と「青箱」は、石鹸の泡立ちや使用感、洗い上がり、香り、さらにサイズまでも違うことをご存じですか?
今回は、それぞれの違いを比較してみました。
赤箱
「赤箱」は豊かでクリーミーな泡立ち。
お肌の保護成分であるミルク成分とうるおい成分スクワラン配合で、しっとりすべすべな洗い上がりです。