「お尻に傷跡を作らない脂肪吸引」。脂肪吸引専門のモッズクリニックが独自のカニューレを駆使した“新技術”を開発
さらには肌を露出する機会が多いモデルやダンサーの方の場合、お尻下の傷は必ずしも「目立たない」とは言えず、むしろこの場所の傷は避けたいはず。
より目立ちにくい傷の場所は幾つもあるものの「真っ直ぐのカニューレで、その場所から綺麗に脂肪吸引できるのか?」という課題があり、これまでは「お尻の下が最も目立ちにくい傷跡」と認識されてきました。
脂肪吸引の手術で用いるカニューレ。通常は真っ直ぐのものが使用される。
【目立たない傷跡の実現に向けて、施術器具を開発】
モッズクリニックは、より目立たない傷跡と美しいボディラインの双方を実現できる「カニューレ」の開発にあたりました。具体的には、脂肪の吸引領域が広く、傷の数を少なくできるものを研究し、曲がり具合や長さの異なるカニューレを10本以上試作。現在はその中の2本のカニューレに辿り着き、使用しています。
このカニューレを用いた方法なら、お尻以外のより目立たない箇所からの脂肪吸引が可能に。
元々のボディラインに合わせて、傷跡の位置を選択できるようになりました。もちろん、吸引量や仕上がりの美しさなど、手術の結果に差が生じることはありません。
モッズクリニックが試作したカニューレの一部。