ビューティ情報『サーモフィッシャーサイエンティフィック、血液を用いた遺伝子解析プロジェクト「アジア国際共同研究A-TRAIN」で国立がん研究センターと協働』

2021年12月23日 09:00

サーモフィッシャーサイエンティフィック、血液を用いた遺伝子解析プロジェクト「アジア国際共同研究A-TRAIN」で国立がん研究センターと協働

サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループ(グループ本社:東京都港区、代表:室田 博夫、以下 サーモフィッシャー)は、国立研究開発法人国立がん研究センター(以下、国立がん研究センター)と共同で、次世代シーケンシング技術を用いたカスタマイズ可能な遺伝子パネル「Ion Ampliseq HD」を共同開発し、卵巣明細胞がん、子宮体がんのリキッドバイオプシーによる遺伝子解析を実施することを発表します。両者は、2020年10月1日に締結した共同研究の複数年契約に基づいて協力していきます。

国立がん研究センター中央病院は、日本をはじめアジアでの発生頻度が高く、難治性のがんとされている子宮頸がん、卵巣明細胞がん、上咽頭がん、卵巣がん、子宮体がん、トリプルネガティブ乳がん患者を対象に、患者さんの身体への負担が少ない、血液を用いたリキッドバイオプシー検査で網羅的に遺伝子異常を調べ、治療の詳細や予後などの臨床情報と合わせたデータベースを構築・解析し、治療標的となりうる遺伝子異常の特定や治験の実施につなげるアジア多施設共同前向き研究*1「A-TRAIN(エー・トレイン)」をマレーシア、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナムのアジア6カ国の施設と協力して実施します。

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