2023年8月29日 14:00
テレワークと出勤のハイブリッド勤務が広がるも、企業におけるテレワークに対応した健康管理に課題 -厚生労働科学研究班による全国上場企業への調査結果まとまる-
と「運動不足」
■一方、テレワークの健康への好影響を感じている企業も多く、「通勤の負担軽減・疲労軽減」「ワークライフバランス向上」「規則正しい生活」など多様な効果を実感
<テレワーク従業員に対する身体活動促進・運動不足対策の取り組み(調査報告書P4)>
■テレワーク従業員の身体活動促進・運動不足対策について、「特に取り組んでいない」企業が62%と最多
■取り組んでいる企業では、オンライン型ウォーキングイベントやアプリ、動画等、デジタルコンテンツを活用した取り組みが多数
■自宅でのスタンディングデスク購入サポート等、テレワーク時の作業環境に配慮している企業は少数
アンケート結果(2)
<テレワーク従業員に対する健康管理や健康づくり(調査報告書P3)>
■「労働時間の客観的把握」「長時間労働対策」「ストレスチェック」等、法定項目については、テレワーク対応が進む
■一方、テレワークに特化した健康管理や健康教育、作業環境確保等について対応できている企業は、一部にとどまる
■企業規模によって差があり、従業員数50人未満の小規模企業では、特に「長時間労働対策」「健康相談」「長時間労働者の医師の面接指導」