2023年9月22日 10:00
全国常連の強豪校 粘り強いプレーの秘訣はMCTオイル!?疲れ知らずなカラダづくりのコツをコンディショニングのプロが解説
MCTが消化・吸収されることで、蓄積した脂肪からエネルギーをつくりだそうとする働きが加速します。そのため、脂質エネルギーが活用でき、疲れにくい体になることが期待されているのです。MCTオイルが「良質なエネルギー源」として注目されているのはこのためです。
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MCTを取り入れることで蓄積した脂肪をエネルギーとして活用できる
■強豪女子ハンドボール部も実践!MCTオイルの活用術
実際に、MCTオイルを摂取した選手からは、「試合の終盤まで体力が持つようになった」、「集中力が増した」という体感を寄せる声が多く、脂質エネルギーがしっかり使われていることを実感します。ただ、MCTオイルも油ゆえに、1g=9kcalあるため、使い方・摂取量は注意が必要です。そこで、MCTオイルの活用術をご紹介します。1. 1日の摂取量は2g(小さじ半分)から始めるのがおすすめ
過剰摂取は逆に肥満のもと。また、一度に大量に摂取をするとお腹をゆるくしてしまうことがあるため注意が必要です。
まずは、小さじ半分程度(2g)からはじめることをオススメします。
2. 揚げ物や炒め物には使用せず、料理にかけて使用する。
MCTオイルの発煙点は140℃~150℃と一般的な食用油と比べて低く、加熱調理には不向きなため料理にかけて使用しましょう。