長男とは6歳、次男とは3歳離れて生まれた長女。「とうとうイヤイヤ期がきたな」と感じたのは、長女が1歳半になったころでした。長男のイヤイヤ期がとても激しかったので、次男のイヤイヤ期は「かわいい」と思える余裕があった私。ただこのときは、長男の赤ちゃん返りのほうが大変だったということもありますが……。そして、上の子2人が落ち着いたころにやってきた長女のイヤイヤ期に再びイライラ。そんなとき、私自身が発したまさかの発言がきっかけで、少し気持ちがラクになった出来事をお話しします。「おむつを替えたくない」のは誰!?赤ちゃんのころからご機嫌な時間が長かった長女。しかし1歳半になったころ、今までは何もなく終えることができていた歯磨きを嫌がるようになったり、靴を自分で履きたがった挙句、履けないとひっくり返って泣いたり……が始まったのです。 不機嫌な時間が長くなってきた長女を見て、「とうとうイヤイヤ期がやってきた」と感じた私。上の2人の子どもと夫に、「イヤイヤ期だから長女が不機嫌でも怒鳴らないように」と話していました。ある日、「おむつを替えたくない」とかんしゃくを起こした長女。その様子を見た夫は「泣いているのを見ていても仕方ないでしょ。ママ、早く替えてやりなよ」と、私が手を出すだけで嫌がる長女を前に立ち尽くしているのを見て、他人ごとのように言ってきたのです。 そのとき私の中で何かがプツンと切れてしまい、「ママもおむつ替えるの嫌だ!」と、自分でも想像していなかったことを発言! 私だけではなく、夫も長女もビックリ。すると長女が「ママも嫌なんだね、一緒だね」というようなことを、私の口調をまねしながら言い、私の手を取ってくれました。 3人目でも、イヤイヤ期の子どもの相手をするのはとても疲れますし、イライラします。しかし、ごねる私をなだめようとしてくれた長女の姿を見て、「普段どんなにイライラしても、できる限りやさしく声をかけていたのが長女に届いていてよかった」と、少し気持ちがラクになりました。 イラスト/ミロチ著者:安藤 はるか小2、年中の男の子と1歳の女の子のママ。カラーセラピストとしてお悩み相談のサービスを運用中。
2023年07月29日長男が1歳になる前に、おしっこをするところをふと見ると、長男の下半身が風船のように膨らんでいることに気がつきました。そして長男もおしっこが出るとき、痛そうにすることがありました。異性の体についてまったく知識がなかった私は、夫に相談してみることに。すると、「病院に行ったほうがいい」と言われ、小児科を受診することになったのですが……。 男の子はむいてあげるべきだった?小児科に連れて行き「おしっこがでるときに性器が風船のように膨らむんです」と先生に訴えると、先生は長男をベッドに寝かせ、性器が見えるくらいまでおむつをずらしました。先生は長男の性器の皮の部分を持ち、ずりおろそうとしましたが、当時はまったくむけていなかった長男。「う〜ん、爪楊枝の先くらいしかむけてないから、おしっこが出にくいんだね」と言われました。先生からは特に病名は伝えられませんでしたが、1日2回、「リンデロン」という薬を性器に塗るように、そしておむつ替えのたびに“むきむき体操”をするように言われました。むきむき体操とは、男の赤ちゃんの性器の皮を根元側に軽く引っ張ってむき、性器を清潔に保つ体操のことです。先生のお話では、子どもの皮膚は大人に比べて柔らかいから、性器をむいてあげるのは早いほうが良いということでした。男の子の性器は、母親がむいてあげたほうが良いと聞いたことがありましたが、自然に任せるほうが良いのではと考え、長男の性器トラブルになかなか気づいてあげられなかったことを反省しました。 長男とむきむき体操最初はほとんどむけていない長男の性器。ほんの少しずりおろすのも不可能な状態でした。むきむき体操をし、薬を塗ると、1日〜2日で長男の性器は少しだけむけるように。その後も続けていくと、毎日少しずつむけていくようになりました。正直、むきむきするのは痛そうなので、ちゅうちょしてしまう気持ちもありました。しかし、わが子の場合はむけていないことが性器トラブルの原因になってしまったため、母親である私が頑張ってやらないと、大人になって苦しむのは長男だ!と自分に言い聞かせ、毎日頑張ったのです。 むきむき体操を続けた結果すると、1週間後には尿道がしっかりと見えるくらいにむけてきました。そのまま続けていくと、2カ月後くらいにはだいぶむけるようになりました。しかし、慣れてきたころに油断をし、むきむき体操をさぼってしまったり、薬を塗らない日々が続くと、またむけにくくなってしまう長男の性器。薬とむきむき体操をなんとか続けた結果、半年後には完全にむけるようになりました。初めて完全にむけた性器には、たっぷりと汚れが付着していました。むけないと、こんなにも汚れがたまっているものなのかと衝撃を受けました。 薬とむきむき体操のおかげで、現在3歳になる長男の性器は完全にむけた状態です。男児の性器をむく・むかないというのは、専門家によっても意見が割れるそうです。今の時期にむけていることが必要というわけではないと思いますが、わが家の長男の場合、排尿時の問題もあったのでむけてよかったと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ著者:平田ひかり6歳と3歳と1歳の子どもを持つ母。地元を離れての子育てに奮闘中。教員免許を取得しており、子どもとの関わり方や教育に関心がある。主に子育て体験談を執筆中。
2023年07月27日ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、こども家庭庁が掲げる「こどもまんなか宣言」に賛同し、「こどもまんなか応援サポーター」に参画することをお知らせします。■「こどもまんなか宣言」の概要「こどもまんなか宣言」とは、こども家庭庁が主催し、こどもや子育て中の方々の気持ちに寄り添い、こどもが健やかで幸せに成長できるよう、すべての人ができることから取り組むことを宣言するものです。この主旨に賛同した企業・個人・地方自治体は「こどもまんなか応援サポーター」として、“今日からできる取り組み”を実践し、その内容を自社ホームページやSNSを通じて発信します。また、取り組みを発信する際にはハッシュタグ「#こどもまんなかやってみた」を加えて投稿を行うことで、本活動の理解促進や拡大に努めるものです。■「こどもまんなか宣言」に賛同した背景当社は、コーポレート・ビジョンに「NOLA&DOLA」※1を掲げています。「NOLA」は「生活者の様々な“不”の解消」を、「DOLA」では「生活者の“夢”をかなえること」を標榜し、これを体現する事業展開を目指しています。なかでも、ベビーケア事業では、「笑顔あふれる育児生活」という事業理念を掲げ、様々な商品やサービスを提供しています。その一例として、BABYJOB株式会社と提携し、保護者と保育士双方の育児負担を軽減する『手ぶら登園』※2を展開しており、現在約4千カ所の保育施設でご利用いただいています。また、未来を担うこどもたちに世界最先端の「紙おむつの水平リサイクル」を学んでもらう特別授業を小学校などで実施しています。このような取り組みの一環として、こども家庭庁が主催する「こどもまんなか宣言」※1に賛同し、ハッシュタグ「#こどもまんなかやってみた」を加えてSNS上で投稿を行うこととしました。※1:「NOLA & DOLA」は、Necessity of Life with Activities & Dreams of Life with Activitiesの頭文字をとったもの。※2:『手ぶら登園』とは、保護者の紙おむつやおしりふきの準備や、かさばる荷物を持っての登園、保育士の紙おむつやおしりふきの管理業務といった、保護者・保育士双方の負担を軽減する保育施設向けベビー用紙おむつやおしりふきの定額制サービスです。■当社の「#こどもまんなかやってみた」取り組み事例・Note「紙おむつの未来を考える」: ・ムーニーの公式Instagram : ・マミーポコの公式Instagram : ・手ぶら登園の公式ホームページ : (8月上旬に公開予定)■当社が「こどもまんなか宣言」の賛同を通じて貢献する「SDGs 17の目標」本活動の運用は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献すると当社では考えております。3.すべての人に健康と福祉をこれからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境問題や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指します。■会社概要社名 :ユニ・チャーム株式会社設立 :1961年2月10日本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地本社 :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館社員数 :グループ合計16,308名(2021年12月)事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月26日夫は育児には協力的なのですが、毎回おでかけをする前に、「子どもたちのもの、何を準備したらいい?」と聞いて、私に指示を仰ぐのです。そのたびに、「ミルクとお湯と湯冷ましと哺乳びんとおむつと……」と説明しながら、「お手伝いじゃなくて、主体的に動いてほしいんだけどな……」と思っていました。しかし、ある出来事をきっかけに、今ではそういった声かけがなくなった、わが家の経験談をお話しします。 おでかけ前の夫の声かけがストレスわが家の末っ子は生後9カ月。おでかけするとなったら、おむつ、おしりふき、着替え、哺乳びん、沸かしたお湯を入れた水筒、湯冷まし、スティックタイプの育児用ミルクを用意します。さらに、末っ子用のおもちゃ、保険証なども必要です。 夫は、お出かけのたびに「俺、子どもたちのもの、何を準備したらいい?」と私に指示を仰ぐので、毎回説明して、夫に準備してもらっていました。 私は、「準備してくれるのはありがたいけれど、もうちょっと主体的に動いてほしいな……」とだんだんイライラが募ってきたのです。 夫よ、妻に頼らず自力で頑張って!ある日、おでかけ前にいつものように夫が「俺、何準備したらいい?」と聞いてきたので、私は「子どもたちのもの全部!」と返答。夫は、「……わかった。ちょっと考えて準備してみるわ」と、夫なりに頑張って準備を進めてくれました。 しかし、私がおでかけ前に荷物を確認すると、育児用ミルクやお湯はバッグに入っているのに、哺乳びんを忘れていたのです。 私が「『何準備したらいい?』じゃなくて、もう何回も一緒に出かけているんだから、必要なものを自分で考えて主体的に動いてほしいな」と夫に伝えると、夫は「ごめんね。手が空いてるときは、ママに聞かないで自分で考えて準備するね」と言ってくれました。 おでかけ前の夫の声かけにイライラしていましたが、自分の素直な気持ちを伝えてよかったと思っています。この出来事があってから、夫自ら、子どもたちのおでかけに必要なものを準備してくれるようになりました。 作画/ぐら子著者:吉川 みきな
2023年07月20日1歳の娘と毎週通っている児童センターに行く日、私はおしりふきを持っていくのを忘れてしまいました。そんな日にかぎって……。外出先で見舞われた大ピンチの体験談です。 荷物チェックをせず出発!この日は毎週通っている児童センターに行く日でした。しかし、上の子を幼稚園に送ったため、出発しなければならない時間ギリギリになってしまいました。いつもは荷物チェックをするのですが、その時間もなく……。 娘は朝にうんちをしていたし、さっきおむつも替えたばかりだから、漏れることもないだろう、少しくらい忘れ物があっても大丈夫だろうという軽い考えで、いざ出発。 児童センターで娘の様子が…この日は児童センターでお祭りの催しがあり、みんなで整列することになりました。そのとき、娘の様子を見て「あれ?」と異変に気づいた私。娘が気張っている声が……。よく見ると、娘がみんなの前で盛大にいきんでいます! すぐにおむつ替えをしないと!と思った私は、置いてある荷物に向かってダッシュ。ここでおしりふきがリュックに入っていないことに気づきました。 「昨日、おしりふき最後の1枚だったんだ。新しいのを入れるの忘れてたー!」と心の中で叫んでしまいました。 必需品を忘れて恥ずかしい!私の中でおしりふきは必需品だったので、恥ずかしさでいっぱいに。周りのママには娘が気張っているのを見られているし……。 途方にくれていると、顔見知りの1人のママが「おしりふきよかったら使いますか?」と言ってくれました。すると他のママからも、「おむつはある? なかったらあげますよ」などやさしい声が。恥ずかしかったけれど、人のやさしさに助けられました。 おしりふきを忘れるという恥ずかしい体験をして、荷物チェックは必ずしなければならないと改めて実感しました。また、今回周りのママが声をかけてくれたように、私も困っているママを見かけたら、助けになりたいなと思います。 作画/キヨ著者:松谷 えりな
2023年07月18日夫は、妻の料理を残さずキレイに食べてくれる、明るくてやさしい人。新婚当初、妻はたくさん食べる夫の姿を見て、「食いしん坊なんだから♡」とほほ笑ましく思っていました。しかし数年後、苦い表情で夫が食事をする姿を眺める妻……。夫は、翌日の分を想定して作ったものまで、すべて食べてしまう、“食いつくし系夫”だったのです。息子が誕生し、家庭の環境が変わっても、夫の食い意地が直ることはありません。さらに、本人に悪気はまったくないため、何度注意したり、怒ったりしても響かず、妻は頭を抱えていました。一方、息子は夫とは対照的に食が細く、離乳食の補食としてお菓子をあげていました。そんな息子のお菓子にまで手を出す夫……。さすがの妻も、怒りが爆発! 声を荒らげ夫を咎めましたが、その後も、家にあるものを勝手に食べてしまう困った行動が直ることはありませんでした。食べられたくないものを隠しておいても、探しだして食べてしまう夫に、「あまりガミガミ言いたくない」と思っていた妻ですが、小さなイライラが積み重なっていました。 そんなある日、家族でショッピングモールに出かけ、フードコートで食事をすることに。混雑するフードコートで、夫はカツ丼、妻は子どもとシェアできるよう、うどんを注文。夫が先にカツ丼を受け取ったタイミングで、子どものおむつ替えのため、妻が席を外しました。 おむつ替えを終え、妻が席に戻ると、うどんを勢いよくすする夫の姿が……。驚いた妻が「どうして私が頼んだのを勝手に食べてるの?」と問いかけると、「伸びているのより、出来立てが食べたかったんだよ。ママはどうせ残すだろ? いつもそれを俺が食うから、麺が伸びる前に食っといたってだけの話じゃん」と答える夫。 夫の言葉に、妻はドン引き。空っぽのままの息子用の小皿を前に、怒りが抑えきれなくなり……。 責められている理由がわからない…!? 声を荒らげる妻に驚き、渋々うどんを買いに行った夫。 イライラの収まらない妻を横目に、のんきな夫は、カツ丼と妻が最初に買ったうどんを食べ始めました。 その後も……。 「それ、息子にもあげようと思ってたんだよ? 自分のがあるのに、人のものに先に手を付けるってありえないでしょ……!」 子ども用の取り皿があるにもかかわらず、そんなことは関係ない夫。「どうしていつも自分の食欲を優先しちゃうの?」と夫を責める妻。 「最初から手を付けちゃダメって言ってくれりゃよかったのに。もう一回うどん買いに行けば? 金は出すからさぁ」 のんきな夫は、「カツ丼まだあるから、こっち食う? カツは全部食べないでね」と続けます。 「行列のうどん店……食べかけのカツ丼……」 絶望的な状況に、「あなたが買いに行ってよね!!」と声を荒らげる妻。 夫は渋々、うどんを買いに行きますが、妻のイライラは収まりません。そんな妻を横目に、夫は食事を続けていました。 「あっちのカップルは仲良く食べ物をシェアしているのに……。なんか怒りを通り越して笑えてきたな……。こっちはシェアどころか、子どものものも食べられちゃうんですよ〜……」 不敵な笑みが出てしまうほど、気持ちが荒れる妻。 その後も、事あるごとに訴え続けるも、夫が変わることはないのでした。 妻が注文した料理を勝手に食べ、責められると、「最初から手を付けちゃダメって言ってくれればよかったのに」と言い放った夫。子ども用の小皿は気にならなかったのか、すべてを説明しないとわからないのか、そもそも人の食事を勝手に食べることに罪悪感はないのか……。ここまでくると不思議で仕方ありません。 せっかく家族でのおでかけを楽しんでいた妻が、本当に気の毒ですね。皆さんは、パートナーの行動で「怒りを通り越して笑えてきた」という経験はありますか?著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年07月17日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「時代錯誤の亭主関白夫。育児をすべて妻になすりつけた結果」を紹介します。パニ子は3カ月前に娘のパニ美を出産したばかり。現在は育休中で、慣れない育児に奮闘しています。でもパニ子には育児以上に頭を悩ませていることがあって……。 男らしい人だと思っていたけれど……「俺は毎日お前たちのために働いてるってのに、メシこれだけ? 家も散らかってるし。1日中家に居るのになにしてたんだよ!!」 赤ちゃんを抱えての家事は難しく、夜間の授乳もあっていつも睡眠不足のパニ子。まずは体調管理からと、パニ美が寝ている隙にできる限り休むようにしています。 そんなパニ子を、夫のハルトは「怠けている」というのです。 子どもはベッドに置いておけば勝手に寝る、放っておいても育つと思っているハルトは、どんなに説明しても子育ての大変さを理解しようとしません。 家事や育児を分担したいと伝えると、「お前、育児をするための休暇中だろ? なんのために休んでるんだよ。文句があるなら俺よりも稼いでから言えよ!」と、常に上から目線。 結婚前は、そんなハルトを“男らしい人”だと思っていたパニ子でしたが、実は時代錯誤の亭主関白男で、気に入らないことがあると怒鳴ることもしばしば……。 子どもが生まれたら変わるかも? と期待するしかありませんでした。 おむつは汚い! 夜泣きはうるさい!しかしハルトは、子どもが生まれてからもすべてにおいて他人事! おむつの交換をしていると「汚い! そんなのトイレでやれ!」と言い、部屋にあるパニ美のおもちゃは邪魔扱いをします。 パニ美の夜泣きにもガチギレ!「うるさくて眠れない!! なんとかしろよ!! 俺、明日も仕事なんだぞ!」と、泣き出すたびに怒鳴るので、パニ美も驚いてしまい余計に泣くという負のループに陥ります。 赤ちゃんが泣くのは当たり前なのに、「こんなにうるさいなら、子どもなんていらなかったな」とまで言い出す始末。 家事と育児に追われて毎日クタクタになっているパニ子を横目に、ソファーでダラダラスマホを触ってばかりです。「2人の子どもなんだから、2人で育てるのが当たり前でしょう?」さすがに我慢の限界に達したパニ子が言うと、わざと大きな足音を立ててどこかへ行ってしまいました。 ハルトとの将来に不安を感じたパニ子。なんとかハルトに親の自覚を持ってもらおうと決意したのですが、そんな思いを打ち砕く出来事が起きるのです。 「俺にうつすなよ」嫁より自分を心配するの!?数日後、朝から体調が優れないパニ子。体温を測ると、39度を超えています。 起き上がることもできず、パニ美のお世話なんてもってのほか。「良い機会かも」と思い、すぐさまハルトに連絡を入れました。 『熱があって起きられない。今日は早く帰って来てパニ美をお願いします』 すると、ハルトからすぐに返信が……。『風邪か? 俺にうつすなよ! うつされたくないからしばらく外泊するわ! 治ったら連絡して』 『じゃあ、パニ美の世話は!?』 『俺に面倒見られるわけないじゃんw それに、どうせパニ美にもうつってるんだろ? ますます帰れないわw』 そしてそれ以降は未読無視! ハルトは自分にとって都合の良い、身の回りの世話をしてくれる召使いが欲しいだけなんだと、パニ子は腹を括ったのです。 時代錯誤な亭主関白夫の末路数日後、パニ子はやっと本調子を取り戻しましたが、ハルトへの連絡はしないまま。 1週間後、しびれを切らしたハルトから連絡が入りました。『そろそろ治ったか? 連絡ぐらいよこせよ!』 パニ子やパニ美を心配する声はありません。パニ子は既読無視。ハルトからは鬼のような着信が入ります。 さすがのしつこさに電話をとったパニ子。ハルトは、待ってましたと言わんばかりに叫びます。 「いい加減にしろよ! 外食続きで体調崩したらお前のせいだぞ! 俺が稼げないと困るのはお前だろう!? 治ったなら、さっさと俺の面倒見ろ!!!」 どこまでも、自己中心的なハルト。家に帰ってもらっても構いませんが、パニ子はすでに引っ越し済み。テーブルの上の離婚届が待っているだけです。 亭主関白を拗らせたような男に、もはや用はありません。離婚はしっかりと成立させ、パニ美と2人の暮らしをスタートさせたパニ子でした。 なんでもパニ子任せにしていたハルトはというと、あっという間に部屋はゴミ屋敷。不規則で高カロリーな食事が祟り、体調を崩したのだとか。自業自得としか言えない結果ですね。 昔は亭主関白な男性が多くいたようですが、令和の今、夫婦や家族の在り方は変化しています。核家族化が進む昨今ではなおさら、夫婦それぞれが主体的な立ち位置に立った子育てをしたいものですね。著者:ライター パニコレ
2023年07月12日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。里帰りをして、久しぶりに実家での生活を楽しんでいるみかんさん。両親は忙しく過ごしているので、意外にもひとり時間を満喫できています。助産師さんが情報を発信している動画を見て、イメージトレーニングもしていました。そして迎えた臨月の内診では、すでに子宮口が2センチほど開いていると言われます。臨月に入ると、毎週健診に行くようになるので、内診の影響で多少の出血が見られることもあります。しかしある日、内診の影響とは思えないタイミングで出血を確認したみかんさん。「これは、いわゆるおしるし……?」と思いつつも、まだそんなにすぐ生まれてこないだろうと油断していたら、突然破水してしまい……!? 両親のカンペキなサポートに感謝! 妊娠中、いろいろな出産レポを読み漁って「予習」をしていたみかんさんでしたが、実際の出産は想定外の破水からのスタートとなりました。まだ夫も合流していないタイミングで急に病院へ向かうことになりましたが、幸いにも両親と一緒にいたときだったので、直前の荷造りはもちろん、大人用のおむつや車の汚れ対策など、完璧なサポートを受けられました。 病院へ向かう途中には陣痛と思える痛みも出始めますが、それよりもみかんさんが気になったのは、どんどん進む破水。「このままでははいていたおむつからも漏れてしまうのでは……?」。そんな不安から、とっさに車の座席に敷いていたバスタオルをつかみ、股に挟み込んで病院へと向かったのでした。 陣痛が少しずつ強くなったり、間隔が詰まってきたりする場合は心の準備がしやすいこともありますが、初産ならなおさら、いきなり破水してしまうと頭が真っ白になるのも無理はありません。お産の始まり方は人それぞれなので、ご家族が近くにいる人はサポート要請をしたり、いざというときの緊急連絡先を近くに置いたりして準備しておくと安心ですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年07月11日出産後、夫の家事の雑な部分が目につくようになりました。イライラがたまった私はついに夫とケンカをしてしまいます。夫婦で協力して育児をするため、私が試してみたこととは……。 夫の家事の雑さにイライラは募るばかり… 夫は結婚した当初から家事をやってくれました。しかし、息子が生まれてからは、夫がした家事の細かいところが気になってしまい、ストレスがたまるように。特に洗濯が雑で「色柄ものは別で洗って!」「もっと形を整えて干して!」と伝えますが、夫は「はいはい」と返事をするだけですぐに元通り。何度も同じことを指摘すると夫の機嫌も悪くなるので、やり過ごすようにしていました。そんなある日、洗濯機を開けると、透明なゼリー状のものがたくさん! どうやら、夫がおむつも洗濯してしまっていたのです……。それを見てつい、「ちゃんと見てから洗濯してよ! 全部一からやり直さないといけないじゃない!」と夫を怒鳴ってしまいました。そんな私の態度に、夫は謝りもせず怒った様子で自分の部屋へ。 夫の態度に最初はイライラしていたものの、「私の言い方も悪かったかもしれない……」と反省の気持ちが。実はこれまでにも何度か、イライラして大きな声を出してしまい、夫と険悪になることがあったのです。そのたびに「もっと他に言い方があったのに」と反省していた私は、これからも夫婦仲良くやっていくために自分が変わらないと、と思うようになりました。それからは気になることがあっても、「こうしてくれたら助かるな」と明るくお願いしたり、タイミングを見計らって伝えたりと、気をつけるようにしました。すると徐々にイライラも減り、夫も怒ることはほとんどなくなったのです。ある日、また洗濯機の中におむつを発見! 私は慌てた雰囲気で夫に「大変だ! 吸水ポリマーが攻めてきてるよ~!」と怒らずに声をかけ、2人で仲良くゴミを処理する関係にまで成長。私が態度を変えたこともあり、夫も今まで以上に気をつけてくれるようになりました。 作画/yacco著者:宇山のぞみ
2023年07月10日私の夫はよく「僕は、においに敏感」と言っています。結婚当初、炊き込みご飯を炊いた翌日に白米を炊いたときには、「炊き込みご飯のにおいが全然取れてないじゃん」と言ってきたり、私が洗濯した衣類に対して「柔軟剤の香りが強すぎる」と言ってきたり。なのに、超絶臭いアレのにおいには気付かないのです……。 食事や洗濯物のにおいを指摘される炊き込みご飯のにおいのついた白米は、私はまったく気になりませんでした。柔軟剤も日本製で、軽いフローラルの香りのもの。あまり香りが残らないよう、少量を使うようにしていました。でも、夫から指摘されたにおいは、他にもたくさん。トイレの消臭剤について「せっけんのにおいが強すぎて、気持ち悪い」と言ったり、「ぶりしゃぶやぶり大根は、鍋全体が生臭くなるから苦手」と言ったり……。 私は気にならないにおいでも夫からは指摘を受けたので、きっと私の鼻が悪いのだろうと思っていました。家事については、鼻のいい夫の意見が参考になるので、大いに取り入れてきました。 臭い部屋でも平然としている夫しかし長男が生まれ育児が始まると、私は夫に違和感を覚えるようになりました。ある日、私がベランダで洗濯物を干したあと、夫と長男が2人で過ごしていたリビングに戻ったときのことです。長男がおむつにうんちをして、部屋中に嫌なにおいが充満していました。 においに敏感でない私でも、とても不快な環境でした。しかし、においに敏感なはずの夫は、長男のおむつを替えずに放置して平然としていたのです。 なんで、うんちは無視…!?私が「おむつにうんちしてるんじゃないの?」と夫に聞くと「そうかも」と答える夫。私が「うんちしたら、すぐにおむつを替えて」と言うと、渋々おむつ替えをしていました。「一緒にいて臭くないの?」と聞いても、「別に~」とあいまいな答え。 「鼻、いいんじゃないの?」と言うと、「まあねぇ」と適当な返事をする夫に、私はイラッとしてしまいました。なぜなら、私の家事の仕方などを批判したいときはにおいに敏感だとアピールしてくるくせに、おむつ替えが面倒だからうんちのにおいには気付かないふりをしているのではないかと思ったからです。 しばらくは長男のうんちに気付かないふりを貫いていた夫でしたが、次男も生まれ徐々におむつ替えに慣れたようで、自分からおこなってくれるようになりました。においの感じ方は人それぞれだと思いますが、夫の発言を疑ってしまった出来事でした。 監修/助産師 松田玲子作画/キヨ著者:鈴木智子2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年07月06日私は現在4歳と7歳の息子を育てています。わが家の息子たちは2人とも、2歳から3歳になるまでの間におむつが外れました。トイトレには時間がかかると聞くことが多かったので心配していましたが、息子たちはたった3日でおむつを外すことに成功。今回は長男が成功したときの体験をお話しします。作戦を考案私が息子のトイトレを始めたのは、長男、次男ともに2歳から3歳になるまでのころ。正直トイトレが面倒だと思っていた私は、なんとか短期間でスムーズにおむつを外すことができないかと考えていました。1日に何度もトイレに連れていき、失敗してはイライラし、険悪なムードになるのが嫌だったからです。 そこで私は、「おむつやトレーニングパンツをはいている安心感から、なかなかトイトレが成功しないのではないか?」と考えました。そして考えたのが、パンツもおむつもはかせない、「お尻丸出し作戦」です。 作戦実行トイトレを考え始めたのが夏ごろのこと。お尻丸出し作戦を実行するには、ちょうどいい季節でした。そこでトイトレを開始したその日から、日中息子はおむつもパンツもはかず、お尻を丸出しにした状態で過ごすことに。うんちを漏らされるのは抵抗があったので、朝食後おむつにうんちが出たのを確認してから、お尻を丸出しにしておくようにしていました。 息子も落ち着かないのか、何度か自分でおむつをはこうとしていましたが、しっかりと作戦の内容を説明すると、息子も納得。初日なので当然ですが、3回ほど床におしっこを漏らしました。ですが、脚が汚れることに息子も不快感を覚えた様子。漏らすたびに「次はトイレでしようね」と声をかけるようにしていました。 トイレ初成功トイトレ2日目、この日も日中はお尻丸出しで過ごしました。この日はおむつをはきたがることはありませんでしたが、すでに1回床にお漏らしをしていました。ですがお昼ごはんを食べたあと、なんと息子から「おしっこいく」と声を掛けてくれたのです。 私は大喜びしつつ息子をトイレに連れて行くと、初めてトイレでおしっこをすることに成功! 大げさすぎるぐらいに息子を褒めちぎりました。その日はそのあとも2回ほど、トイレでおしっこをすることに成功。息子も自信がついたようでした。 作戦成功トイトレ3日目、この日は特に気温が高かったので、朝から夕方までお尻丸出しにしておくことに。もう息子も慣れたのか、おむつをはきたがることもありませんでした。 そして、この日はなんとうんちもトイレですることに成功。 息子もおむつより、トイレのほうがお尻が汚れなくて済むということに気付いてくれた様子でした。息子は尿意を感じるたびに「おしっこいく」と伝えてくれるようになり、その日は結局、1度も漏らすことなく終えることができました。 3日間のお尻丸出し作戦を終え、4日目からは、日中は普通のパンツをはかせることに。ですが、もうトイレですることに慣れたのか、ほとんど漏らすこともなく、そのままおむつを卒業することになりました。初日と2日目は床に漏らしたおしっこの掃除が大変でしたが、予想よりもスムーズにおむつを外すことができたので、この「お尻丸出し作戦」は息子たちに合った方法だったようです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:森井さやか小学生と幼稚園児の男児2人を子育て中。育児の経験やアパレル販売員をしていた経験を生かして、子育て体験談やファッション記事を執筆している。
2023年07月06日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、暑い夏の時期の赤ちゃんのお風呂について教えてくれました。たくさん汗をかく季節。赤ちゃんへのお風呂や沐浴のマナーをしっかり理解しておきましょう!夏は赤ちゃんも汗をたくさんかくので、こまめにお風呂に入れてあげたいと思いますよね。しかし、知らず知らずのうちに間違ったお風呂の入れ方をしているかもしれません!今回は、「夏」の沐浴・シャワー浴についてのお話です。 暑い日は、沐浴じゃなくても大丈夫!夏の暑い日は、沐浴槽にお湯をためて沐浴したり、湯船に浸かったりが、暑くて大変になるかもしれません。また、夏は湯船に浸からないでシャワーのみで済ませるというご家庭も多いかと思います。そんなときは、赤ちゃんもシャワー浴で問題ありません。ご家庭の習慣に合わせて選択するとよいでしょう。 夏のお風呂は1日1回じゃなくても大丈夫?夏は汗をたくさんかくので、1日1回の沐浴だけではなく、もう一回入れてあげても問題ありません。汗をかいたときは、短時間の沐浴、シャワー浴をするとよいでしょう。 汗だけでなく、おむつ内は蒸れやすいのでおしり拭きで拭くだけでなく、うんちの後は洗面器などにお湯を張り、お尻だけをつけて洗う臀部浴(座浴)をしたり、シャワーで洗い流してあげるのもよいかと思います。 1日1回はボディシャンプーでしっかり洗う1日1回はボディシャンプーや石鹸でしっかり洗ってあげる沐浴やシャワー浴をしますが、それ以外のときはお湯のみで流すだけで十分です。うんちをした時は、お尻だけ泡で洗ってあげるなどしてみましょう。 沐浴やシャワー浴は「短時間」がポイント!汗だけのときは、沐浴・シャワー浴の両方とも、短時間でサッと済ませるようにしましょう。1日に何回も洗い過ぎてしまうと、肌に負担がかかり肌トラブルになってしまうこともあります。その後の保湿も必要ありませんが、乾燥や湿疹がある場合は、塗り薬や保湿剤を使用してもよいでしょう。 まとめ夏の暑い季節、日中の沐浴やシャワー浴をプラスして快適に過ごせるとよいですね。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2023年06月30日こんにちは、HugMugフレンズのmariです☻先日家族で2度目となるふもとっぱらへ、0歳と4歳の子供たちを連れて行ってきました。ふもとっぱらは、日本一有名なキャンプ場なのではないでしょうか?聖地と呼ばれていることもありなんとなく初心者や子連れにはハードルが高いかも?というイメージがあるかもしれないのですが、実は子連れにありがたいポイント盛りだくさんなのです!今回はふもとっぱらを子連れキャンパーにおすすめしたい理由と、子連れで楽しむための我が家なりの攻略法をお伝えできればと思います。キャンパーの聖地「ふもとっぱら」とは?静岡県富士宮市の朝霧高原に位置する、広大な敷地と富士山の絶景が魅力のキャンプ場。場内は車やバイクでの乗り入れがOKなフリーサイトになっています。施設概要キャンプの日帰り・宿泊利用、コテージ泊も可能なふもとっぱらですが、今回はキャンプの宿泊利用についてご紹介していきます。【料金】中学生以上1泊1,000円小学生1泊500円(※未就学児は無料)普通車1泊2,000円大型車1泊4,000円【営業時間】チェックイン:8:30〜17:00チェックアウト:14:00定休日:通年営業(年越し泊は超超超人気!)我が家は大人2人+0歳4歳+普通車1台なので、1泊4,000円となります。関東圏内の他キャンプ場と比べると非常に良心的な価格!設備について売店:9:00〜17:00金山テラス(食事処):10:00〜17:00トイレ:3箇所水場:各所に設置AC電源:なし風呂シャワー:ありゴミ捨て:専用袋を購入大浴場が無料で利用できますが、現在はシャワー利用のみなのと使える日や時間の制限もあるようなので、近場の温泉施設の利用をおすすめします。(後ほどおすすめ温泉もご紹介!)なぜ、ふもとっぱらが子連れキャンパーにおすすめなのか大人気キャンプ場のふもとっぱら。ファミキャン4年目の我が家も、御多分にもれず魅了されております。ここからは子連れキャンパーにありがたいポイントをご紹介していきます。圧倒的な開放感と絶景言わずもがなではありますが、圧倒的ロケーションが最大の魅力!開放感たっぷりのフリーサイトなので、周りを気にしすぎずに楽しめるのはとってもありがたい。隣との距離もあるので話し声や泣き声も気になりにくく、子供も思いっきり走り回れる!(もちろん周囲への配慮は不可欠です◎)広大な大自然の中をただお散歩するだけでも楽しめちゃう。富士山viewはもちろんですが、我が家は反対側の毛無山viewがお気に入り。見渡す限りの山々、そびえ立つ木々の存在感に圧倒されます。清潔なトイレと水場3箇所あるトイレはどこも手入れが行き届いており清潔感があるのですが、なんと言っても草原中央トイレがすごい!トイレの近くだと臭いが…みたいな心配はゼロ、この周辺が大人気エリアです。ウォシュレット完備、手洗い場も自動、、なんて贅沢なのでしょう。おむつ交換台も男女それぞれ1台ずつ完備されています。最大29時間半滞在可能!チェックイン〜チェックアウトがゆっくり午後チェックイン、午前チェックアウトというキャンプ場が多い中で、ふもとっぱらはチェックイン:8:30〜17:00チェックアウト:14:00となっており、最大29時間半の滞在が可能!小さい子供がいると、出発時間が遅れてしまったり道中も休憩の回数が多くなったりしますよね。そして設営や撤収も子供の様子を見ながらになるので何をするにも時間がかかりがち。滞在時間が長く設けられているありがたさを今回も痛感しました。キャンセル料がかからない!ふもとっぱらはなんとキャンセル料はかかりません。頭が上がらない、、ありがとうふもとっぱら様、、子供は急な体調不良はつきものですよね。そしてできれば子連れで悪天候キャンプは避けたいところ。直前まで天気予報と睨めっこして悩むことができるのは非常にありがたいです。ただしご迷惑にならぬよう、必ず前日までにはキャンセル手続きを忘れないようにお気をつけください!子連れで徹底的に楽しむための5つの攻略法さて、ここからは子連れでふもとっぱらを120%楽しむためにここだけは押さえておくべしという5つの攻略法をご紹介します。あくまで”我が家的な”攻略法となりますので、ご了承ください。攻略法① 天気予報は雨よりも風をチェックキャンプの予定が入っていると、毎日天気予報を見てドキドキしますよね。子連れだと特に雨キャンプは避けたいと思ってしまいますが、ふもとっぱらの場合、なんとしても避けたいのは雨よりも風なんです。遮るものが何もない広大な地形がゆえに、強風が吹きます。テントのポールが折れてしまう、なんてこともあるらしく、、風速5mを超えると焚き火禁止のアナウンスがされます。大切な家族の身の安全、そして大切なテントを守るためにも、風が強そうな場合は無理をしないようにお気をつけください・・!攻略法② 設営場所は目星をつけてGO!中央エリアを狙うが吉ふもとっぱら公式サイトより引用こちらがふもとっぱらの全貌です。本当〜に広い。場内を車で移動していくわけですが、そんなに自由自在に行き来できるわけではないので到着してからどこにしようかな〜と悩みながらウロウロするのは避けたいところ。あらかじめこの辺りで探そう!と目星をつけていくことをおすすめします。先ほどご紹介した草原中央トイレ周辺の【M/N/B/C】が人気エリア。このあたりはかなり混み合います。より開放感やプライベート感を重視されたい方はそれ以外のエリアが良いかも。ただし富士山に近い前方は堆肥場があるので臭いが気になる方は要注意です。今回はCエリアの水場④近くを拠点としたのですが、結果的にもう少しトイレに近いところにすればよかったなと感じました。娘のおむつがとれてからふもとっぱらに来るのは初で、4歳の子供の足で何度も何度もトイレを往復するのはなかなかヘビーでした。(ついていく親も同じく…)売店や食事処までは更に距離があり、買った荷物を持ちながら「疲れた〜抱っこ〜」なんてこともあるので、利便性を考えると【M/B】、または売店横にもトイレがあるので【D】もおすすめです!ちなみにMのトイレ横には池もあり、常に子供たちが泥だらけになって遊んでいました。攻略法③ どんな天気でも上着・長靴・日焼け対策を!標高830mの高地。夏でも朝晩は冷え込みます。晴れの日でも夜露で地面はもちろんテントやタープまで濡れます。また、遮るものがないので太陽が出てきたら強烈な日差しを浴びます。寒くなくても、上着は忘れずに!雨じゃなくても、長靴は忘れずに!夏じゃなくても、日焼け対策は忘れずに!⇦ここうっかりして先日火傷レベルの日焼けをやらかしました…晴れ予報でも山の天気は変わりやすいので、急な雨も。霧雨だったのでワゴンに子供達を乗せて、傘を被せて夕食を楽しみました(笑)※傘越しに覗く息子の満面の笑みにデレデレが止まらない母の図夜露対策のために、濡らしたくないものは車やテントにしまってから就寝しましょう!(靴もしまい忘れ要注意です)この日は夜間かなり雨が降ったのですが、翌朝は快晴!日差しも強く息子には常に帽子をかぶせて過ごしました。(そして母は火傷を負ったのでした…)攻略法④ 売店グルメを堪能したもん勝ち私がふもとっぱらを好きな理由のひとつが、フードが充実していてどれも絶品だということ!金山テラス(食事処)では地元食材を使った料理をいただくことができ、テイクアウトもできるのでいつもお昼は自炊せずに買うことにしています。思い切って自炊をしない食事タイミングを設けて、のんびり富士山を眺めながらテイクアウトごはんをいただいてみてください、贅沢ですよ〜〜〜ソフトクリームは、ふもとっぱらのある朝霧高原でとられるあさぎり牛乳を使っていてとっても濃厚!そして食事処だけでなく、売店で販売されているふもとっぱらオリジナルスイーツ類もおすすめ!ミルクコーヒーとプリンは朝ごはんにいただきました。すっかり写真を撮り損ねてしまったのですが、バターサンドが我が家的には優勝でした。帰りにしっかりお土産用にも買い足して、本当にキャンプしにきたんか?というほど、ふもとっぱらフードを堪能させてもらいました!攻略法⑤ 周辺スポットももれなく楽しむふもとっぱら周辺には子供が楽しめる観光地が盛りだくさん!車を走らせていると「何ここ楽しそう〜」と思わず声が出てしまうスポットが次々と飛び込んできます。■体験型牧場【まかいの牧場】まかいの牧場公式サイトより引用自然と動物と触れ合える体験型の牧場。アスレチック類や乗り物なども充実しているので大きいお子さんも楽しめそう。牧場外は改装されておしゃれな街並みになっており、カフェや牧場ならではのお土産ショップが立ち並んでいます。■巨大遊具が目白押し【ドライブインもちや】ドライブインもちや公式サイトより引用こちらは訪れたことはないのですが、気になっているスポット。とにかくアスレチックや遊具が充実しており、右上の木馬は道路沿いからも目立っており子供は行きたがること間違いなし。室内のキッズスペースもあるので雨天も安心。更にはお水遊びスポットも!■多種多様な浴槽が楽しめる【富嶽温泉 花の湯】ふもとっぱらから25分ほどで最寄ではないのですが、我が家は都内方面に帰る道中にあるこちらの温泉施設を毎度利用しています。季節ごとに変わる様々な温泉が楽しめるほか、キッズスペースが広く設けられておりゲームセンターも。娘は後ろに見えるボルダリングに夢中になっていました。小さいお子さん向けの滑り台やトンネルなどもありました。食事処もあり、大人向けですが無料のマッサージ機や休憩室、ヒーリングルームなどもありとても充実した施設となっています。その分お値段はやや高めなのですが、アソビュー!でお得にチケットを購入することができるので、ご利用の際にはぜひ活用してみてください。日本一の山を眺めながら贅沢な時間を♡ふもとっぱらの魅力、少しでもお伝えできたでしょうか?日本一の山の麓でするキャンプは、なんだか特別感があって娘ははじめてふもとっぱらを経験して以来富士山が大好きになりキャンプに行く度に「富士山のみえるキャンプ場がいいんだけどー!」なんて一丁前なことを言うようになりました。キャンプをされている方もこれから始めたいという方も、ぜひ一度ふもとっぱらを訪れてみてください♡最後まで読んでいただきありがとうございました!
2023年06月29日最近は「イクメン」という言葉が浸透しているように、育児に積極的なパパは私の周りにも多くいます。しかし、パパである自分が1日中育児をする機会はあまりありませんでした。今回はママが不在の日に、私と子どもだけで過ごして気づいた育児の大変さについて話したいと思います。子どもってこんなに泣くの?私が育児の中で1番大変だと感じていたのは、泣いている子どもをあやすことでした。子どもはおなかがすいた、おむつが気持ち悪い、何となく機嫌が悪いなどさまざまなことを泣いて訴えてくるとわかっていましたが、昼夜問わず泣かれるとつらいなと感じていました。 中でも私が特に困ったのは、眠いときに泣かれることです。おながすいているときならば、ごはんをあげるなどして何とか対処できます。でも眠い子どもを寝かしつける方法やあやす方法がいまいちわからず、普段ママが抱っこするとすぐ寝るのに、パパの抱っこは慣れていないのか、なかなか眠ってくれず苦労しました。 子どもってこんなにおむつ替えるの?おむつを替えることも最初は戸惑いましたが、慣れてくるとそこまで大変さを感じることはありませんでした。でも、それが1日中となるとものすごい回数になるのだと気づきました。朝起きてから、ごはん中、昼寝してから、遊んでいるときなど、1日に10回以上は替えました。 それでも家にいるときはまだましです。子どもと2人では時間を持て余すので途中で外出したのですが、外出中が特に大変でした。突然子どもがおむつ替えを訴え泣き始め、おむつを替える場所を探すことから始めなくてはならず、しっかり準備したつもりでもおしり拭きを車の中に忘れたり、場所の使い勝手がいまいちわからず戸惑ったり、外出中のおむつ替えには本当に苦労しました。 子どもってどんなごはん食べているの? 子どもが育児用ミルクを用意すればいい時期はまだよかったのですが、離乳食が始まるとその準備にとても苦労しました。どのような食事形態なのか、栄養は足りているのか、アレルギーはないのか、自分で食べられるのか、何を準備しないといけないかなど、「食事」とひと言で言ってもママに聞かないとわからないことばかり。適当にするわけにはいかないので、ママに何回も連絡をしました。 それで準備万端でいざ食事となると、食べこぼしはするし、近くにコップを置くとお茶をこぼすし、もちろん落ち着いてじっと座っていることもなく、自分の食事をする余裕なんてないので、かなり大変でした。 私自身、育児に積極的だと思っていても実はママにしてもらっていることが多いことに気づきました。ママが外出し、1日子どもと2人で過ごしただけなのに、わからないことがたくさんありました。今回の体験を通してあらためて育児の大変さに気づくことができたので、もっと頑張っていきたいと思います。 イラスト/manami.koiso監修/助産師 松田玲子著者:西川しょた普段は看護師として勤務する3歳と1歳、2男の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2023年06月27日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、夏の赤ちゃんの服装について教えてくれました。これって薄着?着させすぎなの?と暑い夏場の赤ちゃんの服装選びに迷ってしまうママ必見です!夏の暑い季節、赤ちゃんの服装についての相談がママたちから多く寄せられます。薄着にしていると、祖父母より「そんなに薄着させて……」と注意されたというママも多いです。そこで今回は、赤ちゃんの夏の服装のポイントをお話しします。 夏の部屋着、肌着一枚でOK?夏の暑い時期は、短肌着か長肌着、コンビ肌着一枚で十分です。暑い時期は、紙オムツは蒸れてかなり熱がこもります。新生児や月齢が低い赤ちゃんは、身体の部分を紙おむつが大きく覆っていることになるので洋服は薄着で過ごすようにしましょう。 しかし、夏はエアコン使用していると寒くなってしまう場合もあります。室温が下がりすぎないようにしたり、新生児や月齢が浅い時期はバスタオルやガーゼお包みなどをかけたり包んで調整しましょう。活動が増えてくる月齢になったら、薄手のレッグウォーマーなどで太ももや足部分をカバーしましょう。 肌着は綿素材がおすすめですが、その他にもメッシュ素材などもおすすめです。赤ちゃんが暑がるかな?と思い、ついつい袖なしタイプの肌着を選びがちですが、脇の汗を吸収するために、肌着は袖があるものを選ぶようにしましょう。また、背中の汗を吸収するための背当てガーゼや普通のガーゼを入れておくと、ガーゼを引き抜くだけで肌がサラサラな状態で過ごすことができますよ。 スタイは蒸れに要注意ヨダレが出る時期には、襟元が濡れて着替えが増えてしまうこともあり、スタイを使用すると便利です。しかし、暑い時期のスタイの使用はよだれや汗で雑菌が発生しやすくなったり、首元が蒸れて暑くなりやすくなります。首や胸元の汗疹などの原因になることもあるんです。 小さめのタオル素材のスタイにしたり、こまめに交換するなどの対策を行い、気をつけていきましょう。 抱っこ移動の場合の服装抱っこ紐での外出は、ママと接しているお腹や胸部分は汗びっしょりになってしまうことも。抱っこ紐の布の部分もかなり熱がこもります。夏用のメッシュ素材などのものもあるので、汗っかきの赤ちゃんやママ・パパの場合は検討しても良いかもしれません。背当ての部分にポケットなどある場合は、アイスノンなどを入れるのもおすすめです。 また、赤ちゃんと接する部分にガーゼハンカチや薄手のハンカチタオルなどを入れておくと汗を吸ってくれて抱っこ紐から下ろした後も快適です。 外出時の服装は薄着にすることがポイントですが、汗を吸ってもらうためにも肌着は着せるようにしましょう。抱っこ紐から出ている足は、建物内など空調が強くきいていて肌寒い場合は、ガーゼのおくるみやレッグォーマーなどでカバーしましょう。 まとめ夏は服装によっては暑くなりすぎて、汗をたくさんかいてしまい、汗疹やかぶれなどの肌トラブルの原因となることもあります。ポイントを押さえて、快適に過ごせると良いですね。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2023年06月22日YouTube「とあちゃんねる」は、お姉ちゃんのとあちゃんと、弟のゆうあくんの日常をご覧いただけるチャンネルです。ショート動画などもたくさんUPされていて、「可愛い」、「癒される」と人気ですよ。今回は、とあちゃんが初めて弟くんとお家で対面をした時の動画をご紹介します。ドキドキがこちらにも伝わってくるような微笑ましい動画ですよ。 お家に弟くんがやってきた!この日は、少し緊張気味のとあちゃん。なぜかというと… とあちゃんのお家に、新たに弟くんが仲間入り♪そして、この日は弟くんと初対面となる日なんです。 とあちゃん、待ちに待った初対面♪ ねんねしている弟くんに駆け寄るとあちゃん。「かわいい〜」と思わず声もでます♪ 少し弟くんに触れてみることに。優しくよしよしをしてみます。とあちゃん、嬉しさとドキドキで少し緊張しています。 弟くんはきっと、「これからどうぞよろしくね!」と思っていますね。 緊張でカチコチ…!? 気持ちよさそうにすやすやと寝ている弟くん。なんとも癒される表情ですね。 一方、とあちゃんは… とあちゃん、まだまだ緊張している様子です(笑)小さな小さな弟くんを前に、正座をして様子をうかがっています。 この様子、ぜひ動画でもご覧くださいね。とあちゃんのドキドキと緊張が混ざった表情がなんとも可愛らしいですよ。 少し慣れてきたかな? 少しずつ慣れてきたとあちゃん。ママと一緒に弟くんを抱っこしてみます。大事に大事に抱っこしていますね…♪ おむつ替えにも挑戦! 緊張がほぐれてきたとあちゃん。ママのお手伝いもしてくれるようです! 「おむつ替えも任せて!」とこの表情♪とっても頼もしいですね。 ママと一緒におむつ替えにも初挑戦です。さっきまでの緊張している姿はありません!もうすっかりお姉ちゃんですね。 実はお人形さんですでに練習もしていたとあちゃん。弟くんに会えるのを楽しみにしていのが伝わってきますね。 ママと一緒におむつ替えを頑張っている姿も、微笑ましい。思わず応援したくなりますね。 お手伝いありがとう! おむつ替えも無事に完了! ママにも褒めてもらい、とあちゃんも嬉しそうです。 弟くんもスッキリ!これから弟くんのお世話を色々とお手伝いしてくれそうですね。 これからどうぞよろしく! 弟くんとの初対面を無事に終えたとあちゃん。初めは緊張していたとあちゃんも、すっかりお姉ちゃんの姿に。これから弟くんと一緒に過ごす日々が、とても楽しみですね。 お姉ちゃんになったとあちゃん。でも、まだまだとあちゃんもたくさん甘えてね♪ YouTube「とあちゃんねる」では、他にも可愛らしい動画がたくさん。とあちゃんが色々なことに挑戦してる姿などが、たくさんUPされていますよ。今回ご紹介した動画では、生後間もなかった弟くんですが、現在はすっかり大きく成長して、できることもたくさん増えていますよ♪お姉ちゃんと一緒に遊んでいる姿など、思わずクスッと笑顔になれるものばかりです。そちらの動画もぜひご覧くださいね。 画像提供・協力/とあちゃんねる
2023年06月16日娘が2歳半を過ぎたころ、39度を超える熱が出たため小児科へ。そこで手足口病の診断が出ました。医師から「あまりに熱が高いときは解熱剤を入れてください」と指示があったので、帰宅後に坐薬を入れることになったのですが……。 坐薬の投与をしようとしたら娘が豹変! これまで坐薬を入れたことは何度かあるものの、嫌がったことはない娘。今回も坐薬のみを処方してもらいました。しかし、2歳半を過ぎた娘は想像以上に成長しており、これまでの経験をしっかりと覚えていたようです。高熱でいつもより元気がない娘に、私は坐薬のことは口にせず「ごろんしておむつ替えようか」と娘をあお向けに寝かせ、おむつを脱がせました。娘はお気に入りのぬいぐるみを抱っこしたままボーッと寝転んだものの、突然「嫌!」と起きあがろうとしました。「なんでごろん?」と聞いてきたので「お薬するからよ」と伝えます。そして、娘の両足を持ち上げおしりにベビーワセリンを塗り、坐薬を出した途端に娘が豹変。 ※坐薬挿入の際は、坐薬の先端にベビーオイルやワセリンを付けたり、坐薬の先端を指で温めて挿入するとスムーズにできます。 「お薬いやー!」と泣き始めた娘は、おしりを両手でおさえて隠し、全力で足をバタバタさせています。私は、あまりに拒絶する娘に圧倒されていました。「すぐ終わるから大丈夫!」とごまかしながら両足を固定。坐薬を挿入しましたが、娘はやめてと泣いています。無事に坐薬を入れ終わったあと、呆然とする娘が「お薬イヤなの……」とぽつり。2歳児とは思えないほど絶望した姿に、私は少し申し訳なさを感じました。 ついこの間までは坐薬を抵抗しはなかったので、意思をもって嫌がる姿に成長を感じ、驚きました。おしりにワセリンを塗っていましたが、それでも滑りが悪くて痛かったのかもしれません。そのため次回は、粉の解熱剤を処方してもらおうと思います。嫌なことをうまく表現することができない点をちゃんと理解できていなかったことに反省した出来事でした。 監修/助産師 松田玲子作画/mosu著者:渡辺莉子
2023年06月14日ゆのさんは娘のゆらちゃん、夫の3人家族。昼夜関係なく目を覚ますゆらちゃんのお世話で、ゆのさんは睡眠不足が続いて体力も精神も限界にきていました。ある日、夫がゆっくりと食事をとる横で、物音を気にしながら寝かしつけをしなくてはいけない状況にモヤモヤしてしまい、ゆのさんは感情的に夫に訴えました。しかし、冷静に考えると、夫に頼んだ和室の寝室化ができていれば解決する話だと気づき、進展を見せない夫にさらにイライラが募ります。 そんな衝突があった日の夜、いつものようにゆらちゃんの夜泣きで目覚めますが……!? ん? 今なんて言った? 夫に向かってゆのさんの感情が爆発してしまった夜、ゆらちゃんの夜泣きはゆのさんの不安定な気持ちが伝わったのか、心なしかいつもよりも激しく感じました。慣れた様子でおむつ替えをしようとしていたところに、静かに大きな影が迫ってきます。 「え!?」 ……よく見ると、夫でした。夫は「今日から毎日起きる」と言い、おむつ替えをしてくれます。突然のことに戸惑ってしまうゆのさんでしたが、素直に任せることに。 しかし、夫は、夜中に覚醒しないように配慮して使っている手元のライトは見にくいと言い、おむつ替えを終えたあとには「ねっむ」とため息……。「ん?? んんん~??」 自分から率先してやってくれているはずなのに、その態度は何?? 夫に対して悶々とするゆのさんでした。 夜泣きの対応に慣れていない旦那さんが、つい愚痴をこぼしてしまうのは仕方のないことかもしれません。しかし、ゆのさんは悲しくなってしまいますよね。まず最初に毎日ゆのさんが大変な思いをしてきたことに、気付きと感謝の言葉があればゆのさんの受け止め方も違ったのかもしれません。時にはネガティブな言葉も吐いてしまうこともありますが、相手の立場を思いやった言葉づかいを心がけたいものですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ゆの
2023年06月12日現在4歳の娘が1歳になる前、「おまたのカビ」に悩まされました。最初にできたのは梅雨の時期。しかもこのカビ、薬をつければすぐに治る!というものではなく……結局完治するまでに3カ月の時間がかかりました。医師「これはたぶんカビだね」もともと食物アレルギーで定期的に通院していたのですが、あるとき皮膚の状態を見ていた医師の動きが止まりました。「ん? これはいつからある?」と聞かれ覗くと、娘のおまたに赤紫色のポツポツが。 おまたのポツポツはおむつかぶれだと思っていたので特に気にしていなかった私。「これはアレルギーの皮膚炎じゃないね。もしかしたらカビかも」と言われました。季節は梅雨。カビが赤ちゃんの体にできるの!?と衝撃的でした。 なかなか治らない!医師に「カビはなかなか治らないよ。1カ月はかかると思っていて」と言われ、長期戦を覚悟。処方された薬を毎日お風呂上りに塗り続けました。しかしカビはなかなかしぶとく、減ってきたなと思って受診し、医師の指示で薬をやめるとまたポツポツが出現します。一気にカビを減らすために濃い紫色の薬の原液を、娘を押さえつけながら塗ることも数回繰り返しました。 当初言われていた1カ月はあっという間に過ぎ、夏になってもまだ治りません。そしてやっと夏の終わりごろ、ポツポツが消えたので「念のためあと1週間薬を塗り続けましょう」と念押しの対処を経て、やっと完治してくれました。 カビの原因は不明カビが原因だということで、おまたにポツポツができてからすぐに家の中を大掃除しました。カーテンのカビやサッシの汚れなどを徹底的にきれいに。しかし医師が言うには、カビの原因ははっきりとはわからないとのこと。 家の中をきれいにしていないから必ずなるわけでもなく、きれいでもなるときはなるのだと言われました。結果的に完治するまでにかなり時間がかかりましたが、幸い本人が痒がったり、痛がったりすることはなく、日常生活に影響がなかったのはよかったです。 思いかけず長期戦を強いられた、おまたのカビとのたたかい。娘本人は気にしていないものの、症状が悪いときにはおむつからはみ出るほどにポツポツが広がっていたので、なんとも痛々しかったです。それからというもの、特に梅雨の時期には、蒸れやすい場所は清潔にすることを心掛けています。 監修/助産師 松田玲子著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2023年05月28日わが家には5歳の息子と0歳の娘がいます。私は現在、育休中。妹が生まれて甘えん坊になった息子と、離乳食が始まった娘。日々バタバタと忙しく、あっという間に過ぎていきます。そんな中、私は義母に対してとても困っていることがありました。 週に2度!義母からの長電話義母は1週間に2度ほど、私に電話をかけてきます。電話の用件は特になく、いつも近所の人の話や義姉の話などを一方的に話すのです。私は相づちを打つばかり……。気づけば1時間を超える長電話になることもあります。息子は保育園に行っていますが、娘に授乳をしたり、おむつを替えたり、寝かしつけをしたりと、私もしたいことがたくさんあるのに、1時間も拘束されるのは正直つらいところです。しかし、義母は話し相手が欲しいのかな?と気をつかい、長電話にお付き合いしていました。 ところがある日、電話の終わりに夫への伝言を頼まれたので「わかりました。でも夫に直接伝えたほうがいいのではないですか?」と言ったとき、義母がこう言いました。「息子(私の夫)は仕事で忙しいでしょ。だから電話するのも申し訳なくて。あなたは育休中で暇でしょうから、あなたから伝えてちょうだい」。この言葉で私は、義母が育休中は暇だと思っていることを知りました。 その後、義母から電話がかかってきたときは長くなる前に「すみません、娘のミルクの時間なので」など理由を添えて切るようにしたのです。それを何度か続けていくうちに、電話は頻繁にかかってくるものの、義母のほうから「おなか空いて泣いてない?」「そろそろおむつ替える?」など気にしてくれるようになりました。私もそのときに「そうですね! では失礼します!」と電話を切り上げています。 私にとっては育休中は忙しくて当然ですが、義母は仕事をしていない私のことを暇だと思っていることを知り、自分の状況を察してもらうのではなく、言葉で伝えることも必要だと感じました。 著者:海原えめ5歳息子と0歳娘を育てるアラフォー母。2児のワンオペ育児に奮闘する毎日。サービス業で働きながら、幼児食インストラクターとして活動している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年05月20日息子が生後2カ月のとき、夫に息子を任せて初めて外出しました。帰宅後に目に入ったのは、泣いている赤ちゃんをそっちのけでゲームに没頭している夫! 赤ちゃんが泣いていた原因は、夫ならできると思い込んでいた、あのお世話でした。 生後2カ月の息子を夫に託して初外出!帰宅後にまさかの… 出産して2カ月が過ぎたころの出来事です。慣れない新生児育児に疲れ、私のストレスは溜まる一方。ひとりになりたい一心で、思い切って夫に息子のお世話を頼み、カフェに行くことにしました。私は落ち着いた雰囲気のカフェでひとり時間を満喫。快く送り出してくれた夫に感謝しながら、そのひとときを楽しみました。 夫へお土産のお菓子を買って、1時間ほどで帰宅する私。家に帰ると、リビングには泣いている息子をほったらかして、ゲームに没頭する夫の姿が。急いで息子を抱き上げると、どうやらう●ちをしていたよう。「泣いているのに、なんでおむつを替えてないの?」と聞くと、「う●ちのおむつ交換はしたことないから無理だよ~」と悪びれる様子もなく答える夫。しかも、息子はびっしょりと汗をかいていて着替えも必要な状態だったのです。「どれに着替えさせたらいいかわからないし」とヘラヘラ笑う夫に私は怒りが爆発!「そのくらい自分で考えてできないの!?」「風邪ひいたらどうするの!」と持っていたお土産を夫に投げつけました。怒りと悲しさとで「1時間ですら頑張れないの?」と泣き叫ぶ私に、夫はびっくりした様子で黙っていました。 その後、冷静になった私は、う●ちのおむつの替え方や着替えがどこに置いてあるのか、どういったときに着替えが必要でどの服に着替えさせればいいのかまで細かく説明。「泣き叫ぶ息子を見て何かあったのかと、すごく心配になったんだよ!」と私の気持ちを伝えると、うつむきながら「ごめん、これからは自分もできるようにする」と夫も反省し、私の気持ちも理解してくれました。当たり前にしくれると思っていたことすらできない夫にはがっかりしましたが、どんなことでも期待せずに、してほしいことは細かく伝えることが大切だと実感した出来事でした。 作画/Pappayappa著者:小林結佳
2023年05月20日最初は何もしようとしなかったのは、もしかしたらわかっていなかっただけ? ママがパパにやさしくすることで、ゆっくりとイクメンパパへと成長しているというご家庭の実体験を紹介しています。娘が生まれたばかりのころから、ママとパパの行動、考え方、やる気はどうしてこんなにも違うのか、と悩んでいたこともありました。しかし、娘が大きくなるにつれて、パパも少しずつ娘の育児に携わる機会が増えていったのです。 パパにはできない?「抱っこが怖いからできないよ」「うんちのおむつは替えられないな」「(テレビ観てるから)ちょっと待って」などの言葉を、パパから産後何度聞いたかわかりません。私にとっても初めての育児。親になった日も一緒なはずです。私もわからないことだらけなのに、パパはすべて人任せでした。 子どもと私を置いて遊びに行こうとしたり、夜中は起きることもなく、布団をかぶるようにして寝たりしている姿を見て、喧嘩ばかりしていました。 これなら娘と2人だけでいる昼間が一番楽しいし、平和だなあと思っていましたが、本当にこのままでいいのか、と自問自答する日々でした。 パパの小さな進歩を認めるように私が「なんでできないの?」と思ってしまうと、怒り口調になり、パパは機嫌が悪くなってしまいます。そこで、私はパパに対しても子どもと同じようにやさしくすることに決めました。1つ何かできたら、当たり前のことでも、大きな声で「ありがとう!」と伝えるように気をつけました。 もちろん、最初は心の底から出ていた言葉ではありません。しかし、そのうち手伝ってくれることも増え、喧嘩も減り、そんなの当たり前だよ……などと思うひねくれた考えも、自分の中から徐々になくなっていきました。 1年半が経ち…パパが育児を自らやり始めてくれたのは、娘が1歳〜1歳6カ月の時期でした。娘は極度のママっ子で、パパに頼めないことも多くありますが、それでも休日の着替え・おむつ・ごはんなどをしてくれるようになったので大助かりです。娘と2人きりでスーパーに行ってくれた日もありました。 世間の“イクメンパパ”とはかけ離れているかもしれませんが、娘と一緒にゆっくりとイクメンパパに近づいています。 ママが毎日当たり前にしていることですが、最初から子どもと接している時間が少ないパパにはわからないこと、できないこともあるようでした。今でも「どうして?」とイライラしてしまうときもあります。しかし、これからたくさん協力してもらうためには、「必要とされている」「自分にもできる」とパパに思ってもらうことが必要だと思いました。そのモチベーションを上げるには、ママの小さな言葉かけが大事なんだなあと感じています。 監修/助産師 松田玲子作画/はたこ著者:やすだ おと一女の母。妊娠・出産・子育てに関する体験談や、自身の海外留学、旅行についての記事を中心に執筆。
2023年05月10日息子は2歳からトイレトレーニングをスタートし、3歳でようやくトイレでおしっこすることに成功。しかし、うんちだけは頑なに拒否し、紙おむつに履き替える日々が続きました。そして、息子がトイレトレーニングが完了しないまま、幼稚園の入園を迎えることに。入園してもなかなかトイレでうんちができずに悩んでいましたが、ついに成功の瞬間がきたのです! でも、その場所は自宅のトイレではなく……。 トイトレ終了は突然に!成功した意外な場所 現在5歳の息子は、2歳でトイレトレーニングを始めたのですがスムーズに進まず。3歳になると徐々にやる気を見せ、おしっこはトイレで成功するようになりました。翌春には幼稚園への入園を控えていたため、トイトレは完璧にしておきたかったのですが、最大の難関がうんちでした。 息子は便意を感じると自ら紙おむつに履き替え、部屋の隅で踏ん張るという日々……。その調子で幼稚園の入園が目の前に迫り、私は焦り始めます。 結局、うんちのときだけ紙おむつに履き替えるスタイルのまま入園を迎えます。担任の先生には息子のトイレ事情を説明。先生は「大丈夫ですよ!」と笑顔で対応してくださいましたが、「幼稚園でうんちに行きたくなりませんように……」と私は祈るばかり。 3学期のある日、迎えに行くと先生から「〇〇君、今日トイレでうんち成功しました!」との言葉が。 先生は「大丈夫だから、一緒に頑張ってみよう」と息子の背中を押して補助をしてくださったようでした。息子も「トイレでうんちができてうれしい!」と自信をつけた様子。成功したのは先生の働きかけや周囲の友だちの影響があったからだと思います。 その後、自宅でもトイレでうんちをするようになり、紙おむつを卒業。トイトレに躍起になったり、不安になったりの日々でしたが、「来るべきときが来たら、できるようになるものだ!」と感じた出来事でした。 作画/becomachi85著者:内野みお
2023年04月28日子どもにはいい保育園に通わせてあげたいーー。これは多くの親の願いですが、保育が多様化する中、「どんな基準で選んだらいい?」と悩む親は多いようです。そこで長年保育士として現場に携わって来た大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に専門家ならではの視点で「いい保育園」「ダメな保育園」の見極め方を教えてもらいました。これから保活を始めるママパパたちの参考になりそうです!「いい保育園」を見抜く十か条いったい、「いい保育園」とはどんな保育園なのでしょうか。長年保育の現場に携わってきた大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生は、保育園を選ぶ目安として厚生労働省が公表している『よい保育施設の選び方 十か条』をすすめます。 厚生労働省は「よい保育施設の選び方 十か条」一まずは情報収集を二事前に見学を三見た目だけで決めないで四部屋の中まで入って見て五子どもたちの様子を見て六保育する人の様子を見て七施設の様子を見て八保育の方針を聞いて九預けはじめてからもチェックを十不満や疑問は率直に 「厚労省が提示するこの十か条は、専門家から見ても過不足なくチェックポイントがまとまっていると思います」 乳児ではなく、ある程度子どもの好みや性格が分かるような年齢になっている場合は、子どものタイプにも配慮した方がよさそうです。 「大事なのは、園の方針と保護者の思い、そして子ども自身の性格や特徴が一致しているかです。子どもの性格を考えて選ぶことです。『園の方針』はホームページで公開されているところも多いですから、いろいろ比べて検討してください」と小崎先生は話します。 例えば保護者が「自然の中でのびのびと育てたい」と考え、外遊び中心の園を選んでも、子どもの性格がその方針に合っていないと、入園後にあまり馴染めないかもしれません。 もちろん、遠いといった物理的な問題や、地域によっては待機児童問題でなかなか希望通りの園に通えないこともあります。自治体によってはたくさんの希望を書くこともできますから、この十か条を参考に検討してみてはいかがでしょうか。 専門家おすすめ!第三者評価が見られるサイト園選びで小崎先生がおすすめするのは、社会福祉施設情報が集約されているWAM NET(ワム ネット)。独立行政法人「福祉医療機構」が運営しているサイトです。ここに第三者評価の結果を公表している保育所もあります。」 〈第三者評価の検索方法〉「子ども・家庭」→「福祉サービス評価情報」→「福祉サービス第三者評価・地域密着型サービス外部評価・運営推進会議等による評価情報」→「施設名で検索」 適切な運営管理ができているかどうかの見極めのひとつが「評価」です。保育所は第三者評価の公表を義務付けられていませんが、「意識の高いところは、サービスや質の向上を意識するために第三者評価を公表している」と小崎先生は言います。 「ここにはすごくていねいに保育の取り組みや内容が書かれています。いいことばかり公表されているわけではありませんから、参考になります。ここまで調べる保護者の方は少ないかもしれませんが、気になる園があるなら、公表しているかどうか調べてみてください。公表されている中身も参考になると思います」 こんな保育園には気を付けて!専門家の視点から「これだけはNG」と感じるチェックポイントも教えてもらいました。 これはNG1!保育士が条件付きで叱っている小崎先生が全体にNGとするのは「保育士が威圧的であるところ」「暴力的なところ」「条件を出して叱るところ」です。威圧的や暴力的な態度は言語道断ですが、「条件を出して叱る」は意外な落とし穴のようです。 「早くお着替えが終わらないとおやつなしですよ」「ごはん食べないならお昼寝しませんよ」 こうしたやりとりは、ともすれば家庭のやりとりでもやりがちですが、こうした声がけはNG。保育現場でこうした場面を見たら、要注意だそうです。 「叱ることは止むを得ない場合もありますが、条件を出して叱る保育士は専門家として不適切です。これは子どもにとって、言葉の暴力なんです。見学者がいるとなかなか普段の状況は見られないかもしれないですが、逆に見学者がいるのにそういう一面が見えてしまった場合は注意が必要だと思います」 これはNG2!「なんとなくいやかも」という直感があった見学した時に感じた「なんとなくいや」という感覚。言葉で表現しにくい直感も、大事にした方がいいと小崎先生は言います。 「臭いが気になる、雰囲気がいや、なんとなく暗いといった第一印象の直感ってありますよね。そういう感覚も実は大事なんです」 その直感が「ダメな園」の見極めポイントと繋がっていることも。例えば・・・・庭の手入れが不行き届き・あいさつがぞんざいになっている・トイレが臭う・殺伐としている・古いプリントがいつまでも貼られている・掲示や壁面の装飾が古くなってぼろぼろになっているなどです。 これはNG3!大人の目線の高さに物が置いてある環境へ配慮することは保育の基本です。万が一に備えて、安全な環境を作っているかという視点でも要チェックです。例えば……・高いところにカセットデッキがある・消火器を子どもの頭上のあたりでぶら下げているなどです。 「大人の目線の高さに重い物を置いていないか、という点も見ておいた方がいいです。地震で万が一落下した時、下に子どもがいたら大けがにつながります。『神は細部に宿る』という言葉がありますが、一時が万事。そういう細かいところの配慮に子どもへの配慮が表れていることがあるんです」と数多くの保育現場を知る小崎先生は指摘します。 休みやサービス、料金の条件もチェック ママパパが必要としているサービスの有無や休み、料金などの条件面も事前確認が必要です。自治体によっても差があるため、将来の校区も含め、長期的な視点で住む場所を決める段階から下調べするのがベストです。 「自治体によって保育料もサービスも違います。千葉県流山市では駅から保育所を送迎バスでつなぐサービスがあります。こういうサービスも調べておいた方がいいでしょう」 保育所によって休みも違います。お盆や年末年始の休みも確認しておきたいところ。園のサービス内容によっては持ち物にも大きな違いがあるようです。 「最近では紙おむつのサブスク『手ぶら登園』を導入している園や、ベッドのようなものを貸し出している園もあります。反対に布おむつを使っている園もある。行事への取り組み方も園の特徴が出ると思います。和太鼓や金管楽器をやっているところもあるし、全くやっていないところもある。どれもどちらがいいというのではなく、親がどう子どもを育てたいかという方針になります。もし可能なら保護者会などの取り組みも調べておいた方がいいですね。保育所より比較的保護者会の活動がさかんなのが幼稚園型認定子ども園といわれます。中には『働いている人にはしんどい』と言われるところもあるみたいです。『お父さんの会』がある園もあります。これらが有意義で楽しいと思う人もいるだろうし、苦痛だと思う人もいる。その辺はよく検討してもらいたいです」と小崎先生は言います。 保育園選びはパパも積極的に!子育て観を確かめる機会に保育園選びは、さまざまなチェックポイントに加え、親自身の子育て観が大きく関わってきます。とはいえ、多様化する保育施設。置かれた環境も規模もサービスもさまざまです。都市部の保育施設では園庭のない施設もあります。こういう複雑化した保育園選びには「パパも積極的に参加を」と小崎先生は呼び掛けます。 「この問題を全部ママに任せるというのは無理がありますね。やっぱり一緒に考えて、複数の視点で見て相談するというのが大事なんです。1人ではチェックしきれなかったり、感じ方が違ったりしますから」 こうした会話の積み重ねが、夫婦2人の子育て観を確かめ合う機会にもなりそうです。 「常識的なことを除くと、保育には絶対的な正解/不正解はないと思っています。それぞれの園なりの方針や想いがあるので、最終的には親の思いを話し合って考えて欲しいなと思います。2人でどういう子どもに育てたいか。話し合ういい機会と捉えるといいでしょう」 取材・文/大楽眞衣子監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘 著者:ライター 大楽眞衣子
2023年04月24日保育士の中田馨さんが、1歳からできるおむつはずれのコツを教えてくれました。おむつはずれのスタートの目安や具体的なコツをマンガで詳しく解説!こんにちは、保育士の中田馨です。1歳過ぎて暖かい季節が近付くと「そろそろトイレトレーニングをスタートしたほうがいいかな」と思う人もいるのではないでしょうか。よく「夏におむつをはずすとラクよ!」なんて先輩ママから言われることもありますよね。夏にトイレトレーニングをすると、冬よりも洗濯物がよく乾いてラクというメリットがあります。 さて、本題に入る前に最初にお話ししておきたい大切なことがあります。それは、トイレトレーニングは「○歳になったらスタート!」というものではないということ。体の成長と共に膀胱も大きくなってきて、ある程度のおしっこをためておけるようになってからのスタートが理想です。このことを念頭に置きつつ、今回は、1歳代にできるトイレトレーニングのコツをお話しします。 おむつはずれをスタートする3つの目安これまでおむつの中におしっこやうんちをしていた子どもが、トイレに座っておしっこやうんちができるようになるための準備段階の期間をトイレトレーニングと言います。トレー二ングというと「やらなければいけない!」という思いが強くなってしまうので、ここから「おむつはずれ」と言うことにしますね。おむつがはずれる時期には、個人差があります。月齢よりもその子の成長を見てスタートしましょう。 【スタートするための3つの目安】・ひとりで立って歩ける・大人の言うことを理解している・おしっこの間隔が2~3時間空くようになってきた おおよそ1歳半ごろになると、膀胱におしっこがたまる感覚やおしっこが出た感覚がわかるようになってくるので、遊んでいるときにもじもじしたり、おしっこが出たときにおむつを触るしぐさをすることもあります。また、家族がトイレに行く様子に興味を持ち始めることもあります。そんな子どもの様子を見ながら「そろそろスタートさせようかな?」と思ってもいいでしょう。 次から、具体的な1歳代のおむつはずれのコツについてお話しします。 1. まずはトイレのイメージづくりから「よし、3つの目安もクリア! 今日からスタートするぞ!」と、突然トイレやおまるに座らせると、子どもはビックリしてしまいます。何をすればいいかわかりませんし、トイレに座るのを嫌がることもあるでしょう。そもそも、まだ子どもは「おしっこ」や「トイレ」のことを知りません。 1歳代のおむつはずれのポイントは「トイレでおしっこをするイメージづくり」をすることです。まずは、おしっこやうんちがおむつで出たときに「おしっこが出てスッキリしたね! おむつを替えて気持ちがいいね!」と子どもの気持ちに共感することです。そして、おしっこなどを題材にした絵本などを遊びに取り入れます。 ここで注意することは、絵本を教科書にしないこと。あくまで遊びのなかで自然に興味を持ってもらえるよう強制はしません。 2. ママがトイレに行くときに誘ってみようトイレに座るタイミングは、子どもにトイレのイメージづくりができてからでOK。ママがトイレに行くときに誘ってみてもいいですね。子どもはママのマネが大好き! トイレの一連の流れを見せつつ「〇〇ちゃんも座ってみる?」と言って誘ってみましょう。 誘ってみて「うん」と言ったら座らせてみるのですが、私の保育所での経験上、半分くらいの子は、いざ座る!というときに「いや!」と嫌がります。嫌がったらそこで終了。「じゃあ、また今度にしよう」と潔く諦めることも大切です。 子どもが嫌がっては先に進みませんので「座れるときに座ればいい」くらいのラクな気持ちで取り組みます。「トイレに行くと、楽しいことが待っている!」と思ってもらうためにも、トイレに好きなキャラクターの絵を貼っておくなどして、楽しい雰囲気づくりもしてみましょう! 3. お昼寝のあとにおしっこが出ていなければチャンストイレに行っても、すぐにおしっこが出るようにはなりません。結論から言うと、1歳代はおしっこが出れば「ラッキー」くらいに思って座らせましょう。「この夏で何が何でもおむつをはずすんだ!」という思いは少し横に置いてください。ただ、一度おしっこが出れば、その感覚を覚えてくれることが多いもの。保育所では、お昼寝から起きたときにおしっこが出ていなければチャンスと思ってトイレに誘います。このときに座ることができれば、かなりの確率でおしっこが出ます。なかには、これまでご機嫌でトイレに座っていたのに、おしっこにビックリして、その後しばらくトイレに座るのを嫌がる子もいます。ママとしては「ああ、もったいない!」と思うところですが、ここで「こないだまで座れてたじゃない!」と無理させるのはNG。それよりも「今は休憩期間」と思って、スッパリとトイレのことを忘れることが、近道になります。その後は、子どもの様子を見つつ、またトイレに誘っていきましょう。 おむつはずれは、どの子も行きつ戻りつしながら進んでいきます。ママは慌てずドーンとかまえて、遊びの一環として取り組んでみましょう。 作画/はたこ 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2023年04月22日子煩悩な夫はいわゆる「イクメン」。3歳と1歳の息子のおむつ替えから寝かしつけ、離乳食作りなど、なんでも率先してやってくれます。そんな夫が何よりも大好きなのが、息子たちと遊ぶこと! 特に次男が歩くようになってからは「ちょっとアクロバティックすぎるのでは……?」と心配になるような遊び方が増えてきたのです。ハラハラしていた私の不安は的中! ついにとんでもない事故が起こってしまったのです……。 誰もがうらやむイクメン夫でも、少し問題あり!?もともと子ども好きだった夫は、長男が誕生したときには大喜び。おむつ替えからお風呂、離乳食作りまで、子どものお世話は何でもしてくれ「目の中に入れても痛くない」状態でした。2歳差で次男が生まれてからもイクメンぶりは変わらず。次男が歩くようになってからは、息子たちを相手に少々アクロバティックな遊びをするようになりました。 日を追うごとに息子たちと夫の遊びはエスカレート。そんな中、ついに恐れていた事態が起こってしまったのです。その日、彼らが楽しんでいたのは「飛行機ごっこ」。寝室で夫は頭から布団をかぶり、まったく周りが見えない状態で、長男はあお向けに寝転がり、次男は真上に上げた夫の両足の上にうつぶせの状態で乗る……という何とも危なっかしいもの。その状態で夫は体を、上下左右に激しく揺らすのです。 すると、バランスを崩した次男が長男の上に落下! 次男は口元を切り、長男のおでこにはくっきりと次男の歯形がついていたのです。念のため病院を受診したところ、大事には至らず一安心。猛省した夫は、それ以来、子どもの様子をしっかり注視しながら遊んでくれるようになりました。 作画/becomachi85著者:江夏恭子2男1女をもつアラフォーライター。上の子2人が自閉スペクトラム症の診断を受けており、日々新たな発見をしながら育児に奮闘中! 夫婦共々、アマチュアバドミントンプレーヤーで、シャトルを打つ音が何よりの癒やし。
2023年04月21日DSGジャパン株式会社(本社:大阪市淀川区)は、2023年4月24日より同社が製造販売する紙おむつMirafeel(ミラフィール)を株式会社赤ちゃん本舗(本社:大阪市中央区)が運営するアカチャンホンポ(*1)にて販売開始いたします。*1 導入店舗は当社お問合せフォームよりお問合せください。Mirafeelロゴ【概要】Mirafeelは赤ちゃんの快適さと、パパ・ママの使い易さを追求したラボ生まれの紙おむつであり、パンツタイプでありながら赤ちゃんの体型に合わせて、微妙なサイズ調整を可能にした世界初(*2)のリファスナブル機能を搭載しています。2020年12月に自社ECサイトでの販売開始以来、各SNSにて人気急上昇中の新しいプレミアム紙おむつで、見て・触れて・楽しむ良質な素材と快適さにこだわって作られた日本生まれの未来感覚パンツ型紙おむつです。この度、多くの方からのご要望で、満を持してアカチャンホンポ一部店舗にて販売が開始されます。*2 当社調べMirafeelパッケージMirafeelおむつ【Mirafeelの特徴】■どんな体形にもフィットするセミオーダー感覚“リファスナブル機能”搭載特徴1赤ちゃんの体に合わせてぴったりフィット。 おなかまわりや脚まわりが細めの子や、成長盛りの子も安心・快適。パンツタイプでもウエストギャザーを両サイドから伸ばして、何度でもはり直してサイズが調整できます。■パルプ不使用、全面シルキー素材特徴2さわり心地のいい全面なめらかシルキー素材を使用。殺菌漂白等化学薬品処理をされたパルプを一切使用せず、生まれたての赤ちゃんの肌をこすれ・かぶれから防ぎます。またオムツ替えをするパパ・ママのためにも、さわり心地のいい全面なめらかシルキー素材を採用しています。■“Thin-Dry“吸収体でいつでもさらさら特徴3どんなに動いても型くずれしない薄型吸収体を採用。おしっこ・うんちを瞬間吸収し、逆戻り量を通常の約50%まで抑え、いつでもおしりをさらさらに保ちます。■イラストレーター”西淑氏”を起用したテキスタイルデザインMirafeel段ケースイラストレーターである西淑(にし しゅく)氏による自然をモチーフとしたテキスタイル調のイラストを起用しています。サイズごとに異なるデザインでぜひ日常の中に癒しを感じてください。可愛い赤ちゃんのおしりを毎日違った色彩で彩ります。【商品詳細】販売開始日: 2020年12月01日販売価格 : 1,848円(税込)販売方法 : ミラフィール公式オンラインショップURL : 【株式会社赤ちゃん本舗】代表者 : 代表取締役社長 味志 謙司所在地 : 大阪府大阪市中央区南本町3-3-21事業内容: マタニティ・ベビー・キッズ用品の専門店URL : 【DSGジャパン株式会社】代表者 : 代表取締役 川上 清隆所在地 : 大阪府大阪市淀川区宮原1-1-1 新大阪阪急ビル3階設立 : 2017年1月事業内容: 紙オムツの製造・販売URL : 【本商品に関するお客様からのお問い合わせ先】ミラフィール カスタマーサポートセンターTel: 0120-265-143(平日9:00~17:00)URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月21日赤ちゃんのおむつは、パンツタイプよりテープタイプのほうが単価が安くてお得です。わが家の息子は寝返りが激しくなったころからパンツタイプを使っていたのですが、1歳4カ月で再びテープタイプを使うようになりました。寝返りが激しくなってパンツタイプへわが家の息子は、新生児期からテープタイプのおむつを使っていて、単価が安いので、できるだけ長くテープタイプを使いたいと思っていました。 ところが寝返りが激しくなると、ころがって暴れる息子のおむつをきちんとテープで留めることが難しく、泣く泣くパンツタイプに切り替えました。それからは、おむつがはずれるまで、パンツタイプを使用し続けるつもりでした。 ダメ元で使ってみたテープタイプそんなとき、「間違えて買ってしまったのでもらってほしい」と、義理の姉から頂いたのが、Lサイズのテープタイプのおむつでした。 息子が1歳4カ月になり、Lサイズのおむつが使えるくらいになったので、ダメ元でそのテープタイプのおむつを使ってみたところ、まったく問題なくおむつ替えができるではありませんか! スタスタと歩けるようになった息子は、寝返りをする回数が減り、おむつ替えのときもおとなしくしていられるようになったおかげでした。 パンツタイプとテープタイプの使い分けそこで、今まではパンツタイプのおむつ一辺倒だったのですが、パンツタイプとテープタイプのおむつを使い分けることに。焦らず、家でのんびりおむつを替えられるときはテープタイプ。外出時に限られたスペースで素早くおむつを替えたいときは、パンツタイプに切り替えたところ、パンツタイプのみを使用していたときよりも、おむつのコストを下げることができました。 まさか再びテープタイプが使えるようになると思っていなかったので、予想外の節約になり驚きでした。 イラスト/ののぱ著者:石川ゆり監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年04月07日出産祝いでいろいろな方からおくるみをもらい、気付けば全部で8枚のおくるみを手にした私。正直「こんなにもらっても困る……」というのがもらった当初の思いでしたが、想像以上におくるみが使えることを発見し、毎日大活躍! 今回は、おくるみのちょっと意外な活用法をご紹介します。おくるみ活用法【1】授乳ケープ大判サイズのおくるみは、授乳ケープとしても活用できました。おくるみの端と端を首の後ろに巻いて結べば、他人に見せたくない部分をしっかりカバーできます。 おくるみは、汚れても洗濯機で洗うことができるうえに、赤ちゃんの肌に触れても安心な素材が使用されているから、授乳ケープにもぴったり。母子ともに外出先での授乳のストレスが軽減されました。専用の授乳ケープは購入せず、おくるみで代用すれば経済的でもあります。 おくるみ活用法【2】ハイローチェアのカバー離乳食が始まると、ハイローチェアを使用するお母さんも多いのではないでしょうか? ハイローチェアのお悩みの1つにカバーの洗濯があります。赤ちゃんは食べ物をこぼしたり、汚れたままの手でカバーを触ったり……。頻繁に洗わないといけないのはちょっとストレスです。 カバーをはずして洗濯して、またカバーを取り付ける。そんな面倒な手間もおくるみで解決しました。カバーの上にさらにカバーという形でおくるみを敷いて赤ちゃんを座らせると、汚れてもさっとはずして洗濯できます。 おくるみ活用法【3】おむつ替えシート外出先でのおむつ替え。古びたおむつ替えベッドや汚したくない車の中など、望ましくない場所でおむつ替えをしないといけない場面もあるかと思います。そんなときもさっと1枚おくるみを敷くだけで、赤ちゃんも衛生的なところに寝かせられるうえに、汚してしまうリスクも軽減できます。万一汚れた場合はさっと予洗いしてから洗濯機へ。おくるみなら気軽に洗えるからストレスも少なくなりました。 寝室・ハイローチェア・車・お出かけバッグなど、おくるみはいろいろな場所で大活躍。私のようにたくさん持っている方は、各所におくるみをスタンバイさせておきたいですね。 監修/助産師 松田玲子著者:古川 花子育て中のママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2023年04月03日息子が泣き出すと、わが家のパパはいつもママ任せにして「おっぱい欲しがってるよ!」と言っていました。しかし、あることをきっかけにパパの固定概念が崩れたのです。今回はそのときのことをお伝えします。 産後は疲れやすさと寝不足で体がクタクタ息子はとてもかわいくて、ずっと見ていても飽きません。しかし、産後の体はとても疲れやすく、自分でもコントロールができないほど心まで不安定になっていきました。 おむつ替えや授乳に抱っこ、前かがみの姿勢を1日に何度も繰り返し、腰も首もガチガチ。息子がやっと寝て「さぁ休もう」と思ったらまた泣いてしまう……の繰り返しでクタクタでした。 赤ちゃんが泣く理由はたくさんある!生後3カ月ごろ、赤ちゃんが泣く理由として「おなかが空いた」「おむつを替えてほしい」などがあることは、わが家の新米パパも理解していたようです。中でも、おっぱいを与えると高確率で泣きやむと思っていた夫は、息子が泣くたびに「おっぱいだって!」と言い、すぐに私に抱っこを交代させようとしていました。 立って抱っこしてほしいとか、他にも理由があることを伝えても、夫には「ママじゃないと泣きやまない」という固定概念があって困りました。 おばあちゃんが抱っこしたら泣き止んだ実母や義母が息子に会いに来たときのことです。実母や義母が大泣きしている息子を抱いて、少し揺れながら室内を歩いているとピタッと泣きやみ、気持ち良さそうに眠りについていました。 その様子を見た夫が「あ、泣きやんだ……」とひと言。ママ以外の人に抱っこされて泣きやむ息子を見て、「おっぱいだけが理由じゃないんだ……」と、やっと理解してくれたのです。 パパはイクメンに、息子はパパっ子になってくれた!「赤ちゃんは、ママのおっぱいのにおいに安心する」という話を聞いた夫は、「それなら俺のにおいにも慣れたら安心するかな?」と、冗談まじりにも積極的に関わりを持つようになってくれました。すると、意思表示をし始める月齢の時期には、息子のほうからパパを求めるようになっていったのです。 その後、息子は夫が帰宅すると、かすかに聞こえるドアの音にもすぐ反応して、玄関まで出迎えるようになりました。さらに、初めて覚えた言葉も「パパ」で、どんどんパパっ子になっていきました。 息子が泣いたとき、少し見ていることもできなかった夫がイクメンになったのは、「ママじゃなきゃダメ!」という固定概念にとれわれなくなったことがきっかけでした。 イラストレーター/ムチコ著者:高橋四葉4児の母。自然分娩2回、帝王切開2回を経験。現在子育てに奮闘しながら自身の体験をもとにした記事を執筆中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年04月01日ムスメちゃんとオコメちゃん
猫の手貸して~育児絵日記~
うちはモフモフ暮らし