はじめまして!はなうさと申します。この度ウーマンエキサイトさんで連載をさせていただくことになりました。第1回目は長男くん出産のときの陣痛についてのお話です。■破水後、ついに始まった陣痛!長男くんの出産は陣痛の前に自宅で破水しました。 病院に着いて私は内診をしている間に旦那が入院手続きをしてくれて、そのまま入院となりました。ちょうど夕食時間で入院食をいただき、その後18時頃に待っていたかのように陣痛が始まりました。出産前から「陣痛きたらすぐに産む」という目標を掲げていた私。初産の平均時間は8時間と言われていますがこの時私は「今日中に産むには6時間か」と具体的に目標を立てていました。褒められると上がる性分なのでこの時点でかなり気持ち的にも盛り上がっていました。助産師さんが部屋を出入りする中、徐々に痛み出します。診てもらうと一気に子宮口の開きは7cmに到着。お産が急に進み助産師さんたちもバタバタしはじめました。「これは今日中に産まれるかもよ」と助産師さんからも言われ一瞬笑みがこぼれましたがとにかく痛い! さっきまでの余裕が段々と無くなっていきました。あれ?私これから母ではなく鬼か何かになるのかな?そんな疑問が湧きはじめます。テニスボールをすごい力で押してくれている旦那は私以上に汗だくでした。これを思い出しながら描いている今…改めて旦那と一緒に頑張った出産だったなと思いました。でも、陣痛の真っ最中の私の脳内はとにかく凶暴でした。堪え難い痛みを感じ続けると人って色々な感情が身体中を駆け巡るのだな…というのが出産の感想です。長男くんを産み落とした瞬間、嘘のように痛みが消えて世界が明るくなりました。そして目の前に赤ちゃんが。ずっと会いたかった長男くんの誕生です。この日の日記には「今までの人生で、間違いなく1番頑張った日」と書きました。そして産まれたのは22時半。分娩時間は4時間でした。根拠のない話ですが「陣痛が始まったらすぐに会いたい。早く出ておいで」とお腹に語りかけていたので長男くんにその想いが伝わったのかなと思ってます。
2019年09月15日現在、3人の子育てをしている私は3度の出産を経験していますが、そのなかでも一番バタバタしたのが1人目の出産時です。初めての出産で右も左もわからなかった私が、前駆陣痛だと思っていた痛みは実は陣痛でさらには自宅で破水……。慌てふためきバタバタし、他にちょっとしたハプニングもあった出産体験談を紹介します。 近日中に出産と言われる予定日前日1人目の出産は里帰り出産をせず、夫と2人で臨む初めての出産でした。出産予定日前日の健診では、助産師さんに「明日か明後日あたりには生まれるかもね」と言われていましたが、このまま陣痛が来なければ翌週の健診で入院の日にちを決めると言われて帰りました。 しかし、帰ってからというものの、なんだかおなかがズキズキ痛い……。赤ちゃんが出てくるように刺激もされたし、そのせいかな〜とのんきに考えながら家事をして、いつものように過ごしていました。 前駆陣痛かと思っていたら破水!昼間から続いている不規則なおなかのズキズキはなかなか治まらず、夫が帰ってきた20時ごろになってからようやく痛みの間隔の時間を計り始めました。 けれど痛みの間隔はバラバラで痛みがひどくなるわけでもないので、前駆陣痛かなと様子を見ていました。それから2時間後、布団でゴロゴロしていたところ、おなかから「プチッ」という音とともに水が流れる感じがあり、確認をしたら下着がびしょびしょになっていました。 ここでようやく前駆陣痛だと思っていた痛みは陣痛だったことに気付き、あたふたと病院に向かいました。 いざ出産というときに夫が消える病院に着いてから約2時間陣痛と戦い、分娩台に向かったのですが、陣痛が弱くなり陣痛促進剤を使うことになりました。そこから約2時間陣痛促進剤が効いてくるのを待っていたのですが、途中で立ち会っていた夫が飲み物を飲んでくると病室に戻っていきました。 それから約30分後。遂に出産というときに夫がいない! 助産師さんが呼びに行ってくれて、無事立ち会い出産となったのです。実は、血がダメな夫は私の点滴を刺すときに出た血を見て病室で倒れかけていたようです。 最初から最後までバタバタしていた出産は、私にとっても夫にとっても忘れられない強烈な思い出です。ちなみに血が苦手な夫は下の子2人の出産にも立ち会いましたが、倒れることはなく今では立派なイクメンパパに進化しました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー 著者:佐藤祐子二男一女の母。幼~高(中高は家庭科)の教員免許と保育士資格保有。洋菓子メーカーを退職後、現在は地元にて3人の子育てに日々奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆。
2019年09月05日出産時、排便をしてしまうことがある、入院すると浣腸をする……。そんな話を聞いたことはありませんか? 産院によってもいろいろな方針があるようで、私の場合、第一子、第二子・第三子で対応が違いました。それぞれの産院での出産体験談をお話しします。 第一子出産では浣腸の処置があった私が第一子を出産した産院は、陣痛が来てから入院となった時点で浣腸の処置がありました。腸内の便をすべて出し切るために、浣腸後に便意がきても、しばらく我慢するように助産師さんから指示がありましたが、私はすぐにギブアップ! 浣腸後、すぐにものすごい便意の波がきて、即トイレへ行ってしまいました。 そして偶然かもしれませんが、排便後は急速に陣痛が強くなっていきました。 出産時の排便が不安…でも浣腸は嫌!出産時の排便が不安な反面、第一子出産時の浣腸後の「猛烈な便意」と「急激な陣痛の進み具合」から、私は浣腸がトラウマになってしまいました。 そのため、第二子、第三子の妊娠中も「また出産のときに浣腸をしたら嫌だな……」と不安に思っていました。かといって、夫の立ち会い出産を予定していたので、「いきんだときに便が出てしまうのも恥ずかしいし……」と、気持ちの葛藤があったことを覚えています。 第二子・第三子の出産では浣腸なしところが、第二子、第三子のときはそれぞれ別の産院での出産となりましたが、どちらの産院も浣腸の処置がありませんでした。このとき、産院によって方針が違うことを初めて知りました。 そこでバースプランを伝える際、助産師さんに第一子出産時の浣腸で不安になったことを話したところ、「出産時の排便は自然なことだから、最近は浣腸をしない病院も増えているんだよ」と教えてくれました。便が赤ちゃんに触れる前に助産師さんがしっかり処置してくれるので心配ない、とのことでした。 出産時の排便は自然なこと、さらに出産時はそれでころではない! とはいえ、排便したかどうか気になるものですよね。浣腸の処置があるかないかも含め、不安なときは医師や助産師さんに相談してみると不安が軽減しますよ。これから出産を迎えるママは、不安を取り除いてから出産に臨めるといいですね。著者:東 慶子三児の母。育児のかたわら、アンガーマネジメントキッズインストラクターの資格を取得。自身の育児経験に生かすとともに、将来的には子ども向けの講座を開催したいと考えている。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー
2019年08月25日ママのみなさん、大人になってから「うんち」を漏らしたこと、ありますか? 恥ずかしながら、私はあります。それも出産直後の病院で。これは、私が長男を出産したときの「うんち」体験談です。これまで恥ずかしさのあまり、夫にも話したことはありませんでしたが、少しでもどなたかの参考になれば幸いです! 陣痛? 便意? どっちなのかわからない!初めての出産でドキドキしていた私(当時32歳)は、次第に強くなる陣痛に悶絶しながら、ある違和感に気づきました。「あれ、なんかトイレに行きたい……(しかも大のほう)」。 陣痛の合間に、恥を忍んで助産師さんに「あの、なんかうんちが出そうなんですけど……」と伝えると、「ああ、よくあるのよー。赤ちゃんが下に降りてくる感じが、うんちとよく似てるから。実際に出ちゃう人もいるけど、大丈夫よ〜」とのこと。 それを聞いて少し不安になりましたが、やがて陣痛がピークになるとそれどころではなくなり、不安も吹っ飛んでしまいました。その後はひたすらいきんで、なんとか無事出産! わが子と初めて対面し、感動に包まれました。 出産後、シャワー室で…分娩台で一息ついていたとき、助産師さんに「あのとき、うんちが出ていませんでしたか?」と恐る恐る聞いてみました。すると、「大丈夫、出てなかったよ」と返事があり、そのときはひとまず安心しました。しかし翌日、主治医からシャワーの許可が下り、熱いシャワーを浴びながらリラックスしていた最中に“それ”はやってきました。 「あれ? なんかトイレに行きたい……?」と気づいてから、「漏れる~!」という状態になるまでに、かかった時間はわずか10秒ほど。「ここで出してはまずい!」と必死で我慢しようとしたのですが、なぜかおしりに力が入らず、あれよあれよという間にその場でもらしてしまったのでした……。ナースコールで来てくれた看護師さんは、顔から火が出るほどの恥ずかしさで固まっている私に、「出産で肛門括約筋が緩む人って、多いのよ。気にしないでね〜」と、冷静にササッと処理してくれました。看護師さん、その節はちゃんとお礼も言えなくてすみませんでした。本当にありがとうございました! 出産後の女性は失禁しやすい自分の体が思い通りにならない体験は初めて。ましてや“便意が自分でコントロールできない”などという未曾有の経験に、私はかなりのショックを受けました。その後、シャワー室での一件を主治医に打ち明けたところ、出産時のいきみによって“骨盤底筋群”(子宮や膀胱などをハンモックのように下から支えている筋肉)にダメージを受ける女性は、結構多いそうです。 出産後、私のような“便失禁”だけでなく、“尿漏れ”に悩む女性が多いのも同じ理由なのだとか。「時間が経てば筋力は戻るけど、人によっては年をとってからまた症状が出る人もいるから気をつけて」とのことなので、油断できません。私は退院後、骨盤底筋群を鍛える体操をネットで調べ、日課にするようになりました。幸いそれ以降は、便失禁することはありませんでした。 出産でいきむのも、うんちでいきむのも、“力を入れて体の中から出す”という意味では似ていますよね。出産時にうんちが出てしまう例は結構あるそうです。私のように、恥ずかしくて誰にも話せない人は、意外と多いのかもしれません。そんな私も2児の母になり、今では「無事に生まれたのだからよし!」と開き直れるようになりました。 イラスト:sawawa著者:大川香織小学2年生と1歳、2男の母。共働き。編集プロダクションや出版社で、子育て情報誌などの制作に携わった経験をもとに、さまざまなテーマで執筆。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー(通常分娩)
2019年08月17日初めての出産よりも2人目の出産はスムーズで、予定日より早く生まれたり、お産の時間が短いと聞いたことがあり、2人目の出産はすぐに終わるだろうと甘くみていました。ところが、1人目の出産も2人目の出産も、私にとっては壮絶な体験でした。何回経験しても、出産というものは大変なものです。 「2人目の出産はスムーズ」って本当?2人目を妊娠中に、2人目は出産がスムーズ、予定日より早く生まれる! など、産婦人科で一緒になったママさんやママ友に聞いたことがあり、実際に産婦人科の先生からも、前回の出産から2年以内のほうがよりスムーズに出産できる傾向があると聞きました。 私の場合、年子の出産だったため、2人目はラクだろうという感覚になってしまい、完全に安心しきっていました。ところが、実際の出産はとても大変なものでした。 陣痛は来ているのに子宮口が開かない!陣痛が来たのは夜の9時ごろ。まだ我慢できる痛さだったので、ごはんを食べてお風呂に入り、横になりました。前駆陣痛だと思ったのですが、痛みは治まらず、間隔もどんどん短くなり、病院に行くと子宮口は4cm開いていました。 ところが、陣痛の間隔は1分間隔になっているのに、子宮口は4cmのまま。長い陣痛に体力を奪われ、意識を保つので精一杯でした。これ以上は母子ともに危険ということで、人工破膜の処置をしてもらいました。 何回経験しても出産は大変破膜してもらったものの、回旋異常で赤ちゃんがまったく降りてきませんでした。陣痛は7時間以上も続き、やっと分娩の体勢に入りましたが、すでに体力はなく、意識も遠のいていく私。酸素マスクをつけてもらい、わが子のために必死で力を振り絞って出産しました。 長男のときは不安もありましたが、スムーズな出産でした。ですが、次男は大変な出産だった記憶しかありません。私の場合、2人目の出産のほうがラクなんてことは決してありませんでした。何回経験しても、出産は大変なものだということを実感しました。 イラスト:sawawa著者:木村えま二児の母。年子育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー(通常分娩)
2019年07月15日初めての出産、切迫早産で自宅安静の日々を経てやっと訪れた予定日。しかし、それから数日過ぎても陣痛が訪れないので、ついに陣痛促進剤の使用が決定! 思いがけない事が気になった私の出産話を聞いてください。 予定日+6日で促進剤決定切迫早産で約1カ月間自宅安静をしていましたが、予定日に近づいてもう大丈夫! ……となったのになかなか陣痛が来ない……。歩いても階段を昇降しても少し張るだけのおなかに、妊娠41週0日での誘発分娩が決まりました。 入院の流れを説明された後は「いよいよこの日に生まれるのか、日にちが前もってわかるなんて不思議!」くらいの気持ちでした。 陣痛促進剤投与当日、朝9:00ごろから陣痛促進剤の点滴を打ち始めました。まずは少ない量から徐々に増やしていくようで、テレビを見ながら夫と助産師さんと談笑しながら何ともなく午前中が過ぎていきました。 昼食を食べて薬の量が増えていっても特におなかに痛みはなかったので、夫は昼食を摂りに一旦外へ出ていきました。午後1時を過ぎたころ、なんだか便意を感じて1回目のトイレに行かせてもらったところ、ゆるめの便が……。産院着でおなかが冷えたのかな? と思いながらまた分娩室に戻りました。 いよいよ陣痛が! この痛みは何?その後、徐々におなかの張りが強くなっていき、助産師さんも「これで陣痛が乗ればいいですね!」と小まめに確認してくれました。それでも便意は続き、2回、3回とトイレに立たせてもらう状態の私に、「促進剤で少し緩くなっているのかもね」と助産師さんが声をかけてくれました。外出していた夫が午後2時ごろ戻ったときには、おなかの痛みが陣痛なのか腹痛なのか、とうとう区別がつかなくなっていました。 このころ、かなり陣痛は強くなっていたようで、もうトイレには立たせてもらえなかったのですが、相変わらず便意を感じていた私は、「ここで漏らすのは絶対に嫌だ!」と、ただただそれだけを考えていました。 出産は便意との闘いいよいよ喋れないくらい陣痛が強くなってきたときも、助産師さんからは「まだいきんではダメ! 逃してね」と言われていましたが、私にとってはいきんだら便が出てしまうという感覚だったので、必死にこらえていました。しかし、「もういいよ! いきんで!」の合図でおなかに力を入れるときには、痛みが最高潮で便意がどうとか考える余裕もなく、早くこの痛みをどうにかしたい! という一心でいきみました。陣痛の合間に、ずっと気になっていた便意を伝えると、「あぁ、ちょっと出てるね。でも大丈夫! このままいきんで!」と回答がありました。もうろうとしている頭ではもう恥ずかしいという感情は湧きませんでした。直後に破水し羊水も一気に出たので、もうとにかく全部出してやる! といきみ続け、無事に出産することができました。 私は陣痛の痛みについて聞かれると、「おなかをこわしたときの痛み × 数十倍」と答えます。今でもあの分娩室で、必死に便意と戦った記憶は鮮明に覚えています。産院のみなさんは、おそらく慣れていらっしゃるでしょうからそこまで気にする事はないのかもしれませんが、願わくば次の出産時には、便意と直結しない陣痛を感じたいです。著者:歌 啓子1歳男児の母、転勤族の妻。子育てはフランス流を実践、夫は息子の爪切り以外はすべてこなせる育メン。2018年9月より在宅勤務にて復職し、転居先の地で友達作りに勤しんでいる。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年07月12日4歳と0歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです! こちらの連載では現在1歳になった次男を妊娠中のお話を書かせていただいてます。今回は「里帰り出産しない」についてです。2人目の妊娠を希望し始めた頃から、私はひとつ決めていたことがありました。■2人目出産で決めていたこと私の母は1人暮らし。長男出産時は里帰りをしましたが、生活のリズムが合わないことや、産前産後のホルモンバランスの乱れから母と衝突してしまいました。その後もお世話になっている大切な母ですが、ある程度の距離がある方がいい関係が築けると学びました。他にも・母はフルタイムで仕事をしている・母は長男の扱いに慣れていないため、私が入院している間の長男のお世話が心配・今回は夫にも新生児育児を経験してほしい・自宅の方が私も長男もストレスなく生活できるなどの複数の理由から迷わず「里帰り出産をしない」という選択をしました。しかし、今まで私が専業主婦だったため、仕事に影響がなかった夫は消極的…。義母とは円満ですが自分の母にすら気を使う私が義母に身の回りの世話をお願いするなんて絶対ムリ! ということで光の速度でお断りしました。そもそも義母もフルタイム勤務。夫が自由に仕事をするために義母に仕事を休んで来てもらうのも絶対に避けたいと思っていました。■今回の出産で変えたかったこと「男は働き、女は家事育児をする」という考え方の家庭で生まれ育った夫は、1児の父になってからもやはりその考えが抜けておらず、心のどこかで「自分に育児の責任はない」と思っているのではないかと感じていました。そして私自身もまた同じような家庭で育っていたため、「育児に関して夫は手伝い程度で十分、私がやってあたりまえ」と思っていました。1人目の産後はその思いがプレッシャーになりとても辛い思いをしました。また同じ思いをしないためにも、今回の出産を通し、・夫がもっと育児に積極的になる・私も「1人で育児をしなくてはならない」という思いを減らすそういうきっかけになればと思い、私は夫婦で2人目の出産に臨むことを譲りませんでした。■赤ちゃんが誕生!その後の生活は…無事に赤ちゃんが誕生!その後の私の生活はというと…、結果、私自身は前回の妊娠よりもストレスを感じることなく過ごせました。もちろん私や赤ちゃんに問題がなく、夫が保育園の送り迎えをできたから言えることですが、1人目を経験し、育児に慣れていたので赤ちゃんの世話は全く苦になりませんでした。また、・買い物は通販や生協を頼る・家事は家電に頼る・できる範囲でやると決めていたので負担はあまり感じませんでした。一方、夫はというと…■「里帰り出産しない」に不安を覚えていた夫は…「里帰り出産しない」からだけではないと思いますが、とにかく超子煩悩パパに。そして子どもたちも超パパっ子に成長しています(笑)おかげで私も「育児は私が全てやってあたりまえ」とは感じなくなりました。こうして我が家の「里帰りしない出産」は無事に終わりました。里帰りをしなかったと話すと周りからは「大変だったでしょう?」と聞かれますが、個人的には里帰りしなくて大正解でした!次回は2人目の出産、「上の子の預け先どうする?」について書きたいと思います。
2019年07月11日ベビーカレンダーは4月10日(水)、公式YouTubeチャンネルに茨城県つくば市の産婦人科「なないろレディースクリニック」の協力の元、「出産ドキュメンタリー動画」を公開しました。一人の妊婦さんとそのご家族に密着し、陣痛開始から出産、産後、1カ月半の母子の様子までを追ったドキュメンタリー映像です。出産を控えた妊婦さんだけでなくママ、パパなど多く方の反響を呼び、6月末現在で約83万回視聴されています。そこで今回は皆様から寄せられたコメントの一部を紹介します。ベビーカレンダーでおなじみの助産師REIKOさんのコメントも! これから出産を控えているママには必見です。 お産の様子に経産婦ママも驚きの声!静かなお産にママたちもびっくり!この人凄いよ…… 私は痛すぎて叫ばずにはいられなかった… だから出産後声が出なかった… 初産でこんだけ静かにすごい尊敬する… 私なんて3人目でようやくこんな感じだった! すごく冷静ですごい 笑 子宮口全開の時と内診の時もう耐えられない痛みだったのに…、尊敬です! 笑 会陰が頭でパツパツで裂けそうな感じも、陣痛とは別でめっちゃくちゃ痛かったけど…麻酔すると麻痺してわからなくなるのかな? REIKOさんコメント私が今まで経験したお産のなかでも静かだなという印象でした。初めてのお産なのに、どうしてここまで冷静にいられたのだろうと不思議に思われる方も多かったようですね。やはり妊娠中から心と体の準備ができていたこと、産院の先生や助産師と信頼関係が築けていて先を見越したサポートがきちんとできていたこと、そしてなによりご家族の支えがあったからこそなのではないかと思います。静かなお産はママたちの理想かもしれませんが、実際はなかなかそうもいかなかったりします。 痛みで声が出てしまうのも、助産師にとっては「お産が進んできているサイン」なので決して悪いことではありません。どのような形であれ、最終的にママと赤ちゃんが元気であれば問題ないと思っています。 義理のお母さんが頼もしい! 旦那さんのサポートしようって気持ちがすごく伝わってくるな~ そしてここまで落ち着いてできるの、本当にすごい… 義理母立ち会いとか無理とか思ってたけど夫よりめっちゃ痛みもわかってくれるしサポートすごそうやな この動画を見て自分の出産の時を思い出し、遠方で立ち会えないパパの代わりにうちの両親に立ち会いして貰えばよかったなって後悔しました。 ずっとLDRの外で待っていてくれましたが、側にいてくれたらどんなに心強かったかと今更ながらに思います。 もし2人目を授かれたら、付き添ってもらおうと決めました! REIKOさんコメントこれまで立ち会い出産と言うと旦那さん…というイメージでしたが、最近では旦那さん以外のご家族、上のお子さんの立ち会いが可能な産院も増えてきています。実際の夫立ち会い出産の場面では、自分も赤ちゃんを産むのではないかと思ってしまうくらい一生懸命サポートをしてくれる方から、何をしていいかわからない…とただただママに寄り添う方まで、立ち会いのスタイルもさまざまです。立ち会い出産は、メリットだけでなくデメリットもあります。事前にきちんと話し合い、ママの心許せる人が傍に寄り添い、一緒に新しい家族の誕生を迎えられるといいですね。 プレママや未来のママも絶賛!今7カ月で、お産に対してすごく恐怖心があったけど この動画見れてよかった 体験したことないから動画見れてよかった。ママさんパパさんお疲れ様でした。出産ってすごいな…涙が止まらない REIKOさんコメントお産の経過中でつらいのが、いつまで続くかわからない陣痛と「いきみ逃し」かもしれません。不安や恐怖は身体を緊張させ、痛みを強く感じるようになります。事前に一般的なお産の流れや呼吸法などを知っておくと、うまく陣痛と向き合えるのではないでしょうか。実際の場面で呼吸法が全然できない! という場合でも、必ず助産師が一緒にサポートしますので心配いりませんよ。 命が生まれ、家族が生まれる瞬間に涙 出産って素晴らしいですね。 誕生の瞬間、涙が出ました 出産まであと4カ月くらいですが、この動画を見て早く会いたいなって心から思いました(*´ω`*) 痛みは想像できないけど、他人の赤ちゃんでこんなに感動できるなら自分の時はどうなっちゃうんだろうとある意味不安(笑) 7カ月前に息子産んだの思い出して泣けてきた お母さんも赤ちゃんも頑張っていて 本当に凄いなぁ素敵だなぁと 思います REIKOさんコメント妊娠・出産は病気ではないとよく言われますが、何が起こるかわからないのが妊娠・出産だと思います。ですので、助産師にとって赤ちゃんが無事生まれた瞬間は、何度経験してもうれしいと同時にほっとする瞬間でもあります。ひとつの命を育み、この世に産み出すことの大変さや、小さな体で頑張ってこの世に生まれてきた命の尊さを、この動画を通じて感じていただけたらと思います。さらに新しい家族を迎える喜びを体験できる方が増えるといいなと思っています。 出産に立ち会って今回、出産ドキュメンタリー動画の制作にあたり、ご家族の皆様と一緒に、陣痛から出産に至るまで立ち会わせていただきました。ひとつの命がこの世に生まれる奇跡、その命の誕生とともに、家族が生まれていく瞬間を感じることができました。今回、ママたちからいただいたコメントでも多かったのが、小さな命がこの世に生まれた奇跡の瞬間への感動です。出産に命がけで臨む母親の姿と支える家族の姿に心を打たれたようです。 この動画が、これから出産されるママの心の準備としてだけでなく、すでにお子様のいる方にとっても、家族とは何かを見つめ直し、より絆を深めるきっかけになればと思います。また、悲しい事件も多い昨今、命の重さについて改めて考える契機となれたら、そして多くの女性が「赤ちゃんを生みたい!」と思える世の中になったら、そんな願いも込めています。 ぜひ、たくさんの方にご視聴いただけたら幸いです。 ベビーカレンダー編集長二階堂美和 コメント:助産師 REIKO医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2019年06月30日Instagramでフォロワー5万人を超える「ニシカタ」さんの出産エピソードをご紹介! 妊娠39週、妊婦健診当日におしるし、陣痛が開始しそのまま入院することになり…?! 腰とか肛門を旦那様に押してもらったんですが、力加減もポイントも角度も全部違う旦那様のグググは、想像以上につらかったです(泣)! でも頑張ってくれたのでありがたい!そう考えると、どんな妊婦にもジャストなグググができる助産師さんは、ほんとテクニシャンだなぁ、と改めて尊敬しました! わ…わかるー!!! 助産師さんの押し方が的確すぎて、ほかの人に代わってもらったときの、この「そうじゃない感」。この瞬間、助産師さんが神に見えて、お願いだから私の元から去らないで…と叫びたくなります。 このほかにも、ニシカタさんのInstagramでは育児エピソードが更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ この投稿をInstagramで見る ニシカタさん(@c_nishikata)がシェアした投稿 - 2018年 6月月12日午後2時22分PDT著者:イラストレーター ニシカタ2018年1月、長女を出産。インスタで出産、産後、育児レポートマンガを更新し、フォロワー5万人超。ゲームと海外ドラマとデパ地下が好き。Instagram:@c_nishikata
2019年06月21日初めての出産を控え、分娩予定の産婦人科での健診で「子宮頸管が短めだから、無理は控えてね」と指摘を受けました。予定日より少し早い出産になるのかなと軽く考えていたら、予定日より2週間も早い出産に! 夜中に始まった痛みを前駆陣痛だと思っていたら、なんと陣痛だったという私のドタバタ体験をお伝えします。 子宮頸管が短かった私長女の出産時、私は2つの産婦人科にお世話になりました。1つは自宅近くの病院、もう1つは実家近くの病院です。出産のおよそ1カ月前に里帰りし、後者の病院で健診を受けたときに子宮頸管が短いと医師から指摘がありました。 体に負担をかけすぎないようにとアドバイスされ、「胎児の成長スピードがゆっくりめなので、できるだけ長くおなかの中で成長してもらいましょう」とお話がありました。「急がなくていいからね」とおなかに向かって話しかけていましたが、予想以上に早く出産の日はやってきたのです。 これは前駆陣痛?痛みを感じ始めたのは、予定日2週間前の真夜中でした。「これが噂に聞く前駆陣痛か!」と、体が陣痛の練習をするなら自分も本番のための練習をしようと思い、陣痛間隔を記録するアプリを寝ぼけ眼でダウンロード。 睡魔に負けてまどろみつつ、だんだん強くなる痛みに「練習とはいえ痛いものだなぁ。本番の出産、私は大丈夫だろうか?」と心配しながら時間は過ぎていきました。しかし、余裕があったのも明け方まで。朝7時には間隔が8分おきくらいになっていて痛みも強くなっており、産婦人科へ電話しました。 病院へ着いたときには子宮口全開に!破水の有無や陣痛の痛みの程度を聞かれ、診療開始とともに診てもらうことになり、夫に連絡。でもこのときはまだ私も夫もすぐ出産になるとは思っていませんでした。 病院とやり取りをしているうちに痛みは一層増し、朝食を食べつつもじっとしていられない状態に。結局、診療開始より早めに診てもらうと、子宮口が全開になっているとわかり、即分娩室へ。 畳の部屋でのフリースタイル出産だったので、助産師さんが持って来てくださった大きなクッションにもたれるようにしていきみを逃しました。そして、病院到着から約2時間後に出産! 夫は立ち合いを希望していたので、連絡を受けてすぐに向かってくれたのですが、残念ながら間に合いませんでした。 出産のタイミングはいつになるかわからないものですが、いざそのときになると痛みの強さや状況の変化にかなり戸惑ってしまいました。でも、「おなかの中の赤ちゃんが選んだタイミングなんだよ」と助産師さんに言われ、心が軽くなったのを覚えています。今は第二子を妊娠中ですが、この子が生まれるときは心に余裕を持って臨みたいなと考えています。著者:柴崎諒子2016年2月長女を出産。2019年3月に第2子出産予定。元雑誌編集部勤務で、企画・編集・営業・ライターを経験。現在は仕事をセーブしつつ子育て優先。妊娠・出産・子育てに関する記事を中心に執筆している。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年06月19日第1子を出産したとき、友人や姉妹からさまざまな出産祝いをいただきました。私や子どものことを思って選んでくれる出産祝いは、それぞれの想いがこもっていて、どれもとてもうれしかったです。そのなかでも私がもらって特にうれしかった出産祝い3つを紹介します。 MARLMARLのおしゃれスタイ スタイは特にたくさんの方からいただいたのですが、なかでも自分では高くて買わないちょっとしたブランドのスタイがうれしかったです。MARLMARLのスタイは上品かつかわいく、とても役立ちました。 生まれて1年は何かとお祝いごとも多く、そのたびに服を買うのはもったいないと感じていたところ、ちょっとしたブランドのオシャレなスタイをつけるだけで一気に華やかになり、周りからもかわいいと好評でした。わが子は女の子だったので、レースがあしらわれていたり、リボンがついているスタイが大活躍でした。 絵本セット 絵本に親しみがもてるように赤ちゃん期から絵本を読んであげたいなと思い、出産前から絵本を探していました。そんなとき、友人から出産祝いで『だるまさんが』という絵本をいただきました。読んだことのない絵本を読むことができ、新たな世界を知ることができました。 赤ちゃんのときは、絵本を読んであげることで親子のコミュニケーションの時間になり、子どもが成長していくと自分でページをめくって喜んでいました。季節や時期も選ばない絵本は、年中楽しむことができました。 エルゴの抱っこひも 実の姉妹に出産祝いは何がいいか聞かれ、購入を検討していたエルゴの抱っこひもをもらいました。初めての子育ては準備するものも多く、出費がかさんでしまうため、値段もそれなりにする抱っこひもをもらえたことはとても助かりました。 事前に聞いてもらえると他とかぶる心配もなく、必要なものをもらえるのでありがたかったです。柄や形は姉妹に選んでもらったので、欲しいもので、且つ姉妹の想いがこもっていることがうれしかったです。事前に欲しいものを聞いてくれる、親しい間柄ならではの気づかいに感謝の気持ちでいっぱいでした。 さまざまな方から出産祝いをいただき、こんなにも出産を祝ってもらえて、うれしく思いました。どの出産祝いにも気持ちがこもっていて、その気持ちが何よりもありがたかったです。自分では買わないようなものも、いただいたことで視野が広がりました。大切に使い続けて行こうと思います。著者:福山あかね一男一女の母。元幼稚園教諭、元保育園勤務。第二子出産を機に退職。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。
2019年06月02日んぎまむさん、無痛分娩で点滴・陣痛促進剤、硬膜外麻酔をおこない、いよいよ出産かと思いきや、子宮口9cmのところでまさかの緊急帝王切開が決定……! そして、ついに出産! んぎぃちゃんの大きさに一度は涙がひっこんだものの、そのあとまた号泣したまま手術室からストレッチャーで移動させられ、よくわからないままうつらうつらしていると、急に上腕に走る激痛がっ! ボーッとしていたので、打つと言われたのが耳に入ってこなかった。 「痛っっ!」 筋肉注射をされ、悲鳴を上げるマッマ。 のちに(自分が)「出産で一番痛かった」と語る、伝説の一本がこれだ。 監修/助産師REIKO※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:イラストレーター んぎまむ2017年1月18日生まれの女の子、「んぎぃちゃん」を子育て中。イラスト・漫画制作中心の在宅クリエイター。ベビーカレンダーでは、んぎぃちゃんを妊娠中から出産、育児まで怒涛のんぎまむライフを「んぎぃちゃんカレンダー」として連載中。
2019年05月25日初めての出産では、入院時に何を持って行ったらいいか悩む方もいるのではないでしょうか。準備をするうちに、あれもこれもと荷物が増えて気づいたら大荷物になっていることも……。今回は、筆者が出産時、産院に持って行ってよかった3つのアイテムについて紹介します。 寝ながらでも水分補給ができる「ペットボトルキャップ」 1つ目は、100均でも見かける「ペットボトルキャップ」です。出産が近づくと、身動きがどんどん取れなくなり、ペットボトルを口につけて飲む、という行為すら億劫に。 しかしこのペットボトルキャップがあれば寝ながらでも水分補給ができて、とっても便利! ストロー付きのタイプと、ボトルを傾けて飲むタイプ、市販のストローを差し込んで飲むタイプなどがありましたが、筆者はストロー付きのタイプを使っていました。 産後の痛みを軽減「円座クッション」 2つ目は、「円座クッション」です。出産時の会陰切開や痔などにより股付近は非常に痛みを感じやすくなっていたため、円座クッションが産後大活躍してくれました。入院中に活躍してくれるのはもちろんのこと、退院後の生活でもしばらく活躍してくれるアイテムでした。 筆者は食事のときや車に乗るときも円座クッションを持ち歩いていました。たくさんある荷物の中で円座クッションはかさばったけれど用意してよかったです。 リラックスできる「お気に入りの飲み物」 3つ目は、「お気に入りの飲み物」です。筆者の場合は朝に出産したのですが、興奮してしまい、出産初日はよく眠ることができませんでした。また、赤ちゃんのお世話をする合間に親戚や知人がお祝いに来てくれることもあり、無意識に気を張ってしまうことがありました。 そこで筆者は気持ちをリラックスさせるために、ハーブティーのティーバッグを持って行き飲んでいました。お気に入りの飲み物があると、リラックス効果もあり水分補給にも役立ちました。 人生初の出産に向けてあれもこれもと準備をした筆者ですが、快適な入院生活を求めるあまり荷物が大量になって退院のときが大変でした。いろいろあると便利かもしれませんが、厳選することも大切だと思いました。 著者:ライター 吉川麻和一児の母。娘の出産を機に仕事を退職し、現在は子どもの成長に合わせた働き方を模索中。不妊治療の経験や子育て経験に基づき執筆中。
2019年05月25日よく耳にする「初産は出産予定日よりも遅れる」という話。私は自分もそうなると思っていました。 ところが、妊娠38週のときに入院することになり、大慌て! こんなことなら早めに準備しておけばよかった……と後悔しました。これから出産を控えている方は、「こんな出産もあるんだ」と参考にしていただければと思います。 想像よりも早く入院することに!その日は妊娠38週の妊婦健診でした。内診で「子宮口が4~5cm開いているね。入院しましょうか」と、想像していたよりも早く医師から入院の指示が! 入院のためにまとめていた入院バッグは、産院から車で30分ほど離れた実家にありました。私と付き添いの実母はプチパニック! 私はそのまま入院の説明で病室に案内され、実母は荷物をとりに大急ぎで実家へ戻っていきました。 翌日、陣痛促進剤が投与されて出産へ産院でひと晩を過ごしたものの、大した痛みもやってこなかったので「なぁんだ、これは帰宅コースかな~」と呑気にかまえていました。 ところが、翌朝の内診で子宮口がなんと6cm以上も開いていることが判明。院長先生の「陣痛促進剤を投与して今日中に産んじゃおうか」のひと声で、数分後には分娩室へ向かっていました。いざ出産! というときに私自身はまったく実感がなく、本当に赤ちゃんは生まれるんだろうか……と半信半疑でした。 2時間半のスピード出産!結局、陣痛促進剤の投与からわずか2時間半ほどで、ぽーんと生まれたわが子。出産予定日より1週間ほど早く生まれたわが子は、直前の健診で小さめだと聞いていて心配していましたが、出てきてみれば3,000g超えのしっかりとした赤ちゃんでした。 振り返れば予想外の展開ばかりで、本やインターネットで知っていた出産のイメージとはまったく違う出産となりました。始まり方は人それぞれ。事前準備は本当に大事だ!と終わってから痛感しました。 これから出産を控えている方は、入院準備は早めに済ませて、入院バッグは健診のたびに移動の車の中に積んでおくか、すぐ持ち出せる場所にスタンバイしておくといいかもしれません。余談ですが、出産までの時間があまりに早くて、出産には結局だれも立ち会えませんでした。著者:しまのさくら一女の母で夫と3人暮らし。出産を機に勤めていた会社を退職。現在は育児のかたわら、データ入力の仕事や妊娠・出産・育児に関する記事を執筆している。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー(通常分娩)
2019年05月25日4歳と0歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです! こちらの連載では現在1歳になった次男を妊娠中のお話を書かせていただいてます。今回は「妊娠中の痛み」についてです。■2人目妊娠中はマイナートラブルが多い!?1人目妊娠中は、臨月になるとお腹が張って痛んだり、胎動が激しすぎて痛かったり、赤ちゃんが下がってくるためか恥骨のあたりが痛んだり…、と痛いことがたくさんありました。2人目妊娠が発覚した頃は、と思っていましたが、2人目は1人目妊娠中よりもマイナートラブルが多く、痛みを感じることがたくさんありました。まず痛みのトップは「坐骨神経痛」、そして「痔」です。これらは陣痛のように強烈に痛いわけではないのですがじわじわと痛く、いつまで続くのかわからないのが本当に辛かったです。この2つについては語ると長くなるのでまた詳しく書くとして、今回はこの2つ以外で妊娠中に痛かったことを書きたいと思います。■痛いこと1・胸が痛い妊娠が発覚した頃から1人目の時よりも胸が強く張っていて痛かったです。軽くマッサージしていると楽だったので、痛みを強く感じるときは自分でもみもみマッサージしていましたが…しかし、ふと我に返ったとき…という気分になっていました。■痛いこと2・注射、点滴私の血管は注射しにくいらしく、よく痛い思いをしているので注射されるのがとにかく苦手です。妊娠出産以外ではほぼ注射したことがない健康体のため慣れていないこともありますが、今回の出産では点滴もしたので針が刺さりっぱなしというのは本当苦痛で…。何度も刺し直しになったこともあり、点滴をする側の手が紫色になってしまい痛くて辛かったです。■痛いこと3・内診妊娠10週で恐怖の内診が始まりました。久々の内診。1人目と違って経産婦だし、痛くないかな? と思ってましたが、普通に痛くて思わず笑ってしまいました。あの痛みと違和感は何人産んでも慣れる気がしません…。■1人目も2人目もそれぞれ痛いことが違った妊娠中2人目の妊娠・出産を終えて…、「慣れ」はないなと思いました。そのぐらい2人目はまた違った痛みがあり、それぞれ辛かったです。出産に関しては無痛分娩という選択肢がある世の中になりましたが、出産だけではなく妊娠中の痛いことや辛いことも少なくなる方法ができてほしいなと思います。
2019年05月23日出産を控えた妊婦さんやその家族にとって、気になるのが出産にかかる費用ではないでしょうか。母子の安全のために帝王切開になる場合もありますが、帝王切開と自然分娩では、分娩前に感じる不安の違いとともに金銭面での違いも出てきます。帝王切開と自然分娩では、どのような違いがあるのか、どのくらいの費用がかかるのか、その内訳を解説しましょう。 帝王切開と自然分娩との違い(入院期間と入院費)帝王切開とは、分娩時に何らかの理由で自然分娩が困難であると判断された場合に、麻酔をかけて子宮を切開し、胎児を取り出す手術の方法です。 自然分娩が困難となる理由は、前回の出産が帝王切開だった場合、胎位異常(逆子など)、前置胎盤(胎盤の場所が子宮の入り口の部分にある場合)や赤ちゃんの頭がお母さんの骨盤より大きい場合、多胎妊娠、高齢出産、感染症などの予定帝王切開になるケースと分娩の停止、赤ちゃんが元気ではなくなった場合など緊急帝王切開術になる例もあります。 帝王切開での手術は、安全な分娩方法の選択、日本人女性の体格の移り変わりや高齢出産の増加により、日本でも5人に1人は帝王切開だと言われ、年々増えています。帝王切開の場合には自然分娩の入院日数が5日前後であるのに対し、7~10日と長く入院する必要があり、それに伴いかかる入院費も高くなります。 帝王切開の費用と高額医療費制度について出産は、病気とは定義されていないため、自由診療となり、治療費の全てが自己負担となります。そのため、自然分娩の場合は、保険適応とならないため、基本的には自己負担となります。 帝王切開の場合は異常分娩とみなされ、手術や薬代、検査、入院などが医療保険の適応となり、3割負担となります。手術にかかる費用などは一定で、さらに保険がきくために自己負担分のみの支払いとなります。 平成28年度の診療点数算定表では22万2,000円(32週以前の出産では24万2,000円)でその3割分が自己負担となります。しかし、病院のベッドやパジャマ、食事などそのほかの自由診療分は保険が効かないために帝王切開であっても出産施設により差があり、出産する地域や医療機関によっても異なりますが、約40~100万円となっています。 出産育児一時金が健康保険から、子ども一人当たり42万円(産科医療補償制度に加入していない施設では、40万4,000円)が支払われます。直接医療機関に振り込んでもらい、差額を支払う方法、もしくは、直接ご自分の銀行口座に振り込んでもらう方法の2つの方法があります。しかし出産する施設によって異なる費用は出産育児一時金を差し引いても支払いは大きな負担となります。 ここで知っておきたいのが、高額医療費制度です。高額医療費制度は、同一月にかかった費用が高額になった場合に、一定の額以上の医療費が払い戻される制度です。その一定の額に関しては、その世帯の収入によって変動します。 たとえば月額の報酬が26万以下の場合には月額の自己負担が57,600円となります。同一世帯内で同じ月にかかった医療費は合算できます。その月の医療費があらかじめ高額になることがわかっている、出産などの場合には事前に限度額適応認定書を提示すれば、高額医療費制度が適応された場合の自己負担限度額までの支払いのみで可能です。事前に健康保険限度額適応認定申請書を記入し、マイナンバーとともに協会けんぽに申請しましょう。 また産前産後の休暇中の方は正社員、派遣やパートに関わらず、健康保険を払い続けている場合には出産手当金も支給されます。ただし、健康保険の扶養になっている場合や国民健康保険に加入している場合は、対象になりません。産休中の給料が3分の2以上支給されている方は、出産手当金は支給されませんので、注意しましょう。加入している健康保険に問い合わせてみてください。 帝王切開は医療保険の対象になる?帝王切開の場合には、医療保険に加入していると給付金が支給されます。医療保険は病気やケガ、手術に対して加入している方が申請することにより、個人の加入した保険の種類に行って金額が異なりますが、約10万円の支給となるのが一般的なようです。生命保険に特約としてつけることも可能です。医療保険の給付金のおかげで、出産の費用が黒字になったという人もいます。 しかし、妊娠してから医療保険に入ることはできないこと多いので、前もって加入しておくことが必要です。掛け捨てタイプの医療保険なら月額も安く大きな負担にもならないものもあります。最初にもお話ししたように帝王切開での出産は増えています。ですからこれから妊娠する予定のある方は、ご家族と医療保険について話し合われるといいと思います。 帝王切開の給付金は何度でも支払われるの?帝王切開は一度でも経験があるとそれ以降の出産は、帝王切開になることがほとんどです。前回の手術で子宮を切開した部分の組織が薄くなっており、次回の陣痛のときに子宮破裂をおこすおそれがあり、安全性の面からも帝王切開を勧められることが多いでしょう。 それでは、1度目の帝王切開での出産後に医療保険の給付金をもらったなら、2回目も支給されるのでしょうか?一般的には、2回目の給付金は受け取れないことが多いようです。 理由として、一定期間(5年など)以内は同一部位に対する給付金の支給は行われない、加入後一定期間経たないと給付金の申請ができない、既往歴により加入を制限される場合があるなど、さまざまなものがあります。 まとめ帝王切開での出産は施設によっても異なりますが、多くの費用が必要です。近年は産婦人科医の不足により出産可能な施設もどんどん数が少なくなり、出産にかかる費用を比べて産院を選ぶということも難しくなっています。 しかし、一度に多くの費用を支払うのは大変な方もいることでしょう。事前に調べておくことで、手続きを行っておけば退院時に支払う費用も抑えることが可能です。また、ご紹介した方法の他に、家族で年間10万円以上の医療費を支払った場合、確定申告に医療費として申告することもできます。 確定申告には健診でかかった費用や産院までの交通費、薬にかかった費用なども出すことできますが、医療保険から給付金が支払われた方は差し引いたものを申請する必要があるので気をつけましょう。妊娠する前に、お金に関する知識も覚えておくと心強いですね。 監修者:助産師 YUKO看護大学を卒業後、大学附属病院産婦人科病棟にて助産師として勤務。その後、私立大学看護学部の実習助手、市役所臨時職員の保健師を経て、ベビーカレンダーの記事執筆・監修に携わる。2015年に1児を出産し、現在子育て中。
2019年05月03日2人目の出産と1人目の出産の大きな違いは「上の子のケア」が必要ということ。いつでも家族の中心にいた上の子のケアをしながらの出産は思いのほか大変でした。そこで、今回は保育士だった母や保育園の先生、助産師さんのアドバイスをもとに、上の子に対して実行してみてよかったと思えることを紹介します。出産直後の【初面会】で気をつけたこと出産直後の長男との面会は、赤ちゃんを私が抱くのではなく、看護師に抱っこしてもらって行いました。第一声で弟を紹介したり、上の子に対してお兄ちゃんという言葉は使わず、今まで通りの呼び名で呼びかけました。そして、まず待っていてくれたことに感謝してハグ。ハグを終えると、長男は自ら「赤ちゃん触っていい?」と弟へ関心を示してくれました。私から「赤ちゃんの紹介」や「お兄ちゃんになったことの自覚」は口にせず、初面会時の長男の気持ちに寄り添うことを最優先に考えました。結果として長男自ら弟へ興味を示してくれ、とてもよいかたちでスタートを切れたと思っています。帰宅後の長男との時間のために【デイケア】の利用長男出産の時は、里帰り出産を選択しました。しかし今回の出産は、保育園へ通う長男の生活リズムを崩したくないという思いから里帰りを断念。自身で決めた選択でしたが、長男が保育園から帰ってきてからパパが帰宅するまでの間、やんちゃな3歳児と乳幼児の面倒をひとりで見ることは思いのほか大変。帝王切開だったこともあり、長男の抱っこの要望に応えると傷口がひどく痛むことも。そこで思いついたのがデイケアの利用。日中に助産師さんが母乳によいランチを作ってくれたり、赤ちゃんの沐浴をしてくれるので、私がやることといえば授乳をすることくらい。日中にパワーチャージしておくことで、長男帰宅後の要望や遊び相手を楽しく行うことができました。私が利用したデイケアは、近所の助産師さんが行っているもの。妊娠中に、出産後のいざという時のために利用条件の確認や事前登録をしておきました。「産後ケア」で検索するとデイケアを行っている助産院や病院がたくさん出てきますので、近くでデイケアを行っている施設を調べておくのもよいですね。【保育園や幼稚園の先生】との連携を大切に幸先よいスタートを切った長男でしたが、次男が産まれてから1か月くらいした頃、赤ちゃん返りなのかなと思える行動をとるように。集中してブロックで遊んでいるなと思っていた矢先、急にブロックを投げ始めたり、お風呂に入るからと裸になったと思ったら、やっぱり入らないと裸のまま走りまわったり。そこで家での様子を保育士へ包み隠さず報告。すると保育士からも、今までとは違った園での様子を詳しく教えてもらうことができました。すると、家と保育園での様子の変化から、やはり長男なりに寂しさを感じていることがわかりました。そこで週末に次男をパパに託し、長男と2人でデートを楽しむことに。授乳もあるので2時間ほどのデートでしたが、長男の大好きなフルーツパフェを一緒に楽しみました。その後は、ひどい赤ちゃん返りに発展することなく、いつも通りの長男に戻りました。保育士と上手く連携することで、早めに手を打つことができたと思います。第1子の園生活が始まっていない人の場合は、下の子が泣いたら、まず上の子に「赤ちゃんが泣いてるけどどうしたらいいかな」と聞き、答えを待って行動するのも良いかもしれませんね。わが家の場合も、下の子の泣いている時間は多少長くなってしまいましたが、相談したことで上の子がお手伝いをしてくれ、私自身も上の子へ対する罪悪感なく、下の子の対応をすることができました。赤ちゃん返りがまったくない子もいれば、小学生や中学生になっても赤ちゃん返りをする子もいるとのこと。しかし早めに気づいてあげることで、ひどくならないように対応することも可能なよう。わが家では長男へのちょっとした試練と捉え、一緒に遊んだりケンカする日を楽しみに、見守っていきたいと思います。<文・写真:フリーランス記者かつき>
2019年05月03日出産時に浣腸はするの? うんちが出ちゃうって本当? など、いざお産を迎える妊婦さんにとって、気になることの1つに「うんち事情」があると思います。今日は人にはちょっと聞きにくい、そんなおシモの体験談をお伝えします! 初めての陣痛は便意と同じ感覚!?1人目の出産時のこと。私が感じた“陣痛”は、完全に“便意”そのものでした。便秘だったこともあって、陣痛の波が来るたびに何度もトイレへ行きました。 「あれ、これって本当に便意?」と思ったときには1時間ほど経過していたと思います。そのことに気付かないほど、感覚が便意と酷似していたのです。そして、トイレに行くたびに少量ずつではありますがうんちもちゃんと出ていたので、なおさら気付きにくかったように思います。 お産の1時間前までトイレにこもる病院に到着したとき、すでに子宮口は8cmまで開いていましたが、「うんちが出る!」という気持ちで、ここでもトイレに行っていました。今思えば、完全にいきみたかっただけだと思いますが、初めての出産なので気付くことができません。しまいには、助産師さんからトイレから出てくるよう軽く怒られる始末です。 そして、そのまま分娩台へ。助産師さんに声をかけられる直前まで、少量ずつトイレでうんちが出ていたからか、出産時にはうんちが出ることなく出産しました。 吹っ切れた? 2人目のときは流れのままに!2人目の出産時は、「この便意がお産の始まりだ!」と知っていたので、冷静に対応できました。病院到着後、子宮口がほぼ全開だったため、そのまま分娩台へ。このとき、便意は感じていなかったにもかかわらず、何度かいきむうちにちょっと出てしまいました。出てしまったうんちは、助産師さんがしっかり回収してくれていましたよ。 また余談ですが、私はうんちだけでなく尿も細いチューブで出してもらいました。個人的には、うんちよりも尿のほうが恥ずかしかったことを覚えています。 出産時の「うんち事情」。意外となるようになります。よくあることだそうなので、出てしまっても気にしなくて大丈夫! どうしても気になるときは、事前に助産師さんなどに確認しておくと気が楽になりますね。 ◆関連動画 出産ドキュメンタリー(通常分娩)著者:小林夏希4歳と1歳の二児の母。フリーライターとして育児・インテリア・住宅関係の媒体を中心に記事執筆をおこなう。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月24日立ち会い出産は、生命が誕生する瞬間を家族と共有できる機会ですよね。わが家のパパは、出産当日まで立ち会うかどうか迷っていました。そんな夫にビックリさせられた、立ち会い出産時のエピソードをご紹介します。 立ち会い出産、そんなにいいものなんだ!私の周りにいるママたちのほとんどが、夫立ち会いのもと出産をしています。「夫がいることで安心して出産に臨めた」と話すママが多く、立ち会い出産をすることで夫に出産の大変さをわかってもらえたという声もありました。 私は、立ち会い出産を経験したことがなかったので、「そんなにいいものなんだ!」と驚きました。一方で、「立ち会い出産を後悔した人もいる」という話も聞いたことがあります。実際に経験しないとわからないことなのでしょうね。 立ち会い出産の感じ方は人それぞれ立ち会い出産はいいものなんだ。そんな周りの声を聞いた私は、2人目妊娠時に立ち会い出産をしようか迷いました。夫に「立ち会い出産をしたい?」と聞いてみたところ、「どちらでもない」との返答が……。 「妻が苦しむ姿を見るのがつらい」など、立ち会い出産を後悔した人の声を聞いて悩んでいると言っていました。人によって感じ方が異なるのでしょう。出産当日まで立ち会うか、夫は迷っていました。 立ち会い出産をすると思いきや……!?夫から出産に立ち会うか答えを聞かないまま、陣痛がやってきました。1人目出産時は私ひとりで頑張りましたが、2人目のときは腰をさすってくれるなど、夫のやさしさに触れることができてよかったです。 陣痛の間隔が短くなり、そろそろ出産というとき、夫はこのまま立ち会い出産をすると私は思っていました。ところが……! なんと途中で夫が脱走! 私はあ然としてしまいました。夫は今まで見たことのない状況に耐えられなくなったのでしょう。ただ、このときは、そんな夫の行動が恥ずかしくてたまりませんでした。 ここまで一緒にいてくれるなら最後までいてくれたらよかったのに……。予想外の行動にあ然としてしまいましたが、今では出産のおもしろエピソードとなりました。今振り返ると、夫なりにできる限りのサポートをしてくれたことに感謝しています。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー(通常分娩)
2019年04月14日こんにちは!ことは母です。9ヶ月になる娘ことはさんと、長身お髭がワイルドな主人と仲良く暮らす、天然パーマ三人家族です。よく出産は鼻からスイカ なんて言いますが、私や私の周りの出産経験者はみな一様に違った感覚を経験しました!今回はその経験についてのお話と共に、無事安産でことはさんを出産した時に事前にしていた事、助産師さんからこれが安産に繋がったのではと言われた事をご紹介します!出産前に不安だったことと私がしていたこと●①会陰切開まず、みなさん絶対に避けたいと思っているであろうのは、会陰切開!縫ったあとが産後数ヶ月地味にずっと痛い、切開を拒んで裂けると後々とんでもなく痛い等々聞いていたので、会陰切開をどうしても避けたかった私はストレッチしまくりました!家にいる時は、ご飯を食べる時もテレビを見る時も歯磨きする時も常にM字開脚!○○・オブ・ジョイトイ かってくらいいつも股を開いていました。そして、暇さえあればご近所をうろうろ。臨月には万が一産気づいたら怖いので、家の周囲500メートルくらいをひたすらにうろうろ。散歩と言うよりもはや徘徊 でしたね。●②陣痛話は変わって陣痛についてですが、私にとって陣痛は他に例え様も無く完全に便意でした!!私の周りの出産経験者もみな口々に便意だったと申しておりますので、そう感じる人も多いようです。笑実際の私の出産さて話は戻りまして、やはり会陰切開断固拒否!裂けるのも嫌!な私は、子宮口全開になるまでひたすらいきむのを我慢しました。子宮口が開ききっていないうちに我慢出来ずにいきんでしまうと、会陰が裂けやすく赤ちゃんにも負担がかかると聞いたからです。ただ、我慢しすぎて…いやー、何時間も我慢しすぎていきみ方が分からなくなりました!笑因みにいきみ方は、う○ち出す感じ!と助産師さんに言われ、陣痛の感覚と相まって妙に納得したのを覚えています。笑そして、助産師さん曰くこれが一番大事な要因だったようなのですが、「赤ちゃんと主人と三人で出産に臨む気持ち」です!事前に行っていたパパママ学級でお人形を使って、赤ちゃんが自分の頭蓋骨を縮めて苦しい思いをしながら生まれて来てくれる。という話を聞いて号泣した私と主人。笑その話が頭にあったからか立ち会い出産の際、主人は私と赤ちゃんに、私は赤ちゃんに向かって「がんばれー!」と言いながら出産しました。その甲斐あってか娘も私も超元気!私は出産直後からすたすたと普通に歩き、翌日にはたるんだお腹の皮以外は全て元の感覚に戻る程 産後の回復も早かったのです!色々な要因が重なって無事娘を出産する事が出来ましたが、助産師さんからは今挙げた要因が大きかったのではないかと言われましたので、これから出産を控えている方はぜひ参考にしてみて下さい!とは言え、お産は十人十色。 事前にどんなに想像していても実際に経験してみないと分からない事だらけです。でもその時はどんなに苦しくて大変でも、自分にしか出来なかった経験は素敵な宝物になるはずです!いつか大切な我が子に「あなたを産んだ時は…」なんて話せる日を楽しみに、未知の出産を頑張りましょう!!●ライター/ことは母
2018年12月19日友人や身近な人への出産祝い。どんなものを贈ろうか、選ぶのも楽しいですが悩むこともありますよね。喜ばれるもの、他の人とかぶらないものなどを選びたいですよね。喜ばれる出産祝いを選ぶポイントと押さえておきたいポイントを知っておきましょう。1. まずは金額相場を知るお祝いを贈る際、一番悩むのは金額といっても過言ではないでしょう。相手との関係性もあるのであくまで目安とはなりますが、大体の相場感覚は知っておきましょう。 (1) 親友、会社の上司、親戚は5,000~10,000円親友はいいとして、上司や滅多に会わない親戚などは欲しいものを聞くことが出来ず金額を決めるのが難しいところでしょう。以前出産祝いをもらったか、出産の報告を直接もらったか(SNSなどの投稿で知った等ではなく)などで金額を決めると良いでしょう。現金は負担になりやすいので、選ぶのが難しければカタログギフトもオススメです。 (2) 兄弟は10,000~30,000円兄弟なら欲しいものも聞きやすいですね。金額面よりも、欲しいと思うものをもらった方が喜ばれるでしょう。 (3) 友人やママ友は3,000~5,000円高価なものは負担になりやすいでしょう。ただ、グループで一緒に贈れば、高価なものを渡せて負担にも感じないのでオススメです。私は友人に、こども商品券というオモチャなどの購入に使える金券を頂きました。普通の商品券よりも出産祝いで頂いたという気分になりましたし、好きなものを買えるのが嬉しかったです。2. 失敗しない為の選ぶポイント (1) 洋服を贈る場合は半年後のサイズ・季節でベビー服は小さいほど可愛く見え、つい小さいサイズを選んでしまいがちですが、新生児用のものだと着る機会がほとんどなく終わってしまうかもしれません。大きいサイズで産まれた子の場合は一度も着ることがなく終わってしまったら、もらった側も申し訳なく思うかもしれません。一般的に新生児のサイズは50~60cmですので、60~70cmのものを選ぶと良いでしょう。さらに季節も半年後と考えます。夏に出産祝いを贈る場合は秋・冬ものがいいでしょう。 (2) 実用的なものを選ぶ日常的に使えるものはやはり喜ばれます。最近人気のものはオムツケーキです(布オムツ派の方もいるので事前に確認しておくといいですね)。オムツについてもサイズがありますので、少し大きめのものを選びましょう。スタイ(よだれかけ)も何枚あっても助かる品です。カラフルだったりデザインを楽しめたり、選ぶのも楽しいですよね。ユーモアのあるデザインなどはつけるだけで周りを和ませてくれます。 (3) 高価なものを贈る場合は事前に確認をベビーベッドなど高価なものは逆に相手に気を遣わせてしまいますし、既に購入していることもあります。高価なものを贈る場合は事前に必ず確認をしましょう。3. プロが薦める!2018年の人気お祝いアイテムベビー服のセレクトショップ店員が薦めるおすすめギフトをご紹介します。 (1) シャトンケープ(リーブルディマージュ)外出用の防寒着はあると便利です。ケープであればゆったりとはおれるので、次のシーズンにも使えますね。リーブルディマージュのケープは、外側がフリース・内側が綿になっていて肌を守りながら寒さを防いでくれます。猫の耳がついたフードも可愛らしいですね。 (2) バランサーセット(FUNFAM)出産祝いを選ぶ時は他の人とかぶったらどうしよう、と考えると思いますが、食器であればかぶっても困らないと思います。オシャレな食器がオススメです。こちらは竹を原料にしており「竹のようにすくすくと育って」という思いを込めることが出来ます。スプーンが上手に使えるよう、プレートの角度にもこだわって作られています。付属のフォークとスプーンには名前を入れることも可能です。 (3) フード付きバスタオル(ハートウェル)タオル類も、いくつあっても困らないものですね。素材がよく可愛らしいものなら出産祝いとして喜ばれます。ハートウェルのタオルは、今治産で丁寧に作られています。フード付きなので頭からすっぽりと身にまといながら、体の水分を吸収してくれます。表地はガーゼでさらりと、裏地はふわふわの無撚糸で優しい肌触りです。先日、社内で出産祝いを贈りました。オムツケーキにしたのですが、名入りタオルとウェットティッシュ用の蓋がセットになっていてとても喜んでいただけました。人気のオムツケーキですが、使ったら終わってしまうのも寂しいですよね。ちょっとしたセットすると高価にしなくても華やかになります。お子さんの誕生を祝う出産祝い、相手のことを考えて楽しく選びたいですね。
2018年12月01日こんにちは。私はこいしさんといいます。現在4歳差の姉妹を育てている主婦です。私は出産を2度経験しましたが、初めての出産時には、分からないことが多すぎて不安に思うこともありました。とくに疑問だったのが、「これが陣痛!って本当に分かるんかな?」ということでした。2度目になると、やはり1度目よりもうまく立ち回れることも多かったように思います。今回は、そんな私の2度の陣痛体験について振り返ってみたいと思います。■初めての出産人生で初めての陣痛は、出産した日の前日に少しずつ始まりました。実際に陣痛がきたときは、「なんかおなかの調子悪いなぁ」ぐらいに思っていました。「これ、陣痛だ!」と分かったのは、痛みの波が定期的にやってくることに気づいたときでした。私が陣痛をそれ以外のものに例えるとしたら、「すっっっっっっっごく重い生理痛」です。突き刺すような痛み、というよりは芯からズシーーーンと重くなるような痛みです。ピーク時には、本当にただ耐えるので精一杯なほどでした。私は微弱陣痛が続いていたので、丸1日入院してから出産になりました。出産の最中も陣痛が弱まったりしたので、私は体質的に陣痛がつきにくいのかもしれません。微弱陣痛とはいえ、「陣痛を強くするために歩いて!」と言われながら陣痛に耐えたあの時間(丸1日)はとてもつらかったです…。■2人目の出産陣痛がどんなものか分かっている分、初産のときとは違った恐怖を感じていました。「早く産みたい」と思う反面、「またあの痛みに耐えんといけんのか…」という気持ちもありました。1人目の出産のとき、1日入院をしてとてもしんどかった思い出があるので、私は病院に着いてからも休まず部屋中を歩き回ったり、スクワットをしながら過ごしていました。動けば動くほど、陣痛の痛みがだんだん下の方に下がり、「赤ちゃんが子宮口近くまでおりたな」という感覚が分かりました。陣痛が怖くて動けなかった初めての出産のときと比べると、結果的に4分の1ほどの時間で出産になりました。■スムーズな出産を迎えるために「陣痛は待っていても来るけど、長引くとめっちゃつらい」というのが陣痛が弱め体質の私が学んだことです。みなさんも、陣痛を強めるために、病院内でも動いてくださいと指示されることがあると思います。最初は「え!? 今この状況で!? 正気!? 」と思っていましたが(すいません)、2度の陣痛経験をした私は当時のアドバイスが私にとっては正しかったなと思います。陣痛中はつらいけど、その時間を短くするためにも、できる範囲でよく動いて早く強い陣痛をこさせたほうがいい!というのが私の考えです。とはいえ、どのような陣痛をへて出産をするのか、というのは本当に人それぞれです。ただ一つ言えるのは、「産後の爽快感&赤ちゃんのかわいさはすごい!」ということです。これから出産を控えているみなさん、ただただ応援しています!少しでもこの記事がマタママさんの参考になればうれしいです!
2018年11月13日初めまして!6歳と2歳の姉妹を育児中のimo-nakです。この度連載を始めさせて頂くことになりました!第1回目は、長女を出産した時のお話です。出産の壮絶さというものがいまいち掴めずヘラヘラしていた私。里帰り中でしたが 運良く夫は休みの日だったので、お昼前には病院に来てくれました。何が出たのか確認する余裕もなかったし、出産時に排泄物が出てしまうことも多いと聞いていたので、正直それかと思いましたが…後々考えると、一気に破水したんだろうと思います。とりあえずめちゃくちゃ焦って先生を呼んでもらいました。そこでついに神の一言が…「お産を始めます!」やったぁぁぁぁぁ!!!!何十時間も苦しんだ人…本当にすごいと思います…。 でも数時間でもお産は命懸け。みんなすごいよー!!
2018年11月13日はじめまして!お絵かきが好きで娘との日々を日記がわりにブログに書いたり、絵を載せたりしている つかさちずる と申します。第1回目は陣痛が来て出産するまでをザッとご紹介します。初産で長期戦になるんだろうなぁと覚悟していたら3時間ほどでスポーンと産まれました!乳児健診のときに隣になった方に「うちはあっと言う間に生まれたよ~5時間!」と言われたときに、「私はもっと早かった」とは口がさけても言えませんでした。でも、ちゃんと地獄の苦しみは味わいました…よ。とにかく無事にうまれてくれて良かったです!
2018年11月11日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「立ち会い出産、旦那の本音って? 経験者パパが語る“夫がすべきこと”」 で、“出産の心残り”に関するアンケートを実施しました。出産とは、新しい生命が生まれる奇跡の瞬間。わが子の人生最初の1ページになるからこそ、「こんな出産にしたい!」「その瞬間をこんな形で残したい!」と、ママの想いやこだわりが強くなり、“心残り”が生じるのかもしれません。■約半数のママが、出産に“心残りあり” みなさんは、出産時に後悔していること、心残りだったことはありますか。アンケートで、ママたちにそんな質問をしたところ、「ある」が54%、「ない」が44%という結果が出ました。Q.出産経験後に「●●をしておけばよかった…」と心残りはありますか?ある 54%ない 44%その他2%出産はイメージしたようには進まないし、自分の力ではコントロールできないもの。事前に計画や希望を産院に伝える“バースプラン”をしっかり立てていても、望みどおりにいかなかった、なんてことも多いのではないでしょうか。■無痛分娩でダメージを少しでも減らしたかった!今回のアンケートで「心残りがある」と答えた方に、どんな心残りがあったのかきいてみると、さまざまなコメントが集まりました。分娩方法については、「無痛分娩したかった」、「自然分娩したかった」など、やはり多くコメントが集まりました。一番、重要な分娩については、後々まで引きずる場合も多いので、心残りになりやすいのかもしれませんね。無痛分娩がセレクトできる病院で下2人を出産したけど、2人ともわりとスピードが早い出産だったため間に合わないだろうという理由で却下された。でも、無痛分娩をやってみたかった。痔になってしまったので、無痛分娩にすれば良かったと思ってる。緊急入院からの緊急帝王切開だったので、正常分娩の人が多く、出産の話しになると共感が難しくて、「正常分娩を経験してみたかったな」と少し寂しい思いをします。でも無事に産まれてくれたし、帝王切開も通常分娩も赤ちゃんを産むというのは命懸けなんだと思います。■一生に一度しかない! 誕生の瞬間を記録したかったちゅいママさんも記事で「後悔していること」に挙げていた、動画や写真の撮影。赤ちゃんが誕生する瞬間、生まれてホヤホヤの表情は、その時しかないものであり、収めておきたかったと後になって悔やんでしまうものかもしれません。しかし、分娩室ではママが自分では撮影できない状況に加えて、出産直後のヘトヘト状態。だからこそパパに頼るしかないのですが…。病院によっては立ち合い出産ができなかったり、出産直後の一緒での撮影を許可していないところもあり、ママの“自分ではどうにもならない”ところが後悔になりやすいのだと思われます。逆子が治らず予定帝王切開だったので、バースプランを何も考えてなくて…。産声の録音、産まれてすぐの写真撮影ができなかった。抱っこは無理でもほんの少しでも子どもに触らせてもらいたかったなと思いました。私も動画を撮っておけばよかったです。1人目のときは、立ち会いができない病院で、「しょうがないか」という感じでした。やはり動画を残したかったので、2人目のときは「絶対撮るぞーっ」と思ってましたが、切迫早産で入院しそのまま出産。主人が仕事場から駆けつけてくれた瞬間に、産まれたのでまたまた動画なし…悔やまれますが元気に産まれてくれたのでよかったです。カンガルーケア中でもいいから産まれたばかりの子どもと主人と親子3人の写真が欲しかった! すっぴんで疲れ果てていて写真を撮られるのが嫌だったけど、見るのは自分だけだからどんなに汚い顔でも3人の写真は撮っておくべきだったと後悔してます。ビデオを撮っておいて欲しかった。せっかく充電して、ビデオカメラも買っておいたのに、本番で旦那がびびってカメラ回してくれなかったこと。■出産時のパパの行動で、一生恨まれることも?そして、「パパにして欲しかったこと」への心残り。出産は感動的なものですが、ママは壮絶な痛みを味わうことになり、とてもナーバスな状態になりやすいです。そんなときに必要なのがパパのサポート。ちゅいママさんのご主人のコメントで「出産時の恨みは一生遺恨を残すことになる」とあるように、出産時の行いがその後の夫婦関係に影響する可能性もあるかもしれません。何がなんでも夫に立ち会って欲しかった。陣痛中に、何をサポートしてほしいか、かなり具体的に旦那に伝えておけば良かった。義両親を陣痛室、分娩室に入れないように看護師さんに伝えておくべきだった。旦那に遠回しに言ってたんだけど(「来るな」と)まったく役にたたなかった。夫にしても未知の出来事がつまった出産では、何をどうすればいいのか右往左往してしまうところ。かといって初めての出産の場合は、妻側も具体的に何をすればいいのかわからない場合も多いので、要望を伝えることが難しい場合も多いでしょう。■10ヵ月お世話になった“胎盤”を見たかった!意外にも一番多かったのは、「胎盤を見たかった」という心残り。筆者も出産経験者ですが、その考えはなかったので(個人差がありますよね)驚くとともに、「なるほど!」と思いました。胎盤を見てみたかった。妊娠中いろいろあったので、「10ヶ月間ありがとう」と言いたかった。でもヘトヘトだったのと、なんとなく恥ずかしくて言えなかったのが、いまでも心残り。胎盤を見てみたかった。自分の内臓を見られる機会は早々ないので、自分のおなかに入ってた臓器も見てみたかったなー。あとは 出産の最後、自分で赤ちゃんを引き上げたかったです。2度同じ産院で分娩したのですが、そこはバースプランの提出などもなく、さらっと終わってしまいました。他の産院で出産した友だちは その引き上げを断ったと聞いて、「えー! それ私やりたかった!」となりました。胎盤を食べてみたかった。事前にバースプランに書いておき、生姜としょうゆを調理室から借りましょうとなってました。実際は出産が他のかたと被ってしまい、忙しそうな新人助産師さんにさっさと胎盤片付けられてしまいました。■心残りは、ママの強さと弱さを表しているほかにも、出産前後のママのデリケートな気持ちや母の強さが表れる、さまざまな“心残り”がありました。長男授かる前に流産を経験しています。繋留(けいりゅう)流産で、エコーで心拍確認できず流産。待ち望んでいた妊娠、かなり凹みました。なので、長男を授かっても不安が強く、検診で心拍確認する前は緊張でお守りを握りしめて祈ってました。そんな不安の強い妊娠期間、万が一を考えてたまごクラブも買えなかったし、赤ちゃんの準備もギリギリまでできませんでした。結果、前置胎盤からの出血で緊急入院したので、何の用意もできず…。だからたまごクラブを読んでゆっくり赤ちゃんグッズをそろえる幸せな妊婦を味わっておけば良かったです。「おなかが張ったら…」とか「破水したら…」とか考えすぎて ビビってとにかく家にいた。結局おなかも張らず、破水もせず、なんなら子宮口もなかなか開かず 予定日より6日遅れての出産だった。最後の一人での時間。もっと好きなことしておけば良かった (映画、美容院、友達とランチ…) もっと体力をつけておけば良かった。初産で13時間陣痛に耐えた後、いざ産まれるときにはもうぐったりで、自分の力で産めなかった。吸引とおなかを押してもらいやっと産めた。今度はもっと自分も力入れられるように体力つけておきたい。頭がおまたに挟まってるとき、助産師さんに、「自分で触ってみますか?」と聞かれた。しかし、いっぱいいっぱいだったため、「結構です!」と一喝。触っておけばよかったと、いまだに後悔している。■心残りがあっても、ママには前向きに受け止められる力がある出産は、10人ママがいれば10とおりあると言えるほど、陣痛の進み方や赤ちゃんの出てくる過程もそれぞれ。予想外のハプニングが起こることも多々あり、ママの“心残り”になりそうな種が散らばっていると思います。いまとなっては、すべてが思い出こんなコメントにあるように、どんな心残りがあっても、前向きに受け止められるパワーもママには備わっているのではないかと思います。それは、どんなに大変な思いをしても、無事に赤ちゃんが生まれることこそが大事なこと、一番の喜びだと、ママが実感しているからなのではないでしょうか。Q2. Q1であると答えた方は心残りの内容を教えてください回答数:106アンケート集計期間:2018/8/16~10/18
2018年11月01日はじめまして。Koyomeと申します。このたび連載がスタートすることとなりました!今回は、長女ムスメの出産時に味わった、予想外の痛みについてのお話です。その時の音と…出産中は陣痛に紛れお尻の痛さは感じませんでしたが、問題は産後でした!処置が済み、落ち着いてくると激痛が。やってきました、お尻の激痛!正直、会陰の痛さはほぼ無…なのにお尻が痛くて座れない!添い乳を覚えるまでの3か月は、授乳のたびに座ることが恐怖で泣きそうだったのを覚えています。(その時の様子はを未だに家族に笑い話にされています…)
2018年10月31日5人の子どもを出産した後の体形の変化について、2回にわたってお届けします。まず、1人目・長男の時。長男だけ別の産院で出産したんですが、とにかく体重管理にめちゃくちゃ厳しくて、あまり増える事なく出産。出産直後のお腹を見て、本当に凹むのか心配だったんですが、慣れない初めての育児、徹底して気をつけていた食事、そして頻回に授乳していおかげか、ダイエットをすることなく、気がついたら元の体重に戻っていました。そして2人目・長女の時。長男の時とは別の産院にお世話になったのですが、前回とは違い、先生がもの凄く優しかったんです。なので長男の時より体重増加(笑)。しかし、2人目の出産とはいえ、はじめての2人同時育児。1人目の時より大変で、食事を気をつける余裕もなく、長男の相手をしながら長女に頻回授乳。その結果、1人目同様、2人目もダイエットをすることなく、比較的早く元の体重に戻りました。長男・長女ともに、ダイエットをすることなく、気がついたら元の体重に戻っていた私。さて。ここから3人目・4人目・5人目はどうなったかって??次回は次男・三男の産後の話をさせていただきたいと思います!
2018年10月03日こんにちは!1歳6カ月の息子に振り回され続ける、ねここあんなです!さて、今回はそんな我が子を出産するにあたっての「出産の立ち会い」について書きたいと思います。「出産は夫婦ふたりで乗り越えよう!」と、立ち会いをすることに!理想はやっぱり、私の頑張りを横で支えてくれる存在!と、思っていましたが…自分に余裕がなくなると、どうしても隣の夫に強く当たってしまうことがありました。今思えば、そういう捌け口になる存在がいてくれるだけでも救われていたのかもしれません。それでもそのときは、夫に対して「いる意味ない!」なんてひどいことを思ってしまいましたね…。いざ分娩室へ!そこで襲われる孤独感!まさか誘導してくれた助産師さんが、分娩室を離れるとは思いませんでした!!!私のお産にはまだ猶予があると判断されたため、分娩室から出て行ってしまったんです。それが初産の私にとって、どんなに不安で怖いことか…。「このまま産んでしまったら赤ちゃんが地面に落ちて、もしものことが起こるんじゃないか」とかまで考えてました。陣痛の間は痛くて耐えるのみなのですが、痛みが引いた時間にそういったことを考えてしまうんですよね。そのとき、夫は私の横でたわいもない会話をしてくれていたんです。私の抱く恐怖心を感じ取って、気を紛らわしてくれたんだと思います。そして出産!私の力を最大限に引き出してくれた!!助産師さんが熱意を持って指導してくれているというのに、私は痛みでそれどころではなくなっていました(笑)そこで夫は「何かしなくては!!」と出産に自ら参加してくれました!せめて助産師さんが言っている「おへそを見て!」を手助けすることはできると思ったようなんです。すぐ後ろでコーチのように声掛けしてくれ、「頑張るぞぉぉ~!!!」 と力がみなぎりました!そのおかげか、分娩室に入って1時間ぐらいで出産することができました。たまに夫が話してくれる出産の思い出私よりも夫のほうが出産のときのことを鮮明に覚えているので、たまに聞く思い出話が新鮮でした。今でも嬉しそうに幸せそうに話す夫を見ると、やはりあのとき感動を分かち合えて良かったなと思います。そしていつか息子にもその日のことを語ってくれるんだろうなと思うと、それも“立ち会いをしてもらえたからこその楽しみ”です。もし立ち会いをすることに決まったとしたら、産前に「夫にも頑張ってもらう時間」と認識してもらっても良いかもしれませんね。出産といえど、男の人にもできることはきっとあるはずです!●ライター/ねここあんな
2018年09月20日分娩台で想定外のことが起こった…第二子の出産時のエピソードです。当時お世話になっていた産院の分娩台はこんな感じのものでした。2回目のお産、陣痛が始まり子宮口が8cmくらい開いたところで分娩室へ移動。そして分娩台へ乗るも、SSサイズの私、分娩台と母体とのサイズが全然合わなかった!!もう強い陣痛がきてるというのに捕まるところもなければ、踏ん張ることもできない。膝、足先を乗せる部分を看護師さん3人がかりで一番小さい人サイズまで縮めてくれたのですがそれでも届かず。どこか、どこかに捕まりたい!切羽詰まった私は思わず…はい、というわけで、希望していなかったにもかかわらず、急きょ立ち合い出産になった夫でした。血を見たりするのが苦手…と聞いてたので倒れられたら大変と思っ…いえあの時、そんなこと頭から吹っ飛んでいました(笑)結果、夫も出産に立ち会え産声も聞けて良い経験になったようです。 よく「出産はなにが起きるか分からない」と言われるけど本当にその通りだなと思った私たちでした。
2018年09月14日こんにちは。山本みつ湖です。今回は陣痛について思い出してみたいと思います。初めての出産の前に義実家に遊びに行った時のこと。出産への怖さを和らげるために色んな人に出産の時のことを質問していた私は、義母にも「陣痛はどんなでしたか」と聞いてみました。義母の返事は、「そうじゃなあ、最初の出産と次の出産では痛いところが全然ちごうたなあ」でした。義母には2人の子どもがいます。第1子は「腰を両側に押し広げられるような痛み」で、第2子は「とにかくお腹全体が痛かった」とのことでした。そして私の3回の出産はというと…。長男の時は破水してからが怒涛の陣痛で、「これに履き替えなさい」と助産師さんから渡されたおむつ(のようなもの)を履き替えることもできないほどでした。腰は割れてしまいそうだし、すぐに陣痛の波が押し寄せるしで、結局自力で着替えられないまま、四つん這いで這い回りました…。次男の時は、比較的穏やかに進んだ陣痛。お腹全体がゆっくりじんわり痛む感じで、長男の時のように這いずり回ることなくちゃんと横になっていられました。ただ、陣痛が進んできた頃「裂けないように会陰マッサージしておきますねー」と助産師さんが何やら機械のようなものでベヨンベヨンベヨンと何かをしてくれたのですが(自分のお腹が邪魔で全然見えなかった)、今まで経験したことのない痛みで辛くて、陣痛の痛みよりも記憶に残っています。そして第3子の時。第3子の時は自宅で破水して入院。その後、陣痛が進むにつれて、腰もお腹もどちらも傷んできて、ああこれは複合型だとちょっと絶望したものの、年末だったため仕事が休みだった夫がずっと「かかとをマッサージ」してくれて、これがとてもよく効きました! この夫のかかとマッサージと、助産師さんの「お母さん3人目やしよくご存知でしょう、自分の好きなようにしていいんですよ」というポジティブな励ましが私をとても元気付けてくれました。長男次男も立ち会えて、とてもよい出産の思い出になっています。義母と同じく、子どもによって全然違った陣痛。全部が全部、自分の理想通りの出産だったわけではありませんが、今ではどの出産もとてもとてもよい思い出です。子どもたちも自分が生まれた日の話を聞くのが好きで、夜寝る前によく話して聞かせます。私も子どもの頃母が話してくれたのですが、残念ながら内容をあまり覚えていません。母が亡くなる前にもっと詳しく聞いておけばよかったなぁ。
2018年08月30日うちの家族、個性の塊です
夫婦・子育ていまむかし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々