怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。入院生活3日目の入浴中。おしりの違和感があり、触ってみるとなんといぼ痔が。シャワーを終え病室へ戻り、授乳をしますが、おしりの傷みに悩まされます。意を決して「痔の薬が欲しい」と助産師さんに訴えるしおさん。助産師さんは、心配しながら薬を手渡します。さっそく使ってみると一瞬痛みが引くものの、すぐに激痛がしおさんを襲うのでした。おしりに爆弾を抱えたまま沐浴指導の時間に…… 。立っているのもやっとの中、パワフルな助産師さんとの沐浴指導がスタートしました。 耐えろ! 地獄の数分間!! ※赤ちゃんを入れたままコットにセットするのは危険です。 ※赤ちゃんを入れたままコットにセットするのは危険です。 ベテランの助産師さんがテキパキと沐浴を進める中、しおさんはおしりの痛みに耐えることで精一杯。痛みと初めての沐浴に緊張し、震えながらも沐浴を終えるのでした。 病室へ戻り「今後1人で入れることできるかなぁ」と考えながら体を休めていると、またも体に異変が! なぜか左腕がパンパンに腫れ上がっているのでした。 おしりの痛みに左腕のむくみと体の不調が続く中、廊下を歩いていると余裕の表情の産婦さんたち。しおさんは「なんで私だけボロボロなんだ?」とうらやましく思うのでした。 病室へ戻り凹むしおさんのところに夫が面会に。「また授乳の時間だ」と弱々しい声でぼそっと呟いたかと思えば、殺気だった顔で必死に授乳するしおさん。その姿を見て「今日と明日頑張れば退院出来るからさ…… あとちょっとだよ」と励ます夫。その言葉を聞きあと2日で帰れるんだ!と気を持ち直すのでした。 ◇ ◇ ◇ 心配しながらも「あとちょっとだよ」と前向きな言葉をかける旦那さん。赤ちゃんのお世話に体の不調にと弱っているしおさんにとって、前向きな言葉は心の栄養となるのではないでしょうか? 大変なときこそ、お互い寄り添いあって過ごしていきたいですよね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月06日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。入院生活3日目の朝を迎えます。いつもより気合い十分のしおさんは朝食を食べシャワーへ。そこでしおさんの体に異変が起こります。 入浴中に感じるおしりへの違和感。触ってみるとなんといぼ痔が! これはマズいと思ったしおさんは、いぼ痔をおしりの中に押し込んでみることに。しかし、また出てきてしまい、「ああ、駄目だ」としょげるしおさんなのでした。出産時に負った傷もいえぬまま、さらには、いぼ痔とダブルパンチで痛みに襲われるしおさん。歩くこともままならない状態となってしまいます。そして授乳の時間が訪れるのですが……。 あっ…あの実は!! ※赤ちゃんを入れたままコットにセットするのは危険です。 ※痛みや腫れがある場合は、無理に環納しないようにしましょう。 痛みに耐えながらもなんとかやり過ごしてきたしおさん。今回の授乳中は円座クッションを使いますが、やっぱり痛い!! 「ほんの数分……耐えろ!」と自分に喝を入れ、無事に授乳を終えるのでした。 そしてこのとき、立ったり座ったりが多くおしりへの負担が大きいであろう和室を選んだことを後悔をするのでした。全身に力を入れるためおしりへのダメージが……。痛みに震えるしおさんの元へ助産師さんが現れます。 意を決して「痔の薬が欲しい」と訴えるしおさん。すると助産師さんは、心配しながら薬を手渡します。そして「痔は中にこう押し込むのよ!」と助言を残し去っていくのでした。 薬をゲットしたしおさん。さっそく使ってみると、痛みが引いて座れるように! しかしまたすぐに激痛がしおさんを襲うのでした。 ◇ ◇ ◇ 円座クッションを使ってもおしりが痛いと嘆くしおさん。3時間おきの頻回授乳で、体もメンタル的にもダメージが大きいかもしれません。しかし、入院中であればすぐに病院スタッフに相談ができるので、しおさんも安心だったのではないでしょうか。頼れるスタッフのいる入院中にしっかりと体を休めて、少しでも早く回復できるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月05日1歳になった娘ですが、おっぱいが大好きでまだまだ卒乳できそうにありません。外に行ったときも、授乳ができないと大声で泣きわめいてしまいます。ある日スーパーに行ったときも娘が泣き止まず、泣き声がスーパー中に響き渡って居づらくなってしまったのですが……。なかなか泣きやまない娘3歳の長女と1歳の次女と3人で公園に行ったあとに、長女とスーパーでキャラクターのパンを買う約束をしていました。ところが、公園からスーパーに向かっている途中でベビーカーに乗っていた次女が泣き始めてしまい、抱っこしてスーパーの前にあるベンチでおやつとお茶をあげたのですが、まったく泣きやむ様子がありません。 ああ、これは授乳しないと泣きやまないだろうなと思い、「ごめんね。今日は帰ろうか」と長女に言ったのですが、「やだ! 買って帰る」と聞き入れてくれません。もともと約束していたこともあり、買って帰ることにしました。 次女を抱っこしたままスーパーに入ったのですが、ものすごい大きな泣き声がスーパー中に響いて、すれ違う人々にじろじろ見られてしまい……。「早く買い物を終わらせて帰らないと」と、申し訳なさと焦る気持ちでいっぱいいっぱいに。 高齢女性たちに声をかけられ…どうしようかと頭の中が大パニックになっている中、大声で泣いている次女とすれ違うときに、「元気でいい子だね」「お母さん、子育て頑張ってね」。長女には「お姉ちゃん、お買い物を手伝っていい子だね」と、声をかけてくださったお客さんたちが。 みんなそれぞれ、ひとりで買い物に来ていた60〜70代くらいの女性たちでしたが、私は恥ずかしながら「ありがとうございます」と言うことしかできませんでした。「早くお店を出ないと……。みんなうるさいって思っているだろうな」と心苦しかった私でしたが、女性たちの声かけにとても励まされました。 私は出産前からスーパーで泣いている子どもを見ることがありましたが、自分が同じ状況になって初めて、泣いている子どもを連れて買い物することの大変さがわかりました。子どもが生まれる前は、そんな親子の様子をじろじろ見てしまったこともあった私。今後は、他の子がスーパーで大泣きしていたら、声に出せなくてもお母さん頑張れと、やさしい表情で見守ろうと思います。 監修/助産師 松田玲子イラスト/森田家著者:堀川京香
2023年12月04日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。ついに3時間おきの夜間授乳がスタート。セットしたアラームよりも先に赤ちゃんの泣き声で起こされてしまいます。授乳をしても泣き止まない赤ちゃんに「う●ちな気がする」と思ったしおさんは、ナースコールを押します。すぐに駆けつけてくれた助産師さんの顔を見て安心するしおさん。赤ちゃんが泣き止まずどうしていいのかわからないと伝えます。おむつチェックをした助産師さんが「う●ちしてました!」と。しおさんの勘は的中したのでした。助産師さんにおむつの替え方を教えてもらい、四苦八苦しながらも無事完了。さっきまで泣き止まなかったことが嘘のように、おむつを替えを終えたらスヤスヤと眠りはじめた赤ちゃん。その安らかな表情を見てホッと胸を撫でおろすしおさんでしたが……。 本当の試練はここからだった!! ※痛みや腫れがある場合は、無理に環納せず医師に相談しましょう。 穏やかな表情で眠る赤ちゃんを見て「情けない……」と胸が苦しくなるしおさん。「この子には私しかいないんだ」と母親としての責任と自覚を強く持ち、これからの入院生活も全力でお世話をすることを決意するのでした。 そして入院生活3日目の朝を迎えます。いつもより気合い十分のしおさんはモリモリと朝食を食べシャワーへと向かいます。 入浴中、今日も赤ちゃんのお世話を頑張ろうと!決意。しかし、そんな絶好調のさなかに感じるおしりの違和感。恐る恐るおしりに手を当ててみると……。何とそこにはいぼ痔が!! 妊娠中からいぼ痔気味だったしおさん。出産時のいきみによりパワーアップし、存在感をあらすほどになってしまったのでした。これはマズいと思い、グイグイといぼ痔をおしりの穴の中に押し込んでみますがまた出てきてしまうのです。「ああ、駄目だ」としょげるしおさんなのでした。 ◇ ◇ ◇ 「この子には私しかいないんだ」と、隣で安心したように眠る赤ちゃんを見て、母親としての責任と自覚を強く持ったしおさん。今日も頑張るぞ!と出だし好調だったのも束の間、おしりの違和感がいぼ痔だったと思わぬ事態に困惑してしまったようです。出産を機に痔になってしまったという経験したという人もいるでしょう。痛みが気になる、腫れているかもと少しでも不安思ったら悩まずに相談しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月04日結婚式前、ヒナタはお酒の失態により、妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてしまいます。モネとは結婚式で再会するのですが、モネはヒナタに好意があったようで、結婚式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていた矢先、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。ユリとモネはともに0歳児の赤ちゃんのママということから意気投合!しかし、ユリがいない所でモネはヒナタに子どもの父親がヒナタであることを告げると、「責任を取ってほしい」と言ってきたのでした。そんなある日、ヒナタが娘にミルクをあげていると、突然携帯電話にモネからメッセージが……!内容は、暇だから部屋に来てほしいというものでした。 渋々ヒナタがモネの部屋に向かうのですが、突然赤ちゃんが大声で泣き始めてしまいました。突然のことに、慌てふためいてしまうのですが、すぐにスゥッと眠ってしまったのでした。 すると、モネが突然ヒナタに「今度から夜中の授乳、一緒にやろうよ」といきなり提案をしてきました。ユリが薬を服用している事情を知っていたモネは、サラッと「バレないよ」と言うと、「あなたの子どもなんだから」と赤ちゃんをヒナタに抱っこさせたのでした。 赤ちゃんを抱っこすると、夫の表情がどんどん硬くなっていき… 「ほら、かわいいでしょう……」 しかし、モネの言葉にヒナタは何も返しませんでした。 自分の部屋に戻ると、ヒナタは悶々と悩み始めます。 (こんな生活、いつか絶対ガタがくる……) (バレるくらいならいっそのこと、正直に打ち明けたほうがいいんじゃないか……) そう思いながら、ユリの寝顔を見つめるのでした。 ◇◇◇ 夜の授乳の度にモネの部屋に行くことで、いつか生活にガタがくるだろうと分かっていたなら、ちゃんとモネに断るべきだったと思います。確かにヒナタがモネの言うことを聞かないことで、モネにバラされてしまう恐れはありますが、ユリもモネから聞かされるよりは、ヒナタに直接事情を話されたほうがいいのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年12月03日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。そして入院生活2日目。助産師さんが病室へきたかと思えばすぐに食事。ごはんを食べたかと思えば今度は哺乳瓶を洗い……と息つく間もなく時間が過ぎていくのでした。ついに赤ちゃんと初対面をした夫。大事に大事に赤ちゃんを抱っこする夫の姿を見て「家族になったんだなあ……」と実感するしおさん。家族団らんで幸せな時間を過ごしていたそのとき、しおさんに信じられない事件が起こります。待望のアイスがドロドロに溶けきった状態で手渡されたのです。「コンビニで買ってから40分かけて車できたから……ごめん」と衝撃の発言が。気まずい表情の夫をかばうよに「せっかくだし食べようかな……」とやさしい言葉をかけるしおさんでした。時刻は夜の9時。3時間おきの夜間授乳に備え、アラームをセットするしおさん。しかし、アラームが鳴る前に赤ちゃんの泣き声で起こされるのでした。そして、深夜の攻防戦が繰り広げられるのです……。 な…泣き止まない!? 「泣いて起こされるの初めてかも」と産声ぶりの泣き声を聞きながら授乳を始めたしおさん。授乳も終わり「昼間みたいにおっぱいあげてすぐ寝るだろうな」とベッドに入るしおさん。しかし…………赤ちゃんが泣き止まない!! なんで!? どうして!? 止まらない赤ちゃんの泣き声に焦るしおさん。 初めてのことに戸惑いながらも「なんとなーく、うんちな気がする」と母親の勘が働きます。しかし、正解がわからないとパニックのしおさんは、頼みの綱であるナースコールを押し助けを求めます。 その後、駆けつけてくれた助産師さんの顔を見て安心するしおさん。しどろもどろになりながらも、赤ちゃんが泣き止まずどうしていいのかわからないと伝えると、おむつチェックを始める助産師さん。チェックを終えると「うんちしてました!」と凛々し顔でひと言。しおさんの勘は見事に的中したのでした。 ◇ ◇ ◇ これまで泣かずに大人しい赤ちゃんが泣きやまずに動揺してしまったしおさん。赤ちゃんが泣いて起こされることも、授乳しても泣き止まないこともすべてが初めてのことであたふたしてしまいますよね。深夜であろうと、すぐに駆けつけてくれる助産師さんの存在はとても大きく心強いのではないでしょうか。退院までの期間、助産師さんや看護師さんなど病院スタッフの助けを借りながら頑張って欲しいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月03日人が集まることの多い義実家。その日家族みんなで遊びに行くと、人が数人集まっていました。その中には近くに住む親戚や、夫の学生時代の友人も。その友人が授乳時期の私におこなった冗談が、とても衝撃的でした。思わず怒りが爆発しそうになった体験談です。 出産祝いと称し昼間から酒盛りその日は生後10カ月の息子を連れていました。息子が生まれてから初めて会う人もおり、「それじゃあ今日は出産祝いだな!」と、息子を理由にお酒を飲み始めました。夫も「お祝いだから」とお酒に付き合わされ、大人たちは私以外みんなお酒を飲む始末。「奥さん(私)も!」と言われましたが、「授乳中なので飲めないんです」と断りました。 大人たちが酒盛りをしているのを横目に、「結局私だけで子どもの世話をするんかい……」と夫に対して恨めしい気持ちを持ちつつ、外で4歳の娘と生後10カ月の息子を相手に遊んでいました。 いたずら!? 授乳中の私にお酒を……その日は気温が高く、私と子どもたちは外遊びの途中で家の中に入り水分補給。義母が「嫁ちゃん、お水飲む?」と言うので、「ありがとうございます、飲みます」と言うと、夫の友人が水の入ったコップを持ってきてくれました。 酔った夫の友人は「いやーかわいいっすね!」と子どもたちに言い、「どうぞ」とコップを渡してくれました。それを受け取りゴクンと飲むと、味に違和感が……! ゲホゲホッとせき込み、すぐにそれがお酒だとわかりました。 サーッと血の気が引き「え、これ……?」と夫の友人に聞くと、「奥さんだけ飲めないのかわいそうかなって」と、ほんの冗談のような言い方。「何言ってんの!?」と思いつつ、「いやいやいや、私授乳中なんで飲めませんよ」とコップを戻しに行きました。 冗談でもダメ、絶対!そのついでに夫にお酒を飲んでしまったことを報告。夫は酔った友人に、「冗談でもやっていいこととダメなことがあるだろ!」と激怒していました。そのときすでに息子はほとんど授乳を必要としておらず、次の授乳まで5時間はあけることができたのは幸いでした。 夫の友人は夫にしっかり怒られ、「すみません。ちょっとならいいのかなと思っちゃって……」と私にも謝罪。これを受けて「私、飲めないって言ったじゃないですか。もうしないでくださいね」と爆発しそうな怒りを抑えながら、静かにくぎを刺しました。 私がお酒を飲んだ量はひと口だけではありましたが、もしこれがもっと頻繁に授乳が必要な時期だったらと思うとゾッとします。夫の友人は結婚をしておらず授乳について知識がなかったようですが、「最初に飲めないと言ったのに……」と彼の行動にとても驚き、怒りがこみあげた体験でした。二度と同じようなことが起きないように、お酒を勧められるようなシーンではしっかりと「授乳中は飲酒ができない」ということについて説明しなければと感じました。 監修/助産師 松田玲子著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2023年12月02日結婚式前、ヒナタはお酒の失態により、妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてしまいます。モネとは結婚式で再会するのですが、モネはヒナタに好意があったようで、結婚式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていた矢先、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。ユリとモネはともに0歳児の赤ちゃんのママということから意気投合!しかし、ユリがいない所でモネはヒナタに子どもの父親がヒナタであることを告げると、「責任を取ってほしい」と言ってきたのでした。そんなある日、ヒナタが娘にミルクをあげていると、突然携帯電話にモネからメッセージが……!内容は、暇だから部屋に来てほしいというものでした。 渋々ヒナタがモネの部屋に向かうのですが、突然赤ちゃんが大声で泣き始めてしまいました。突然のことに、慌てふためいてしまうのですが、すぐにスゥッと眠ってしまったのでした。 その様子を見ていたモネは、ヒナタに「今度から夜中の授乳、一緒にやろうよ」といきなり提案をしてきて……!? 唐突な提案を即答で否定する夫。しかし…? 「夜の授乳ってさー、世界で一人ぼっちになってるような孤独感あるじゃん?」 「こうやって話し相手がいるだけで気持ちが全然違うんだよねー」 モネがそう言うと、即答で断るヒナタ。 「じゃあなんで今日は来てくれたの?」 「私と子どもに対する罪悪感があったからじゃないの?」 モネの言葉にヒナタは思わず言葉を詰まらせてしまいます。 すると、ユリの薬の事情を知っていたモネは、サラッとヒナタに「多分、バレないよ」と言ってきたのでした。 ◇◇◇ モネの言葉に焦った表情を浮かべるヒナタ。しかし、モネはユリが薬を服用していることを知っていたのでサラッと「多分バレないよ」と言っていましたが、ヒナタはこの発言に流されてしまいそうで心配だなと思ってしまいました。そもそも、バレるかバレないかという話ではなく、ユリを悲しませることはしないでほしいです。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年12月01日結婚式前、ヒナタはお酒の失態により、妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてしまいます。モネとは結婚式で再会するのですが、モネはヒナタに好意があったようで、結婚式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていた矢先、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。ユリとモネはともに0歳児の赤ちゃんのママということから意気投合!しかし、ユリがいない所でモネはヒナタに子どもの父親がヒナタであることを告げると、「責任を取ってほしい」と言ってきたのでした。そんなある日、ヒナタが娘にミルクをあげていると、突然携帯電話にモネからメッセージが……!内容は、暇だから部屋に来てほしいというものでした。 渋々ヒナタがモネの部屋に向かうのですが、突然赤ちゃんが大声で泣き始めてしまいました。突然のことに、慌てふためいてしまって……!? 大泣きする赤ちゃんに夫が焦っていると… 「どうした、どうした……!?」 大声で泣く赤ちゃんに焦るヒナタ。 (こんなに泣かれたら、隣の部屋で寝ているユリにバレちゃう……) しかし次の瞬間、ピタッと泣きやんで赤ちゃんは眠り始めました。 すると、モネが話しかけてきました。 「いつも夜中のミルクはヒナタくんがやってるの?」 「まぁ……それくらいは……」 モネはヒナタをじっと見つめると「今度から夜中の授乳、一緒にやろうよ」と、提案をしてきたのでした。 ◇◇◇ 結婚をしたばかりで奥さんが隣の部屋で寝ているという状況なのに、毎晩モネの部屋に行って一緒に授乳をするというのは、さすがにあり得ないなと思ってしまいましたが、ヒナタは一体どうするのでしょうか。モネもひとりで寂しい気持ちはわかるのですが、この発言は度が過ぎるように思ってしまいました。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年11月30日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。しかしその後、無痛分娩で使用した麻酔の副作用で、強烈な吐き気や38度を越える高熱に襲われたり、再び陣痛のような強い痛みを感じたりして苦しんでいました。さらに、出血がなかなかおさまらないしおさんを診察するため、夜中に院長が駆けつけてくれました。危ない状況ではあったけれども「出血は次第におさまっていく」と言われたしおさんの目には、安堵の涙が溢れます。さらに翌朝、赤ちゃんの寝顔を見たしおさんは感動が込み上げまたも涙……。傷口の痛みやおしっこが出ないハプニングをなんとか乗り越えて突入した入院生活2日目。この日から、赤ちゃんがしおさんの入院部屋に移動してきて、さっそく授乳をしてみることになりました。助産師さんに声をかけてもらいながら、赤ちゃんを慣れない手つきで抱き上げ、授乳を始めるしおさん。赤ちゃんが無事におっぱいを飲んでくれて、思わず感極まり涙が……。 しかしその後、しおさんの心が折れてしまうような出来事が起こったのです……。助産師さんが発した驚きの言葉 2日ぶりにシャワーを浴びたしおさん。ドライヤーをしていると、病室に忘れ物をしたことを思い出します。おぼつかない足取りで病室に向かっていると……。 「しおさん!!」と助産師さんに大きな声で呼び止められました。 助産師さんは、しおさんに対して「シャワー終わったらすぐにナースステーションに来て赤ちゃん引き取ってください!!」と激怒。 忘れ物を取りに戻っただけだったのに、強い口調で注意をされてしまったことにしおさんは落ち込んでしまいます。 また、ご褒美エステを終えたしおさんが病室戻っていると、また先ほどの助産師さんが、しおさんの名前を呼びながら怖い顔で近づいてきました。 すると助産師さんは「お肌……超ツルッツルじゃん!」と言って手でグッドサインをしたのです。また何か注意をされると思ったしおさんは安堵しました。 そして、病室に戻ってすやすやと眠っているちゃんを眺めていたしおさん。「私がママだよ」と照れながら小さな声で赤ちゃんに話しかけたのでした。 ◇ ◇ ◇ 照れながらも「ママだよ」と赤ちゃんに声をかけていたしおさん。しおさんのように、慣れないうちは緊張したり、どのようにコミュニケーションをとっていいかわからず戸惑ったりする方も多いと思います。小児科医の先生曰く、赤ちゃんが泣いているときには「おなかが空いたのかな?」「眠いのかな?」、ミルクを飲んでいるときは「おいしいね」、あくびをしているときは「眠たいね」などと赤ちゃんの気持ちを代弁するような声掛けをして、コミュニケーションを取ると良いのだそう。 赤ちゃんの気持ちを言葉にしてみると、なんだか自然と会話が楽しめそうですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年11月30日結婚式前、ヒナタはお酒の失態により、妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてしまいます。モネとは結婚式で再会するのですが、モネはヒナタに好意があったようで、結婚式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていた矢先、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。ユリとモネはともに0歳児の赤ちゃんのママということから意気投合!しかし、ユリがいない所でモネはヒナタに子どもの父親がヒナタであることを告げると、「責任を取ってほしい」と言ってきたのでした。そんなある日、ヒナタが娘にミルクをあげていると、突然携帯電話鳴ります。メッセージを見ると、差出人はモネでした。 メッセージの内容を見ると、ヒナタは思わずギョッとするのですが……!? 不倫女のあり得ない提案に夫は…? ヒナタが「行かない」とメッセージを送ると、「パパなんだから早く来て」と返信が来ました。 仕方なくモネの部屋に向かうと、モネは授乳しているしている最中でした。 「遅いよ~」 「頼むからせめてケープくらいしてくれ……!!」 「でも来てくれてよかった。授乳中ってほんと暇で……」 モネがそう言いかけると、当然赤ちゃんが大声で泣き始めてしまったのでした。 ◇◇◇ 渋々ながらもモネの提案に従ってしまったヒナタ。一度でもモネの提案に乗ってしまうと2回目、3回目……と呼び出されてしまいそうですが、大丈夫なのでしょうか。ユリのためにも、ヒナタには断る勇気を持ってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年11月29日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。しかしその後、無痛分娩で使用した麻酔の副作用で、強烈な吐き気や38度を越える高熱に襲われたり、、再び陣痛のような強い痛みを感じたりして苦しんでいました。さらに、出血がなかなかおさまらないしおさんを診察するため、夜中に院長が駆けつけてくれました。危ない状況ではあったけれども「出血は次第におさまっていく」と言われたしおさんの目には、安堵の涙が溢れます。翌朝、助産師さんにミルクの作り方を教えてもらうことになり、赤ちゃんと顔を合わせます。すると、いろいろな感情がこみ上げてきて、しおさんの目には涙が……。しかし、感動していたのもつかの間。トイレに行くと、傷口が痛んで冷や汗をかいてしまいます。なんと、おしっこの出し方がわからなくなってしまったのです。助産師さんにカテーテルを使っておしっこを排出する方法もあると提案されますが、カテーテルが怖いしおさんは「自力で頑張ります」と宣言。夫が面会に来てくれたタイミングで、大量に水を飲んだせいか強烈な尿意に襲われます。夫に支えてもらいながらトイレに駆け込み、なんとかおしっこを出すことができました。あまりのつらさに家に帰りたいと弱音を吐いてしまうしおさん。 しかし、翌朝からいよいよ赤ちゃんと一緒に入院生活を送ることになって―!? 全身を鏡で見て自分に驚愕! 自分の体が思うように動かないことなどに限界を感じていたしおさん。 「うう……おうち帰りたいよお……」と思わず弱音を吐いてしまいます。 入院生活2日目。この日から、赤ちゃんが病室に移動してきて、一緒に入院生活を送ることに。さっそく、授乳をしてみることになりました。 助産師さんに声をかけてもらいながら、赤ちゃんを慣れない手つきで抱き上げ、授乳を始めるしおさん。赤ちゃんが無事におっぱいを飲んでくれて、思わず感極まり涙が出ます。 すると助産師さんが言いました。 「じゃあ今日から授乳は3時間間隔であげてね!」「大変だけど頑張って!」 大人が食事を1日3食をとるような間隔で赤ちゃんにも授乳すると思っていたしおさんは、びっくり。 もっと育児について勉強しておくべきだったと後悔します。 そしてナースステーションに一度赤ちゃんを預け、しおさんは2日ぶりにシャワーを浴びます。 鏡で自分の体を見たしおさんは、普段より何倍もおっぱいが大きくなっていることに驚き、つかの間の喜びを感じたのでした。 ◇ ◇ ◇ 初めて赤ちゃんに母乳をあげたしおさん。母乳はよく出たものの、授乳の頻度を知って戸惑ってしまったようです。助産師さん曰く、出産後、少しでもスムーズに母乳育児を始めるには、妊娠中のケアや母乳育児に関する知識を得ておくことが大切なのだそう。 しおさんが嘆いていたように、産後のママは授乳間隔が短いので寝不足になりやすく、体力的にも精神的にも大変だと思います。周りの人の理解や協力を得ながら少しでも楽しく赤ちゃんのお世話ができると良いですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年11月29日こんにちは! 編アシありさです。今回は、入園無料で動物との触れ合いが楽しめる「東板橋公園」をご紹介しようと思います! 赤ちゃんから小学生まで楽しめるので、知らなかったファミリーは要チェックです~!「東板橋公園」は、板橋区が運営する入園無料の人気公園!公園内には、小規模な動物園・ポニー広場・遊具などが!「東板橋公園」は、板橋区板橋に位置する公園です。動物と触れ合える「ポニー広場」や「こども動物園」を無料で楽しめるのが最大のポイント! 広々とした芝生が広がり、幼児用&児童用の遊具もあるため、週末は多くのファミリーでにぎわっています。(所在地)〒173-0004板橋区板橋3-50-1(最寄駅)都営三田線 「板橋区役所前駅」より 徒歩8分(駐車場)なし園内に広めの駐輪場完備なのが嬉しい!「板橋区役所前駅」から徒歩圏内ではありますが、近くにお住まいの方は自転車で来るのもおすすめ! 園内に広々とした駐輪スペースがあるので、こちらを利用できます。「ポニー広場」では、3歳~小学6年生までが乗馬を体験することができる!「ポニー広場」では、可愛いポニーに乗馬することができます。午前と午後の1回ずつの実施で、各回ひとり1回参加可能。ヘルメットを装着するので安心。飼育員のお姉さんがやさしく話しかけてくれるので、5歳の娘は不安がらずにニコニコ笑顔で楽しんでいました!(実施時間)午前10:00~11:30午後13:30~15:30(対象年齢)満3歳から小学6年生(5歳以下は要保護者同伴)※雨天中止。※参加できるのは、午前・午後1人1回ずつ。園内の「板橋こども動物園」は、2020年にリニューアル!1975年に開園した「板橋こども動物園」は、2020年にリニューアルし、パワーアップして帰ってきました! ここでは、モルモット、リス、ウサギ、カメ、ポニー、ヤギ、ヒツジと触れ合うことができちゃうんです。それでは、順番にご紹介していきます!「モルモットの抱っこコーナー」では、ひざに乗せて触れ合うことができる!「モルモットの抱っこコーナー」はとても人気で並ぶので、早めに行くのがおすすめ! 自分で選ぶことはできませんが、飼育員の方が選んでくれるモルモットちゃんをおひざに乗せてナデナデすることができます。この子のお名前は「あんまんちゃん」! 名前もお顔も可愛くて、パパも娘もメロメロ♡その日触れ合うことのできるモルモットちゃんたちが紹介されたお当番表もありました。おとなしくお利口な子ばかりなので、小さなキッズたちも安心して触れ合っていましたよ♪(実施時間)午前10:00~11:30午後13:30~15:30(対象年齢)特になし※雨天中止。ヤギ&ヒツジは、触れ合うだけでなくニンジンのえさやり体験も可能!午前と午後の1回ずつ、広場内で放し飼いになっているヤギ&ヒツジと触れ合うことができます!慎重派の娘は、最初様子をうかがっていましたが……徐々に慣れてくるとナデナデすることができました!ニンジンのえさやりも、午前と午後1回ずつ実施。時間になると、飼育員の方がニンジンを配布してくれます。すごい勢いのヤギにたじたじの娘(笑)。怖がりながらも全てあげることができました!【ヤギ・ヒツジの触れ合い(放し飼い)】(実施時間)午前10:00~11:15午後13:15~15:15※雨天中止。【ヤギ・ヒツジのエサやり】(実施時間)午前11:30~12:00午後15:30~16:00(対象年齢)特になし※雨天実施。※参加できるのは、午前・午後1人1回ずつ。ヤギの草屋根のぼりは、土日祝日のみ実施の特別プログラム!残念ながら私たちは、そのタイミングに居合わせることができなかったのですが、土日祝日限定で写真の草屋根にヤギがのぼるところを見ることができるそうです! 橋を渡って屋根にのぼり、草を食べる姿を見せてくれるそう。(実施時間)午前12:00~12:30午後16:00~16:30(3~11月)、15:50~16:00(12~2月)※土日祝日のみ実施。※雨天中止。キュートなカメのモグモグタイムは必見!飼育員さんによるカメのモグモグタイムがとーっても可愛かったです。飼育員さんに誘導されて、のそのそと外に出てくるマイペースなカメさん。のんび~り美味しそうにキャベツをほおばる姿がたまらなく可愛くて癒されました。こちらは実施時間を設けていないようですが、おそらくヤギ&ヒツジのエサやりと同じタイミングで見ることができます。運がよければ、リスがトンネルを走り抜けるシーンが見られるかも!モルモット抱っこコーナーのすぐそばに、リスのトンネルが設置してあり、タイミングが良ければリスを間近で見ることが! 私たちはその瞬間を見ることができなかったので、またリベンジしたいと思います!遊具充実! 小さな子どもから小学生まで楽しめる♪公園内にはもちろん遊具コーナーも! 小さな子ども向けの滑り台や……幼稚園年少さんくらいから楽しめそうな、少しスピードの出る滑り台も!児童向けの滑り台はもう1つありました♪4人座れるブランコや……シーソーも!これは、大人もトレーニングできる器具なのですが、娘は一生懸命腹筋をしていました(笑)。ネット遊具もあるので、動物との触れ合いだけでなく、遊具コーナーでも十分に楽しむことができます!夏には噴水広場で水遊びができる!夏になると、ここが噴水広場になるので、水遊びができるそう! 夏に行ったことがないので、シーズンになってらまた行ってみたいです♪キッズスペースや授乳室、オムツ交換台も完備!「こども動物園」の横に、清潔でゆったりとしたキッズスペースがあるのも魅力的!ちょっとしたプレイスペースがあるので、ここで赤ちゃんを遊ばせてあげることもできます。こんなに立派な授乳室まであるので、赤ちゃん連れのママも安心して来ることができますよね。オムツ交換スペース、幼児トイレ、多目的トイレもあります。飲み物だけでなく、パンやお菓子を購入できる自動販売機があるのも嬉しい!園内には軽食が購入できるキッチンカーも!毎週末に来ているのかは定かではないのですが、私たちが行った日には「ユニコーンカステラ」のキッチンカーが! 隣には少しですが、テーブルとイスの用意もあるので、そこで休憩することも可能。あとは、広々とした芝生にレジャーシートを敷いてランチするのも良さそう~!無料でこれだけ楽しめる施設ってなかなかないですよね……? 我が家にとっても、また行きたいスポットの1つになりました! 動物好きなファミリーはぜひ足を運んでみてください~!
2023年11月23日娘が生後6カ月を過ぎたころ。食欲旺盛で頻繁にミルクや母乳を欲しがり、その度に大声で泣いていました。ある日、娘と義姉宅へ遊びに行ったのですが、そこでも大声で泣き始め……。咄嗟の行動に義姉と義姉の夫をびっくりさせてしまいました。 娘と義姉宅へ。大声で泣き出してしまい…娘が生後6カ月くらいのとき。食欲旺盛で頻繁にミルクや母乳を欲しがり、その度に大声で泣いていました。当時の私は、「泣かせること=かわいそう=悪」のように思っており、娘が大声で泣くたびに「早く母乳をあげで泣き止ませなくちゃ」と必死でした。 あるとき、娘と一緒に義姉の家へ。楽しい時間を過ごしていた矢先、娘がいつものように大声で泣き叫び始めました。「ご近所さんにも迷惑になってしまう……!」と焦った私は、その場でシャツのボタンをはずし、肩は丸出しで授乳を始めてしまったのです。 義姉夫婦の目の前で……いくらなんでも突然脱ぎだすなんて、思い出すだけで顔から火が出そうです。周りが見えていない私に代わり、義姉がそっとブランケットを私の肩にかけ、義姉の夫は自然と席を外してくれていました。2人の優しさに感謝です。 それからは授乳ケープを持ち歩き、授乳する場所を考えるなど最低限の配慮をするようになりました。 ◇ ◇ ◇ 赤ちゃんは泣くことで気持ちを表現していると言いますが、思わぬ場所で大声で泣き始めると赤ちゃんの気持ちを察することよりも「早く泣きやませなきゃ!」に意識が集中しますよね。急いで授乳する気持ちもわかります。ママたちが大らかな気持ちで子育てできるよう、赤ちゃんの泣き声に寛容な世の中にしていきたいですね。 作画/さくら著者:さとうまみ2児の母。栄養士の仕事に励むかたわら、在宅にて記事執筆にも挑戦中。
2023年11月21日「SWEETMOMMY」(運営会社:株式会社スウィートマミー、所在地:東京都港区、代表取締役:鵜澤 光児)は、小学生卒業袴に英国発インテリア&ライフスタイルブランド「DESIGNERS GUILD(デザイナーズギルド)」のデザイナーが手書きで描いたものを元に仕上げられた、唯一無二の華やかで美しいコラボ柄を発売いたします。(左)セラフィーナブルー×アイボリー (右)アムラパリローズ×パープル■DESIGNERS GUILD(デザイナーズギルド)とは暮らしを彩る楽しさを発信し続ける、洗練されたデザインが印象的な英国発トータルライフスタイルブランド。現在、ロンドンのキングスロードとメリルボーンハイストリートの2店舗でフラッグシップショップを展開している他、英国の高級百貨店セルフリッジを含め世界中の店舗で商品を展開しています。■柄展開・アムラパリローズ【AMRAPALI - ROSE】エキゾチックな手書きのフラワーアレンジメントが爽やかな白地に優雅に描かれています。パッと目を引く大輪のローズが香る華やかなプリントです。袴はアイボリーで清楚に、パープルはより印象的に。(左)アムラパリローズ×アイボリー (右)アムラパリローズ×パープルアムラパリローズ インスピレーション・セラフィーナブルー【SERAPHINA BLUE】鮮やかな手書きの花を直線的にアレンジし、縦に流れる花の滝が美しいデザイン。フレンチシャビー感のある濃淡が特別感たっぷりの1着です。アイボリーの袴は英国を彷彿とさせ、ベージュのブーツをあわせるとより引き立ちます。一方マスタードの袴は爽やかで明るい印象に。(左)セラフィーナブルー×アイボリー (右)セラフィーナブルー×マスタードセラフィーナブルー インスピレーション・キモノブロッサム【KIMONO BLOSSOM】くすみカラーの淡いパープルを背景に、鮮やかに咲き誇る花と鮮やかなトンボのコントラストが個性的。トンボは縁起の良い模様としても親しまれています。袴をアイボリーにすると優しく、繊細な印象に。ネイビーの袴だと引き締まり、着物の柄が引き立ちます。(左)キモノブロッサム×ネイビー (右)キモノブロッサム×アイボリーキモノブロッサム インスピレーション■人気の理由・高級感もありつつ、着付け不要な独自仕様販売開始後多くのお客様から反響をいただき、商品レビューでは「とても簡単に着せられた、10分もかからなかった」や「スカート状なのでトイレも簡単で、シワにならない素材なのが嬉しい」などのお声を頂いております。小学生も卒業式で袴を着るという文化が広まり、早朝から着付けの準備等で忙しい…というお悩みに対して「着付け不要の帯なし構造で、お家で“誰でも簡単に”着用」ができるため、安心して卒業式を迎えられます。さらに付属のリボンバレッタでヘアアレンジもあっという間に華やかになります。1日外出していても着崩れしにくく、袴はスカート状なのでお手洗いも簡単。また、着物の生地にもこだわっており、高級感のあるちりめん風素材を使用。レンタルでは汚してしまう心配もありますが、本格卒業式袴は汚れも落ちやすい素材な上に、手洗いが可能です。オリジナル簡易仕様■商品情報商品名 : 小学生卒業袴 5点フルセット(髪飾りつき)価格 : 38,500円(税込)サイズ展開: M、L本店HP : 楽天市場 : ■マタニティウェアと授乳服のスウィートマミーとは「ママになってもおしゃれでいてほしい」という想いから生まれたブランド。決して妥協せず、マタニティから授乳期、卒乳後まで着回しできる、ユーザー目線に立った「オリジナル商品」を自社で企画・製造し販売しています。本店サイトはEストアーショップサーブを利用する12,592店舗の中から優秀店を決める「ネットショップ大賞2020」においてマタニティ部門で金賞を受賞し、8年連続の受賞となりました。楽天市場店では、5万ショップ以上の中から優秀店舗に贈られる、「ショップ・オブ・ザ・イヤー2020」のベビーマタニティジャンル賞を受賞いたしました。近年はママウェアに限らず、ママリュック、マスク、母の日や父の日向けのオリジナルギフト、ペットブランド(ONEKOSAMA OINUSAMA)を展開するなど、「家族に寄り添うスウィートマミー」として様々なオリジナル商品を企画・開発、販売しています。【会社概要】社名 : 株式会社スウィートマミー所在地 : 東京都港区南青山2丁目2番15号 ウィン青山9階代表者 : 代表取締役 鵜澤 光児設立 : 2004年資本金 : 1,000万円本店URL : 代官山店: 東京都渋谷区恵比寿南3丁目7-10グランドメゾン代官山 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月21日夫は息子と娘が生まれたあとの計2回、それぞれ約半年の育休を取得しました。せっかくの機会なので、夫と子ども、そして私にとっても有意義な時間を過ごしたい! そう考え、私が実行したことは……。 事前にしてほしいことを共有第1子である息子の妊娠中、出産後は夫に何をしてほしいか具体的に考えました。その結果、「授乳は自分しかできない。でも、それ以外は夫にもできるはず!」という結論に。 そのため夫には「出産後の1カ月はおそらく3時間おきに授乳が必要で、それは私がおこなう。夜中も起きることになるから、昼間は合間に寝かせてほしい。そして産後1カ月間は家事をできる限りお願いしたい」とリクエスト。夫は私の要望をしっかり実行してくれました。 第2子である娘が生まれたときは「とにかく息子をたくさんかまってあげてほしい!」とお願いしました。兄妹は1歳3カ月差で、息子はまだまだ手がかかる時期。息子に寂しい思いをさせないよう、夫はほぼ毎日、朝から息子を公園に連れ出し、たくさん遊んでくれました。 お互いにリフレッシュ時間をつくる夫の育休中は、お互いに育児ばかりになって疲弊しないよう、しっかりリフレッシュ時間を取ることに。週に1回程度、一方が子どもと過ごす約半日の間、もう一方はフリータイム! 夫は主にコーヒーがおいしいカフェでのんびり読書をして過ごしたそうで、私は骨盤矯正に行ったり、おいしいランチを楽しんだりしました。そのような時間があるからこそ、日々の育児も楽しく乗り越えられました。 職場の同僚や友だちの旦那さんも育休を取る人が増えてきましたが、そこで聞くのは「ただ休んでいるだけで、“取るだけ育休”になっている」というもの。そんな話を聞くと、事前にしっかり要望を伝え、それぞれ自由時間を持ったのはよかったなと感じます。夫も育児の大変さを身に染みて感じているので、現在は私が育休から復帰して共働きの忙しい毎日ですが、協力しながら過ごすことができています。 監修/助産師 松田玲子作画/キヨ著者:林 ゆり
2023年11月17日早産児として生まれたわが家の双子。長い入院を経て、家に帰ることができたのは生まれてから3カ月後でした。意気揚々と双子を連れて帰った私ですが、そこには想像を絶する過酷な日々が待っていました。眠れない日々慣れない育児は想像の何倍も大変なものでした。2、3時間おきの授乳に寝かしつけ、おむつ交換とを2人分こなすのは至難の業です。そして、何よりもつらかったのは眠れないことでした。双子は私が抱きかかえてゆらゆら揺らさないと眠ることができず、布団に置いた瞬間起きて泣いてしまいます。 いわゆる“背中スイッチ”が全身にあるかのようなその敏感さに、私は本当に参ってしまいました。授乳したあと必死に寝かしつけている間に、気が付けば次の授乳がやってくる……そんな毎日でした。頭がボーっとしてしまい、涙もろくなったり、食欲がなくなったりと、段々と体調も悪くなっていったのです。 高校教師の話ある日、双子を両腕に抱え、夜通しダイニングテーブルの周りをぐるぐる歩いていたとき、私はふと高校時代の授業を思い出しました。マニアックな世界史の教師が言うには、中世ヨーロッパにはかつて“眠らせない”拷問があったそうです。 拷問を受けた人は眠ることを許されず、ずっと部屋の中を歩かされ、眠ろうとすると罰せられました。そうして正常な判断能力を奪われ、嘘の自白をしてしまったり衰弱してしまったりしたそうです。「……今の私やん」。ボソッとつぶやくとなぜだか笑いが止まらなくなり、私はしばらく笑いながら双子を抱いて歩き回ったのでした。 その後も眠れない日々が続きましたが、双子は生活リズムが整うにつれて徐々に布団で眠れるようになっていきました。私もまとまった時間眠れるようになり、体調も段々と整っていきました。当時は本当に大変でしたが、睡眠の大切さを身をもって感じることができた良い思い出だと今では思っています。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ミロチ著者:木下うめ子
2023年11月17日現在2人の子どもを育てています。第1子である娘の1カ月健診は、娘との初めての外出でした。しかも検査などに時間がかかったために長時間の外出となったのですが、その間に必須の授乳で意外な問題に直面してしまったエピソードです。長時間かかった1カ月健診娘は生後すぐに心雑音があることを指摘されていました。すぐに手術などが必要ではなかったものの、家で経過を観察し、1カ月健診でレントゲンなどの検査を受けることになっていました。 そのため、娘の1カ月健診の日は、私の産後1カ月健診、そして娘の心臓の検査2つを受けることに。大きな病院で待ち時間もとても長く、最終的にすべてが終わるまで6時間ほどかかりました。 初めての外での授乳! アレがない!その間にどうしてもおこなわなければいけなかったのが、授乳。完全母乳で育てていたので育児用ミルクなどは持ってきていません。病院に行く前にたっぷり授乳はしてきましたが、長い待ち時間のなかで娘がおなかを空かせて泣き始めました。事前に病院の授乳室の場所は把握していたので、「ちょっと授乳してきます」と受付の方に伝え、意気揚々と授乳室へ。 これが退院後、家以外での初めての授乳です。授乳室というのも初体験で少しワクワク。たどり着いた授乳室には、広いスペースに椅子がいくつか並んでいるだけでした。思わず私は「アレ?」と思い、授乳室の外にもう一度出てあるはずの物を探しました。そこには私があると思っていた「授乳クッション」がありませんでした。 テンパりながらなんとか終えるそれまで家での授乳は授乳クッションが必須でした。当然、病院の授乳室にも授乳クッションがあるものと思い込んでいたのです。しかし私が行った病院では授乳クッションが置いてありませんでした。「え、授乳クッションなしで授乳ってどうやればいいの?」とさっきまでのワクワク感はどこへやら。 ドキドキしながらとりあえず椅子に座りました。そして、長女と同じくらいの月齢の子に授乳クッションなしでおっぱいをしているママをチラリと見ました。その授乳室は個々を隔てるカーテンなどもなく、他の人の授乳も丸見え。授乳中に盗み見るようで申し訳ないと思いながらも、そのママの授乳の仕方をマネさせてもらい、なんとか長女の授乳を終えることができました。 病院の授乳室には、当然のように授乳クッションがあると思い込んでいた私。今の私からすれば、「どんなあげ方でも赤ちゃんがおっぱいを飲めればそれでいいじゃない」と思いますが、新米ママだった当時は必須の授乳クッションがないという状況に戸惑うばかりでした。もう少し気楽に考えていればよかったなと思います。 監修/助産師 松田玲子著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
2023年11月15日私はコロナ禍に第1子となる男の子を出産しました。産後のダメージがあるなか、初めての育児に奮闘する毎日で、自分の身なりを気にする余裕はまったくありませんでした。そんな産後間もない時期に、わが家へ孫の顔を見に来た義母に言われた言葉を今も忘れられないでいます。 産後、慣れない育児でボロボロ産後は悪露が出続け、会陰切開の傷が痛み座るのも立つのもきつい状態でした。また、慣れない授乳で腰と首を痛めたり、抱っこのしすぎで腱鞘炎になり箸を持つのもつらかったりと、体へのダメージは産前に想像をしていたものを遥かに超えていました。 さらに体がボロボロのなか、昼夜問わず何時間も泣き続ける息子をあやしながら授乳やおむつ交換、ミルク作りなど慣れない育児に追われる日々。コロナ禍で里帰り出産はできませんでしたが、夫と2人で息子が無事に育ってくれるようなりふり構わず毎日必死でした。 パジャマ姿で義両親を迎える産後2週間が経ったある日、義両親がわが家に孫を見に来ました。その前日の夜中も息子は何をしても何時間も泣き続け、私は疲労困憊。夫は早朝から息子のお世話を替わってくれ、泣き止まない息子をずっとあやしてくれていました。義両親が朝からくることは覚えていましたが、朝ごはんを食べる気力もない私たちはパジャマ姿のまま義両親を迎えました。 義母が玄関のドアを開けて、私の姿を見るなりギョッとした顔で開口一番「寝てたの……?」と聞いてきたのです。「こんな時間まで寝てたのか」と言われてしまったような気がして、私はさすがにパジャマはまずかったかなと思う反面、息子のお世話で寝る暇すらなかったのに……と悔しいような悲しいような何とも言えない気持ちになりました。 義母の言葉にモヤモヤ……義母は息子をあやしながら夫にあきれた様子で「なんでまだパジャマなの? おじさんみたい。だらしない……」と言ったのです。夫は睡魔に襲われ頭が働いていない様子で義母の言葉は耳に入っていないようでした。義母の発言は夫に向けられたものでしたが、パジャマ姿の私にも同じことを思っていたのだろうと思います。 義母は産後2カ月で職場に復帰し、赤ちゃんを抱っこしながら仕事をしていたようで、昔も今もバリバリ働く方です。子育てと仕事を両立してきた義母からすると、私たちは怠けているように感じたのかもしれません。義両親が来るとわかっていたのにパジャマで出迎えてしまったことは失礼だったなとも思いますが、私たち夫婦は昼夜問わず息子を死なせないように物凄い緊張状態で連日過ごしているのに、そんな言い方しなくても……と私は義母の発言にモヤモヤしました。 1年後、義妹が出産したため義実家にお邪魔すると、義妹はパジャマ姿。義母は義妹のパジャマ姿は容認しているようで、「〇〇ちゃん(義妹)は寝られていないから」という発言には衝撃を受けました。これを反面教師にして、息子のお嫁さんには私と同じような気持ちに絶対させないよう気をつけようと強く感じたのでした。 著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年11月06日めぐみは、男の子・ゆうきを出産。夫のてっぺいは、2人を見て絶対に幸せにするのだと意気込んでいました。話はさかのぼって妊娠中のころのこと、めぐみとてっぺいがベビー用品を下見している最中、大学時代の同級生・さえとバッタリ会いました。すると、育児ストレスがたまったさえは夫の愚痴を連発。さえと別れると、てっぺいはそんなさえのことを、「変わっちゃったね」と、体型や性格をバカにしました。さらには「世の中には綺麗な母親もいっぱいいる。あれじゃ旦那さんがかわいそうだよ」と言い捨て、めぐみは呆然……。めぐみからてっぺいへの不安が募っていた矢先、家にめぐみの母親が遊びにきました。母親は、めぐみの家系の女性は昔から大人しくて相手に自分の思いをハッキリ言えないタイプだからと、めぐみがてっぺいへの不満をため込んでいるのではないかと懸念している様子。そして、めぐみは母親が祖母から譲り受けたというネックレスを渡されました。 それから出産後、めぐみがゆうきと2人で過ごしていると義母から電話が。これから孫に会うために家に来ると言うのです。突然の状況に戸惑うめぐみでしたが、なんと義母は――!? これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。これは…夢…? ゆうきを出産後。夜寝ていると、突然不気味な夢を見ためぐみ。 その夢はなんと、恐ろしい姿の自分が「コイツガ ホントウニ チチオヤ二 ナレルト オモウカ?」とてっぺいに襲いかかるというものでした。 冷や汗を垂らして夢からさめためぐみは、泣いているゆうきに授乳をします。 そして翌朝、会社から戻ったらゆうきをお風呂に入れるのだと張り切るてっぺい。てっぺいの父親としての行動に不安を感じていためぐみでしたが、これから良いパパになるに違いないと一安心します。 ゆうきに授乳をしていると、義母から電話が。ゆうきを寝かしつけて義母からの電話に出ると、これから孫に会うために家に来ると言い出したのです。めぐみが混乱していると、突然チャイムが鳴りました。 インターホンのモニターを確認すると、「待ちきれなくてきちゃったわよ」と言う義母の姿が映っていたのです……! 家に上がってくると、インターホンの音に驚いて泣き出してしまったゆうきを見ながら、「泣いちゃってますねぇ、ばあばですよ♡」と孫をあやす義母。 義母の孫をあやす姿を微笑ましく見ているめぐみがいる一方で、心の中では、もう一人のめぐみが「てめぇのチャイムで起きたんだろぉが」と怒り狂っていたのでした。 ◇◇◇ めぐみさんの事情はお構いなしで、突然自宅に押しかけてきたお義母さん。めぐみさんが寝かしつけをしたゆうきくんは、お義母さんが鳴らしたインターホンの音で起きてしまった様子。孫の姿を早く見たいというお義母さんの気持ちもわかります。けれども、事前に確認をするなど、めぐみさんの状況への配慮は必要ですよね。楽しみがあると浮かれてしまうことは誰しもあると思いますが、そんなときこそ周囲への配慮は忘れないよう心がけたいですね。>>次の話バラシ屋トシヤさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター バラシ屋トシヤ
2023年10月26日2人目を出産後、しばらく美容院に行けていませんでした。授乳の間隔があくようになったので数時間であれば外出できそうだなと思い、夫に相談。子守を任せて出かけたときの出来事です。 子ども2人を夫に預けて美容院へ…2人目を出産後、しばらく美容院に行けておらず……。授乳間隔があくようになり、美容院に行きたいと主人に相談。ミルクもあるので大丈夫と言われ、美容院と久々のひとりランチを楽しみました。 4時間ほど子ども2人を主人に預け、帰ってすぐに「4時間くらい余裕だな。俺ってイクメンかな?」と言ってきました。イクメンという言葉も気になりましたが、4時間くらいでドヤ顔をされ、思わずイラッとしてしまいました……。 ◇ ◇ ◇ 子どもの機嫌がいいとき、悪いとき。いろんな日がありますが、親は毎日悩みつつ工夫しながら育児をしていますよね。少し面倒をみた程度で楽勝感を出されるとイラッとしてしまうのも分かります……。うれしいことも大変なことも、夫婦で共有して並走しながら子育てを楽しみたいですね。 作画/森田家著者:山口かな2児の母。現在はパート事務で働きながら家事や育児を頑張っている。
2023年10月25日初めてのコロナ禍での出産。出産予定のクリニックには売店やコンビニがなく、飲み物の自動販売機がひとつだけ。面会も制限されていたので、買い物を頼むこともできず……。想定外の入院生活で、準備不足だったことを後悔したお話です。コロナ禍での初めての妊娠・出産2022年に第3子となる次男を出産しました。第1子は14年前、第2子は4年前の出産だったので、新型コロナウイルスが流行し出してからは初めての妊娠・出産です。私が出産したのはクリニックで、院内に売店やコンビニがなく、飲み物の自動販売機がひとつあるだけでした。 産後の入院中、面会ができるのは同居の夫か実母のみと決まっていました。私の母は別居なので面会の対象外、夫も仕事があるので入院中の面会は難しいとのことで、下着やパジャマ、タオル類は多めに持って行きました。 母乳をあげているせいか、すさまじい空腹感入院バッグにはペットボトル数本と、小腹が空いたときにつまめるように小分けになったバームクーヘンを入れて持って行きました。そして、無事に次男を出産し、そこから5泊の入院生活がスタート。翌日から母子同室になり、母乳推奨のクリニックだったので育児用ミルクはあまり足さず、母乳が出るように頻回授乳で頑張りました。 母乳は大した量が出てないはずなのに、すぐに襲ってくる空腹感。持って行ったバームクーヘンは2日で食べきってしまい、面会や差し入れもなかったので、空腹感に耐えながら残りの日数を過ごしました。 もっとお菓子を持ってくればよかった夜中の授乳がスムーズに終わって次男も寝てくれて、眠れるチャンスだというのにおなかが空いて眠れない……なんて日もありました。こんなことなら、お菓子をもっとたくさん持ってくればよかった……と後悔。 上の子たちのときはコロナ禍での出産ではなかったので、面会や差し入れを自由にしてもらえ、総合病院だったので院内にコンビニがあり、おなかが空いても自分で食料調達できたのです。今回は面会制限があったので、着替えは多めにと準備しましたが、差し入れもしてもらえないということをすっかり頭から抜けていました。 下着やパジャマ、スリッパやティッシュなどの必要最低限の入院準備は整っていたものの、母乳をあげているとこんなにおなかが空く、という点は盲点でした。もし次回も同じようにコロナ禍での出産をし、面会制限があるような状況だったら、お菓子や軽食も忘れずに準備しようと心に誓いました。 監修/助産師 松田玲子著者:吉川 みきな14歳女の子と4歳男の子、0歳の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2023年10月19日これは、私が第2子を出産後にセックスレスになり、その後解消するまでのお話です。子どもは3人欲しいと思っていたものの、体力も気力もなく、夫とセックスする気になれない。育児は私任せなのに、体を求めてくる夫にイライラしていたのですが……。寝不足で心身ともに疲弊……第2子出産後、完母で育てていたため、夜は頻回授乳で常に寝不足。上の子は小学生だったので、どんなに寝不足でも毎朝6時半には起きて上の子の朝食を準備し、玄関で見送りをしていました。 夫はシフト制の勤務だったため、昼からの勤務や夜勤もあったのですが、そういった勤務のときも当然のように朝は起きてこなかったのです。夫が休みの日でも昼間に私の仮眠時間をくれるわけでもなく、寝不足で心身ともに疲れていました。 セックスを拒否する理由を伝えることにそんな状況でも体を求めてくる夫に嫌気がさし、「育児はしないのにセックスはするんだ」と思いながらも、夫自身になぜセックスレスになっているのか自分で考えてほしいと思い、理由は伝えずに拒否していました。ですが、私がもともと3人目を希望していたこともあり、セックスレスを解消したい気持ちもあったのです。 ある日、いつものように体を触ってきた夫を拒否すると、悲しそうにしていた夫。このままではいけないと思い、「寝不足でしんどいし、朝に子どもたちの面倒を見ない人と、そんなことする気になれない」と伝えました。 理由を知って変わった夫夫は「ごめんね。夜も何回も起きてくれてるのに、朝から2人の面倒見てしんどいよね」と言い、セックスレスの理由についてわかってくれたようでした。それからというもの、夜はたまに起きて、下の子が授乳しても寝ないときは抱っこを代わってくれたり、朝も子どもが起きる前に起きて朝食を作ってくれたりするようになりました。 セックスレスの理由を伝えたあと、夫から積極的に体を求めてくることはありませんでしたが、私の寝不足が解消されてから自然と1年弱でセックスレスも解消。不満は自分の中で溜めずに、伝えることが大切だと思いました。 私は、寝不足と夫が育児に対して非協力的なことが理由で、セックスレスになってしまいました。セックスレスの理由がわかっていない夫に、勇気を出して私の不満を伝えた結果、育児をちゃんと分担してくれるようになったのでうれしかったです。そして私の心にも体力にも余裕ができたことで、セックスレス解消となったこともよかったと思いました。 監修/助産師 松田玲子著者:吉川 みきな14歳女の子と4歳男の子、0歳の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2023年10月18日初めての出産を控え、いつ生まれるんだろうとドキドキの毎日。しかし、正期産の時期を前に頻繁に起こるおなかの張りにより、医師に自宅安静を言い渡されました。そして妊娠36週に生まれてしまい、早産だった息子に対し、人一倍気を遣って過ごしていたころのお話です。2,200gで生まれた息子おなかの中ですくすくと育っていく息子。愛しくて仕方がなく、エコー写真を見ては「早く会いたいなあ」と思っていました。しかし妊娠後期から頻繁におなかが張るようになり、妊娠35週には出血もあったため、医師から自宅安静の指示が。 結局妊娠36週に早産児として生まれた息子は、体重2,200g程度の低出生体重児でした。息子が生まれた直後から助産師さんや担当の医師が、慌ただしくしていたのを覚えています。 罪悪感からひとりで無理をしていた毎日周りの子と比べるのはよくないと思いつつも、小さい息子を抱っこしては、正期産の時期に産めなかった自分を責め、息子に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 退院後、ネットで早産児は病気にかかりやすかったり、発達が遅れたりするかもしれないリスクがあるという情報を目にした私は、「この子を大きくできるのは私だけだ、病気にかからないようにしなければ」という気持ちに。 常に健康状態を気にしたり、授乳回数を増やしたりと自分だけで毎日頑張っていました。しかし産後のボロボロな体と、夜間授乳などでの寝不足も重なって、そのころの私は心身ともに疲れ果てていました。 元気に成長していく息子に私は……夫や友だちから少し頑張りすぎだと言われても聞く耳を持たなかった私。一方で息子は生後3カ月のころには首もすわり、体もぽっちゃりと赤ちゃんらしくなってきて、あやしたりするとよく笑うようになりました。そして生後6カ月にもなると寝返りや、ひとりで座ることもできるように。 そんな成長する息子の姿を見て、私は早産児だろうとこの子はこの子なりにちゃんと成長しているじゃないか、とだんだん思うようになったのです。それからは、周りの助けも借りて、ひとりで無理をするのをやめるようになりました。 現在では、息子も背は少し小さいものの、元気な幼稚園児になりました。今だからこそ言えることですが、早産児だからと母親が責任を感じ頑張りすぎるのではなく、もっと子どもの成長を信じて育児をすればよかったと思います。これからもこの子なりの成長を見守って、一緒に成長していきたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:竹の内 由紀5歳の幼稚園男児のママ。乳児期に産後うつになり、治療をおこなう。現在は趣味のイラストを活かした仕事をしている。
2023年10月17日笑っているときは天使のようにかわいい娘。ところが泣き止まない時間が長くなれば長くなるほど、結構なストレスが溜まっている自分に気がつきました。「おむつが濡れた」「たそがれ泣き」というように泣いている理由がわかっているときはともかく、原因に心当たりがない状況で、泣き止まない娘と2人で過ごす時間の孤独は相当のものでした。泣き止ませる方法として、わが家で効果的だったちょっとユニークな方法をお話しします。泣いている理由がわからない泣き始めてもおむつを替えたり授乳をしたりすると、満足しておとなしく眠っていた娘。ところが、生後3カ月ごろ「何をしても泣き止まないとき」がありました。それまでおこなっていたおむつ替えや授乳ではまったく効果がなく、抱っこをしても、歌を歌っても、背中をトントンしても、服を着せても脱がせても、とにかくネットで検索して出てくることすべてを試してもまったく泣き止まないのです。 泣いている娘を抱いたまま私が泣きたくなる日も多かったです。助産師さんに相談したところ「自分でもどうして泣いているのかわかっていない赤ちゃんもいるから深く考えすぎないで」と言われたものの、泣き止まない娘を前にストレスがなくなるわけではありませんでした。 泣いている様子を撮ってみることに気持ちがラクになったきっかけは、「泣いている顔もかわいいわね」という義母のひと言でした。冷静に考えてみると、顔を真っ赤っかにして口を大きく開けて泣いているのも赤ちゃんのころの今しか見られない顔だと納得。そして何をしても泣き止まない日に、カメラで撮ってみることにしました。 すると、スマホ越しに見る娘の泣き顔は思いのほかかわいく、大絶叫で泣いている姿は生命力にあふれていたのです。そして何より、生後5カ月を迎えたころ泣いている顔を撮ろうとすると、不思議とスマホのカメラを見るや否や娘が不思議そうな顔をして泣き止んだことさえありました。 泣いている理由が特にないときは、他のものに興味をひかせると泣くことを忘れるようです。娘が寝たあと、フォルダに並んだ号泣写真を見て自分をねぎらいながら眠る日もありました。 泣いている写真や動画が大切な思い出に 久しぶりに新生児のころの動画を見返して気がづいたことがあります。それは、思った以上に泣き声が違ったことでした。当時は困惑した私ですが、今見ると「ふにゃぁふにゃぁ」、そして時期を追うごとにはっきりとした泣き声に変わっていきました。 ムービーを撮ろうとすると、意外と子どもが泣き始めたタイミングで慌ててムービーを止めてしまうことが多く、泣き声を記録したデータはあまりありませんでした。ありったけの泣き止ませる方法を試してお手上げのつもりで撮影していた写真や動画が、今となっては貴重な娘の姿を記録した思い出になっています。 赤ちゃんを泣き止ませることの積み重ねで、母と子の絆は深まっていくと産婦人科で教わりましたが、あまりに泣き止まないので私のメンタルも限界でした。スマホで動画や写真を撮っているうちに、少し気持ちがラクになった生後半年の今。育児記録の1つとして泣き顔さえも良い思い出になるように、日々娘と向き合っていこうと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/おんたま監修/助産師 松田玲子著者:こさい れい0歳女児の母。元テレビ番組ディレクター。フランスで育った自身の経験をもとに海外生活、旅行、子育てについて執筆している。
2023年10月15日ゆのさんは娘のゆらちゃん、夫の3人家族。昼夜関係なく目を覚ますゆらちゃんのお世話で限界なゆのさんに対し、夫はいまいち育児に当事者意識を持てない様子。お互いの認識の差を埋めるべく、ゆのさんは夫の育児機会を増やすことに。手始めに、ゆらちゃんのお風呂をお願いしてみると、意外にも夫は積極的に取り組んでくれました。その様子を見たゆのさんは「もっと一緒にやってもらおう!」と決意を固めます。夫の育児機会を増やすべく、さまざまなことをお願いするようになったゆのさん。一方で、和室の寝室化を進めます。そして、和室での寝かしつけ初日。ゆのさんは授乳で寝かすのではなく、ごろんと寝かせたまま寝かしつけようと考えていました。そこで、絵本の読み聞かせを終えたゆのさんが体を起こすと、ゆらちゃんはやはり授乳を期待していたのかギャン泣き。 その泣き声に、心臓がぎゅっとしてしまったゆのさんですが……? 折れるな、私!! おっぱいが欲しくてギャン泣きするゆらちゃんに対し、一貫した対応を取るべく、耳栓をして気持ちを強く持ったゆのさん。ゆらちゃんを布団に寝かせたまま、明かりを消して、声かけ、とんとんの順に段階をふんでゆらちゃんをあやします。しかし、ゆらちゃんはとんとんが嫌な様子。ゆのさんはさすってあやすことに。 そして、あやすこと40分――。 ついに、ゆらちゃんの寝かしつけに成功。感動したゆのさんは、ゆらちゃんを起こさないよう、心の中でゆらちゃんをほめたたえるのでした。 その晩、3時間間隔でゆらちゃんに起こされたゆのさん。しかし、抱っこして寝かしつけることはなく、ゆのさん自身も布団で朝を迎えることができたのです。今度は日中のねんねも同じようにしてみよう、と意気込むゆのさんなのでした。 ◇◇◇ 初めての育児で、特に寝かしつけに苦労していたゆのさん。横になることもできず、自分のつらさを理解してくれない夫へのモヤモヤも溜まり、ついに体も心も限界に。寝かしつけの苦労はもちろん、夫へのモヤモヤに共感されたママも多かったのではないでしょうか。 ゆのさんは、旦那さんと話し合っても感情が爆発してうまくいかなかったものの、旦那さんの育児機会を増やしながら、新しい寝室でのゆらちゃんのねんねトレーニングを根気強く続けました。そんなゆのさんの努力もあり、1歳7カ月になった頃には、ゆらちゃんはひとりで3時間半の昼寝、9時間の夜寝ができるようになったそうです。 子どもの寝かしつけでストレスを抱えているママは多いと思いますが、育児は夫婦2人でおこなうもの。相手の立場を思いやりつつ、話し合いをして旦那さんにも主体的に育児に参加してもらいたいですね。ある、パパの育児参加に詳しい専門家によると、パパたちは何をしたらいいのかわかっていないことがよくあるのだそう。ゆのさんのように、思い切って旦那さんにこれをしてほしいと具体的に伝えてみるのもよいのかもしれません。パパたちの経験値が増えれば、できること、気が付くことが増えて主体的になっていくのだそうです。ママとパパが協力し合って、夫婦で楽しく育児ができるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ゆの
2023年10月06日だんなさんと娘ちゃんとの生活を描いた、たろすさんの絵日記マンガです。たろすさんは授乳したあとの「げっぷ出し」が苦手。なぜならげっぷ出しに苦戦しているうちに、寝かけていた娘ちゃんを起こしてしまうから。けれど、たろすさんには強い味方もいるのでした。その味方とは……。 私の救世主は噂のアレ いろいろな姿勢で試すけれどなかなかげっぷを出すことができません。そうこうしているうちに、寝かけた娘ちゃんは目を覚ましてしまいます。 「だからげっぷは苦手だ」 しかしこんなときに役に立つのが、赤ちゃんが眠る、泣き止むと噂の「ポイズン」♪ たろすさんの娘ちゃんも例外ではありませんでした。 なんとなんと、1ポイズンで寝落ちするのでした。 ◇◇◇ビニール袋のシャカシャカ、ドライヤー、掃除機、砂嵐など赤ちゃんが好む、寝つくと言われている音はいろいろありますよね。たろすさんの娘ちゃんには「ポイズン」が効果てき面のようです。みなさんのお子さんにはどんな音が効果があるでしょうか? 著者:マンガ家・イラストレーター たろす
2023年10月06日息子のハジュは3歳の時に自閉スペクトラム症と診断されました現在小学3年生のわが家の長男ハジュ、赤ちゃんの頃はとてもよく眠る子でした。お腹が空く時間になってもまったく目覚める気配がなく、よく起こして授乳をしていました。あるとき、何度起こしても目を覚まさないため、寝ているにもかかわらず授乳をしてみたら……口からミルクがダバー。あとになって分かるのですが、ハジュには感覚鈍麻があったようで空腹や満腹の感覚がかたよっていたのかもしれません。そして、いつも上機嫌!あやさなくてもニコニコとよく笑い、誰もいない場所に向かって笑っていることもあったので妖精さんでも見えているのかな?と思っていました(のんきな母)。夜泣きもそれなりにありましたが、基本的によく寝る子どもだったので、とても育てやすく感じました。今思えば、いつもニコニコしているので呼びかけに反応していると思い込んでいたのかもしれません。Upload By スパ山まるで爆弾!?急な癇癪、吐くまで泣き続けた1歳を過ぎた頃なんか変だな?と思ったのは1歳を過ぎた頃でした。3歳年上の長女が1歳だった頃に比べて、意味のある言葉は何も話さないし、指さしもしないことに気がつきました。そして、何か気に入らないことがあると、激しく頭を壁や家具にぶつけたり、地面へ叩きつけたりしていました。しかも、何が気に入らないのかが親にはさっぱり分からない。まるでいつ爆発するか分からない爆弾を抱えているようでした。スイッチも解除方法もわからない!吐くまで泣き続けていました。「誰か爆発物に詳しい方はいらっしゃいませんかー!?」と叫び出したいような状況でした。かかりつけの小児科の先生に予防接種のついでに相談したところ「まあ、男の子はいろいろ遅いって言うから」と言われ、「なるほど男の子とはそういうものなんだ」と思っていました(のんきな母再び)。Upload By スパ山遅れて受けた1歳半健診……療育と出合う転勤族のわが家は、1歳半健診のタイミングと引っ越しがかぶり、現住所でも転居先の健診日でも、1歳半では受けることができませんでした。ようやく受けることができたのは、ハジュが1歳11ヶ月の時でした。そして健診の日。健診会場にいるのはほとんどが1歳半の子どもたち。お膝に座って絵本を読んだり、「かして、どうぞ」とお話する子どもまで……!えっと、確認ですがみなさん生まれて1年と半年ってことでOK?と混乱する私。いっぽうで息子のハジュは広い会場に大興奮!端から端まで走ったり、机に上ったり。落ち着かせようとしても、空を舞う竜のごとく腕の中を通り抜けてあっという間に廊下へ!!長女も1歳半健診は受けていますが、明らかにハジュは何かが違う……感じたのでした。健診で診察をしてくれたお医者さんが「え!?もうすぐ2歳!?一個も言葉出てない!?」と驚いたように話したことで、「男の子はいろいろ遅い」説は一体なんなんだ!?みんなこうじゃないの!?と、どんどん不安になっていきました。そして心理士さんと面談し、療育と出合うことになったのでした。Upload By スパ山やっと出た自分の言葉!3歳の頃3歳になったハジュは、グループ療育に通いつつ、地域の幼稚園に入園しました。この頃は、石や砂、粘土、ビーズなどを口に入れるようになり、加配の先生についてもらい、危険のないように園生活を見守っていただきました。そして幼稚園入園後、ずっと喃語状態だったハジュが「(は)い!」と返事をするように。みるみる言葉が増え、不明瞭だったり、オウム返しだったりしながらも、受け答えできるようになってきました。数字も大好きになり、「おかあさん」より先に1~100を言えるようになりました。いっそのこと私の名前を数字に改名したかったです。そして初めておしゃべりらしい言葉が出たのが「今日の給食なんだった?」に対しての「すっぱらっちぃ(スパゲッティ)」です。はい、もう耳を疑いました。大号泣です。(あまりにもうれしくて「スパ」を取って現在のペンネームにしました。そしてしょっちゅうスパゲッティが食卓に登場)Upload By スパ山現在は特別支援学級へ現在ハジュは、地域の小学校の特別支援学級の3年生です。相変わらず数字が大好きで、お友達もたくさんでき、元気に過ごしています。私も、信頼できる先生や、SNSを通じてママ友と出会うことができ、みんなから支えられてひとりじゃないんだなと思うことができました。こんな私たち家族の日常をお届けし、「自分だけじゃないんだ」と少しでも共感してもらえるような記事を書いていけたらと思っております。そして、あわよくばクスっとしていただければ幸いです。執筆/スパ山(監修:室伏先生)ハジュくんの乳児期から現在に至るまでの成長のご様子を、お母様のお気持ちを交えて共有くださり、ありがとうございました。発達障害を抱えるお子さんの多くは、乳児期には特性が分かりづらいことが多いです。乳児期を過ぎると、違和感やあれ?と思うことが増えていくのですが、親御さんは、療育や診断に繋がり見立てや診断がつくまで、不安や戸惑い、迷いなどを感じられ、診断がついてからは落胆や見通しがたたない先々への不安など、さまざまな想いを抱えられると思います。それらを乗り越えて、頑張られている親御さんのお気持ちやその変化、そしてハジュくんの成長の様子や、毎日を楽しく過ごすハジュくんの今を共有くださることは、多くの親御さんにとって安心や励みになることと思います。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2023年10月03日私は息子を完全母乳で育てていました。ただ、母乳を飲んだあとにゲップをさせても、飲みっぷりがいいのでよく吐き戻しをしてしまっていました……。義母からの衝撃的な言葉助産師さんにも相談をしましたが、吐き戻しはする子はするし、私の母乳の出がいいこと、赤ちゃんの飲み方がうまいこともあって、よく飲んでいる証拠だから心配ないと言われました。 しかし、吐き戻しをする息子を見ている義母は、「あなたの母乳に問題あるのよ! まずいのよ!」「ろくなものを食べていないから母乳の質が悪いのよ!」などと勝手なことを言ってきたのです。産後はストレスをためやすい時期なのに、傷つくようなことを何度も義母に言われて悲しい気持ちになりました。 ◇◇◇ 助産師さん曰く、月齢にもよりますが、赤ちゃんは胃の入り口の筋肉が未発達であったり、胃がとっくりのようなまっすぐの形をしているため、吐きやすい構造なのだそうです。さらに満腹中枢が未発達のため必要以上に飲むことがあり、その場合は吐いて調整するのだとか。お義母さんの心ない言葉には傷ついてしまうと思いますが、できるだけ気にせずに赤ちゃんとの授乳タイムを楽しんでほしいですね。お義母さんとの関わりにあまりにもストレスを感じる場合は、旦那さんや友人に相談してみるのも良いかもしれませんね。 作画/いずのすずみ著者:吉野みほこ3人の子どもを育てるママです。結婚をしてからは、義母と同居をしています。
2023年09月29日私は、初めての妊娠で双子を妊娠しました。ベビー服やチャイルドシートなど、すべてに2人分の費用がかかり、それは想像以上の金額でした。そのため、私は育児用ミルク代を節約する目的も兼ねて、「出産したら、可能な限り母乳で育児をしよう」と思っていたのですが……。うまくできない授乳に焦り…私の場合、産後すぐに母乳が出ましたが、うまく飲ませることができませんでした。入院中、練習に付き合ってくれた助産師さんから、「はじめに母乳をあげてみて、難しそうなら育児用ミルクを用意すればいいからね」と励まされましたが、それが2人分となると大変な労力です。 ミルク代がかかる上に、哺乳びんの消毒などの手間も2倍かかります。睡眠不足で体がつらい中やっていけるのか……と、私は今後の育児と家計に焦りや不安を抱え、「授乳の時間が来なければいいのに」とさえ思っていました。 育児は本来、こういうもの!入院最終日、また授乳がうまくできないでいると、いつもとは別の助産師さんが来てくれました。とても気さくな彼女に、私は「育児用ミルクは経済的な負担を感じる。母乳での授乳ができるようになるまで2人分のミルクを用意せねばならず、大変で体がもたない。双子の母乳育児をできる気がしない」と、つい愚痴をこぼしてしまいました。 すると、助産師さんは「母乳で育てられたら、もちろんそれがいいのだけど。育児用ミルク代は、子どもが大きくなったら働きに出て稼げばすぐよ。精神的な余裕がなくなって、育児がつらく感じるほうがもったいない。本来、育児は楽しいものなのよ」と言ったのです。 家計や今後の母乳育児で悩んでいた私は、「育児は楽しいもの」という言葉にハッとさせられました。本来は楽しいものを、私が勝手につらく苦しいものに変えていると気が付いたからです。助産師さんに言われた日から、余裕があるときだけ直に飲ませ、他は育児用ミルクや搾乳した母乳を哺乳びんで与えました。すると、苦しい時間は減り、余裕をもってわが子に接する瞬間が増えたのです。自分自身で育児を苦しいものに変えないように肩の力を抜いて、と助産師さんは教えてくれたのだと思いました。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ミロチ著者:長谷川 なぎ
2023年09月22日うちはモフモフ暮らし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
子育ては毎日がたからもの☆