毎日のおむつ替え。ついつい流れ作業になりがちですが、女の子の場合はある配慮が必要でした。わが家では生後8カ月の娘が1週間入院する事態となってしまったのです。そのときの体験を紹介します。 始まりは微熱からおむつ替えといえば、ウェットティッシュ片手に娘の足を軽く持ち上げて、後ろから前に拭いていた私。上の子が男の子だったこともあり、深く考えず拭いていました。 しかしある日、微熱が3日ほど続くので近くの小児科へ連れて行きました。機嫌も悪くないので風邪だろうと軽く考えていたのですが、血液検査後、CRP(炎症反応)の値も高く、至急総合病院へ行ってくださいと言われてしまったのです。 病名は「腎盂腎炎」動揺を隠せないまま紹介状をもって総合病院へタクシーで直行すると、いろいろな検査をされました。その結果、「腎盂腎炎」という病名が……。娘の機嫌は悪くなかったので最初は信じられませんでしたが、先生曰く急変していた可能性もあると言われ、早めに診断してもらってよかったと感じました。 しかし薬をもらって帰れるのかと思いきや、抗生剤を点滴投与するため入院が必要とのことで1週間離れ離れになることに……。もちろん毎日会いに行きましたが、私が帰るときに大泣きするわが子に後ろ髪を引かれる日々でした。そして1週間後に数値が安定し、ようやく退院できたのです。娘は退院後も離れ離れになることを警戒していたのか、しばらくは私にべったりでした。 原因は“おまた”の拭き方!?原因は、おまたを後ろから前に拭いていたこと……。もちろんこれだけが原因とは言えませんが、女の子は特にばい菌が入りやすく、拭き方には注意が必要だと先生に言われました。必ず前から後ろに拭くこと! 便のときは特に前から後ろ! それがどれだけ大事なことか思い知らされました。 そして、おむつをこまめに替えてあげることも大事なんだそう。1人目の長男のときは初めてということもあり、こまめすぎるほどにおむつを替えて丁寧に拭いていたのに、2人目になるとつい慣れてしまって「まぁいいか」と清潔に保つことの大切さを忘れていました。 こまめなおむつ替えと、女の子の場合は前から後ろに拭くといった基本の大切さを痛感しました。腎盂腎炎になってしまったことの大変さもありましたが、親は病院に泊まれず、生後8カ月の娘をひとり病院に置いていかなければならなかったことが切なかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:篠島ゆき野2児の母。米軍基地勤務を経て、理想的な子育て環境を求めて北陸へ移住。現在は、育児関連のライターとして活動中。
2021年03月02日私には現在2歳8カ月になる息子がいます。息子がハイハイを始めた生後8カ月ごろから、出したおもちゃを片づけることを教え始めました。そのおかげで今ではきれい好き、掃除もお手伝いしてくれます。そこで今回はおもちゃの片づけに関して、私が試した方法や工夫したことをご紹介します。 おもちゃはわかりやすく片づける私がおもちゃの片づけを早めに息子に教えたいと思ったきっかけは、私自身が少しでもラクしたい!と思ったからです。息子が遊んだあとのおもちゃを1日に何度も片づけるのって結構大変……。息子が自分で片づけるようになれば、部屋もすっきりするし、そのちょっとの時間を他のことに回せるかもと思ったのです。 そこで片づけを教えるにあたって、おもちゃは子どもでもひと目でわかりやすいように、種類ごとに分類して箱に収納しました。例えば、ぬいぐるみ、おままごと、積み木などです。そしてなるべく子どもが手の届きやすい低めのおもちゃの棚を購入し、収納箱を置いていきました。 最初は一緒に、次は頼んでみる息子がハイハイをして動き回るようになってきた生後8カ月ごろから、「お片づけするよ」「これはここだよ」とおもちゃを見せながら一つひとつ片づけることを繰り返しました。また、息子が手に持っているおもちゃを「ちょうだい」と言って、目の前で片づける動作を見せたりもしました。 しばらくしてからは「ここに入れてね」「これはどこかな」と息子におもちゃを渡して片づけさせたりすることも。そうしていくうちに、息子が1歳になるころには「お片づけしようね」という言葉だけで、自分からどんどん片づけをしていた姿を覚えています。 次の行動に移る前に必ず片づけるおもちゃの片づけは、出かける前、ごはんの前、お風呂の前など次の行動に移る前に必ず自分でやることを習慣にしていきました。 息子は現在2歳8カ月になりましたが、どんなに急いでいても片づけだけは必ずするものだという意識があるようです。「片づけしたら○○しよう」と言うだけで、手伝わなくても進んで片づけをするので、私も助かっています。おもちゃだけでなく家の中で散らかっているものや出しっぱなしのものがあると、逆に息子に注意されることもあるくらいです! 片づけを私がやってしまえばその場は済みますが、積み重なると自分でやらなくていいものだと息子は感じてしまうと思います。息子にとって身近なおもちゃを片づける習慣は、身支度や整理整頓への意識も高まるのだなと感じました。現在生後8カ月になる娘もいるので、息子の経験を生かしておもちゃの片づけを教えていきたいです。 監修/助産師REIKO著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2021年01月13日2歳9カ月の息子と生後9カ月の娘との食事の時間は、いつもバタバタで必死……。休日に夫がいても、なんだかんだゆっくり食事できない毎日です。そんななかで生後9カ月の娘は離乳食を始めて4カ月経ちますが、つい最近まであまり食べませんでした。でもあることがきっかけで、今はもりもりと食べるように! 今回は生後9カ月の娘が離乳食を食べるようになったきっかけについてお話ししたいと思います。 食事の時間はいつもバタバタ2歳9カ月の息子は自分でごはんを食べることできますが、こぼしてしまったり好き嫌いをしたりすることもあるので、気にかけながら声を掛けています。時には「ママが食べさせて~」なんていうこともあるので、補助をすることも。 また生後9カ月の娘は離乳食のため、私や夫がスプーンで食べさせます。その合間に自分たちもごはんを食べて……というように、ごはんの時間はとても慌ただしいのです。特に自分の食事なんて、とりあえず口に放り込んでいるような感じです。 離乳食をあまり食べない娘娘の離乳食を始めたのは、生後5カ月のころ。息子のときは離乳食をすごくよく食べてくれていたので、娘もそうだろうと勝手に思っていたのですが……。思うように食べてくれず、毎日落ち込むばかりでした。かといって無理に食べさせたくはありません。 ただでさえ食事の時間はバタバタだったので、食べないのは離乳食が嫌なんだろうと私もすぐに諦めてしまっていました。他に理由があるとは思わなかったので「嫌ならいいや……」と、嫌がったらそこで離乳食をやめて授乳をして娘を落ち着かせていたのです。 本当は食べたかったんだね…そんなとき、数カ月ぶりに実家へ娘と息子と3人で行くことに。実家では私の母、父、弟が子どもたちの面倒を一緒に見てくれるので、私自身もゆっくり食べたり普段よりも会話したりできます。娘が実家で離乳食を食べるのは、今回が初めて。 すると離乳食が嫌いだと思っていた娘が、びっくりするぐらいよく食べている! むしろ食べ過ぎというくらいで驚きました。私は母のごはんだと食べるのか!?と思いましたが、母に「もしかしてゆっくり落ち着いて食べたかっただけなんじゃない?」と言われ、本当は離乳食が嫌いなわけではないのかもと初めて気づいたのです。 今回のことをきっかけに、娘の離乳食を先に食べさせて、そのあと息子と私が食事をすることにしました。すると子どもたちそれぞれの様子がしっかり見えて、私も落ち着いて対応できるようになりました。娘はあれから自宅でもよく離乳食を食べてくれるので、しばらくはこのスタイルで頑張りたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2020年09月21日生後8カ月の赤ちゃん・暖くん(男の子)とパグのダンプ(♀)は仲良しコンビ♪ すくすくと一緒に成長していく姿はとってもかわいらしくて、拝みたくなるくらい尊いんです! 今回はそんな“ダンダンコンビ”の暮らしをのぞき見しちゃいます。 生後18日目、暖くんが気になるダンプ ママが暖くんを抱っこすると、ダンプは近付いてきてフガフガ。とっても気になる様子。もしかしてヤキモチ焼いてるのかも!? ダンプと一緒にお散歩デビュー♪ 生後1カ月を過ぎ、暖くんお散歩デビュー!「毎日ダンプと歩いていたこの道を、みんなでお散歩するのをずっと楽しみにしていたからうれしい!」とママ。 生後100日! お揃いの衣装でおめかし ママが妊娠中に作ったというセレモニードレスとリボンがお揃いでかわいい♪ 記念日も“ダンダンコンビ”で仲良くパシャリ。 「暖くん、だーいすき!」 首がすわってきた暖くん。このころにはダンプのこともしっかり認識している様子。フガフガ近付いてきたダンプに暖くんも笑顔♡ 暖くんにベッタリ♡なお姉ちゃん すやすや眠る暖くんのほっぺにあごを乗せるダンプ。か、かわいい……! もうすっかり仲良しな2人(1人と1匹)です。 ハッピーハーフバースデー♪ 暖くん生後6カ月!「もう半年経ったんだなぁ」とママはしみじみ。お揃いの王冠がとってもお似合いです♪ 「お姉ちゃんに寄りかかりなさいな」 まだひとりでおすわりできない暖くん。ダンプお姉ちゃんに寄りかからせてもらっています。ダンプも何だかお姉ちゃんな表情!? スイカな“ダンダンコンビ” プールで遊んだあとはスイカ! 離乳食開始前の暖くんはまだ食べられないけれど、代わりにダンプがおいしくいただきました。スイカのあとは仲良くお昼寝♪ 今日も仲良くお揃い♪ この日は朝早くから一緒にお出かけ! お揃いのマリンスタイルで海を眺める“ダンダンコンビ”。二人の小さな背中から仲の良さが伝わってきますね! 暖くんは最近、つかまり立ちができるようになったそう。まだうまくバランスが取れなくて転びそうになったところを、そばにいたダンプがクッション代わりになって支えてくれたんですって! とっても頼りになるお姉ちゃんです。 そんな仲良しコンビの様子はInstagramで見ることができます。とってもかわいい暖くんとダンプに癒されたい方はぜひチェックしてみてください♪ この投稿をInstagramで見る Akino Amekuさん(@dan_pu_li)がシェアした投稿 - 2019年 9月月23日午前5時12分PDT 協力/Akino Amekuさん(@dan_pu_li)
2020年09月18日生後8カ月の赤ちゃんの様子が、いつもと違ってぐったり。何度も吐くので病院を受診したところ、大腸の中に小腸が入り込んでいってしまう「腸重積(ちょうじゅうせき)」になっているということが判明しました。この病気の発症から回復までの体験談を紹介します。胃腸炎? 自宅で様子を見てしまった生後8カ月の息子。朝7時の授乳後、ミルクのような白っぽいものを吐き、なんとなく元気がありませんでした。でも熱もないし、便もいつも通り。吐いたあとは眠っていたので、そのまま寝かせました。外出自粛要請もあるなかで病院に行くよりは、家でゆっくり過ごしていれば良いだろうと考えたのです。 しばらくして起きると、嘔吐が止まらない。吐くものも黄色い液を吐くようになっていました。しかし私は「自分もつわりがひどかったときは黄色い液を吐いていたなあ」と思いながら、ついつい様子を見てしまったのです。 かかりつけ医から市立病院へ11時半ころに息子が吐いたときに、吐いたものが茶色っぽくなりました。まさか、血!? これはさすがにまずいとかかりつけ医に電話しました。実は2週間以内にも胃腸炎との見立てで受診しており、そのときはナウゼリンという坐薬を入れてすぐに治ったので、今回もそれで様子を見て午後診療で来るように言われたのですが……。 坐薬を入れても一向に症状が良くならず。午後イチでかかりつけ医を受診したものの、脱水症状が進んでいるために市立病院へ行くように言われました。 市立病院での処置市立病院では点滴で脱水症状の手当てをしてもらい、触診とレントゲン撮影をおこないました。レントゲンでは異常な影は写らず、触診によると腹部がやや硬いとのことで浣腸をしてもらったのですが、その後出てきた便がなんといちごジャムのような粘血便。 そこで腹部エコー検査をしたところ、小腸が大腸に入り込む「腸重積」と診断されました。造影剤を肛門から入れて小腸を押し戻す「高圧浣腸」という治療をしたのですが、2回おこなっても戻らず。これ以上の処置は腸管に負担がかかるとのことで、大きな病院に転院することになりました。 転院先での処置転院先での処置は、腸管破裂した場合に手術ができる状態にしての高圧浣腸。待ち時間が長く感じられました。やっと呼ばれると、息子はぐったりしていましたが、大腸の半分くらいまで入り込んでいた小腸は本来の位置に戻ったとのこと。 その日はもう夜遅くなってしまったので入院となり、私は帰宅しました。1日経って再検査したところ、まさかの再発。残念でしたが、しっかり治ることだけを祈りました。そしてその翌日の検査で完治と診断され、ようやく退院できました。 まずは息子が退院できてほっとしましたが、もっと早くかかりつけを受診していれば……とか、セカンドオピニオンとして健康相談ダイヤルなどに電話してもよかったかも……とも思いました。これからは「様子を見る」にしても、少しでも不安なら医療機関に相談するようにしたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO作画/はたこ著者:小林まり3男1女の母。元小学校教員。夫は土日出勤、出張も多いNPO職員。育児の大変さを実感しながらもコツをつかみ始めてきたところ。自身の経験を中心に執筆している。
2020年09月14日生後5~6カ月になるといよいよ離乳食のスタートですね。楽しみな気持ちと、まだまだ睡眠不足のなか、ひとつ仕事が増えるプレッシャーもあるのではないかと思います。わたしも正直、息子が離乳食を始めたばかりの時は、食べてるのか吐いてるのか分からなくて、母乳や粉ミルク以外の食べ物を食べるようになってくれるのか少し不安でした。自分の気力と体力がもたないな、と思ったときは思い切ってスキップして、翌日にトライしたり…。「栄養を摂れていなかったらどうしよう…」などと悩むこともあると思いますが、母乳や粉ミルク以外の食べ物に慣らしていくということで、あまり食べてくれなくても神経質にならなくてよかったんだと思います。まずは好きなものを! 息子の好きだった離乳食ベスト3離乳食が進んでくるとだんだんと好き嫌いが出てくるようになります。月齢とともに、それまで食べてくれていたものも急に食べなくなったりするのが、難しいところ。息子の好きな食べ物ベスト3はこんなかんじ。いろいろ食べさせたいし、野菜も食べられるようになってほしいと、親としては理想がありますが、「まずは好きなものを楽しく食べられればいい!」とわたしは思います。◆我が子が好きなメニューベスト31納豆(タンパク質が始まってから)2おかゆ、パン粥(粉ミルク使用)3かぼちゃ現在2歳前の息子ですが、納豆は初めて食べさせた時からずっと大好きで、これさえあればぺろりと完食してくれる、私にとっても救世主! ひき割りを使うと細かむ刻む手間が省けて楽です。お米は離乳食を始めた時から今までずっと好きで食べてくれますが、たまに食パンの白い部分を粉ミルクで浸して柔らかくしたものを与えると、甘くて食べやすいのか、たくさん食べてくれました。離乳食中期~後期にかけてますます好き嫌いが激しくなった時、粉ミルクを使ったパン粥は、栄養価の面でも安心感を保てるよい一品でした。かぼちゃは茹でると柔らかくてスプーンで簡単にほぐすことも可能なので、離乳食初期から頻繁に登場するメインキャスト。特に離乳食初期は子どもの消化器に負担をかけないようにペースト状にするのが大変ですが、簡単にペースト状にできるかぼちゃはお母さんの味方です。一度にたくさん茹でて、離乳食初期~中期にかけては小分けして冷凍保存していました。手間をかけない、離乳食の簡単な作り方離乳食は10倍粥からスタートしますが、大人のお米を炊飯器で炊くときに一緒に10倍粥作っちゃいましょう!耐熱容器に入れて、炊飯器に入れてスイッチオン。この時に他の耐熱容器にニンジンや大根なども入れて同時に炊くとさらに時短です。私はブレンダーを買わずに、すりつぶし器でひたすらすりつぶす作業を繰り返していました。ただ、これはなかなか時間がかかるし、ほうれん草や小松菜などは繊維が邪魔してしまい、ほぼ緑色の水なんじゃないか?という代物に。野菜を食べさせているのか、水分を採らせているのか分からないなと思いながらすり潰していました。そこで、繊維質な野菜は茹でたものを一度冷凍して、凍った野菜をすりおろし器ですりおろすのがオススメ。出産間近の妊婦さんがもしまだブレンダーを持っていなかったら、ブレンダーの出産祝いもいいかも!わたしはブレンダーなしで頑張ってきましたが、あれば便利だったな〜と思います。食器カトラリーはどう選ぶ?離乳食を始める前、食器を揃えるママも多いのでは?離乳食食器は、磁器、プラスチック、木製など素材も様々。私も決めるまで迷いましたが、実際に使ってみて、結果的に磁器に収まりました。わたしが使ってみて感じたそれぞれの素材の特徴は…、それぞれにメリット、デメリットがありました。ちなみに、陶器にするのであれば、より強度の強い磁器をオススメ。プラスチックは商品によっては、熱湯不可のものがあるので、耐熱皿を選ぶのがポイントです。木は軽くてデザインも可愛いものが多く、食事の度にナチュラルな素材を手で触れることは、子どもの発達にも良さそう。ほかに、シリコンなどいろいろな素材のものが出ているので、食べるシーンや食べるものによっていくつか食器をつかってみると良さそうです。シリコン素材は、プラスチック製品の特徴と似ています。私も息子もシリコンスプーンがお気に入りで、1歳頃まで毎日使っていました。世界の離乳食ってどんなもの? アメリカ在住のママに聞いてみた息子に作っていてふと気になったのが、世界の離乳食事情。日本以外の離乳食は何を食べさせているのでしょうか?アメリカで子育て経験のあるお母さんに話を聞いてみたところ、小麦が主食のアメリカでも最初にお米を食べさせるそうです。ただ、日本のように10倍粥ではなくて、ライスシリアルというものを与えます。ピューレ状にしたお米でアレルギーが出なかったら、オーツ、麦等を順番に一品ずつ与えていくんだとか。野菜や果物はベビーフードを買って食べさせたり、家でブレンダーを使ってピューレ状にして食べさせたりするので、日本の離乳食事情とあまり変わりありませんね。固形物を採れるようになってからは、おやつに普通のシリアルを与えていくそうですよ。食べムラがあったり、好き嫌いが出てきたり…。そして何より作るのも片付けるのも、ママにとっては大仕事!時には心が折れてしまうこともあるかもしれない離乳食ですが、息抜きしながら、楽しんじゃいましょう♪
2020年07月06日毎日のおむつ替え。ついつい流れ作業になりがちですが、女の子の場合はある配慮が必要でした。わが家では生後8カ月の娘が1週間入院する事態となってしまったのです。そのときの体験を紹介します。 始まりは微熱からおむつ替えといえば、ウェットティッシュ片手に娘の足を軽く持ち上げて、後ろから前に拭いていた私。上の子が男の子だったこともあり、深く考えず拭いていました。 しかしある日、微熱が3日ほど続くので近くの小児科へ連れて行きました。機嫌も悪くないので風邪だろうと軽く考えていたのですが、血液検査後、CRP(炎症反応)の値も高く、至急総合病院へ行ってくださいと言われてしまったのです。 病名は「腎盂腎炎」動揺を隠せないまま紹介状をもって総合病院へタクシーで直行すると、いろいろな検査をされました。その結果、「腎盂腎炎」という病名が……。娘の機嫌は悪くなかったので最初は信じられませんでしたが、先生曰く急変していた可能性もあると言われ、早めに診断してもらってよかったと感じました。 しかし薬をもらって帰れるのかと思いきや、抗生剤を点滴投与するため入院が必要とのことで1週間離れ離れになることに……。もちろん毎日会いに行きましたが、私が帰るときに大泣きするわが子に後ろ髪を引かれる日々でした。そして1週間後に数値が安定し、ようやく退院できたのです。娘は退院後も離れ離れになることを警戒していたのか、しばらくは私にべったりでした。 原因は“おまた”の拭き方!?原因は、おまたを後ろから前に拭いていたこと……。もちろんこれだけが原因とは言えませんが、女の子は特にばい菌が入りやすく、拭き方には注意が必要だと先生に言われました。必ず前から後ろに拭くこと! 便のときは特に前から後ろ! それがどれだけ大事なことか思い知らされました。 そして、おむつをこまめに替えてあげることも大事なんだそう。1人目の長男のときは初めてということもあり、こまめすぎるほどにおむつを替えて丁寧に拭いていたのに、2人目になるとつい慣れてしまって「まぁいいか」と清潔に保つことの大切さを忘れていました。 こまめなおむつ替えと、女の子の場合は前から後ろに拭くといった基本の大切さを痛感しました。腎盂腎炎になってしまったことの大変さもありましたが、親は病院に泊まれず、生後8カ月の娘をひとり病院に置いていかなければならなかったことが切なかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:篠島ゆき野2児の母。米軍基地勤務を経て、理想的な子育て環境を求めて北陸へ移住。現在は、育児関連のライターとして活動中。
2020年03月12日上の子たちが保育園から風邪をもらってきてしまい、下の赤ちゃんに感染しないようにと充分注意を払っていたにも関わらず、うつってしまいました。なんだか呼吸が苦しそう! 病院で「RSウイルス感染症」と診断され、入院して治療をすることになったときの様子をお伝えします。 RSウイルスって何?RSウイルスは風邪の原因となるウイルスの一種で、大人や年長児が感染しても軽い鼻風邪程度ですむことが多いそうですが、生後2カ月のわが子は入院治療が必要となり、1週間入院しました。呼吸がとても苦しそうでしたが、RSウイルスに対する薬(抗ウイルス薬)がないので症状を和らげる治療をおこなうことに。内容は点滴、1日3回の鼻水と痰の吸引、ネブライザー、飲み薬。血液中の酸素濃度を器機で常に測り、呼吸がつらくないかの確認をしながら過ごしました。 赤ちゃんの様子わが子の場合は、微熱と鼻水と少しの咳、特に気になったのは胸から聞こえる「ゼーゼー、ヒューヒュー」という音です。呼吸をするたびに喉の辺りがくぼみ、苦しそうな感じがしましたが、機嫌はとてもよくて、母乳も普段通りたくさん飲んでいました。病院で酸素濃度を測ると、正常値に達していないときに出るピーピーという通知音が頻繁に鳴っていたので、早くに受診してよかったと思いました。 上の子の心のケアのつもりが本末転倒上の子の鼻水が気になりつつも、産後の入院で寂しい思いをさせてしまっていたので、一生懸命赤ちゃんのお世話をしているところに「近づいちゃダメ」とは言えず……。結局、赤ちゃんに風邪をひかせてしまい、私も付き添い入院することでまた上の子にかわいそうな思いをさせてしまいました。赤ちゃんにはもっと苦しい思いをさせてしまい、しっかり注意を払うべきだったと反省しました。 上の子は鼻水程度の風邪をしょっちゅうひいていたので、このくらい大丈夫だろうと油断してしまいました。まだ外出をしていない赤ちゃんでしたので、風邪の原因として考えられるのはきょうだいからの感染だと思います。少しの鼻風邪が赤ちゃんにとってこんなに大変な症状になってしまうとは思ってもおらず……。抵抗力の弱い赤ちゃんには、細心の注意が必要なのだなと実感した出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/おんたま監修/助産師REIKO著者:高橋四葉四児の母。自然分娩二回、帝王切開二回を経験。現在子育てに奮闘しながら自身の体験をもとにした記事を執筆中。
2020年03月05日前回小学校に入学前の健康診断&説明会のときのエピソードを描きましたが、今回もその続きを描かせてもらいました!■前回のあらすじやむを得ず生後2ヶ月の娘を連れ小学校入学説明会に。抱っこひもをつけられずパニックになっていた私に救世主が現れ…生後2ヶ月の娘を連れて長男の小学校入学説明会へ 焦りまくった出来事が…!女神たちの助けもあり無事に説明会の会場へたどり着けた私と娘。子どもたちが健康診断を受けている間、保護者たちは入学説明を聞くため教室へ案内されました。そこでも少し困ったことがちらほら…。まずは座る席! 私が行った学校の場合ですが、校内に入る時に番号札を渡されており、その番号が書かれている席に座らなければいけませんでした。私の席はちょうど前からも後ろからも横からもど真ん中…ただでさえぎゅうぎゅう詰めの席の中、娘を抱っこしているとなかなかの窮屈感…! 替えのオムツや着替え一式、お尻拭きやタオルなどが入った大きなカバンもあるため、身動きが全然できない状態。隣の人にカバンが当たってしまったり、途中で娘がぐずり出して迷惑になるのでは、と気が気じゃなかったです…。そして説明が始まってしばらくして恐れていたことが…。娘がふがふがとぐずり出したのです。立ってあやすこともできず、どうしようと迷っていると、さらにとどめが…周囲に響き渡るくらいの大きな音をたててウンチをしてしまったのです。仕方なく狭い中を謝りながら通らせてもらい、なんとか後ろにまわり、近くにいた先生に声をかけました。「迷惑にならないかな、嫌な顔されないかな」とドキドキしながら聞いたのですが、その先生はとても優しく対応してくれてすごく安心しました。教室の後ろに積み上げられていた机を一つお借りしてオムツを替えた後、先生の了解を得てそのまま後ろで授乳もさせてもらいました。念のため授乳ケープを持ってきていてよかったです!!ハラハラ続きでしたが、なんとか無事に小学校入学説明会は終了。今回の事を通して、もし可能でしたらぜひ小学校にお願いしたいと思ったことがありました。それは「赤ちゃん連れの保護者の方もいるかもしれない、ということを想定してもらえるとありがたい!!」ということです。例えばなのですが、私が働いている保育園には大人用の男子トイレがありません。保護者の方を園に招くとき、男性がいらっしゃることはまだまだ少ないのですが、子ども用トイレについたてなどをして、簡易的に男子トイレを作っています。また、私のような小さい赤ちゃん連れの人のために、オムツ替えコーナーや授乳スペースも作っています。毎日大量のお仕事をこなしている先生方の負担になってしまうかもなので、これはわたしの勝手な妄想なのですが…。本当に簡単でいいので、何かの行事のときにこんな風なスペースがあったら…赤ちゃん連れのお母さんはすごく助かるだろうな〜と感じました!
2020年02月04日人気イラストレーターのしばたまさんが、フォロワーのみなさんから募集した実話のエピソードを漫画化!今回は…「スカッとするお話」です!悔し涙をにじませる私を救ったのは…嫌なこと言う人もいれば、ほんとに優しい人もいるもんですなぁ。byしばたま
2020年02月02日■長男の小学校入学説明会、生後2ヶ月の娘をどう連れていく?娘が生後2ヶ月の頃、小学生になる長男の健康診断と入学説明会へ参加するため小学校に行く事になりました。小学生になると歩いて登下校になるので、慣れるためにも「なるべく歩いて来てください」と言われており、私たちも歩いて行く事にしました。しかしここで問題だったのが、2ヶ月の娘をどう連れて行こうかという事でした!そもそも2ヶ月の娘を大勢の人混みの中に連れて行っていいものかと悩みました。しかし預かってもらうアテもなく…。抱っこ紐を使うにしてもまだ首が座っていないので、インサートを使わないといけないのですが、上の子2人の時はインサートを使ったことがなかったためあまり使い慣れておらず…。まだふにゃふにゃの小さな我が子を抱っこ紐に入れて長時間歩き回るのも抵抗あるし…と悩みまくり、結局ベビーカーで行く事に。一応抱っこ紐もカバンに入れて持っていき、必要そうだったら付け替える事にしました。でもいざ小学校の校門の前まで行ってみると…■小学校の外まで続く人混み&行列…!ベビーカーが入れるスペースがないほどの人混み&行列が!!中に入ってから抱っこしようと思っていましたが、行列は外まで続いていました。仕方なくベビーカーをたたんで、娘を抱っこし、長男と手をつないで並ぶ事にしました。しかしここから地獄の時間が…すぐに中に入れると思っていたのですが、一向に進まない行列…ベビーグッズ&長男の通園バックなどの大荷物を肩にかけ、片手にはお友達を見つけどこかに行ってしまおうとする長男の手をつかみ、もう片方では首がぐらぐらの娘に負担をかけないよう抱っこ…、というしんどい体勢をキープしないといけない状態に!しばらく頑張っていたのですが、さすがに腕が限界になりつつあったので、もう抱っこ紐をつかっちゃおう!と決意。長男に並んでおいてとお願いし、抱っこ紐とインサートを設置できるような場所を探しました。ですが…、■抱っこ紐装着でピンチに!?小学校の玄関なので当然ベットなどの寝かせられるようなスペースはなく、仕方なく持っていたタオルを地面に敷いて装着を試みました。でもただでさえつけ慣れていないインサート、めちゃくちゃテンパっていた私はパニックに!!何とかセットできた後も、長男を並ばせてしまっていることや、列からはみ出してしまっている事もあり私の焦りはピークに!早く! 早くしないと!! と思えば思うほど上手くいかず泣きそうになっていたその時でした!なんと、助けてくれる人が現れたのです!しかも今日初めて会った見ず知らずの私なのに…。まさに救世主、女神様のように見えました。そして再び女神様が…!長男の所に戻ると、後ろに並んでいたお母さんが一緒に手をつないで待っていてくれたのです。迷惑をかけまくっていた私に「小さい赤ちゃん連れて大変だよね、協力するから声かけてね」と言ってもらえて、本当に涙が出そうになりました。おかげで無事に説明会を終えることができました。私も困っている人を見かけたら、どーしよう…とためらわずにサッ! と行動に移せるようになろう! と思った出来事でした。
2020年01月23日こんにちは、保育士の中田馨です。4~5カ月ごろの赤ちゃんは、体つきがしっかりしてきて肉つきも良くなり、ふっくら、まさしく「赤ちゃんらしい体型」になってきます。感情表現も豊かになってくるこの時期、大人とのできる遊びもさらに広がってきます。 今回は、4~5カ月の赤ちゃんの成長・発達を見ながら一緒にできる遊びを紹介します。 4~5カ月の赤ちゃんの発達4~5カ月ごろの赤ちゃんの体の発達として大きなポイントは、「首がすわる」ということ。うつ伏せになって頭をしっかり立てて周りをキョロキョロ見るようになります。そばに興味のある物があると手を伸ばしてつかもうとする仕草もします。掴んだものは口に入れて舐めて感触を確かめます。周囲への興味も増し、好奇心いっぱいに目で追います。 あやすと手足をばたつかせながら笑い、気に入らないことがあるとのけぞって泣く姿など、さまざまな感情表現ができるようになってきます。「あ~あ~」「う~う~」などの喃語も盛んに言います。また、昼夜の区別がはっきりしてくるので生活リズムが徐々に整い始めます。 4~5カ月の赤ちゃんと遊ぶときのポイント4~5カ月の赤ちゃんと遊ぶときのポイントは3つです。色々なことに興味が出てくる分、ママやパパが見守るということも大切になります。【1】赤ちゃんの興味を引きだし五感を刺激する周りへの興味関心が増すこの時期ですので、赤ちゃんの五感を刺激する遊びを取り入れてみましょう。【2】少し豪快な遊びも取り入れ始めるパパやママと一緒に全身を使った少々豪快な遊びも取り入れてみましょう。 【3】一人遊びができるならそーっとしておく一人遊びが少しずつできるようになってきます。一人で熱中して遊んでいるときは、そっとそばで見守りましょう。この時間がママのリラックスタイムにもなります。 4~5カ月の赤ちゃんとの遊び方では、具体的に保育所ではどんな遊びをしているかを紹介します。 ここまで届くかな目の前に見える興味のある物に手を伸ばして取ろうとする赤ちゃんの発達を生かして、もう少し手を伸ばせば届くというところにおもちゃなどを置きます。手を伸ばして頑張っている赤ちゃんを「頑張れ!頑張れ!」と応援しましょう。 見て聞いて触って五感を刺激する遊びを赤ちゃんはとても好みます。例えば、ビニール袋をシャカシャカさせると、不思議そうな顔をして興味深げに音を見て感じます。赤ちゃんも一緒にシャカシャカ触れて音を出してみましょう。 おひざでジャンプ・おなかでゆらゆら体を使ったダイナミックな遊ぶも少しずつできるようになってきます。赤ちゃんの首がすわっていたら、こんな遊びもおすすめ。おひざでジャンプは、ママが座ったまま抱っこして、赤ちゃんの両脇をもってジャンプ! おなかでゆらゆらは、ママが仰向けに寝てその上に赤ちゃんがうつ伏せに寝かせ、抱きしめながら左右にゆらゆら。「大好き、大好き。コチョコチョコチョ!」とくすぐると、よく笑ってくれます。抱っこすることで安心感も与えます。 遊ぶついでに発達を確かめてみよう遊ぶついでに赤ちゃんの発達も見てみましょう。 ・首のすわりをチェック赤ちゃんを抱き上げるとき、うつ伏せにするときに首のすわりのチェックをします。 ・腹ばいの様子をチェック首がすわったので、腹ばいで遊べる遊びを取り入れます。その際に腹ばいでどれくらい胸を上げられるか、何分くらい遊べるかなどをチェックします。・どんな反応をするかチェック赤ちゃんによって遊びへの反応は様々。キャッキャと声を出して笑う子もいれば、にやりと笑う子もいます。「うちの子はこのタイプだな。嬉しそうにしているのはこの遊びだな」ということが分かると、遊びが広がります。 反応がポンッと返ってくると、ママとしては嬉しいことです。この時期だからこそ楽しめる赤ちゃんとのふれあい遊びを楽しんでくださいね! 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2019年12月15日こんにちは、保育士の中田馨です。3~4カ月ごろの赤ちゃんは、体重が産まれたときの2倍になり、体つきもふっくらとしてきます。授乳時間が一定になってきて、飲む量も増えます。昼夜の区別がつき始め、生活リズムが整ってきてママのお世話も少しラクになってきくるころです。 今回は、3~4カ月の頃の赤ちゃんの心と五感をはぐくむ遊び方を紹介します。 3~4カ月の赤ちゃんの発達だんだんと首がしっかりしてきてうつ伏せにすると、腕で支えて首を自分の力で頭を持ち上げることができるようになってきます。「あ~う~」などの言葉の始まりの喃語(なんご)も盛んになりますし、ママやパパの声を聴いたり、顔を見たりすると、声を出して笑うこともあります。 感情表現も豊かになってきます。好奇心が旺盛になるので、動く物や人のことを目で追って、周りの様子をよく観察しています。 例えば、おっぱいを飲みながらでも、周りをキョロキョロ見たりという余裕も生まれてきます。握力がついてくるので、少しの間おもちゃを握れるようになります。軽くて握りやすいガラガラなど持たせてみましょう。 3~4カ月の赤ちゃんと遊ぶときのポイント人や動く物に興味を示す時期なので赤ちゃんが喜ぶ「笑いのツボ」を探してみましょう。赤ちゃんの「笑いのツボ」を見つけたら、それを何度も何度も繰り返します。「何回やったらいいの?」とママがヘトヘトになっても、赤ちゃんはキラキラする目で、ママのしてくれる「楽しい遊び」を待っていると思いますよ。【1】好奇心を膨らませるこのころの赤ちゃんの好奇心をもっともっと膨らませる触れ合い遊びを取り入れます。ママとパパが笑顔であやしてくれることで、赤ちゃんは「愛されている」と感じます。【2】握って遊ばせる握る力が強くなってきますので、さまざまな形や感触のおもちゃを握らせて手のひらに刺激を送りましょう。ただし、このころはまだ自分の意思で手を動かすことが難しい時期です。また、口に手を持っていくこともあります。持たせるおもちゃは、月齢に合った安全なものであることが大切です。【3】体を使って遊ぶまだダイナミックな動きはまだできませんが、少しずつ体を使って遊べるようになってきます。体を使った遊びをすることで、自分の体の認識につながります。 3~4カ月の赤ちゃんとの遊び方では、具体的に保育所ではどんな遊びをしているかを紹介します。 いないいないばあっ!赤ちゃんと遊ぶときの定番の遊びのひとつです。このいないいないばあは、本当によくできた遊びです。ママが両手で自分の顔を隠す。「いないいないばあ」の声と共にママの顔が現れる。この繰り返しですが「ママがいなくなった!」少し不安から「出てきて安心」からスタートし、「必ず大好きなママの顔が現れる」安心感が得られる楽しい遊びになります。 遊びに慣れてきたら、「ばあ」っと顔を出すタイミングを早めてみたり遅くしてみたり。出てくる顔を百面相にしてみたりしてみてください。大喜びしますよ! 喃語でおしゃべり赤ちゃんがベビーラックに座っている状態でも、ママが抱っこしている状態でも構いません。とにかく赤ちゃんと正面に向き合い目を合わせながら遊びます。赤ちゃんが「あ~」「う~」などの喃語を発したら、ママも同じように「あ~」「う~」と言ってみましょう。 赤ちゃんはママが答えてくれたことが嬉しくて、また「あ~」「う~」と言ってくれますので、ママもその度に返事をしてみましょう。ママは「あ~」「う~」だけではなく「そうなんだ」「すごいねえ」「大きな声が出るね」など声かけてもOK。赤ちゃんと一緒にお話ができるので楽しいですよ。 タオルでふんわり大判のバスタオルを使います。赤ちゃんを布団の上にあおむけで寝かし、赤ちゃんの上でバスタオルを大きく上下に動かします。風が来るのとバスタオルの感触が楽しい遊びです。 抱っこしながらスクワットせっかくですので、赤ちゃんと一緒に運動をしていましょう。赤ちゃんを抱っこしたままスクワット。そのあとはツイスト。赤ちゃんがうつ伏せ遊びしているときには、赤ちゃんと向かい合ってママは背筋運動。仰向けで遊んでいるときは隣で腹筋運動。 座って脚を延ばし脚の上に赤ちゃんを寝かし、前屈での「いないいないばあ」など、赤ちゃんの遊びの延長でママも運動ができちゃいます。優しい動きで一緒に遊びましょうね。 遊ぶついでに発達を確かめてみよう遊ぶついでに赤ちゃんの発達も見てみましょう。3~4カ月ごろの赤ちゃんの発達の一つが「ものが握れる」ということ。おもちゃだけではなく、ママの指を握らせてみたり、ガーゼを握ったりさせてみてください。握る力が強くなってきたらガーゼを引っ張り合いっこしてみたりするのもいいですね。いろいろなものに触れて、成長ととともに赤ちゃんの握る発達を確かめましょう。また、うつ伏せ遊びをするときに、最初は10秒で泣いたけど、今日は30秒うつ伏せができた!頭がグンと上がるようになった!など、日々の変化を赤ちゃんと一緒に喜びましょう。 3〜4ヵ月は表情が豊かになり、ママやパパの働きかけに笑ってくれるようになるので、一緒に遊ぶ時間がますます楽しくなる時期。赤ちゃんの喜ぶ「笑いのツボ」を見つけて、親子で一緒に楽しんでくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2019年12月03日生後2ヶ月を迎えたばかりのひなちゃん「RSウイルス」で入院となってしまいました…。前週に鼻水ズルズルだった姉ことりちゃんからもらったようです。(その時ことりちゃんは症状もなく元気いっぱいの状態でした)。ひなちゃんは次第に鼻水が止まらなくなり、呼吸がフガフガと苦しそうになり、うまく眠れず苦しそうな夜を明け、吐き戻しもあったので病院に行きました。検査をすると「RSウイルス陽性」。病院の先生は「様子を見て、ひどくなるようだったら入院になるかもしれない」とのことでした。家に帰ってきてからのひなちゃんは、咳は出ないものの鼻づまりがすごく、なんだかだるそうに1日中寝てばかり。授乳するとまたすぐ寝てしまいます。これがぐったりしているということなのか、治そうとして眠りが深くなっているのか、私には判断がつきませんでした。そして…3日後、熱が出てそのまま入院が決まりました。入院が決まった日のこと入院が決まった日、私は入院になるだろうと思っていたので家を出る時にばたばたと入院準備まで済ませることにしました。洗面用具、タオル、着替え、充電器、オムツ、などなど…慌てて準備をする私を見て実母は「入院までいかないでしょ、落ち着きな…」とやや呆れ顔。「月齢が低いから入院になる」と騒ぐ私と「大丈夫だから」と落ち着かせようとする実母で言い合いになりました。結果、入院が決まり準備は無駄にはならなかったのですが…。いつもいろいろ心配ばかりして過ごしているため、家族らの「また始まった」という反応…やや狼少年のようになってしまっている自分にも気がつきました。付き添い入院ってこんな感じなのね…さて、はじめての付き添い入院です。原則子どものいる病室から離れないでくださいとのことなのですが、付き添いの親の食事の調達(院内コンビニ)とシャワー(予約制)を、いったいどうしろと…?保育士さんに頼めば15分区切りで代理の付き添いをしてもらえるとのことだったのですが、土日祝は不在とのことでした。さらに病棟は面会の子どもが入れない決まりになっているので、姉のことりを連れた状態での実母に頼るわけにもいきません。さて困った…どうしよう。もちろん子どものことが第一優先なので仕方ないのですが、自分の身の回りのこともほとんどできない状態でした。付き添い入院ってこんな感じなのね…。結局看護師さんに相談をし、「子どもが熟睡している状態」であればベッドの柵をあげ、用事を済ませてもよいと許可をいただくことになりました。熟睡具合を確認して急ぎ足でコンビニで買い込み、シャワーを(移動・着替え含め)15分で浴びる…。なかなかにハードでした。両親に預けた上の子も心配…さらに目の前のひなちゃんも心配だけど、実家の両親のところに預けてきた姉ことりのことも心配で心配で…。病院にいるのだからひなちゃんは大丈夫、と心を落ち着かせることができてもことりが心配。さみしい思いをしていないだろうか、ご飯を食べているだろうか…胸が締め付けられる思いでした。実母にお願いして、たくさん甘やかすようにお願いをしました。(後日談、ことりは多少は寂しがったようですが普段通り楽しく過ごしていたようです。実母に感謝です)入院は突然に…家族で話し合っておこう!ひなちゃんは入院して抗生剤を点滴し、定期的に鼻水を吸ってもらうことでぐんぐん良くなっていきました。2日目には熱も下がり、ぱっちりと目を開けてご機嫌に微笑むようになりました。元気に手足を動かす姿を見て当たり前のことがこんなに尊いのだと思わされました…子どもたちには元気でいてほしいものです。都度処置をしてもらえることと、何より病院にいるという安心感で私の心も休まりました。そして6日目に退院し、姉ことりとも無事再会することができました。みんな、頑張った!!ことりにごほうびのおやつを買って、たくさんたくさん一緒に遊びました。想像不足だったのですが、赤ちゃんは病気に感染しやすく、いつ入院してしまってもおかしくありません。入院のタイミングは突然訪れます。現在里帰り中だったので、不幸中の幸いにも姉のことりちゃんは両親に面倒を見てもらえるので助かりましたが、これが周りに頼れない状況だったら…と思うと肝が冷えます。東京に帰った後、万が一に子どもが入院となった場合、どうするのか家族で相談しておく必要があると思ったできごとでした。
2019年11月27日生後8カ月の赤ちゃん・暖くん(男の子)とパグのダンプ(♀)は仲良しコンビ♪ すくすくと一緒に成長していく姿はとってもかわいらしくて、拝みたくなるくらい尊いんです! 今回はそんな“ダンダンコンビ”の暮らしをのぞき見しちゃいます。 生後18日目、暖くんが気になるダンプ ママが暖くんを抱っこすると、ダンプは近付いてきてフガフガ。とっても気になる様子。もしかしてヤキモチ焼いてるのかも!? ダンプと一緒にお散歩デビュー♪ 生後1カ月を過ぎ、暖くんお散歩デビュー!「毎日ダンプと歩いていたこの道を、みんなでお散歩するのをずっと楽しみにしていたからうれしい!」とママ。 生後100日!お揃いの衣装でおめかし ママが妊娠中に作ったというセレモニードレスとリボンがお揃いでかわいい♪ 記念日も“ダンダンコンビ”で仲良くパシャリ。 「暖くん、だーいすき!」 首がすわってきた暖くん。このころにはダンプのこともしっかり認識している様子。フガフガ近付いてきたダンプに暖くんも笑顔♡ 暖くんにベッタリ♡なお姉ちゃん すやすや眠る暖くんのほっぺにあごを乗せるダンプ。か、かわいい……! もうすっかり仲良しな二人(一人と一匹)です。 ハッピーハーフバースデー♪ 暖くん生後6カ月!「もう半年経ったんだなぁ」とママはしみじみ。お揃いの王冠がとってもお似合いです♪ 「お姉ちゃんに寄りかかりなさいな」 まだ一人でお座りできない暖くん。ダンプお姉ちゃんに寄りかからせてもらってます。ダンプも何だかお姉ちゃんな表情!? スイカな“ダンダンコンビ” プールで遊んだあとはスイカ! 離乳食開始前の暖くんはまだ食べられないけれど、代わりにダンプがおいしくいただきました。スイカのあとは仲良くお昼寝♪ 今日も仲良くお揃い♪ この日は朝早くから一緒にお出かけ! お揃いのマリンスタイルで海を眺める“ダンダンコンビ”。二人の小さな背中から仲の良さが伝わってきますね! 暖くんは最近、つかまり立ちができるようになったそう。まだうまくバランスが取れなくて転びそうになったところを、そばにいたダンプがクッション代わりになって支えてくれたんですって! とっても頼りになるお姉ちゃんです。 そんな仲良しコンビの様子はInstagramで見ることができます。とってもかわいい暖くんとダンプに癒されたい方はぜひチェックしてみてください♪ この投稿をInstagramで見る Akino Amekuさん(@dan_pu_li)がシェアした投稿 - 2019年 9月月23日午前5時12分PDT 協力/Akino Amekuさん(@dan_pu_li)
2019年09月27日こんにちは、保育士の中田馨です。生後2~3カ月ごろの赤ちゃんは、さらに体がふっくらし、3カ月ごろには生まれたときの約2倍の体重になります。まわりの物に興味関心を持ち、好奇心がグングン育つ時期。 今回は、この時期の赤ちゃんと一緒にできる心を育む遊び方を紹介します。 生後2~3カ月の赤ちゃんの発達生後2~3カ月ごろの赤ちゃんは、手の動かし方がスムーズになってきます。自発的に手が動かせるようになるということはとてもすごいこと! 手を自分の顔の前に持ってきてジーッと見つめたり、体の前で手を合わせたり、手や指を口に入れてしゃぶります。このような行動をすることで、自分の手の存在を確認して自分の体の興味へとつなげます。 生後3カ月ごろになると、首がすわる子も出てきますが、首がすわっていなくても焦ることはありません。首がすわってくると、うつぶせにしたときに自分の力で頭を持ち上げることもできるようになります。 また、感情表現も豊かになり、気に入らないと大泣きしたり、楽しかったら声を出して笑います。まわりの物への関心もあり、赤や青などのはっきりとした色鮮やかなものを目で追ったり、音のする方向を目で確認しようとするようになります。 生後2~3カ月の赤ちゃんと遊ぶときのポイントでは、生後2~3カ月ごろの赤ちゃんと遊ぶときのポイントです。 首がすわっても無理しないそろそろ首がすわってきたかなという赤ちゃんもいますが、抱き上げたり、抱き下ろしたりするときはこれまでと変わらず、丁寧に頭と首のあたりを支えます。大胆に遊びたいところですが、赤ちゃんの体に負担のない範囲の動きにしましょう。 赤ちゃんが心地よい遊びをする生後1~2カ月の記事でもお話ししましたが、「これをしたら発達するんだ!」と思いすぎず、赤ちゃんが心地よく感じる遊びを取り入れます。赤ちゃんの表情を見て、心地よさそうな顔をしていたらそのまま続けてOK。困った顔をしていたら、その遊びが苦手なのかもしれないので無理強いしないようにしましょう。 反応をお互いに楽しむママの表情を見て赤ちゃんが笑い、それを見てママも笑う。赤ちゃんが笑うとママもうれしいですよね。それは赤ちゃんも同じこと。お互いの反応を楽しみ合うことは、コミュニケーションの始まりです。 生後2~3カ月の赤ちゃんとの遊び方この時期に楽しめる、具体的な遊びの方法です。 あんよ体操赤ちゃんの足を優しく持ち、前後にゆっくり動かします。足の裏を合わせたり、クロスさせてみたりして、「むすんでひらいて」「幸せなら手をたたこう」など、リズムのある童謡などに合わせて足を動かしてみましょう。 おてて体操あんよ体操と同じように、赤ちゃんの手を優しく持ち、ゆっくり動かします。手のひらを合わせてみたりして、こちらも童謡に合わせながら動かしてみましょう。 いないいないばあいないいないばあは、この時期だけではなくこの先長く赤ちゃんと遊べる遊びです。大人はなにげなくやっていますが、赤ちゃんとの心の絆を深めるとても素敵な遊びです。「ばあ!」とママが顔を出して赤ちゃんが笑う、これを何度も繰り返しているうちに、手でママが隠れているけれど、必ず現れることが分かり、信頼関係につながるといわれています。ポイントは「ばあ!」と顔を出したときに、赤ちゃんと目を合わせることですよ。この時期はまだ本来の遊び方をするにはちょっと早いので、ママは大げさにわかりやすくやってみて、赤ちゃんが反応を見せたらそれに応えてあげましょう。 ママと一緒に腹ばい赤ちゃんと向かい合いながら、ママも赤ちゃんと一緒に腹ばいの体勢になります。どこに肘を置いたらラクに腹ばいができるかなど、ママも赤ちゃんの気持ちになり、赤ちゃんから見える景色を一緒に楽しみましょう。 遊ぶついでに発達を確かめてみよう遊んでいるときに発見がたくさんあると思います。じっと見つめてくる、ママの声がする方向に目を動かす、よく笑うようになった、腹ばいで頭を持ち上げられるようになってきた、腹ばいを30秒できるようになったなど、毎日触れ合うことで変化が見えてきます。 赤ちゃんが手をなめて何を感じているのか、何を確かめているのか。「今日はこぶしじゃなく指を中心になめているな」「あ、指を発見したんだ!」など観察しながら遊んでみるとまた、一段と赤ちゃんとのふれあいが楽しくなりますよ。 1日1日はそれほど大きな成長があるように見えませんが、1週間、2週間、1カ月と時間が経つにつれて、できることが増えていることに気付きます。小さな成長が積み重なってできるようになっていく、赤ちゃんの成長を楽しんでくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
2019年09月18日赤ちゃんと初めて乗る飛行機には、何を準備したらいいのか? どう過ごしたらいいのか? わからないことだらけ……。今回は、生後5カ月で飛行機(国際線)デビューした息子との約12時間におよぶ長時間フライトの経験から、「赤ちゃんを機内で寝かしつけるために知っておきたい3つのこと」をご紹介します。 座席はバシネット席が安心座席は、飛行機の壁にベビーベッド(バシネット)が取り付けられる席を予約しました。 長時間のフライト中、赤ちゃんをずっと膝の上で抱っこし続けるのは想像しただけでかなり大変そうですよね……。わが家はバシネットがあったおかげで、食事のときにパパかママが抱っこをしている必要もなく、息子がバシネットで寝ている間は自分の時間をもつこともできたので、機内でリラックスした時間を過ごすことができました。 バシネットに使われる赤ちゃん用の布団は、機内で配られるブランケットだったり、バシネット専用の布団が用意されていたり、航空会社によってさまざま。わが家は、エアコン対策のため大判のガーゼとベビースリーパーを機内に持ち込みました。 バシネットのある座席は数に限りがあり、予約が必要な場合が多いので、事前に確認をしたほうがよさそうです。 いつもの授乳クッションでリラックスバシネットでスムーズに寝かしつけられるのがベストですが、ベビーベッドに慣れていない息子をバシネットで寝かしつけるのはなかなか難しく、苦戦しました。普段とは違う環境のなか、息子が一番よく眠ってくれたのは、いつもの授乳クッションの上でした。 授乳クッションのおかけで、長時間でも快適に息子を抱っこできたのでかなり重宝しましたが、授乳クッションは荷物になるので機内で配られるブランケットを巻いて代用するのもありかなと思いました。 抱っこひもで気分転換どうしても寝てくれない息子にお手上げ状態になってしまったとき、役に立ったのは抱っこひもでした。抱っこひもで少し歩いて、トイレ前の少し広々としたスペースで外の景色を眺めたり、ストレッチしたりすることで、座席とは違う時間を過ごせたのが私にとっても息子にとっても良い気分転換になりました。 飛行中は、フライトアテンダントさんたちが、離乳食を温めてくれたり、おもちゃを持ってきてくれたりと、息子が長時間のフライトを快適に過ごせるようサポートしてくれました。 息子と初の長時間フライトを経験し、月齢の低い赤ちゃんと一緒に機内で快適に過ごすには、気持ちよく眠れる環境作りが何より大事だと感じました。また、時差ボケや抱っこ疲れを引きずらないよう、パパとママが交代で赤ちゃんの寝かしつけをするなどチームワークを駆使して、お互いが休める時間を作ることも重要だと思いました。 著者:矢乃さきオーストリア在住の元webメディア編集者。夫・息子との3人暮らし。出産を機に移住した海外での育児経験に基づき、体験談を中心に執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年07月19日ウーマンエキサイトの皆さん、はじめまして!新しく連載をさせていただくことになった、ぱん田ぱん太と申します!現在ドイツで、ドイツ人の夫・クリスとと一緒に2018年バレンタインデー生まれの息子・フリッツ君を育てているアラサー日本人です。私はクリスと結婚し、クリスの両親が一階に住んでいる2世帯住宅の2階に住んでいます。そのため、2階のドアを開けるとすぐ、1階の玄関に続く階段があるのです。当時、フリッツ君は約生後半年。はいはいが上手になり、好奇心旺盛で、家中を探検しているような頃でした。ある日の休日、私たちは家族3人でお買い物に行き、何事も無く帰宅しました。帰りの車中からずっとトイレを我慢していた私は、家に着くや否や、フリッツ君を床に下ろしてトイレに直行しました。フリッツ君が自由に動き回れるようになってからというもの、私たちは常にドアを閉めておくように心がけていました。それなのにこの日は焦っていたからか、なんと階段へと続くドアを開けたままそれに気付かず、トイレに行ってしまったのです。急に1人になったフリッツ君は私の姿を求め、開いたドアから出て行ってしまいました。そんなことも知らず、ようやくトイレに座って用を足そうとした瞬間……階段の方から鈍い音が、そしてその直後にクリスの大きな声が響きました。私はすぐに自分がドアを閉め忘れたことに気付き、大急ぎでトイレを出て、開きっぱなしのドアから階段のところに出ました。頭の中は最悪の想像でいっぱいでした。泣き叫ぶフリッツ君を抱えたクリスが、目を白黒させていました。階段下で買い物袋の整理をしていたクリスは、フリッツ君が階段を降りようとしていることにいち早く気付き、すぐに階段を駆け上ってフリッツ君を受け止めたのです。おかげでフリッツ君は階段を一段だけ滑り落ち、おでこをぶつけただけで済みました。私がトイレの中で聞いた「ドンッ」という鈍い音は、フリッツ君が落ちた音ではなく、慌てたクリスがフリッツ君を受け止めようとした時に体をどこかへぶつけた音でした。もしもクリスが階段下におらず、フリッツ君が転がり落ちていたら?そう思うと怖くなり、私も泣きながらおでこを赤くしたフリッツ君を抱っこして何度も謝りました。これ以来、必要以上にドアが閉まっているか確認するようになり、一度も同じミスはしていません。こんな些細なミスが我が子の命を奪うかもしれない、それを実感させられた出来事でした。
2019年07月02日出産した病院でわが子の1カ月健診を受けたときに、頭頂部付近にある大泉門がほとんど閉じていると小児科の医師から指摘を受けました。それに加えて、全身の緊張が強い傾向にあるとのこと。まさかわが子が1カ月健診で異常が見つかると思っていなかったので、驚き、動揺して頭が真っ白になりました。 1カ月健診で大泉門がほとんど閉じていた個人差はあるものの、通常1歳前後で閉じ始めるといわれる大泉門がわが子はとても小さく、1カ月健診のときにはすでに閉じかけていました。医師の説明によると、大泉門が早くに閉じると頭蓋骨が大きくならず、成長とともに大きくなる脳を圧迫して発達に影響が出てしまう可能性がある、とのことです。 しかし、まだかろうじて大泉門が少し開いているので、少しずつでも頭囲が大きくなっていけば問題はないとのこと。経過観察をしていくことになりました。 かかりつけ医への受診産院では病名は聞いていませんでしたが、家に帰って母子手帳を確認すると、1カ月健診の記録欄に「軽度筋緊張亢進疑い」と書いてありました。どのような状態なのか気になりネットで検索したところ、脳への障害につながる情報が多く、不安でいてもたってもいられなくなった私。上の子が通っているかかりつけ医へ相談に行きました。 そこでは、まだ月齢が小さすぎて今の段階で診断することは難しく、大きい病院で検査してもわからない可能性も高いので、もうしばらく様子を見ましょうと言われました。 市の3カ月健診生後3カ月半のとき、市の3カ月集団健診を受けました。そこで1カ月健診のときに受けた指摘について説明し、筋緊張が強いことなど気になっていることをすべて小児科の医師に相談しました。 先生は丁寧に答えてくれ、診察の結果、大泉門は閉じかけているが、1カ月健診のときよりも頭が大きくなっているとのことでした。また、全身の筋緊張も確かにあるが、1カ月健診のときよりも状態はよく、安心していいとの診断でした。そして、念のため1カ月後に同じ先生に再診してもらえることになりました。 4カ月健診そして3カ月健診の1カ月後、大泉門は閉じていないか、頭は大きくなっているか、筋緊張は和らいでいるか、などを前回と同じ小児科の先生に見てもらいました。 頭は1カ月前よりも1cm大きくなっているので安心していいと言われ、やっとほっとすることができました。筋緊張も前ほどはなくなっていました。筋緊張も、寝ているときと起きてるときとでは多少変わり、月齢が小さいときには判断が難しいため1カ月健診で経過観察になったのだろうとの説明を受けました。今後は月齢とともに頭が大きくなっているか家庭で様子を見ていくようアドバイスをもらいました。 1カ月健診で要観察になり、そこから経過観察の3カ月がとても長く感じました。指摘を受けたときは不安でいっぱいでしたが、生後半年経った今は発達に問題もなく、順調に頭も体も大きくなっています。今も念のため、1~2カ月に1回、市の育児相談で身長・体重と頭囲を測り、様子を見ているところです。子どもを育てていくなかで不安はつきものですが、今後もわが子の成長を喜びながら、楽しく子育てをしていきたいと思います。著者:福山あかね一男一女の母。元幼稚園教諭、元保育園勤務。第二子出産を機に退職。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年05月12日赤ちゃんのなかには、「シャフリングベビー」と呼ばれる子がいます。ハイハイをせず、おすわりの状態のまま移動することが特徴で、おすわり以外の成長は少しゆっくりとしています。わが家の娘もこの「シャフリングベビー」でした。そんな娘の成長過程や、その成長を保育士さんとともに見守った体験談をご紹介します。 成長がゆっくりだった娘娘は、成長がゆっくりとした赤ちゃんでした。首のすわりも遅めで、生後3カ月健診のときには母子手帳に「要観察」のハンコが押されました。その後、首がすわったのは生後5カ月に入ってからでした。 その後もうつぶせになるのは嫌がり、寝返りもできないまま。ただ、おすわりは生後7カ月くらいでできるようになりました。赤ちゃんの成長には個人差があると聞いていたので、「これも個性なのかなぁ」とあまり気にしていませんでした。 そして生後7カ月で保育園に入園。ゆっくりとした娘の成長を促すために、園では保育士さんが積極的にうつぶせの姿勢をとらせてくれていました。 「シャフリングベビー」と診断された!生後9カ月になってもハイハイどころかずりばいもしない娘。ただ、座ったままの状態でずりずりと移動することはできました。 そして生後10カ月のとき、小児科の健診で「シャフリングベビー」と診断されました。シャフリングベビーの特徴の「座ったまま移動」は、まさに娘がしている動作のこと。帰ってインターネットで調べてみると、うつぶせを嫌う、寝返りをしようとしない、おすわりは通常通り完成する、ハイハイをしないなど、娘に当てはまることばかりでした。 保育士さんのすすめで療育センターを受診生後11カ月のころ、保育士さんから市のこども療育センターに行くことをすすめられ、「専門家に診てもらえるなんてありがたい!」とすぐに受診。先生は言葉を選びながら慎重にお話ししてくれましたが、毎日娘と過ごしている私は「さほど心配いらないのでは?」と気楽に構えていました。 専門医の診察の結果は、「確かに成長はゆっくりだが、このまま様子を見てみてもいいでしょう」という内容。専門家のアドバイスにより、発達を促すマッサージを保育園・家庭の両方でおこなっていくことに。娘の状態に合わせて少しずつ内容を変えながら、毎日足のマッサージや足の曲げ伸ばし運動などを続けました。保育士さんもとても協力的で、本当に助かりました。 娘はその後、1歳でずりばい、1歳1カ月でハイハイ・つかまり立ち・つたい歩きができるように。そして、1歳3カ月のときにはひとりで歩くこともできるようになりました。マッサージの効果も大きかったかもしれません。 シャフリングベビーだった娘の成長は、普通の赤ちゃんよりゆっくりでした。その成長を保育士さんと一緒に見守り、サポートできたのは心強かったです。発達を心配された娘も、歩けるようになってからの成長は周りの子どもと同じペースに。そんな娘も今では小学6年生。元気に大きく成長してくれました!著者:久保田さや長女(小6)・長男(小1)・次男(2歳)の母。歯科衛生士。育児と仕事を両立しながら衛生士としてキャリアを積む。第3子出産後は、専門知識や子育て経験を中心に記事執筆を行う。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月29日■生後すぐの息子に目やにが…産院を退院してすぐに出始めた息子の目やに。1ヶ月健診で産院の先生は「ゴミかなんかが入ったのでは」と目薬を処方してくれました。それ以降は小児科の先生に同じ目薬を出してもらって使っていたんですが一向に改善されず…。 ■なにかがおかしい! 急いで眼科へそしてある日、ついに目が開かないほどの目やにが! 「これは小児科ではダメだ!」って眼科で検査してもらったところ、大きい病院に回される事態に! 先生は「わりとよくある事なので大丈夫」と言ってくれたのですが…。生後6ヶ月で紹介状をもらうとか、想像もしてなかったのでプチパニックです。「どうなっちゃうの?と」不安を抱えつつ、大きい病院にむかいました。25話へ続きます。=========================================本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。=========================================
2018年11月30日ママンの実家が遠方だったため、長男と次男が生まれた際は、翌日にママンのいる病院に駆けつけました。それもあって、正直妊娠8ヶ月から10ヶ月の妊婦を間近で見たのは3人目のアリッサが初めて。妊婦さんのお腹って8ヶ月ごろからが本番! 毎月どんどん大きく成長していくんですね(汗)。そしてエイリアンのようにお腹がうねうねよく動く。ひえー!!!!!お腹の上から触って、はっきり頭や足の位置が解った時は、改めて命の誕生を身近に感じた瞬間でした。そして、立ち会い出産が怖くて、改めて出産について勉強しました。結局、都内の病院の設備の関係で3人目のアリッサは帝王切開になり、陣痛を間近で見ることはできませんでしたが、術後生まれてすぐのアリッサと対面した時は、思わず声が詰まったのを覚えています。いつも側にいたのに、薄皮一枚で10ヶ月間会えなかった親子。アリッサは今ではわが家に欠かせない中心人物です。ようこそわが家へ、そしてこれからも末永く宜しく!
2018年09月07日赤ちゃんのお世話で大変なことといえば、「寝かしつけ」。1歳4ヶ月を迎える息子も、まだまだ寝かしつけが必要です。最近は、わたし自身が慣れてきたことや、授乳の回数も減ってきて、ずいぶん楽になりました。今回は生まれたてから現在に至る、****お伝えしようと思います。生後すぐ~1ヶ月は、頻回授乳で常にうとうと…産まれてすぐは、数時間で起きて授乳してお腹いっぱいになったら寝る、というリズムが一般的。息子は産まれてすぐの時はお口が小さく、おっぱいも張りに張っていたため、うまく直飲みできませんでした。無理やり練習しても泣いてしまうだけだったので、どうしたものかと看護師さんと相談した結果、搾乳機で搾乳→哺乳瓶で授乳することに。退院後は夜間3時間おきの搾乳・授乳に加えて、使用後の哺乳瓶と搾乳機も自分で洗わないといけなかったため、今思うと本当に大変でした。哺乳瓶で母乳をあげてお腹いっぱいになってスヤスヤしてきたら、背中スイッチが発動しないようベビーベッドにそーっと置く、というパターン。夜中は本人も眠いのか、そこまで背中スイッチは発動しなかった気がします。しかし、生後2週間頃になると、夜中にギャン泣きして止まらなくなるときがたまにありました。授乳してもあやしてもなかなか寝ない!抱っこで1時間くらい廊下を行ったり来たりして、やっと寝てくれることが多かったです。息子の場合、魔の三週間目というジンクスが少し早くきたんだと思いますが、これは一週間程でおさまりました。まだまだ生まれたばかりの赤ちゃん。ママも産後、慣れない授乳や寝かしつけに気持ちが高揚していて、なかなか落ち着かない時期です。ど〜うしても赤ちゃんが寝ない時に試してほしいのがお雛巻き。おくるみでキュっと姿勢を固定するこの方法は、産院で習ったのですが生後3ヶ月頃までならかなり効果的でした。産院ではバスタオルを使っていましたが、自宅ではエイデンアンドアネイのおくるみを使用。大判なのでくるみやすいし、柔らかいところも寝心地良さそうで◎。生後1ヶ月からは、添い寝が増えて…生後1ヶ月を過ぎると、産まれたてと比べると体つきもずいぶんしっかりしてきた息子。ある日、おっぱいを直飲みさせてみようと試してみたら、グングン飲めている!ここで搾乳しての授乳は卒業になりました。このあたりから添い乳・添い寝で寝かしつけることが増え、生後2ヶ月過ぎた頃には完全にこの寝かしつけ方で大人ベッドで一緒に寝るようになりました。搾乳して哺乳瓶での授乳がなくなり、おっぱいを直に飲んでくれるようになると寝かしつけはすごく楽に。しかし、添い乳・添い寝の怖いところは窒息の可能性が高まるということ。そのことを常に頭において、鼻がおっぱいで潰れていないかを確認したり、大きなクッションなど圧迫されて動けなくなるようなものを周りから排除したり、自分が寝ないようにするなどの工夫をしていました。昼間のお昼寝は、電動スイングのゆらゆら&オルゴールサウンドでいつの間にか寝てしまうということもありました。リビングで息子の定位置だった電動スイングは、とっても重宝しました!家事をやりたいけれどグズっていてなかなかできない…という時は、まず電動スイングに寝かせてみるというパターンが定番でした。無茶な体勢で授乳からの寝てしまうことが増えた、生後3ヶ月電動スイングではなかなか寝なくなってくると、お昼寝もすべて添い乳・添い寝が定番に。生後半年頃になると、ベッドで仰向けになっていた私のもとに乗っかってきて、かなり無茶な体勢で授乳してそのまま寝てしまうこともありました。この頃にはだいぶ寝かしつけのコツもつかめるように。何より、眠くてグズっている時が分かるようになってきて、こちらもそれに合わせて授乳したり、行動したりして、少しだけ肩の荷が下りました。1歳前後で、ママじゃなくても自然と寝られるように!生後10ヶ月ほどから1歳4ヶ月の現在は、お昼寝は、その日の朝起きた時間や活動量によって1~2回で、2、3時間程しています。おっぱい大好きな息子は私といる時は必ず添い乳を要求してくるのですが、パパが膝の上に乗せて一緒にくつろいでいたりすると、そのまま寝ちゃうことがあるそう。おっぱいは、パパにはないものだって分かっているんですね。もちろん、保育園でもおっぱいや添い寝なしでしっかり寝ているそうです。おっぱいがなくても、きちんと寝られるんですね(笑)夜の寝かしつけは変わらず、2〜3度は起きるので、その都度添い乳で寝かしつけています。夜間断乳はいつ? 寝かしつけが楽になる?1歳を過ぎたときや、保育園生活を始めた頃は、「そろそろ夜間断乳をしないとかなぁ」などと考えたりすることも。しかしおっぱいを飲めるのは今だけだし、こんなに欲しがるならいいかな、と保留中。夜間おっぱいを飲まなくなると、通しで朝までぐっすり睡眠するようになる…という話もよく聞きます。わたし自身も育休を明けて仕事に復帰したので、夜はぐっすり寝たいなぁと思うこともあるのですが、まだまだ卒乳はできなさそう。あまりにおっぱいが好きで、食事中も2回は要求してくることもしょっちゅう。ママ友には3歳位までやめないかもねと言われました。いつか必ず卒業がきてしまうので、それまで仲良く楽しく授乳ライフを送りたいと思います。
2018年08月18日みなさん、ゴールデンウィークはどう過ごされましたか?初めて家族旅行に行かれたファミリーも多いのでは?我が家の初家族旅行は、娘が生後8ヶ月の頃。わたしのお誕生日に家族旅行をプレゼントしてほしい!とパパにリクエストして、場所もプランもすべてパパにお任せ。プランニングが得意なパパなので、安心して任せることができました。今回は、都心からのアクセスも便利な、子連れ温泉旅行のレポートを紹介します♪パパが決めた宿は、秩父温泉「ゆの宿 和どう」家族での旅行となると、移動手段やお宿の対応などが気になるところ。パパに、なぜここに決めたのか??と聞いたところ、2つの返事が。①我が家は車を所有していないため電車移動なので、乗り換えもスムーズにでき子供にも大人にも負担が少ないところがよさそう。都心からのアクセスがいいのに自然も多く、非日常を味わえるということで「秩父」に決定!②宿は3年連続「楽天トラベルアワード」を受賞していて口コミも良かったところだそう。まず、【子連れに優しい】という点がなによりも決め手となりました!旅行先での観光ももちろん楽しいのですが、ベビー連れの旅行は、あまりいろいろな場所へ連れ回してしまうと疲れてしまう可能性も。まずは子どもと宿でゆっくり過ごせるのがベスト!宿泊先は口コミなどを見て慎重に選びたいです。どんな宿だった?ベビー連れに優しいポイントは…赤ちゃん連れは、広々和室がベスト!わたしたちが宿泊したのは和室10畳、バストイレ付客室。はいはい・つかまり立ち真っ盛りの娘は広々和室に大興奮!この時期の旅行は絶対に和室がおすすめです♪落下の危険や、危ないものも置いてないので安心して自由に遊ばせることができました。露天風呂付客室もあるみたいですが、今回は満室で予約できず…。次回は露天風呂付のお部屋に泊まって、お部屋で温泉を楽しめたら最高だなーと思いました!チェックインしてすぐ、「お子様用にお布団一式敷きましょうか?」と声をかけてくださったり、スタッフが親切な方ばかりで感動しました。赤ちゃんって、温泉に入れるの?ベビー連れ温泉の場合は、事前に泉質を調べておくと◎。赤ちゃんは肌が弱いので、とにかく刺激の少ない温泉を選んで入れてあげるようにしましょう。このお宿は子供も安心して入浴できる優しい泉質の「和銅鉱泉」を使用しているとのこと。娘も気持ちよさそうに入っていました♪温泉は熱すぎず、ぬる過ぎず、赤ちゃんも入れるちょうど良い温度。泉質や温度などは、気になるようなら事前にお宿に確認をしておくのがよさそうです。また、我が家は「貸切温泉付のプラン」を予約をしていたので、家族3人で温泉を堪能することができました♪平日は、ほぼワンオペのバスタイムな私。子どもと二人きりのお風呂はバタバタでなかなかゆっくりできないので、家族風呂が完備されているのは本当にありがたかったです。パパにいろいろと娘のことをおねがいして、わたしはゆっくりとお風呂に浸かることができました!また、脱衣所や洗い場も広く、子供のお着換えなど広々使うことができてとても快適でした。家族風呂のほかに、24時間入浴可能の大浴場も付いており、夜、子供が寝てから交代で入ろうね〜とパパと約束。しかし、わが娘は広々和室に大興奮で寝かしつけに時間がかかってしまい、夜に入るのは諦めることに(笑)。その代わり、朝、娘と二人で露天風呂に入ることに。娘と二人で入る朝露天も最高だったので、それも今となっては良い思い出です♡大浴場の脱衣所にはバンボが置いてあったので、バンボに座って着替えや支度が終わるのを待ってもらうことができました。こういった心使いも嬉しいポイントでした。離乳食時期のお食事は、どうする?夕食は懐石料理を部屋食で予約。周りを気にすることなくゆっくり料理を楽しむことができました。娘は離乳食なので、市販のベビーフードを持参していたのですが、スタッフの方が温めてきてくださり、娘もおいしそうに食べていました。お宿の方からの細やかな声かけがたくさんあり、子連れに優しいってこういうところだなぁと終始感動。お食事処などにある子供イスだと途中で立ち上がったり抜け出したりしてしまうので、和室で床におすわりさせながら食べさせられたのはうれしかったです。朝食は、お食事処で。こちらも事前にベビーイスや子供用のお皿、スプーンなどが用意されていました。朝食も離乳食を持参していましたが、「お粥召し上がりますか?」と聞いてくださり、サービスでお粥を提供していただきました!子供用の食事については、お湯の用意や、持参した離乳食を温めてくれるのか、子ども用の椅子やカトラリーがあるのか、など事前に宿へ問い合わせをしておくのが良いと思います。このお宿は、子連れに人気だということもあり周りは子連れファミリーばかり。少しくらい騒がしくてもお互い様な雰囲気で居心地よかったです。宿泊先の雰囲気は、行ってみないとわからないもの。事前にパパがしっかりリサーチしてくれ、口コミで「子連れに優しい」と書いてあったので、安心して過ごすことができました!帰りはゆっくり、レイトチェックアウトで2日目はレイトチェックアウトプランで12時にチェックアウトだったので、それまで娘とゆっくり過ごしました。朝露天、朝散歩、朝寝などできるのでベビー連れ旅行のレイトチェックアウトはおすすめです!娘もママも大満足の、温泉旅行♡子連れ旅行は荷物が多くなったり準備も大変ですが、きっちりと事前リサーチしておくことで旅行中はスムーズに過ごすことできます♪子供が楽しむことを最優先してプランニング してくれたおかげで、娘の楽しそうな姿をたくさん見られて幸せでした。娘が大きくなったら、初家族旅行の写真を見せてあげるのがとてもたのしみ!みなさんの初家族旅行が、家族のすてきな思い出になりますように♡
2018年05月15日なぜ「赤ちゃんには積極的にハイハイをさせよう」と言われるのか?(前編) の続きです。■ハイハイを始める前にしておきたい、寝返りトレーニング赤ちゃんがハイハイをするためには、まず寝返りが上手にできなければなりません。生後7ヶ月になってもまだ寝返りをしようとしない場合、赤ちゃんを促して、まず寝返りができるようにトレーニングをしてあげるのも1つの方法です。寝返りをうまく打てるようにするためには、赤ちゃんの足首を支えて、体をやさしく返してあげるようにします。その動きに赤ちゃんの体がついてくるようになり横向きにまでは自分でなれるようになったなら、そこでお尻に手を当てて軽く押してあげることで寝返りをすることができます。何度か繰り返しサポートしてあげることで、寝返りを上手にできるように赤ちゃんのトレーニングをしてあげましょう。ハイハイができるようになっても、赤ちゃんによっては、最初のうち足の力よりも腕の力が強く、前に進もうとするのに後ずさってしまう場合があります。あるいは、まっすぐに進めず、円を描くように同じ場所でぐるぐる回るような進み方しかできない場合もあります。こういった場合は足のキック力が不足しているか、うまく踏ん張れていないかのどちらかですので、足の裏に手のひらをあてがってあげたり軽く押してあげたりすることで、足で踏ん張るコツをつかませてあげましょう。そうすれば、みるみるうちに前に進めるようになるはずです。■赤ちゃんがハイハイをし出したらチェックしたい危険箇所本格的に赤ちゃんがハイハイしだしたら、周囲にある危険なものをチェックして取り除きましょう。たとえばヘアピン、針、ボタン、電池など、赤ちゃんが興味を示しそうで、かつ飲み込んでしまいそうな小物は落ちていないでしょうか。また、赤ちゃんがつかまり立ちして届きそうなところに、熱湯の入ったやかんやポット、バランスの悪い重いものなどが置かれていないでしょうか。意外なところで危険なのがコンセントやタップです。赤ちゃんの指は細いですし、よく指をなめているので濡れていることがあります。このままコンセント口に触れてしまったら感電してしまいかねません。もしくはコンセント自体に興味を持ってなめてしまうかもしれません。感電すると火傷を負って傷跡になることもありますし、そうならないようにコンセントにフタをするか、ガムテープなどで養生するようにしてください。最後に、赤ちゃんがハイハイし始めた後、ドアなどを開け放しておくと、ちょっと目を離したすきに赤ちゃんが意外なところまで移動してしまい、ときに危険な目に遭うことがあります。そうならないよう、部屋から出る際はドアや窓をきちんと戸締まりして遊ばせるようにしてください。
2016年06月16日赤ちゃんのハイハイは足腰のほかに、脳の機能をも高めてくれる大事な成長段階の1つです。赤ちゃんのハイハイをしやすくするための注意点について、見ていきましょう。■ハイハイは赤ちゃんの発育の大事な通過点赤ちゃんは、早い場合で生後8ヶ月になるとハイハイをして自分で動き回り始めます。人間はまだ動物であった頃に4足歩行をしていたわけですが、赤ちゃんの頃にそれと同じような移動過程を経るわけです。このハイハイは、赤ちゃんにとっては発育のための大事な通過点となります。赤ちゃんのハイハイは、足腰を鍛え、また背筋を鍛えるために役に立ちます。こうしてつけた筋肉を使って、赤ちゃんはいずれ2本足で歩き始めることになります。ハイハイをあまりせずに歩き出してしまった赤ちゃんを持つお母さんが、ときおり得意げにそのことを自慢しているのに出くわすことがありますが、そういう点から見ると、あまりいいこととは言えない場合もあります。赤ちゃんは、狭いお部屋にいろいろな家具などがいっぱいなせいで、十分な空間がなかったため、ハイハイをする前に近くにあるものにつかまり立ちするしかなかったのかもしれないのです。また、ハイハイは脳の機能を高めるための大事なステップでもあります。赤ちゃんが自分で移動して、自分の周囲の環境に入っていくために必要となる自分の位置が、空間の中でどのようなところに位置しているか、という感覚を覚えるためのステップになるのです。こうした位置の感覚をつかむことで、赤ちゃんは自分が行きたい場所にいくことができるようになり、欲しいものをつかみに行くことができるようになります。お母さんお父さんの膝までの距離はどのぐらいか、おもちゃまではどれぐらい手を伸ばせば届くのか、といったことを判断する基準になるものなのです。 ■赤ちゃんがハイハイをしやすいように、場所を確保しよう赤ちゃんが寝返りをうつようになってきたら、いつハイハイが始まってもいいように、1畳ぐらいの空間を赤ちゃんのハイハイする場所として確保してあげるようにしましょう。こうした空間がないと、赤ちゃんは周囲の家具などにつかまり立ちをしてしまい、ハイハイをろくにしないうちに伝い歩きを始めてしまうこともあります。なかには、それが原因で足腰の筋肉や背筋が鍛えられなかったり、位置感覚の発達に影響が出たりすることもあるでしょう。そうした状況は赤ちゃんのためにもよくありませんので、思う存分ハイハイできるようにしてあげたいものです。赤ちゃんはハイハイを始めて1ヶ月もすると、かなりの早さで移動することができるようになります。これにより、行きたいところ、欲しいもののところに早くたどり着きたい、という欲求が芽生え、それに伴い「物事について知りたい」という学習欲求が出てくるようになります。ハイハイをすることで、興味を持ったもののところまで自分で移動し、それを手で触れたり口に持って行ったりすることで、いままでよりも脳に加わる刺激の量がぐんと増えることになるからです。赤ちゃんがハイハイをしだしたら、1m~2mほど離れたところから赤ちゃんを呼んでみたり、お気に入りのおもちゃを振ってみたりして赤ちゃんがハイハイを早くできるようになるように促してあげてください。ハイハイがうまくなってきたら、天気の良い日などに外に連れ出し、公園などの芝生の上などの開けた場所で思いきりハイハイさせてみてはいかがでしょうか。<後編に続く>
2016年06月15日こんにちは、イラストレーターの栗生です。先日公開されました「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」のページ、もうご覧になられましたか? 私もプロジェクトの「泣いてもいいよ」ステッカーをさっそくiPadに貼ってみたところ、激しく割れている画面の角がいい感じに補修できました(※そういう用途じゃない)。・ 特集:WEラブ赤ちゃんプロジェクト さて、今回の赤ちゃんカルタは「ほ」。赤ちゃんといえば、ムチムチボディに丸くてフワフワのほっぺた…というイメージがありませんか? 新生児って正直そこまでほっぺが出ていないので、産後直後は「なんだ都市伝説か?」と思っていたのですが、数ヶ月後にはあら不思議。小さく控えめだった新生児ほっぺはどこへやら、餌を詰め込みすぎたハムスターかと見まごうばかりに貫禄たっぷりの、見事な頬に成長したではありませんか。乳児期の成長曲線を見るとわかるとおり、赤ちゃんの体重は産後一度落ちてから急激に増え、生後3ヶ月頃には出生時の2倍ほどの重さになります。この頃からムチムチが加速し始めたというお子様も多いことでしょう。そんなムチムチほっぺの引力たるや、うっかりすると通りすがりの見知らぬ人までもが引き寄せられるほど。触りたくなる気持ちはわかるけれど、まずは事務所(保護者)を通してからにしてもらいたいです。今日のカルタ「ほっぺの曲線がたまらない」
2016年05月04日気持ちを伝える手段が「泣く」ことしかなかった新生児期から、「アーウー」とおしゃべりできるようになってくると、それまでとは違ったかわいさが生まれてくるもの。私も、わが子の初めてのおしゃべりを聞いたときは感動しました。この「アーウー」というおしゃべりは喃語(なんご)といわれています。一生懸命話す姿が何とも言えずかわいいですよね。■ある日突然、赤ちゃんが奇声を上げて叫び出すしかし、そんな赤ちゃんもある日突然、「叫ぶ」という能力を身につけます。ある日突然、それはもう驚くほど大声で叫び始めるのです。そう、それはまるで奇声…泣いて訴えたいときに叫ぶわけではなく、普段何でもないときにも「ギヤァァーーー!」と叫び始めます。抱っこしているときでも、添い寝のときでもおかまいなし! 耳元で叫ばれた日にはママがクラクラしてしまうこともあります。あまりに叫ぶので「病気かも…」と思うことがあるかもしれませんが、早とちりは禁物。これはほとんどの赤ちゃんに訪れる変化なのです。■そもそも赤ちゃんが叫ぶのはなぜ?赤ちゃんが叫ぶのは成長が順調な証。大きな声を出せるようになって、声を発すること自体が楽しくなってきているのです。さらには耳もよく聞こえていて、自分の声がわかるようになってくるので、おしゃべりと同時に「聞こえる」ということも楽しんでいます。大きな音が出るおもちゃなんてなくても、自分で楽しみ方を身につけているなんてすごいことです。ほかには抱っこしてほしいとき、興奮しているとき、ママを呼んでいるときなどにも叫びます。私は添い寝をしていると、朝方、私が起きるまで隣で叫び続けられました。最初は「こんな朝からなんで…」と思いましたが、起きて顔を見せてあげると嘘のように叫びが止まったので、「ママ起きてー」と呼んでいたんだなぁと愛おしく思ったものです。 ■赤ちゃんの叫び、いつまで続く?赤ちゃんの奇声は早い子だと生後2ヶ月頃から始まり、生後4ヶ月~5ヶ月を迎える頃にはほとんどの子が叫ぶようになります。始まる時期も違えば、終わる時期も人それぞれ違うもの。個人差はあれど、大体1歳頃まではこの叫びが続くと言われています。その後、少しずつおしゃべりができるようになって、自分の気持ちがうまく伝えられるようになってくると叫ばなくなってくるそうです。■赤ちゃんの叫びにイライラせず、うまく付き合うには?赤ちゃんは周囲や時間帯を気にせず、いつでもどこでも叫ぶので、ママは「うるさい」「周りが気になって外出できない」とイライラしたり、ストレスがたまったりすることもあるでしょう。しかし、こんなに叫ぶのは期間限定です。終わりがあると思えば、少しは救われるのでは?そして、叫んでいるときには必ず、赤ちゃんが伝えたい「何か」が存在します。お腹すいたのかな? 欲しいものがあるのかな? 抱っこして欲しいかな? など、ひとつずつ赤ちゃんと一緒に理由を探してみてください。赤ちゃんとの意思疎通ができたときの嬉しさは感動レベルです!繰り返すうちに叫び方や、叫ぶ時間などで、赤ちゃんの求めるものがだんだんわかるようになってきますよ。ママが1人で「なんとかしなきゃ」と抱え込むのではなく、赤ちゃんとコミュニケーションをとるチャンスと捉えるとイライラせずに済むのではないでしょうか?せっかくの赤ちゃんの期間限定パワー。成長のひとつひとつを逃さず見ることができるのは、ママの特権です! 赤ちゃんの頑張りをどうか見守ってあげてください。
2016年04月26日私は、子どもを出産してから生後6ヶ月まで「育児日記」をつけていました。最初は、出産した病院に勧められてつけ始めたのですが、「おしっこ」や「うんち」「授乳」「睡眠」を細かく管理しているうちに、子どもの体調管理に役立っただけでなく、「どのタイミングでお昼寝をさせたら機嫌良く過ごしてくれるか」など、育児が少し楽になるヒントがたくさん見つかりました。そんな育児日記のつけ方や活用方法を紹介します。■私がつけていた育児日記育児日記にもいろいろと種類があるようですが、どんな物を使っても良いと思います。私がつけていた日記は、病院でもらったもの。見開きが1週間分になっていて、縦の軸に24時間分の時間軸が刻まれています。尿や便、睡眠の枠が設けられていて、オムツ交換や授乳のときには、わかりやすくマークをつけていくタイプ。1日の最後には、コメントを入れられる欄が設けられていました。私は、時々しかそこにコメントを書いていませんでしたが、「昨日も眠れなかった」とか「熱が出た」とか、読み返すと育児の大変さが昨日のことのように思い出されます。■検診や風邪のときに活躍日記をつけていて役立ったと最初に感じたのは、1ヶ月検診のときでした。検診では、1日の授乳の回数、便の回数などを聞かれます。私は慣れない育児と寝不足で、いっぱいいっぱいだったため、日記をつけていなければ答えられなかっただろうと思います。息子が風邪をひいたときも同様で、嘔吐の時間や授乳、便の様子などを医師に伝えるための記録になりました。また、息子は哺乳びんが苦手でミルクを飲んでくれず、母乳育児だったため、尿の回数を把握することで「水分が足りているか」という確認にも役立ちました。 ■離乳食やねんねのリズムが育児日記でつかめる生後5ヶ月ごろからは、離乳食の記録もつけ始めました。離乳食開始時は、おかゆや野菜をペースト状にしたものを、ひとさじから与えていきます。幸いアレルギーは見つかっていないのですが、万が一アレルギー症状が出たときに日記につけていることで原因が早くわかることもあるようです。私の友人の中には、「乳児湿疹だと思っていたら、乳アレルギーだった」という子もいました。アレルギー症状が軽いとわかりにくいこともあるので、何を与えたかを記録しておくと役立つはず。また、徐々に生活リズムが整ってくると、お昼寝や夜のねんねの時間も決まってきます。1日中グズついている日と、1日中機嫌の良い日では、お昼寝や外遊びの時間が違っていたりするんです。これも、育児日記のお陰で気づいたこと。息子の生活リズムが整ったのは、生後5ヶ月頃だったと思います。その頃の生活は、午前6時起床、8時お散歩、9時お昼寝、10時~室内遊び、午後1~3時お昼寝、4時お風呂、8時就寝(夜間授乳があったので、深夜に数回起きていましたが…)。この生活リズムが息子には合っていたので、保育園に入るまでできる限り同じ生活を送るようにしていました。そのお陰もあってか、2歳になった今でも、6時には勝手に起床して、お昼寝は午後1時~、夜は8時頃に就寝します。■思い出の1冊に何と言っても、育児日記は思い出のノートになります。子どもが生まれたときの感動や、睡眠時間を削って向き合った時間、初めて笑った日や寝返りを打った日など、たくさんの記念日を記録できます。生まれたばかりの頃の育児は、本当につらくて、泣いてしまうこともありましたが、そんなことも良い思い出。ノートを見返すと昨日のことのように思い出せます。今では、大切な宝物になった育児日記。みなさんも子どもの生活リズムが整うまでの6ヶ月間、育児日記を試してみてはいかがでしょうか。あまみや(OFFICE-SANGA)
2016年04月25日体の各機能が完成。呼吸や体温調整ができる体になり、いつ生まれてきてもおかしくない状態です。妊娠36週のエコー写真お産の進み具合を予測するために検査赤ちゃんは子宮内で自由には動けないように。また、この頃の超音波検査は、通常の赤ちゃんの成長ぶりを確認するとともに、逆子などの理由で帝王切開になる可能性はないか、赤ちゃんの下がり具合や子宮の収縮などでお産が近づいているかなど、お産の進み方を推測します。臨月になると体の一部しか見えません。成長の具合を最終チェックします。この頃になるとエコー写真に写るのは体の一部だけ。大きな口を開けている横顔がくっきりと見えます。写真提供:東京マザーズクリニック 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日良妻賢母になるまでは。
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
こどもと見つけた小さな発見日誌