結婚してすぐのこと。九州にある夫の実家に行き、義母と買い物に出かけました。買い物から帰り家に着くと、義母から驚きの言葉が! 生理予定日をきちんと確認していればよかったと後悔した出来事です。 生理予定日をきちんと確認しておらず、まだ結婚して間もないころに義理のお母さんの前で経血漏れをしてしまったことを、とても恥ずかしく思いました。 それからは、生理管理日アプリでしっかり予定日を確認し、いつ生理がきてもいいように対策しています。そのときはとても恥ずかしかったですが、職場の男性に気づかれるよりはマシかなと思い、今となってはいい失敗経験だったと思っています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 原案/尾原りりさん作画/コジママユコイラスト制作者:イラストレーター コジママユコマンガ作家、イラストレーター。北海道出身、現在は関東で夫と二人暮らし。WEBを中心に、自身の経験を元にしたマンガを発表しています。女性向けメディアでイラストレーターとしても活動中。
2021年04月30日夫が、まだ彼氏だったころのことです。お家デートをすることになっていたのですが、私は生理になってしまいました。腹痛で体調が悪い私は、申し訳ないなと思いながら「今日は生理だから、ごめんね」と彼に言ったところ、そのとき彼が私に言ってくれた言葉がとてもうれしかったのです。スキンシップってエッチがすべてではないし、何より生理中の私を気にかけて、私の体調を優先してくれた彼に惚れ直しました。こんなちょっとした彼の対応だけで、彼を好きな気持ちがまた増したことを、私は今でも覚えています。 それから後も、生理中は遠出のデートをやめて近場や家でゆっくり過ごすようにしてくれたり、生理痛があるときはおなかをさすったりしてくれていました。結婚後も生理中は夫が家事をほとんど引き受けてくれて、「横になってていいよ」と言ってくれています。いつも助けてもらっていて、夫には感謝しかありません。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 原案/かにゃにゃんさん作画/今井美保イラスト制作者:イラストレーター 今井美保漫画家/イラストレーター。女性誌からネットニュースまで、猫からかわいい系妖怪まで幅広く手掛けてます。フリーの漫画サイト「おくらのあな」運営。
2021年04月30日私は中学生のころ、ある件がきっかけで「生理=恥ずかしいこと」「生理だということは周りに知られてはならないこと」という認識を持つようになりました。私が中学生のころに経験した出来事についてお話しします。 放課後に呼び出された女子生徒中学1年生の秋ごろのことでした。帰りのホームルームが終わる直前、担任の教師が女子生徒たちに向かって「女子はホームルームが終わったら、体育館へ行くように」と伝えたのです。それだけではなく、男子生徒たちに向かって「体育館に近づかないように」と告げました。 怒られるようなことをした覚えはありません。クラスメイト全員が疑問符を浮かべたまま解散。男子生徒は部活へ行く者と帰る者に分かれ、女子生徒は荷物を持って体育館へ移動しました。 女性教師による生理指導私が到着したころはすでに数十人集まっており、1年生の女子のみが集められていました。教師の指示で、女子生徒はクラス毎に整列し、ほかの生徒や教師の到着を待つこと、数分……。 全員が集合したあと、私は教師を含め、この場にいる全員が女性であることに気が付いたのです。「何の話をするのだろう」「長引くのは嫌だな」と呑気に考え事をしていると、教師の1人が未使用のナプキンを取り出しました。 生理指導は1時間以上教師によると、先日1年生のクラスが並ぶ階の女子トイレにあるサニタリーボックスに捨てられていた使用済ナプキンが小さくまとめられていないままだったとのこと。そのナプキンは経血が丸見えの状態だったため、指導が必要だということになったのでしょう。指導のなかでは、「経血が見えてしまうのは恥ずかしいこと」「隠さなければいけない」と聞かされ続けました。 その後、1人ひとりに未使用のナプキンが配られ、開封し小さくまとめる練習が始まりました。きれいにできない子やできたけれど粘着力が甘く開いてしまった子は教師から指導が入り、まとめ直す練習に入るのです。じょうずにできた子から帰されましたが、できなかった子はなんと長時間練習をさせられたようでした。 しかし、この指導で私に印象に残ったのは、経血が丸見えにならないように生理用品のまとめられるようになることではありませんでした。指導にあった言葉から、「生理は恥ずかしいことなんだ、隠さなければいけないものなんだ」ということが胸に刻まれてしまったのです。 その後しばらくは、生理=恥ずかしいものという考えが私の心に根付いてしまっていました。今思えば、あの指導で教師たちが伝えたかったのは、「生理のマナー」だったのだと理解できます。しかし、あの指導方法で、私の心に残ったことは、残念ながらそのことではありませんでした。生理についての大切な指導も、伝え方次第では違ったものになってしまうのだなと残念に思う出来事でした。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO--------著者/佐藤里桜
2021年04月28日私が高校生のときのことです。私は強豪の吹奏楽部に所属しており、部活では演奏の練習だけでなく、腹筋、背筋などの激しいトレーニングがありました。生理2日目のある日、トレーニング前に新しいナプキンに替えたから大丈夫と、いつも通りトレーニングを始めました。するとトレーニングの最中に嫌な感覚が……。 生理中に激しい運動をするときはもっと気をつけないといけないなと思った出来事です。今、振り返ってみると、吹奏楽部とはいえけっこう激しい運動をしていたので、トレーニングのときだけはタンポンをするべきだったなぁと思います。タンポンは、高校生のときには抵抗がありましたが、今では私に欠かせない生理用品になっています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO--------原案/東美弥乃さん作画/まっふ
2021年04月27日私はもともと生理周期が一定で、いつも規則正しく生理がくるタイプでした。特に独身OL時代は、きっちり28日周期で生理になっていて、そのおかげで、あるとき「とても助かった!」ということがありました。 きっちり28日でくる生理学生のころからもともと、生理周期は規則正しいほうでした。思ったより早くきて困ったりとか、生理予定日を過ぎているのに全然こなくて焦ったりしたという経験もありません。 ぴったり28日周期だというのは手帳に生理を記録しながら気付いたのですが、ちょうど4週間おきにくるので、生理が始まる曜日も毎回土曜日。予定も立てやすく、あらかじめナプキンを用意しておいたりもできて、とても助かっていました。 同じく28日で通っていた場所があった20代前半のころ、私はまだ独身でOLをしていて、土曜日にはネイルサロンに通っていました。ネイルサロンにはだいたい4週間おきに通うのが都合がよく、いつも仕事がお休みの土曜日に予約を入れていました。 4週間おきの土曜日は、まさに生理が始まる予定の日。ネイルサロンの日が生理初日という月が続いていたのです。そのため、手帳に「ネイルサロン」の予定を書き込みながら、じゃあこの日が次の生理予定日だな、と思うのが習慣のようになっていました。 「生理がきた!」ということは?いつもは手帳を確認しつつ、生理予定日前日から念のためナプキンをつけておくのですが、その週は仕事がとても忙しく……。バタバタと過ごしていて、生理のことをすっかり忘れていました。 忙しい平日を乗り越え、やっと仕事がお休みになった土曜日。のんびり9時前に起きてトイレに行くと、「生理になってる! そうか、今日は生理予定日の土曜日だったか……」と思うと同時に、「ってことは、もしかして今日はネイルに行く日?!」。私は急いで手帳を確認すると「10時ネイルサロン」の文字。慌てて用意をして出かけて、ネイルサロンの予約をすっぽかさずに済みました。 生理周期が規則正しいことで、ナプキンをつけ始めるタイミングやスケジューリングがわかりやすいなどそれまでも助けられてはいましたが、まさか生理がリマインダーがわりになってネイルサロンの予約を思い出すとは思ってもみませんでした。 それ以降はちゃんと手帳を確認しながら生理に備えていますが、あのときは、規則正しい生理に意外な場面で助けてもらいました。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO----------著者/よっちゃん
2021年04月12日生理前の約1週間、私は情緒不安定や集中力の低下はありませんが、1つだけ悩まされている症状があります。それは「睡魔」です。仕事中の睡魔ほどつらいものはありません。今後うまく付き合っていきたいと思い、私なりの対処法を考えました。 生理前に訪れる異常な睡魔私は、生理中に起こるおなかや腰の痛みもひどいですが、生理前の症状にも悩まされていることがあります。それが「異常な睡魔」です。普段は最低7時間睡眠を確保して生活しているのですが、生理前になると8時間や9時間などいつも以上に寝ても日中眠くなってしまうのです。 しっかりと運動をして夜ぐっすり寝ても眠い、栄養のあるごはんを食べてスマホを触らないで寝ても眠い、昼夜関係なく、とにかく常に眠気と闘っている状態なのです。 睡魔のせいで、仕事が進まない…しかし、私も社会人。昼間は仕事をしなければなりません。 とはいえ、生理前の1週間はいつもならすっきりしているはずの午前中もなんだかボーッとしてしまいます。大事な会議があっても、頭がうまく働きません。お昼を済ませてからの午後の時間は特に睡魔との戦いがひどくなります。何度も頭がカックンとなりました。とにかく常に睡魔に邪魔されて、一向に仕事が進まないのです。仮眠をとっても、コーヒーを飲んでも眠たい時間が続くストレスに加え、仕事が進まないイライラも募ります。 「仕事を休んでゆっくり寝られたらな……」と思うこともありましたが、生理休暇を取れたとしても、睡魔で1週間丸々休むことはできるはずもなく、どうすればよいか悩んでいました。 生理前の仕事は、ある「ルール」で生理前の睡魔との付き合いを続けるなかで、私はとある対処法を思いつきました。それは、生理前の時期の仕事は「詰め込みすぎず、余裕のあるスケジュールで」「デスクワークを避け、体を動かすものに」というルールにしたのです。 このように仕事を調整しておくだけで、毎月の睡魔を少し抑えられるようになりました。頭のみではなく、なるべく体を動かす仕事を増やすことで、眠気とのバランスを取りながら仕事ができるようになったのです。そして、自分の気持ちもラクになりました。 以前は、生理前、仕事をしようという気持ちはあるのに実行できないぐらい、強い眠気が襲ってきて、どんなに寝てもなかなか解決できませんでした。しかし、生理前の睡魔はくるものだと構えて準備したことで対処できました。睡魔が調整できないなら仕事のほうを調整する、それが私の対処法でした。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO----------著者/黒木美沙
2021年04月12日「生理がしんど過ぎて婦人科に行ってミレーナを使いはじめた話」第10話。生理症状がひどいことに悩んでいたイラストレーターのアベナオミさんの体験談をまとめたマンガです。3児の母であるイラストレーターのアベナオミさんは、生理症状がひどすぎて、「元気でいられるのは1カ月に1週間だけ」という状態だったそう。お産以外での初・産婦人科受診から、ミレーナを使い始めるまでの体験をマンガでご紹介します。 イラストレーターのアベナオミです。もともと生理症状が重めだった私は、第3子の出産後から、さらに症状がひどくなり……。そんな私が初めて婦人科を受診し、結果的にミレーナを入れることになった体験をマンガにしました。 今回は、ミレーナを入れて、初めて迎えた生理前&生理のお話です。 ※この漫画は実話に基づいた体験談です。すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ミレーナを入れて、明らかに変わったこと。 生理前のイライラ&気分の落ち込みが格段に減りました!(夫談)生理での経血量が格段に減りました!(特に1~3日目)そして、生理中のポンコツ度合いも半分くらいに減りました! 婦人科の先生によると、徐々に経血の量は減っていくとのこと……。ミレーナを入れて初めての生理でも、ずいぶんラクになったのに!?もっと減るの?? 初経を迎えて二十数年、生理にこんな変化が訪れるなんて、10代の私には想像もつきませんでした。これから毎月どんな変化があるのか楽しみです! 次回は、ミレーナ装着半年後、どう変わったのか……をお届けします。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター アベナオミ
2021年04月09日数年前のお盆休みに、彼と一泊二日の温泉旅行へ行ったときのことです。お互い社会人で忙しい日々を過ごしており、久しぶりに2人でゆっくりできると随分前から楽しみにしていました。しかし、出発当日の朝に生理がやってきてしまいました。 旅行当日の朝に、まさかの生理襲来「タイミング最悪……」。温泉旅行へ出かける当日の朝、私はトイレでひとり絶望していました。起きた瞬間から下腹部に違和感があり、まさかと思ったら案の定「やつ」が襲来していたのです。 よりによって楽しみにしていた旅行当日に被らなくてもいいのに!とぶつけどころのない虚しさを感じながら、私はしょんぼりと出かける準備を始めました。 腹痛と貧血で、そっけない返事しかできない私生理の1~3日目は、特に症状の重い私。鎮痛剤を飲んでなんとか2日間やり過ごそうと思ったのですが、おなかの痛みと貧血、倦怠感で行きの道中から既にフラフラでした。彼が話しかけてくれても「あー」「へー」と気のない返事をするのがやっとの状態です。 助手席でぐったりしながら「ごめんね。せっかくの旅行なのに」と告げると、彼は何でもないことのように「全然。今回は無理せずにのんびりしようや」と頭をポンポンしてくれました。彼のやさしさに胸がじんわりと温かくなりました。 彼の振る舞いは「紳士」そのものだった…私が生理とわかってからの彼の対応は、まさに「紳士」そのものでした。もともとランチで予定していた中華料理の店は油っこいからとキャンセルしてくれ、和風の定食屋さんへ変更。旅館にも早めにチェックインできるよう電話で取り計らってくれ、部屋でもおなかを冷やさないようにとカイロを買ってきてくれたり、フロントでタオルケットを借りてきてくれたり。 終いには湯船に入れない私を気づかって、楽しみにしていた露天風呂まで「俺も行かない」と言い始めたので、それはさすがにお願いして行ってきてもらいました。彼の言動や行動からやさしさや思いやりを感じるたび「この人とお付き合いしてよかったなあ」と実感した、そんな温泉旅行でした。 すっかり生理に邪魔をされ彼にも迷惑をかけてしまい、少し悔いの残る温泉旅行でした。しかし今回の旅行を通じて、彼の素敵なところをいくつも再発見できたのは大きな収穫です。改めてパートナーが生理について理解してくれていることは、とても大事でありがたいことなんだなと痛感しました。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO----------著者/鮭いくら
2021年04月09日2018年からフランスへ移住した私は、フランスの生理用品の選び方や種類にびっくり! 日本だとナプキン派が多く、種類も品質も選べるほどですが、フランスではナプキンの種類も少なく似たようなものしかありません。「なんでこんなに少ないの?」と私がびっくりした、フランス人が選ぶ生理用品やその使用方法を紹介します。 タンポン派が多いスーパーなどでは、極薄タイプから夜用タイプまでナプキンが一応揃っているのですが、日本に比べて選べるほどなく、徳用パックは存在しません。1パック14個入りが主流のようです。 それに比べて、タンポンの種類はナプキンよりも揃っていて、自分に合ったタイプを選ぶことができます。フランスでは「装着している違和感がなく動きやすい」との理由から、圧倒的にタンポン派が多いように思います。 月経カップ使用者が多いフランス移住当初、私が一番びっくりしたフランスで売られている生理用品は「月経カップ」。月経カップとは医療用シリコンや天然ゴムで作られたカップのことで、腟の中に直接入れて装着し、経血が溜まったら(最長12時間)カップを取り出して洗います。 使用後に煮沸消毒をおこなうことで、何度でも使用できて経済的。フランスではナチュラル志向やエコへの関心が高いため、月経カップがとても普及しているようで、スーパーに3,000円前後で売られていました。 生理用ショーツは存在しない日本だと防水加工された生理用ショーツは当たり前のように売られていますが、私が知る限りフランスには存在しません。私の周りのフランス女性たちは生理中でもTバックやおしゃれなレース物など、普段使っているショーツを使用する人がほとんど。私は「生理中にTバックなんて経血漏れが心配で無理!」とフランスの友人に言うと、「タンポン使えば漏れないよ」と答えるくらい経血漏れなんて気にしないで過ごしている方が多いです。 日本ではナプキンが主流でナプキン使用中の快適さを求められるのに対し、フランスでは「生理中でも普段と変わらない動きやすさを重視」という意識が強め。また経済的で手軽さも求められているように思います。月経カップは長時間交換することなく使用できて、夜間の経血漏れの心配が少ないのでいつか試してみたいと考えています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO著者:岩見エリ
2021年04月08日大学生の夏休み、以前から行ってみたかったカナダに2週間語学留学しました。めいっぱい楽しみたいと、自分の生理周期もよく考えて計画しましたが、いつもと異なる環境だったからか、10日以上も早く生理が始まってしまいました。日本人がまったくいない地域を選んだので、相談できる相手はカナダ人老夫婦と韓国人の男の子のみ。パニックになりかけた私でしたが、みなさん本当にやさしく温かく接してくれて、いい思い出になりました。 え? まさかこんなに早く生理になる?大学生の夏休み、私はカナダに2週間語学留学しました。なるべく英語をたくさん使いたかったので、日本人が在籍していない語学学校を選びました。行ってみると、本当に学校では日本人は私ただひとり。同じく留学中だった韓国人の同年代の男の子もお世話になっている、カナダ人の初老のご夫婦のお宅にホームステイしました。 朝から晩まで英語のみ、充実した毎日楽しく過ごしていたのですが……。ある日、ホームステイ先のお宅の庭でバーべキュー中、トイレに行くと、なんと生理が始まっていたのです。予定ではあと10日は先のはずだったのに……! ナプキン2個で3日は無理!このとき帰国まであと3日というタイミング。一応念のためのナプキンは持ってきていたのですが、たったの2個だけ。その日はなんとかなりますが、あと3日はどう考えても無理です。どうしようとトイレでひとりパニックになっていると、心配した男の子が「大丈夫?」と、トイレの前まで様子を見にきてくれました。 「生理になったの!」と気軽に言うことはとてもできません。そもそも「生理」を英語でなんと言ったらいいのかも知らなかった私は、「ちょっとおなかが痛いの、心配しないで」とその場をしのぐしかありませんでした。それがかえって良くなかったのか、庭に戻ってみると 「ちゃんと焼いたんだけど、何か生だった?」「薬を飲む? それか病院に行く?」「留学サポートに電話しようか」 と口々に声をかけてくれました。みんなに心配をかけたままではいけないと思い、恥ずかしさを覚悟して辞書で「生理」の英単語を調べて「生理が始まったの」と伝えました。 みんな驚くほどやさしかったホストファザーはやさしく「病気じゃなくてよかったよ」と言ってくれ、ホストマザーはてきぱきと「これからドラッグストアに行きましょう」と車で出かける準備を始めました。そして男の子は「大丈夫? 温かいスープを飲むといいんじゃない?」とインスタントの韓国わかめスープを作ってくれたのです。 せっかく楽しんでいたバーベキューを中断させてしまったうえに、余計な心配をかけてしまったのに、「なんてみんなやさしいの?!」と私は大感激。「片づけはやるから行っておいで」と送り出され、連れていってもらったお店で無事ナプキンを購入することができました。 カナダ留学は短い期間でしたが、友だちができたり英語文化に触れることができたりと、とても充実した旅になりました。そのなかでも、この予想外の生理が始まった出来事は、外国人の温かさに触れた忘れることのできない思い出です。 ホストファミリーとは帰国後もやり取りが続いているのですが、そのたびに「あのときはびっくりしたわよね~」と今でも懐かしく、ほほえましいエピソードになっています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO----------著者/oniko
2021年04月07日排卵期・生理前になるとホルモンバランスが乱れるためか、常にイライラして精神的に不安定になる私。夫がすることなすこと気になっては八つ当たりして喧嘩ばかりでした。しかし、ある2つの方法をおこなったことで症状が軽くなり、喧嘩をすることがなくなったのです! 生理前の私の症状もともと生理不順気味で、生理周期は28日から42日の間。私自身いつ生理が来るのかわからない状態でした。それでも生理開始1週間前になるとイライラしたり、精神的に落ち込んだり、マイナス思考になる自分の症状がいつも苦痛で、生理前は憂うつな気分でした。夫が家にいるとイライラしていちいち口出ししては喧嘩になったり、夜中に急に悲しくなっては目が覚めて訳もなく泣いたり。そんな自分が嫌にもなりました。あるとき、これらの生理前の不快な症状を生活改善することで軽減できないかと考えたのです。 私が試した方法① ヨガまず、自分の症状をカレンダーに記入して「いつ精神的に不安定になるか」をチェック。そして、生理前が特に強く症状が出ることに気づいたので、無理のない範囲で手軽に気分転換ができる方法を考えました。1つ目は「体がだるくても1日10分でもヨガをする」こと。もともとヨガをやっていたので、生活習慣としてヨガを取り入れることは難しくありませんでした。やる気がなくてもテレビや携帯画面を見ることをやめ、最低10分間だけでも自分の時間をつくり、リラックスできる音楽をかけて簡単なポーズや瞑想を中心におこないます。 寝る前に瞑想だけでもおこなうと、夜中に不安で目を覚ますことなく朝までぐっすり。生理前の体がだるい時期でも気軽に取り入れられました。 私が試した方法② 散歩2つ目は「自然の中を散歩する」こと。仕事が休みの日など、家にいても憂うつな気分になるときに取り入れました。私の家の周りはわりと自然がたくさんあるので、散歩中は深呼吸をしながら自然と触れ合い気分転換しています。散歩をすると、モヤモヤとした憂うつな気持ちが呼気とともに体から出ていく感じがして、散歩から帰るころにはスッキリした気持ちになれたのです。 こんな簡単に解決するなんて!たった10分でもこれらの方法を試したあとは、気分転換ができたためかマイナス気味だった気分が上向きになり、夫にやさしく接する心の余裕までできたのです! 生理前になるといつも私に気をつかい始める夫も、精神的に穏やかな私を見て喜んでいます。喧嘩もほとんどなくなり、良い関係が築けています。 私の場合は、生活の中で気分転換できる方法はないかと考え、2つの方法を見つけることができました。その結果、自分なりに生理前の気になる症状とうまく付き合っていくことができるようになりましたが、最初に婦人科を受診してもよかったかもしれません。これからも続けていき、生理前でも穏やかな毎日を送りたいと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO著者:岩見 エリ
2021年04月02日私は、生理前や生理中に、体調が悪くなったり、ついイライラしてしまいます……。でも、そんななか、パートナーがしてくれて、私がとてもうれしかったことがありました! そんな彼のやさしさを感じることができた出来事を紹介します。 自分のパートナーが、生理管理アプリを使ってくれていると、アプリで彼女の体の様子の移り変わりを感じることができ、そのおかげでタイミングよく側で支えてくれることができるんだな、それって本当に助かるなと感じました。こうやって生理をパートナーと共有していることで、とても仲良く、いつまでもラブラブでいることができるんだなと私は思っています! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO--------原案/いーことさん作画/まっふ
2021年03月31日22歳のころの出来事です。当時、新入社員として参加した研修先で、研修初日にまさかの生理に! あまりナプキンを持っておらず、また研修スケジュールが目白押しでなかなか買えず、危うく経血漏れが周囲にバレそうになってしまったお話です。 備えあれば憂いなしということわざを、身をもって体験しました。当時は、「日本国内なら、どこ行ってもナプキンくらい出先で簡単に手に入る」と思っていた私。そのため、研修に出かける荷物は少量にしすぎて、ナプキンを多めに持っていくことは控えたのでした。しかし、実際はナプキンを買えるところがなかなか見つからず、危うく経血漏れが、上司などにも見られてしまうところでした。今後は、旅行などに行くときには少し多めのナプキンをも持参するようにしたいと思います。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO--------原案/harahideさん作画/コジママユコイラスト制作者:イラストレーター コジママユコマンガ作家、イラストレーター。北海道出身、現在は関東で夫と二人暮らし。WEBを中心に、自身の経験を元にしたマンガを発表しています。女性向けメディアでイラストレーターとしても活動中。
2021年03月30日私は、妊娠前は28日周期で生理がぴったりきていました。生理痛などのトラブルもほとんどなかったので、産後、こんな不安になるとは思ってもいませんでした。 ママ友さんには「生理再開後は、生理痛がひどかった」と聞いていましたが、私の場合、産後も生理痛はありませんでした。「私は妊娠前も生理周期が順調だったし、生理痛もなかったから、産後の生理再開でも、激しい生理痛などのトラブルなどは起こらないだろうと思っていました。 しかし、再開翌日の生理2日目では、なんだか体が重くて関節が痛い……なんとなく熱を測ったら39度の発熱! この発熱が生理と関係があったのかどうかは不明ですが、少しびっくりしました。ちなみに、発熱はお風呂で温まって一晩寝たら熱は下がりました。 現在、産後2回目の生理待ち。順調にきてくれるのか、生理痛があったりしないか、ドキドキしています。 監修/助産師REIKO--------原案/松田友茉さん作画/ののぱイラスト制作者:イラストレーター ののぱ2014年8月生まれの息子は発達凸凹さん。(自閉症スペクトラム及びADHD) 大変なことも沢山あるけれど、ピースフルでとびきりキュートな息子にいつも笑顔をもらっているシングルマザーです!南九州に生息しています。
2021年03月28日2018年の夏、私は33歳でした。10代はスポーツに、20代からは仕事をバリバリしていました。ただ、生理は不規則で、 1カ月に2回きたことや、1カ月以上こなかったことなどもありました。しかし、30代になってからは規則正しくなり、6日間くらいの生理が、だいたい30日周期でくるように。規則的になると、準備がしやすくなりました。 このときも、「きっと生理とかぶるなぁ」と思いながら、小豆島へ2泊3日の旅行へ。すると、初日からおなかが重くなり、トイレへ行くとやっぱり生理がきていました。予想はしていたので、持っていた生理用ナプキンをつけて、旅行を楽しんでいました。 普段だと生理2日目は量が多いのですが、このときは、2日目も3日目も、1日目とほとんど変わらない量。色はいつもよりは少し黒いような気もしましたが、「いつもと違う!」とはっきり確信が持てないくらいの微妙な違いで……。体調はいつもと変わらず元気だったので、あまり深くは気にせず、たくさん歩き、走り回って、旅行を楽しんでいました。そして、楽しい旅行はあっという間に終わり、出血もいつも通り6日目で止まりました。いつもと違っていたのは、この6日間、出血量があまり増えず、ずっと同じくらいの少量だったことくらいでした。 そして、次の月。「また来週くらいから生理だなぁ」と思ったころから、体調が悪くなりました。気持ち悪く、食欲もなく、寝転んでいる時間が長くなったのです。まったく動けなくはないですが、食べ物のにおいも気になるように。それが、3日、1週間、2週間、と続いていたなかで「あれ?そういえば今月、まだ生理がきてないな」と気づきました。その後、赤ちゃんは順調に育ち、無事に出産することができました。今回のことを経験して、体調がいつもと変わらなくても、色や量など経血の状態に気になることがあったら、婦人科を受診したほうがいいのかな、と感じました。受診すると、不安だったことがすっきりと解決することもあるし、 自分自身が安心でき、体を守ることができるなと思いました。 監修/助産師REIKO--------原案/西川りんさん作画/まっふ
2021年03月20日年度末の仕事でものすごく疲れていた私。体調不良で苦しむなか、出血が。生理予定日をだいぶ過ぎてはいましたが、疲れから生理が遅れちゃったんだろうな、くらいに思っていました。ただ、体調不良が続いたので、内科を受診しようとした矢先、ふと思い立って妊娠検査薬を使ってみたら……。 年度末の忙しいさなか襲った発熱と倦怠感3月末ごろのことです。私は、急に体調を崩しました。38度前後の発熱があり、高いときは39度台になることも。寒気はするし、倦怠感もありました。 このときは年度末ということもあって仕事が忙しく、また、生理も予定日を過ぎていたので、「疲労から体調を崩したのかな? これからくる生理の前兆なのかな?」くらいに思っていました。 一度は内科受診を考えるも念のためにと使った妊娠検査薬数日後、ショーツに出血があり、やっぱり生理前の症状だったのかと納得した矢先、体調不良がさらに悪化。発熱、倦怠感に加えて、嘔吐、下痢、目まいまで。下腹部痛はいつもより強く、経血量は生理終盤のころの量に減っていました。 2日間様子をみましたが症状に変化がなく、「これはおかしい」と思い、病院へ行くことを決意。体調の様子から、最初は内科を受診するつもりでいたのですが、わずかに出血はあったものの、生理予定日も1週間ほど過ぎていたので、「念のため」と妊娠検査薬を使ってみることにしたのです。 あのとき検査薬を思いつかずにいたら…妊娠検査薬は、なんと陽性反応! そこで、内科を受診するつもりだったのをやめ、産婦人科を受診することにしました。 診察の結果、胎嚢を確認でき、妊娠5週であることがわかりました。ただ、下腹部痛と出血があったことから、医師からは切迫流産の診断がくだり、そのまま1カ月の安静指示が出ました。 そこからは急きょ仕事を休み、体調不良に耐えながら、流産しないようにと願う日々。妊娠9週の診察で無事に心拍が確認でき、ようやく安堵しました。 もともと妊娠を望んでいたため、たまたま検査薬が手元にありふと思い立って妊娠検査薬を使いましたが、体調不良で内科受診は考えても、妊娠の可能性は正直すぐには思いつきませんでした。そして、もし妊娠の可能性を考えずに内科を受診していたら、問診で妊娠の可能性を聞かれてもちゃんと答えられていたか、正直わかりません。普段から生理周期を把握し、あらゆる可能性を考えて対処することが大切だと感じました。 監修/助産師REIKO----------文/ゆうさん
2021年03月18日2人姉妹のわが家の次女はまだ9歳ですが、中学生や高校生のおしゃれなお姉さんに憧れをもっています。知らない間に大人っぽいことを積極的に情報収集していたようで、早く生理になりたいとまで思っているようでした。長女と生理のあれこれを話していたら去年、うちの長女は初潮を迎えました。小学校で先生の話を聞き、それなりに理解していたようで、私が用意した生理セットも素直に使ってくれました。我ながらスムーズに迎えられた、と満足しています。 また、習い事で運動をしていることもあり、生理のときはどうしよう、合宿のときは一応準備しておくべき?などと私に相談してくれます。その日も、長女と私が生理痛について話していると、急に9歳の次女が「生理痛ってつらいみたいだよね~」と割り込んできました。 次女は意外にも生理に超前向きわが家は何事も素直でのんびりな長女に比べ、次女はちょっとあまのじゃく。何かというとぷいっと顔を背け、機嫌を損ねてしまうところがあるので、「この子の場合、生理の準備はどうしたらいいかな~」と少し心配していました。 ところが、まだ学校でも習っていないはずなのに「生理痛がつらい」なんて言い出した次女にびっくり! 聞くと、長女の生理ポーチがおしゃれだったので生理に興味を持ち、お友だちの中学生のお姉ちゃんに生理のあるある話を、こと細かに教えてもらったそうです。例えば、生理で水泳を休むことがあるということも聞いたそうで、「プール休むんでしょ、私、生理のときスイミングスクールどうしようかな~。なんかプールでも使える便利なのがあるんでしょ?」とタンポンらしきことまで言うので驚きました。 次女はやっぱりおませさん?私自身は長女だったので、年上からの情報は少なく、子どものころは生理はちょっと怖いものというマイナスなイメージを持っていました。そのため、自分の娘たちにはなるべく前向きに初潮を迎えてもらいたいといろいろ頭を悩ませていたのですが、周りから興味を持って自然に身につくこともあるんだなとしみじみ思いました。 ちなみに、次女の年齢では、まだしばらくは生理にならないことが多いとは知らなかったようで、それを伝えると少しがっかりしていました。関心があるのはいいことですが、間違った情報を信じてしまわないよう、折に触れて生理のことを伝えていくつもりです。 かわいいけれどひねくれたところもある次女に、どうやって生理の準備をしようと考えていた私の心配は不要でした。思いがけず前向きに、生理を迎える=お姉さんになるととらえてくれていたのです。おしゃれにこだわりのある彼女のため、一緒にお気に入りのポーチを用意して、そのときを楽しみに待とうと思います。 監修/助産師REIKO文/田中 綾さん
2021年03月16日私は、なんとなくタンポンに恐怖心があって、これまで使うことを避けてきました。でも、そんなこと言ってられない状況に追い込まれて……。そんな私が初めてタンポンにトライしたときの話です。 大ピンチ!! プール指導の日に生理がきちゃった!!私は、当時教師をしていました。夏になると、「プール指導」というものがあり、この日はどうしてもプールに入らざるを得ません。しかし、そんなプール指導がある日に、私は生理になってしまったんです。 これまで生理のときはナプキンだけを使って過ごしていた私は、タンポンに対して苦手意識があって……。抜けなくなったり、体内で迷子になっちゃうことはないんだろうか、子宮には影響がないのだろうか、というようなことばかり考えてしまい、使うのが不安で怖かったのです。でも、プール指導日とあっては、そんなことも言っていられず、思いきってタンポンに初チャレンジをしてみることにしました。 恐怖と不安のなかで初タンポンに試行錯誤タンポンを使ってみる!という決断はしたものの、痛くないのか不安で勇気が出ず、入れるまでかなり時間がかかりました。タンポンをパッケージから取り出したあとに「このひもは……どうすればいいの?」などの疑問もわきましたが、もはや誰かに聞くということもできないため、ひとりで試行錯誤しながらチャレンジ。 実際に試して難しかったことは、「どうやって入れるのか」と「どこまで入れればいいのか」ということ。とにかく恐怖心があったので、すべてが恐る恐るでした。 ナニコレ?! タンポンってこんなに快適なの?!なんとかタンポンを装着して、いざプールへ! すると……あら不思議! とっても快適じゃありませんか!! 不快感もなし、血も漏れてこない! プール指導も無事乗り切ることができました。これに気を良くした私は、普段の生活にも取り入れてみたところ、ナプキンのときは外陰部が擦れて、肌が荒れたりかゆみがでたりしたことがあったのに、タンポンはその点の心配はゼロ! タンポンって、こんなに便利で素晴らしいものだったの?! と驚きました。 教師という仕事は、なかなかトイレに行くタイミングがとりづらい職業なので、ナプキンほどこまめに替えなくても大丈夫なところが助かるなと感じました。 恐怖心で使用してこなかったタンポンでしたが、もっと早くに使用すればよかったと感じています。肌も荒れないし吸収力もたっぷりで、タンポンはとにかくラク! ! 今では、普段の生理のときも使用しています! ※過度な長時間使用はトキシックショック症候群(急な発熱、吐き気、めまい、失神などの症状)を引き起こす可能性があるため、パッケージ等に記載されている時間や使用方法をしっかり守りましょう。 監修/助産師REIKO文/田中 綾さん
2021年03月15日初めての生理は12歳のころ。保健体育の授業で知識だけ知っていましたが、いざ生理になってみると困ったことも多くて……。しかし私は、経験者である母や姉になかなか相談できずにいました。自分でいろいろ試すようになるまでは、就寝中に経血漏れを経験しても、母や姉には相談できず、なんとか漏れないように、就寝中に寝返りしないようにしたり、うつ伏せ寝にしたり……。自分なりに工夫しようとしていましたが、なかなか眠れませんでした。 実は、トイレのナプキン収納には夜用の大きいサイズもあったのですが、ナプキンの普通用・夜用の意味もわからず、また大きいナプキンは私が使っていいものなのか、いつ使うべきものなのかなどわからなくて、しばらくは小さいサイズだけを使っていたのです。 ある日、トイレのナプキン収納に、見たことのない「羽つきナプキン」が急に現れたときにはびっくり! 羽が付いてることの意味がわからず、羽をショーツに貼り付けるということもわからず、羽を折り込んでからショーツに置いてみたり、ショーツに挟むのか?と思ってやってみても、なかなかうまく貼れなくて……。正しく使えていない羽つきナプキンでは太ももや股に違和感があったため、あれば羽なしナプキンを率先して使うなど、なかなか羽つきナプキンになじむことができませんでした。 その後、羽つきの意味をちゃんと理解してからは、羽つきナプキンのほうが使いやすくなり、そして羽つきナプキンの羽の部分が見えないショーツがあることも知り、夜に後ろに漏れる感じも、ナプキンを変えたら悩まなくなりました。自分に合うものを見つけるって本当に大事だなと思います。 ちなみに、私の母は仕事で忙しく、また、あまり裕福ではない家庭だったので、当時は「ナプキンの種類を変えてほしい」というような金銭的な面でのお願いごとはしづらかったです。またちょうど姉は思春期で、私とは別の部屋にいることが多かったため、なかなか自分のことを相談するような機会は少なかったように思います。 今では私も子どもを授かり、2人の女の子を育てています。娘たちはアトピーなので、生理が始まったら、彼女たちも私が長い間悩んでいた皮膚トラブルに困りそうだなと思っています。娘たちには、私のように生理について誰にも相談できないという状況にならないように、しかるべきときがきたら、娘たちに向き合ってあげたいと思っています 監修/助産師REIKO--------原案/うめさん作画/霜月いく
2021年03月12日予定よりも1週間ほど早く生理が始まったときのお話です。昔から生理不順だった私は、基本的に持ち歩くかばんの中にいつもナプキンを入れています。しかし、持っていれば何でもいいわけではありませんでした。 予定より早く生理が…高校生のころからずっと生理不順の私。予定通りに始まらないのはよくあることなので、どんな状況でも対処できるように、かばんの中にはいつもナプキンを忍ばせています。経血の量が多い私は、初日と2日目がひどく、貧血気味になることも。そのため、始まったとわかったら、すぐに長さが34cm以上ある大きいサイズのナプキンを使用するのが常でした。 ある日、外出中に予定より1週間早く生理が始まりました。珍しいことではないので、「またか……」と思いつつ、すぐに近くのトイレに駆け込み、かばんの中にあるはずのナプキンを探しました。ところがいくら探してもお目当てのナプキンが見つかりません。 かばんの中には小さなナプキンのみどれだけの時間探したでしょうか。かばんのありとあらゆるポケットを探しても、見つかったのは小さいサイズのナプキン2枚だけでした。すでに便器の中は血まみれです。こんな小さいサイズではすぐに漏れてしまうのが想像できました。 そこで思いついたのは2枚のナプキンを重ねるという方法でした。重ねた位置から漏れないように慎重に重ねます。20cmの小さいナプキンでも重ねれば十分な大きさになりました。その日はナプキンがずれないように気を付けながら、帰宅まで約30分歩き、無事家まで辿り着くことができたのです。 羽つきのナプキンで助かった?いつもは大小それぞれのサイズのナプキンを用意していたのですが、このときは大きいサイズを補充し忘れていたようです。 ちなみに、急きょ思いついた、小さいサイズ2枚を重ね合わせた対処法ですが、漏れずに済んだ大きな理由は、「羽つき」だったからかなと思います。私は、日中も寝ているときもずれないかということが心配なのですが、そのような心配も「羽つき」なだけで安心して使用することができています。 「今月は予定通り生理がくるかな?」と思っていても、急に始まることが何度もありました。最初は漏れてしまったり、ナプキンがなくて焦ったりして、落ち着いて行動できませんでしたが、何度か失敗を繰り返しているうちに、準備をしたり、そのときあるものだけで対処できるようになりました。生理は毎月あることなので準備漏れもありますが、このような応急処置の方法を身につけておいてよかったと思いました。 監修/助産師REIKO文/黒木美沙
2021年03月12日私の生理痛はかなり重い方ほうで、薬を飲んでも効かないときもあるほど。ある日、私はいつも飲んでいる薬のストックが切れていることを忘れていました。痛みのため薬を買いに外へ行くこともできず、ベッドの上でうずくまっていた私を助けてくれた彼の話をします。 薬の買い忘れ、買いに行く支度をするが…私は、生理痛のときはいつも「リングルアイビーα200」という鎮痛薬を使っています。残りが少なくなると生理がくる前に薬局へ行きストックしておくのですが、そのときは薬を買い忘れてしまっていました。 痛みが増す一方のなか、「買いに行かなきゃ」と出かける準備をする私。しかし、途中で立っていられないほどの痛みがきてしまい、ベッドの上で横になるしかできなくなってしまいました。ベッドでおなかを抱えながら「しばらくすれば痛みも和らぐだろう」と買いに行くのをやめ、耐えることにしたのです。 家で寝ていると突然彼がきてなかなか痛みが治まらないままベッドで横になっていると、彼から連絡が。私たちは生理予定日をシェアしているのですが、アプリで確認した彼から「体調、大丈夫?」とメッセージがきました。まったく平気ではありませんでしたが、心配かけたくない私は「大丈夫」とだけ返信し、そのまま眠ることに。 しかし、1時間後、インターホンが鳴り、なんとか起き上がって出てみると、心配そうな表情の彼がいたのです。驚いた私に彼は「大丈夫じゃないんでしょ? 早くベッドで横になりな」と言い、私の手を引っ張りベッドまで誘導しました。 薬やナプキンなどを買ってきてくれた彼部屋に入ると、彼はまず「薬、まだある? ないなら早く飲みな」と、薬を差し出してきました。さらに、白湯を作ってくれたので、私は薬を飲むことができました。薬を飲む前も、彼はわざわざ箱から薬を出し、私にカプセルだけを渡してくれる細かい気づかいがとてもうれしかったです。 そのほか、彼の手に握られていた袋を見ると、薬のほかにもナプキンや使い捨てカイロ、スープなど私がいつも使う物や体を温められるものが入っていたのです。その後、彼は私のひとり暮らしの部屋に泊まって1日世話をしてくれました。 実は、「リングルアイビー」には3種類あるのですが、彼はちゃんと私が毎回飲んでいるものを買ってきてくれましたし、ナプキンも私が使っているものを買ってきてくれたのです。私のことだけではなく、使っているものまでしっかり見ていて覚えていてくれていたことにとても感動しました。 監修/助産師REIKO文/佐藤里桜
2021年03月11日私は彼とお付き合いを始めたころから、生理予定日をシェアしています。彼との生理予定日の共有は抵抗のある人もいるかもしれませんが、私と彼の場合はまったく抵抗がありませんでした。私が生理予定日をシェアすることになったきっかけや、現在使っているサービスについてご紹介致します。 生理の予定日をシェアしている理由私と彼が生理予定日をシェアする理由は主に4つです。 ・私は生理前や生理中に腹部や腰などが痛みから精神的にイライラして八つ当たりをしてしまうので、生理予定日を事前に知ってもらうことで、彼が「仕方ないな」と思えるようになるため。・生理前半は痛みで動けなくなることもあるので、それに備えて、私からのSOSを出しやすくするため。・デートや旅行の予定を立てやすくするため。・夜、誘われたときにいちいち断らなくても済むようにするため。 なかには、ほかのカップルが聞くと「ひどいな」と思われてしまうような理由もあるかもしれませんが、私と彼はこれら4つの理由から生理予定日シェアすることにしました。 そもそも、生理予定日のシェアは彼の私への気づかいがきっかけでした。交際から3カ月、3度私の生理の状態を見ていた彼が「事前に知っておけば手助けできることが増えるかもしれないから」と提案されたのです。私はその提案にすぐ賛成しました。 今までのシェア方法は?あるサービスを使い始める前までは「LINE」のメッセージまたは口頭で伝えていました。アプリなどを使っているときもありましたが「使いにくい」とか「AndroidとiPhoneどちらかにしかない」などの理由からアプリの利用をやめてしまいました。 その後、私が引っ越しをすることになり、遠距離恋愛になってからは口頭で伝える手段が使えなくなったため、毎月「LINE」のメッセージで伝えることに。しかし、昨今の状況から旅行の計画を立てることもできず、私はだんだん「生理がきたと伝える意味がないんじゃない?」と考えるようになりました。わざわざ伝えることが面倒になってきたのです。そんなころ、あるサービスと出合ったのです。 2カ月前、ペアケアに出合った!そのサービスとは、「LINE」のペアケアです。パートナーの登録方法や使い方がとても簡単で、気に入って使っています。 私のほうは、生理がきたら記録をするのみ。それだけで彼へ通知が届くので「わざわざ連絡しなければならない」という手間とストレスがなくなりました。使い始めてから2カ月ですが、不具合などもなく快適に使えています。 さまざまなアプリを使ってきましたが、個人的にはペアケアが一番使いやすいサービスでした。LINEを使っていれば新たにアプリをインストールする必要もなく、すぐに始められるサービスです。生理予定日だけでなく、その日の体調をシェアできるのも「いいな」と思っているポイント。今後もペアケアを使い、生理予定日を共有していこうと思いました。 監修/助産師REIKO文/佐藤里桜
2021年03月08日私が小学生のころ、生理については学校の授業でサラッと触れた程度でした。家庭でも何も教えてもらっていなかったので、本当に無知だったなと今になって思います。そのため、当時は初潮がきたら水泳もやめるしかないと思っていたのです。 生理について何も知らなかった小学生時代私が小学生だったころ、今のように「性教育」という言葉もまだまだ馴染みがなくて、学校でも家族でも、自分の周りでは性、そして生理の話はタブーのようなイメージでした。生理については保健の授業で「第二次性徴期になると女性は生理がきます」程度にサラッと触れただけで、当時まだ生理もきていなかった私には全然ピンときませんでした。 初めて生理になったのは小学校5年生の終わりごろでしたが、母親や同居の祖母からも特に何の説明もなく「これを使いなさい」とナプキンを渡されただけ。性のことや生理のことは、家庭でも相談するどころか口にすることもできないような雰囲気でした。 生理になったら水泳をやめるの?!生理になってから、母親にひと言「もうプールも入れないから、水泳教室はやめないといけないね」と言われました。今思えばなぜ母がそのように思っていたのかも疑問ですが、それがなぜなのか、当時の私は聞くこともできませんでした。 私は小学校1年生のころから水泳に通っていて、泳ぐことはとても好きでした。中学生になったら水泳部に入るのもいいな、なんて思っていたのですが、母の言葉を聞いて、初潮がきたら水泳はできなくなるのが当然なのだと感じた私。結局、水泳部に入りたいと思っているとも言えないまま、水泳もやめてしまいました。 高校生になって読んだ雑誌で衝撃!結局、生理についてしっかりと知識を得たのは高校生になってからでした。当時買っていたファッション雑誌に、生理についての特集があったのです。生理の仕組みや生理痛などの対処法、ナプキンやタンポンの使い分けも書かれていて、それを読んだ私は衝撃でした! タンポンという方法があったなら小学生のころに知りたかった! こんな風に誰かに教えてもらいたかったし、もっと気軽に相談できたらよかったのになぁ、と心から思いました。 自分自身が母になって、最近は以前よりは性教育の大切さが広まっているように感じています。性や生理のことについては、どうやって子どもたちに教えていくか、なかなか難しいことではあります。 ですが、やはり正しい知識を持っておくことは大事だと身をもって実感したので、子どもたちには正しい知識を身に付けさせたいと思っています。それに加え、性のことでも何でも相談しやすい家庭づくりを目指して、子どもたちが生理に対して不安にならないようにしてあげたいです。 監修/助産師REIKO文/よっちゃん
2021年03月06日以前男性の多い職場で働いていた私は、生理中でつらくても「今、生理なんで」と言えるはずもなく、我慢するのが当たり前でした。しかし、あるときをきっかけに、数少ない女性職員たちの間でできた「生理同盟」。これによって、それまで生理中に孤独を感じていた私の働く環境が、随分と改善することになったのです! 男性の多い職場と生理私が結婚前、24歳のころに働いていたのは学習塾でした。職場にいる男女の比率は7:3くらい。男性のほうが多く、自分が生理になっても「ちょっと今日は生理で体調が悪くて……」と口に出せるような職場ではありませんでした。さらに、私は講師として授業をする立場でしたが、職場にいる女性の多くは、事務方のお仕事。仕事の内容が違うため、私は彼女たちと一緒に仕事をすることはあまりありません。そのため、生理のときは毎回孤独に戦っているような気持ちで、体調が悪くても毎回我慢して仕事をするのが当たり前でした。 女性陣の結束ができあがったあるときに職場の集まりがあり、普段仕事では関わることのなかった事務方の女性陣と話をする機会がありました。そのなかで生理の話になり、「生理で体調が悪いときに授業するのってしんどいんですよー」「男性には言えないし……」と打ち明けたのです。すると、そこにいた1人が「じゃあ、次の生理のときは言って! サポートするから!」と提案してくれました。そしてそのときに女性陣の「生理同盟」が発足したのです。 サポートし合える安心感次の生理が始まったとき、さっそくその女性職員に生理のことを報告すると、いろいろなサポートをしてくれました。寒い教室で座って授業をしていると、「これ使ってください」とブランケットを貸してくれたり、授業後の教室掃除を代わってくれたり、私宛の長くなりそうな電話を翌日の対応にまわしてくれたり……。これを受けて、私も他の女性が生理でつらそうなときは温かい飲み物を差し入れするようになり、職場の女性陣全体で「生理同盟サポート」の仕組みが自然とできあがりました。 女性が少ない職場だからこそ「生理でつらいときは、みんなでサポートし合おう」という結束が生まれやすかったと思います。なかには「生理でもつらくならない」という人もいましたが、最終的には生理を口実にみんなで楽しんで差し入れを買い合ったりしていました。それまで憂うつだった生理も、サポートしてくれる仲間がいるだけで、かなり気持ちがラクになったと思います。 監修/助産師REIKO著者/水田 真理
2021年03月04日あれは、私が大学2年生の冬のことです。ハワイへ海外研修に行くことになったのですが、よくよくスケジュールを見ると、生理予定とかぶりそうで……。そして、その心配は見事的中してしまいました。 そして、このタイミングでさらなる事件発生! 一緒に行った1人の友人も急に生理になってしまったのです! 私の買ってきたタンポンをシェアすることにしました。タンポンを入れるのは2人とも初めて。私はドキドキしながらも、なんとか挿入に成功しましたが、友人はなかなかタンポンを入れる勇気が出ず、ちゃんと入れられるまでになんと2時間もかかりました。 それから1週間、ナプキンとタンポンを併用しながら、楽しい海外研修と自由時間を過ごし、帰ってくることができました。機内で生理になってしまったり、初めてのタンポンを海外で買うことになったり、自分だけでなく友人も生理になって2人で初めてタンポンを入れることになったり、いろいろありましたが、充実した時間を過ごすことができたので、あのとき迷わずタンポンを買い、使用してよかったなと思っています。これ以降、日本に帰ってきてからもタンポンは愛用しています。 監修/助産師REIKO--------原案/砂糖EYEさん作画/まっふ
2021年02月28日18〜19歳のころのことです。このくらいの時期は、私はまだまだ生理周期がちゃんと定まっておらず、生理になる前兆もよくわからないでいました。そんなとき、友人たちとの外出中に予想外の生理がきて大慌てするという事件が! 生理用品も持っておらず、替えの服もないという大ピンチに陥ってしまったのです……。 この出来事があってからは、私はいつくるかわからない生理に備えて、最低限の生理用品は必ずカバンに入れておくようになりました。また、生理前に訪れる、体の微妙な変化もよく気にするようになりました。今ではどちらも、私の習慣になっています。 監修/助産師REIKO--------原案/みやくまこさん作画/まっふ
2021年02月28日当時小学1年生だった私は、担任の先生に、生理について初めて教えてもらいました。しかし、家に帰ってそのことを話すと、ものすごく怒られて……。そこから「生理とは恥ずかしいことなんだ」と思うようになってしまいました。 その後、年月が過ぎ、私にも生理がきました。しかし、「生理は悪いことで恥ずかしいこと」と思っていた私は、自分が生理になったことを認めたくない気持ちもあり、自分が初めて生理になったときもなかなか母に言い出せず……。 最初のころは量も少なく、色も褐色で、規則的でもなかったため、汚れた下着は自分で手洗いし、洗濯機に入れておくことで、誰にも気づかれずに済んでいましたが、徐々に経血量が増え、洗っても汚れが目立つようになってくると、さすがに自分でも生理になったことを認めざるを得ず……。 ちょうどそのころ、下着の汚れに気づいた母の方が「あんた、生理なったの?」と話しかけてきて、ようやく母に打ち明けることができたほどでした。そのときも母は家族の誰もいないところで話しかけてきて、そしてこそこそと、トイレのナプキンの場所、捨て方など教えてくれました。 その後も、私は生理のことをなるべく隠すようにして過ごし、プールの日とかぶると、母にこっそりと休むことを連絡帳を書いてもらったりと、生きづらい人生を送ってきました。 私にとって転機は、大学生になったころでした。ひとり暮らしを始め、生理に対してオープンな友人と出会えたのです。「あー今日生理や、しんどー」など、生理というワードを声に出して言い合えるようになりました。また、ナプキンも自分に合うものを自分で選んで買えるようになり、生理中も過ごしやすくなりました。こうして過ごすうちに、生理に対する概念が少しづつ変わってきました。 小1のあのとき、姉が怒っている理由や生理について、母にやさしく教えてもらっていたら、生理に対して偏見を持つことなく、生理がくるたびに「嫌だなぁ」と思うことはなかったんじゃないかなと思います。また、家庭でもオープンであれば、「こんなナプキンが欲しい」などを伝えることができ、過ごしやすかったのではないかなと思います。 私も出産を経験し、より一層生理というものは本当に大切なものだと感じています。 私の経験を生かし、娘には正しく生理について教え、オープンに話し合える家庭にしていきたいと思っています。 監修/助産師REIKO--------原案/のざこさん作画/まっふ
2021年02月27日以前、ご褒美旅行で、ハワイに行ったときのこと。当時はまだタンポンを使ったことがなかった私ですが、出発前に予定外の生理が急にやってきてしまいました……。そんな私のタンポンデビューエピソードです。 ハワイに行って実際に使ってみるまでは、タンポンに対して怖いイメージがあり、「無理に使わなくてもいいや」と思い、ずっと避けていました。でも、デビューしてみると、その快適さにびっくり! マリンアクティビティやマッサージなどでは、タンポンがあって本当に助かりました。使わずに避けているなんてもったいないなと思いました。 監修/助産師REIKO--------原案/森ペコさん作画/モリナガアメ
2021年02月25日女同士で温泉旅行に行くと、どうしても旅行と誰かの生理が重なってしまうことがあります。できれば、生理を気にせず温泉旅行を楽しみたいけれど、なかなかうまくいかなかった母娘旅の体験談です。 初めての母娘旅を企画するも…私は仲良し3姉妹の長女です。小さいころから仲良しで、成人してからは特に、母も含めて4人で一緒にランチや買い物に行っています。 三女が大学を卒業して全員社会人になった年に、初めての母娘4人旅を企画しました。普段はそれぞれ仕事をしていて忙しいなか、なんとかスケジュールを合わせ、温泉でのんびりする予定でした。 しかし温泉旅行当日、残念なことに母が生理になってしまいました。 毎回生理に悩まされる母娘旅もちろん、女子旅に生理の悩みはつきものです。タンポンも持って行ってはいましたが、世代のせいか母はタンポンに馴染みがなくて、すすめてみても結局使わずに「3人で行っておいで」と部屋で留守番。ちょっと寂しい初旅行になりました。 次の年もリベンジのつもりで温泉旅行を企画! すると今度は次女が生理になりました。 次女はタンポンにも抵抗はなく、温泉も楽しみにしていたのですが、このときに限って生理痛がめちゃくちゃ重かったようでした。もともと4人とも生理痛は軽いほうなので、ナプキンやタンポンは持っていても、誰も痛み止めを持って行っていなかったことを後悔しました。 三度目の正直でやっと楽しめた温泉旅行!結局、その次の年の温泉旅行で、初めて誰も生理に悩まされることなくみんなで温泉旅行を楽しめました! というのもそのとき、私は第一子出産後でまだ生理が戻っておらず、三女は第一子妊娠中で生理の心配がありませんでした。 私は産後の体調も良く、子どもは夫が見てくれたことや、三女も安定期で体調もよかったことなど、いろいろなタイミングが重なって、やっと心から満喫できる母娘4人旅をすることができました。 この旅行以来、子育ても忙しくなり母娘旅には行けていませんが、今後も旅行と生理の悩みは続くのだろうなと覚悟はしています。ナプキン、タンポン、もちろん痛み止め薬も忘れずに、しっかり準備して旅行を楽しもうと思います。 監修/助産師REIKO著者:よっちゃん
2021年02月22日3児の母であるイラストレーターのアベナオミさんは、生理症状がひどすぎて、「元気でいられるのは1カ月に1週間だけ」という状態だったそう。お産以外での初・産婦人科受診から、ミレーナを使い始めるまでの体験をマンガでご紹介します。 イラストレーターのアベナオミです。もともと生理症状が重めだった私は、第3子の出産後から、さらに症状がひどくなり……。そんな私が初めて婦人科を受診し、結果的にミレーナを入れることになった体験をマンガにしました。 ※この漫画は実話に基づいた体験談です。すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※第1話参照 なんとなく生理前に怒りっぽくなっていることに気づいていた夫が、生理について調べてみると、知らなかったことがたくさん(生理前の症状については、当時の保健体育では習っていなかったかもしれませんね)。 そして、「ピルとかどうですか?」という夫のひと言で、次回、夫と一緒に、妻も一歩を踏み出します! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター アベナオミ
2021年02月16日PUKUTY(プクティ)只今育児奮闘中!
両手に男児
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々