どうもこんにちは、栗生です。皆さんのお子さん、夜はどんな感じで寝ていますか?わが家の上の子は1~2歳の頃まで抱っこして歩いたり揺れたりしないと寝なかったのですが、4歳の今では何もしなくてもすっと眠れるようになりました。たまに眠れないときは「トントンして」と言ってきます。トントンする部位はどこでもよく、一定のリズムで刺激を受けるのがポイントのよう。一方、下の赤子の寝かしつけは、だいたい添い乳か抱っこで歩くスタイル。眠そうにしているとき、布団に寝かせてトントンすると、ものすごく嫌そうに手を振り払ってきます。そういえば私も法事でお坊さんの読経と木魚のリズムに聞き入りすぎてふっと意識が飛んだことが何度かありますが、一定のリズムで刺激を与えられると眠くなるというのは、大人も同様なのでしょうか。暗い室内で、一定のリズムでの揺れを意識しながら赤子を抱っこして歩いていると、自分のほうがガクッと落ちそうになってヒヤヒヤする時があります。日頃、子どもとの寝落ちに甘んじている私ですが、せめて布団の上で横になるまでこらえる力は残しておきたいですね…。今日のカルタ「揺れれば寝ます」
2016年06月17日どうもこんにちは、栗生です。1歳4ヶ月になる我が家の赤子は食欲旺盛。なんでも自分でやりたいお年頃ということもあり、私の手からスプーンを奪い取って、意欲的に口に運びます。それはいいのですが、とにかくご飯粒やおかずの食べこぼしが、そこらじゅうに飛び散るのが少し面倒なことも。それが1歳児という生き物なので、まあそういうものだと諦めて、母は飯粒を拾うわけです。しかし、拾いきれなかった米粒が、気がつくとベランダや布団の上など、もうそれ圏外でしょ?というようなところにも落ちてるんですよね。先日なんて、衣替えで出してきた夏物衣料にまでこびりついてたんですよ。刺繍だかスパンコールだかのごとく、さも「元からついてましたよ~」というような顔をして。1歳児の飯粒の拡散力は半端ないな~なんて思った次第です。でも、おかしい。去年の夏、今の1歳児は0歳だったはず。離乳食も初めていない月齢です。じゃあ、どうしてここに…? と考えて凍りつきました。私の口からこぼれ落ちて、夏の間ずっと服にこびりついてた…そういうことなのかと。いや~、怖いですね~。以上、初夏のプチ怪談でした。今日のカルタ「飯粒が、いたるところに落ちている」
2016年06月01日子どもが生まれてから、動画投稿サイトで赤ちゃん動画を巡回してはニヤニヤする人間になりました、イラストレーターの栗生です。特に赤ちゃんが大笑いする動画、音楽にあわせて体を動かす動画はいいですよ~。「楽しくてたまらない!」といった表情で体を揺らす赤ちゃんを見ていると、とめどなく放出される生命エネルギーのおすそ分けをもらっているような、ありがたい気持ちになってくるのです。小児科医の森戸やすみ先生との共著『赤ちゃんのしぐさ』(洋泉社)によると、赤ちゃんは生後3~4ヶ月頃になると音を聞き分けられるようになり、10ヶ月頃にはリズムに合わせて体を動かすようになるとのこと。そういえば、わが家の赤子も生後3ヶ月頃、ノリのいい音楽が流れると足を激しくばたつかせていた記憶があります。つかまり立ちができるようになってからは、ベビージムの童謡が流れるボタンを押しては縦ノリ、押しては足踏み。赤子が乗り出した瞬間に「おもちゃのチャチャチャ」や「大きな栗の木の下で」が四つ打ちのダンスミュージックに聞こえてきて、ついこちらも「クラップユァヘァーンズ!」「セイ オギャーー!」と盛り上がってしまいます。ちなみにこの2曲は今でもわが子のお気に入り。少しぐずっていてもこの曲をかけた途端にノリだして機嫌が直るので、大変重宝しています。あぁ、いつか赤ちゃんを集めて「赤ちゃんディスコ」を開催してみたいな~。DJブース風のつかまり立ちブースや、プロが素早く調乳してくれるミルクカウンターがあるといいな~と、夢は膨らむばかりです。今日のカルタ「ミュージック・スタートでノリノリ」
2016年05月18日どうもこんにちは、イラストレーターの栗生です。 いま1歳くらいのお子さんをお持ちの方、「赤ちゃんが幼児に進化した!」と感じるときはありますか?わが家の1歳児はまさに今、幼児期の階段を登っている最中。歩くことはまだおぼつかないけれど、ハイハイはだいぶレベルアップし、方向転換のキレや加速の良さに日夜磨きがかかってきました。また、食事や歯磨き、着替えの際の強烈なローリングイヤイヤの発動には、「自我が芽生えてきたな~、これ幼児期入っちゃったな~」との思いがよぎります。それから、表情。0歳の頃よりも随分豊かに、めまぐるしく変わるようになってきました。赤ちゃんって意外と真顔でいることが多いですよね。生後1~2ヶ月の頃、授乳中に膝の上で寝たのでそのまま仕事をしていたのですが、気がつくと真顔でじっとこちらを見ており、飲んでいたお茶をリアルに噴いたことがあります。そんなに私を見て、一体何を考えているんだ、君は…。でも、そんなクールな赤子が好き…。おとなしく抱っこされ、こちらをじっと見ていた赤ちゃんの時代はもう過ぎ去ってしまったと思うと一抹の寂しさがありますが、寂しさを感じている間は、まだ余裕があるということなのかもしれません。来たる怒涛のイヤイヤ期の予感に怯えるこの頃です。今日のカルタ「真顔でこっちを見る」
2016年05月11日こんにちは、イラストレーターの栗生です。先日公開されました「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」のページ、もうご覧になられましたか? 私もプロジェクトの「泣いてもいいよ」ステッカーをさっそくiPadに貼ってみたところ、激しく割れている画面の角がいい感じに補修できました(※そういう用途じゃない)。・ 特集:WEラブ赤ちゃんプロジェクト さて、今回の赤ちゃんカルタは「ほ」。赤ちゃんといえば、ムチムチボディに丸くてフワフワのほっぺた…というイメージがありませんか? 新生児って正直そこまでほっぺが出ていないので、産後直後は「なんだ都市伝説か?」と思っていたのですが、数ヶ月後にはあら不思議。小さく控えめだった新生児ほっぺはどこへやら、餌を詰め込みすぎたハムスターかと見まごうばかりに貫禄たっぷりの、見事な頬に成長したではありませんか。乳児期の成長曲線を見るとわかるとおり、赤ちゃんの体重は産後一度落ちてから急激に増え、生後3ヶ月頃には出生時の2倍ほどの重さになります。この頃からムチムチが加速し始めたというお子様も多いことでしょう。そんなムチムチほっぺの引力たるや、うっかりすると通りすがりの見知らぬ人までもが引き寄せられるほど。触りたくなる気持ちはわかるけれど、まずは事務所(保護者)を通してからにしてもらいたいです。今日のカルタ「ほっぺの曲線がたまらない」
2016年05月04日こんにちは、イラストレーターの栗生です。何だかあっという間に連休ですね。連休ですが、幼児2人とずっと一緒だと思うと「むしろ連勤だな~」という気持ちになります。体力がゼロにならないよう策を練らないと…。さて、今回の赤ちゃんカルタは「へ」です。赤ちゃんと暮らした経験がある方は聞いたことがあるかもしれません。赤子が漏らす、音とも何ともつかない「へ~」という声を…。実際何割ほどの赤ちゃんがそんな声を出すのかわかりませんが、去年出産を終えた私は、たしかに新生児が「へ~」という音をさせていたのを聞きました。意図していないのにうっかり口から漏れちゃった、みたいな風情と、天上の音曲であるかのような今まで聞いたことのない音色。新生児のたまらん萌えポイントとしてイラストにも描いていたのに、どんな音だったのか、どういう声だったのか、今となってはまったく思い出せないのです。そういえば上の子が産まれたときはどうだったっけ…と記憶をたどってみましたが、「へ~」という声を聞いたかどうかすら思い出せないという…。1年前の私よ、そんなにかわいかったのなら録音しておくべきだったよ! 時が経ってからいつでも思い出せるなんてことなかったよ!今日のカルタ「へ~って言う」
2016年04月27日こんにちは、栗生です。保育園の慣らし保育が終わり、「ようやく仕事ができる~」と思ったのもつかの間、1歳児が熱を出して3日間お休みとなりました。集団生活1年目あるあるですね…(遠い目)。さて、今回の赤ちゃんカルタは「ふ」。寒さの厳しい冬場、手足の先までモッコモコのジャンプスーツを着ている赤ちゃんを見かけることが多くなった気がします(暖かい地域ではそうでもないかもしれません)。このジャンプスーツ姿の赤子の着ぐるみっぽさがたまらなくて、街で赤ちゃんを見かけるたびに、ついつい目で追ってしまうのです。さらに言うと、前向きタイプの抱っこ紐にモコモコ赤子をインした親御さんがこっちに歩いてくるとき。あれ、どうしても目がそらせなくて5秒間ほど見つめてしまうことがあります。見知らぬファミリーをガン見するとは大変失礼なことと存じ上げているのですが、モッコモコのかわいい赤ちゃんを、見るなと言うほうが無理なのです。ところで、防寒着以上に強力なぬいぐるみ感を放っているのがベビー向けの仮装用衣装。去年のハロウィンはなんとなくスルーしてしまいましたが、後からテンション高めの衣装を着せられた赤ちゃんの画像を検索しては身悶えている始末です。親のエゴと言われようともかわいいものはかわいいのです。今年は何か着せてみようかな…。今日のカルタ「冬はぬいぐるみ化する」
2016年04月20日すっかり春めいてきた今日この頃、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。わが家は、この春転園した子どもたちが、慣らし保育に入りました。慣らし保育とは文字通り「保育に慣れさせる」ことで、通常時よりも保育園で預かってもらう時間が短くなっています。その分、いつもより子どもと過ごす時間が長せるので、それはそれで楽しいのですが、仕事のほうが死にかけております。同じ思いを抱いている方も多いのではないでしょうか。さて、今回の赤ちゃんカルタは「ひ」です。赤ちゃんって基本的に、表情がそれほど豊かではないですよね。あまり赤ちゃんに接していない人であれば、笑顔、泣き顔、真顔、寝顔ぐらいしか見られないかもしれません。ですが、表情に乏しいように見えて、実はさまざまな顔をしています。わが子でいうと、たとえば生後数週間経ったある日。いつものように授乳しようと抱き上げるとふいにおちょぼ口になる。これは乳を飲むときのイメトレ…? また、生後8ヶ月ぐらいの頃には、ほおの内側を吸い込んだり、下唇を突き出してアゴをしゃくれさせたりしているのを、なぜだか頻繁に見かけました。ふと見ると顔がしゃくれている赤子、シュールであります。赤子は基本的に真顔なので、見ることができるとすごく得した気分になります。成長するにつれ、表情がくるくると変化するようになり、それはそれで人間らしく、とてもかわいいのですが、赤ちゃん時代しか見られないひょうきんな表情も逃さず見ておきたいですね。今日のカルタ「ひょうきんな顔をする」
2016年04月13日三寒四温の気温差に春を感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか? 自分と子どもの鼻水拭きに専念するあまり、子どもたちの転園・入園準備をすっかりおろそかにしていた(見ないふりをしていただけともいう)、イラストレーター、栗生でございます。子どもを産むまで知らなかったんですが、赤ちゃんってすぐに鼻水を出すんですよね。わが家の赤子は夜、鼻づまりと咳で起きてしまうことがあります。そういうときには朝、赤子の顔がカピカピになっており、シーツは鼻水でところどころ黄色の迷彩柄に。「うん、病院行こう」と固く決意する瞬間です。しかし、事情によってはすぐに受診できないこともあります。そんなときは定番育児用品のひとつである鼻水を吸引する器具、これが活躍します。赤子のウブな鼻の穴にチューブを入れて、親の口の吸引力により鼻水を吸い出すというシンプルな構造に当初はやや引き気味だったのですが、これを使わざるを得ないくらい、赤子の鼻はすぐ詰まるのです…。しかし、低月齢児ではこのチューブの先が鼻の穴の大きさより大きく、鼻に入らないことがあります。難儀していたら、実父に「昔は直接鼻の穴に口をつけて吸い出していた、母親ならできるだろう」と言われて、おののきました。そこは母限定しなくてもいいんでは…? 一応やってみましたが、「難しい上にやる側も、もれなく菌をもらう」という仕様ゆえ、病院で吸引してもらうのがいいという結論に落ち着いた次第です。そういえば、最近では電動の鼻水吸引機もいくつか出ており、レンタルできるものもあるので大変気になっています。ちょうど手持ちのシンプル系器具は、嫌がって鼻に差し込むのもまともに吸引するのも難しくなってきたところ。ぜひ試してみたいものです。今日のカルタ「鼻水がエンドレス」
2016年04月06日子どもの情緒を育てるために、また親子のコミュニケーションとして、積極的に行いたい「読み聞かせ」。でも、いざやってみようとすると、本選びに迷ったり、子どもが興味を示さなかったり、とうまくいかないことも。絵本の読み聞かせは、子どもに非常に大きな幸福感を与えると言われています。コツをおさえて、親子の時間をもっと楽しみたいですね。■読む絵本はどうやって決めればいい?「子どもに読み聞かせをしよう」と思ったとき、まず悩むのがこの問題。とくに赤ちゃんのうちは、どんな絵本を読んだらいいのか迷ってしまいますよね。まだ言葉を覚える前や、おしゃべりが上手にできないうちは、絵や色がはっきりしているもの、リズミカルな言葉で表現されているもの、シンプルな繰り返しが出てくるもの、などを中心に選んでみましょう。絵本に記載されている対象年齢を参考に、大きくなるにつれてストーリーのある絵本に移行していきます。子どもの年齢が上がってくると、徐々に本人の好みもあらわれてきます。でも、「この本は好きそうだな」と思って買ったのに、あまり喜ばなかった…というケースも。書店で何を買うか迷ったら、まずは図書館を利用してみましょう。子どもは、気に入った本があれば、何度も読みたがるはず。そうやって、お気に入りを見極めてから購入するようにすれば、子どもが本当に好きな本を与えてあげることができます。また、親が与えたい本と子どもが欲しがる本が食い違った場合は、交互に買うというルールを作るのもよいですね。■読み聞かせは膝の上で読み聞かせをするときに多いのが、子どもと向かい合って本を広げるスタイル。何人もの子どもを相手に読むときは、このような紙芝居スタイルになりますが、親子での読み聞かせは膝の上にすわらせて行うのがおすすめです。読み聞かせとは、ただ本の内容を伝えるだけでなく、子どもと本の世界を共有するということ。触れ合いながら、同じ目線で読み聞かせをすることで、絵本の世界により入り込めるはずです。■説明やアドリブを加えない少し難しい言葉が出てきたり、ストーリーがわかりにくそうだと感じたりしたとき、つい「これはこういう意味なのよ」と説明を加えたくなりますよね。子どもの理解を深めようとしてやりがちなこの行動、実はNG。話を中断することで、本の世界への感情移入や集中力を途切れさせてしまうのです。同じように「これはどういう意味だと思う?」「登場人物はどう思ったかな?」などと質問を投げかけるのも避けて。子どもから質問がない限りは、大人が先回りして働きかけをしないようにしましょう。もし子どもがわからなさそうな言葉が出てきた場合は、本を読み聞かせながら、その言葉があらわす絵を指差しましょう。こうすることで、話を中断せずに子どもの理解を促すことができます。そして、読み聞かせのもっとも大切なポイントは、自分も楽しむことです。子どもは「ママと一緒に楽しむ」ことが大好き。そして、ママの気持ちをとても敏感に感じ取ります。絵本の世界を親子で一緒に楽しみながら、素敵な時間を過ごしてくださいね。
2016年04月05日こんにちは、イラストレーターの栗生です。だんだん暖かくなってきて、日中の外出が楽しい季節になってきましたね(スギ林方面から飛んでくる黄色い粉さえなければ、もっと楽しいのですが…)。わが家の赤子は外で過ごすのが好きらしく、保育園のお散歩で公園に行くと、ハイハイで芝生の上を走り回るそうです。広い公園は気持ちがいいものですが、赤ちゃんが好きなのはどちらかというと狭い場所だったりします。家の中でも、30cm四方のおもちゃ箱からおもちゃを投げ出して自分がきっちり収まっていたり、カーテンの陰に隠れたり、家具の隙間に入り込んで棚の中身をぶちまけたりしている姿がよく目撃されています。移動の際も、以前は(なぜだか)ベビーゲートと壁の隙間を通ろうとして挟まり、泣いているということがあったのですが、最近は熟練の域に達した高這い(タカバイ。お尻を高く上げて這うこと)で、椅子の足を華麗に避けつつテーブルの下を移動し、意外な場所から出てきては目的地まで一直線。一家でもっとも無駄のない動線を描けるのは、おそらく赤子でありましょう。今日のカルタ「抜け道を見つけた」
2016年03月09日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
こどもと見つけた小さな発見日誌
育児に遅れと混乱が生じてる !!
結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。離婚後は、実家に戻って生活することを考えていた景子さん。しかし、母にはあっさりと断られ、さらに離婚まで大反対されました。自分自身が離婚して子どもを育てた経験があるからこそ、お母さんは「死ぬまで妻の権利を主張しなさい」と告げました。それでも景子さんは離婚を決意しつつも今じゃないと考え、一番いいタイミングで離婚を突き付けることを誓うのでした。 不倫相手の母の登場。しかし、事態はまさかの方向に… 不倫相手である亜美さんの留守中に、亜美さんのお母さんが訪ねてきて、パニックになる夫。しかし「亜美がいなくて逆にラッキー? 2人で話したほうが好都合かも」と考えた夫は、亜美さんのお母さんと2人きりで話し始めます。夫は、現状は不倫であることを認めつつ、謝罪をしようとしますが、亜美さんのお母さんには「責めてるわけじゃない」「私にそんなことを言う資格はないもの」と言い、夫の手を意味深に触ってくるのでした。 いくら昔の知り合いとはいえ、通常は娘と不倫していると知った母親は、相手を責めることが多いかと思いますが、事情は少し違うようですね。ただ、夫は相手の母親に、きちんと事情を話そうという気持ちがあるようです。となると、夫は妻子を捨てる覚悟ができているということ…? 自分が娘の立場だったら、本当に残念な父親ですね。 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年05月08日36歳で初めて子どもを授かった長谷川みはるさんは、妊娠6カ月目の妊婦健診で上の血圧が180を超えたことから、NICU(新生児集中治療管理室)のある大学病院へ緊急搬送。その後、緊急帝王切開で501gの赤ちゃん・すずを出産しました。保育器の中で懸命に生きる娘のために、みはるさん自身の体調も万全とはいえないながらも、母乳がよく出るようマッサージをしたり、片道約1時間かけて面会に行ったりする日々。娘のことも心配でしたが、みはるさんは母乳量が思うように増えないことが不安になります。母親として今できる数少ないことを奪われた気がしていたみはるさんでしたが、感じている不安をNICUの師長さんに親身に聞いてもらえたことで、少し心が軽くなります。退院後初の診察で、血圧が安定していると医師から告げられてホッとしたみはるさんでしたが……? 母乳が出なくなったらどうしよう… 血圧は安定してきたものの、母乳量は少し増えただけで依然として不安が残るみはるさん。少し前に、保健センターに母乳相談があることを友人に教えてもらっていたので、電話してみることにしました。 しかし、みはるさんの住む地域の保健センターには助産師さんがいなかったので、助産師会の無料電話相談を紹介してもらいました。電話相談では、助産師さんのやさしい声と寄り添いながら励ましてくれる言葉に、みはるさんは今まで堪えてきた気持ちがやっとラクになった気がしたのでした。 ◇ ◇ ◇ つらい気持ちを親身になって聞いてもらえると、それだけで心がラクになる気がしますよね。母乳量に限らず、妊娠・出産・育児について悩んでいる方は、保健センターや日本助産師会がおこなっている相談窓口の利用を考えてみてください。不安をひとりで抱え込んでいる方が少しでも救われるよう、窓口は開かれています。こんなこと誰かに話していいかな? 誰に相談すればいいのかな?と悩み過ぎず、その扉をたたいてみてくださいね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 >>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2024年05月08日結婚して転勤族となったカモちもさん。数年前、アパートの1階で夫と2人で生活をしていました。ある日、カモちもさんの住む部屋の真上の部屋にある家族が引っ越してきました。その数日後、真上の部屋から子どもたちの走り回る足音、カモちもさんの部屋のお皿が揺れるほどの騒音が絶えず平穏な日々は一変することに……。上の階に家族が引っ越してきてから、子どもの足音や大声に頭を悩ませるカモちもさん夫婦。管理会社に相談することも考え、騒音のあった日を記録しようとスマホを手にします。すると、ベランダから不思議な音がし始めます。 カモちもさんがベランダの窓のカーテンを開けると、「ジョロロロロ」と音を立て液体が流れているのです。ようやく止まるとカモちもさんは「あれ、トイレやったよな?」と夫に問いかけます。すると夫も「トイレやろ」と言うのです。まさかの事態に、カモちもさん夫婦は頭を抱えてしまうのでした。おそらく管理会社は動かない… まさかの事態に管理会社へ相談をしようと夫が連絡をしようとします。しかし、カモちもさんは「ここの管理会社はおそらく動かない」と意味深に言うのでした。 自分たちで情報を集めてから管理会社へ相談することに。もしかしたら、ベランダでトイレをするのもこれが最初で最後かもしれないと淡い期待を持ち証拠集めの日々が始まります。しかし、ベランダから奇妙な音が無くなることはなかったのでした。 なかなかタイミングが合わず苦戦すること10日間。痺れを切らした夫が、管理会社へ相談しようと持ちかけます。すると、カモちもさんが顔を曇らせ管理会社の杜撰さを話し始めるのでした。 ◇◇◇ 証拠集めに奮闘するカモちもさん。さすがにベランをトイレがわりにされるのは辛いですよね。そして、カモちもさんと管理会社との間に何があったのでしょう?早くトラブルが解決するように願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター カモちも
2024年05月08日5年前に私の夫を奪った女性から、「ついに現社長のお義父さまが次期社長を発表するそうなの!」「社長息子であるうちの夫が次期社長になるのよ!」と連絡がありました。私にマウントを取りたいのでしょうか……。「年収3000万はくだらないわ!」「これで私もセレブの仲間入りね!」と彼女。「はいはい、幸せな結婚生活を過ごせていてよかったですね」と返すと、「幸せすぎて逆に怖いくらい!あなたにもおすそ分けしてあげたいわ~」「小さな会社の事務員で稼ぎも少なくて、そのうえ独身だなんてかわいそう」とますます調子に乗ってしまいました。 自慢話「独身ではありませんよ。昨年再婚したので」「職場の方と良いご縁がありまして、私もそれなりに幸せですのでお気になさらず」とこちらの現状を伝えると、彼女はぷぷっと馬鹿にしたように笑いました。 「安月給の会社の人同士で結婚だなんて、ありえなーい!」 言いたい放題の彼女に、ため息をつきました。それからしばらく自慢話を聞かされ続けて、私は疲れ切ってしまいました。 元義母からの連絡その後、しばらくしてまた電話が鳴りました。画面を見ると、元夫の母親、つまり元義母からの連絡でした。 「お久しぶりです」から始まり、お互いの近況を報告。義両親は私と今でも仲良くしてくれているのです。もちろん私が再婚したことも知っていますし、今の夫を元義両親に会わせたこともあります。 「うちの馬鹿息子たちのせいで、本当に迷惑をかけて……」と、未だに私に対して申し訳なさを感じている元義母。「いえいえ、こちらこそ大変良くしていただいて……」「そういえば、彼の新しい奥さんから『彼が次期社長になる』との連絡をいただきましたよ。おめでとうございます」と返すと、義母は「えっ!?」と素っ頓狂な声を上げました。 「主人からそんなこと聞いていないわよ?」と義母。「それに、主人は『家庭を壊すような男に会社は任せられない』って言ってたし……」「そもそも新しい奥さんも、家のことは一切せずに浪費ばかり!取引先のパーティーに招待されても、自分が一番目立たないと機嫌を損ねてしまうのよ」と、義母は自分の息子に対しても、そして彼女に対しても良い感情を持っていないようでした。 「あなたと別れて、なんであんな人と……」「同居もしているし、いろいろ話はしているんだけど……どうしてもあの人のことは自分の娘のようには思えないのよね」 その後すぐ、義母は「そうそう、なんで電話をしたかっていうとね……!」と話題を変えました。「近いうちに主人と私、そしてあなたたち夫婦でまた食事会をしたいの!都合の良い日を教えてくれないかしら?」と義母。 私は夫とスケジュールを調整してから、再度義母に連絡することを約束しました。 社長の器数週間後――。 また例の彼女から「ついに明日、次期社長が発表されるんだって!」と連絡が来ました。 「アンタに貰った旦那もついに年収3000万なの~w」「これで社長夫人の夢にまた一歩近づいたわ!」「あんたの旦那無職だけどね」「え?」 ぽかんとした彼女に、「だって、次期社長については昨日元お義父さんたちから直接聞いたもの」と続けました。 昨晩、元義両親と食事をしていた私たち夫婦。そこで、元義両親から次期社長についての話をされたのです。 「そもそも、なんで元嫁夫婦とうちのお義父さんたちが一緒に食事なんてしてるのよ!」と彼女。「息子たちが迷惑をかけたお詫びに、って定期的に誘ってくれるのよ」と答えると、彼女は言葉に詰まってしまったようでした。 「元お義父さんたちは、『息子に会社は任せられない』『次期社長発表と同時に息子は解雇する』って言ってたわよ?」と告げると、彼女は悲鳴を上げました。 「じゃあ、次期社長は誰なのよ!」と喚く彼女に、私は「うちの夫だけど?」とさらに追い打ちをかけました。「なんで……どういうこと?」と彼女。 実は、私の夫は小さな建設会社を営む社長。初めて会わせた時から元義両親と意気投合し、プライベートな話からビジネス関係の話までしていたのです。とくに元義父は夫の経営手腕を買ってくれていました。 昨晩の食事会は、元義父から夫へ「会社を君に譲りたい」という話をするためのものだったのです。突然の話に夫も私も大変驚きましたが、最終的に夫の会社を吸収合併し、今いる従業員たちが困らないようにするという条件でうなずいたのです。 「実の息子を差し置いて……元嫁の新しい旦那を次期社長に据えるだなんて……!」と彼女。「元お義父さんは『息子だからって理由で社長になれるほど、世の中は甘くないぞ』って言ってたわよ」と言うと、さっきの浮かれっぷりはどこへやら。「じゃあ私の社長夫人の夢は……年収3000万は……?」とブツブツ小声で繰り返すようになってしまいました。 その後――。 元夫と彼女は元義両親たちと同居を解消し、小さなアパートで暮らしているそう。社長息子として持ち上げられてきた元夫は仕事が続かず、彼女もパートに出なければならなくなったようです。 一方、次期社長として発表された私の夫は、元義父について経営をより深く学び直しています。建築会社の社長のころから、会社のために、社員のために、とたゆまぬ努力を続けてきた夫。大きな会社を背負うプレッシャーは少なからずあるようですが、私がしっかり支えていこうと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月08日2020年2月生まれの男の子・たろうくんのママ・てんてこまいさんが備忘録としてゆる〜く描く、親バカ全開!?な育児絵日記。てんてこまいさんは、イヤイヤ期の3歳・たろうくんと、生後1カ月の赤ちゃん・はなちゃんの2人育児の真っ最中! 思っていたより、大変な瞬間が多々あるようで……。思ってたよりエグい2人育児 1.帰りたくない3歳児×おもらし赤ちゃん 赤ちゃんのおむつを替えるタイミングと、上の子の遊びがひと段落つくタイミングって、なかなか一緒になりませんよね……。 2.お風呂に入りたくない3歳児×黄昏泣き赤ちゃん お風呂に入りたくないと言っていたのに、いざ入ると今度は上がりたくないと言い出す、あまのじゃく現象もあるあるなのではないでしょうか? ママは落ち着いて服を着たり、髪の毛をゆっくり乾かしたりする暇もなかなかありません。 3.かまってほしい3歳児×腹ペコで泣き叫ぶ赤ちゃん 夕食と授乳時間が重なったら、もう大変! 甘えたいたろうくんは、いろいろな手を使って脱走してしまいます。そんなときに搾乳したミルクがこぼれたら、もう泣いてしまいそうですね。 子どものように「ごめんね」→「いいよ」がすぐにできるほど心に余裕がないてんてこまいさんの気持ち、痛いほどよくわかります。 SNSのコメント欄には、 「自分のことを描いてもらっていると思うくらいそのままで、同じような方がたくさんいることに少し安心しました」「産後で体もつらい中、常にどちらかを抱っこしてる状態で、夫が帰宅するころには私が心身共にズタボロでした」「わが家の現在そのもの! イラストにしてくださるとなんだか客観的に見えて、楽しそうに思えますね!」 など、共感の声が多数! 子育てはいつか落ち着くと頭ではわかっていても、キャパオーバーになってしまうときもありますよね。人を育てるという大仕事をしているのですから、心に余裕がなくなってしまうのも当たり前。自分を責めすぎず、「毎日頑張っている!」と自分で自分を褒めつつ乗り越えましょう! 著者:マンガ家・イラストレーター てんてこまい
2024年05月08日亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。亮太さんは、麻耶さんに対して不満があり、会社で寝泊まりして1週間になります。亮太さんが家を出ることになった理由とは……?何を伝えてもいつも屁理屈ばかりの麻耶さんに、亮太さんはいつしか「話し合うだけ無駄」と考えるように。しかも、麻耶さんは隠れて浮気をしているようで、和馬君をしっかりと見ていないこともしばしば……。夫婦の溝はますます深まるばかりです。そのうち亮太さんは、家庭のことを考えるだけで体調不良を感じるようになってしまいます。見かねた社長にメンタルクリニックへの受診をすすめられた亮太さんは、そこで初めて「ヒステリー球」と診断され……? 医師は、ヒステリー球の症状について詳しく亮太さんに説明します。 ヒステリー球とは…? 「ヒステリー球(咽喉頭異常感症)」とは……主にストレスやこころの葛藤によって喉(のど)から胸にかけての違和感・異物感・圧迫感などが生じる病気のこと。 ※「ほかっておく」→「ほおっておく」 ヒステリー球の診断を受けたあとも、亮太さんの診察は続きます。 どんなときに症状が出やすいか、食欲はあるか、休日の過ごし方、家族のことなどをひと通り話し終えた亮太さん。 自覚していたとおり、不安抑うつ状態にあることを医師から指摘されます。 徐々に自分の状態が明らかになり、「このままではいけない」ということは理解できたものの、亮太さんは頭を整理することで精いっぱい。 医師に言われるがまま、診断書や処方薬を受け取り、その日の診察は終了したのでした。 専門医の説明の中には、聞きなれない言葉や難しい言葉などもあり、亮太さんは混乱してしまったのかもしれませんね。 また、改めて今の自分の状態があまり良くないことを指摘されたのも、ショックだったのでしょう。 今はまだ気持ちの整理がつかないかもしれませんが、まずはしっかりと医師から処方してもらった薬を服用し、自分を労わることが大切。 診断名がついたことを前向きに捉えて、まずは体調を整えることを優先してもらいたいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年05月08日練習の直前に「行きたくない」と言い出す息子。最近では試合前や試合中にお腹が痛くなることも......。元々運動能力向上のために親がサッカーをさせたので、本人の決断を待とうと思うけど、毎回直前に言われると憂鬱。「今日は休もう」と言ってあげるのが良いか、「頑張ろう」と励ますのが良いか。親としても疲れてしまった、というお悩みをいただきました。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見をもとに、3つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<試合があることさえ知らされない息子が情けない。移籍したほうがいいかな問題<サッカーママからの相談>親としての対応について悩んでいます。サッカーを2年生の冬から始めて約2年半になります。もともと運動がそんなに得意ではなく、サッカーを始めたのは親からの働きかけによるもので、少しでも運動能力が向上したらいいな、仲間を作って継続的に運動してくれたらいいなと思ってのことでした。その後チームメンバーの入れ替わりなど多々ありましたが、メンバーにも恵まれ楽しく通っていたのですが、ここ2か月ほど前から直前になると行きたくないと言うようになりました。親としては続けてほしい気持ちもあり初めのうちは半ば強引に行かせていたのですが、試合前や試合中にお腹が痛くなることがでてきました。精神的なものが身体にも出てきて、週末が家族みんな楽しくなくなるのであれば意味がないと思い、本人にもサッカー辞める?と聞くのですが、辞める決断はできないようで辞めるとはなかなか言いません。練習も試合も行ってしまえばある程度楽しくはやっているようです。ただ、他のメンバーのようにもっとやりたいという気持ちはなく、気持ちも技術もついていけなくなっているとも感じています。本人が決断できるまで待つつもりでいるのですが、毎回直前に行きたくないと言われるので、その度に憂鬱になりますし、欠席連絡をするのも気まずいです。本人も行きたくないと言っていることはあまり知られたくないという葛藤もあります。この先、行きたくないと言った場合、じゃあ今日は休もうとすぐに言ってあげるべきなのか、それとも頑張ろう!と説得するべきなのかどうするのがいいのでしょうか?できれば続けて欲しいと思っている気持ちと、もう対応に疲れたからサッカー自体やめてほしいという気持ちの狭間で揺れています。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。息子さんをよく見ておられるなと感心しました。本人が決断できるまで待つつもりではいる、と書かれています。お母さんとしては息子さんの気持ちに寄り添おうと努力していらっしゃいます。けれども練習のたびに行きたくないと言われれば、やはり憂鬱になりますね。葛藤し続けた末にご連絡くださったようです。■子どもが「行きたくない」と言ったときに無理強いはしないで息子さんの姿は、私には不登校の子どもたちと重なって見えます。本当は学校に行きたい。友達と一緒に学んだり、遊んだりしたい。それなのに、朝になると布団から出られなくなる。そのように不登校になっている小中学生は、2022年度で29万9048人と過去最多になりました。前年度から2割強と10年連続で増え続けています。特に著しいのは小学生の不登校で、10年前の約5倍(中学生は約2倍)です。息子さんもサッカーに行きたいけれど、何らかの理由で行けないのです。ご存じかと思いますが、子どもが「学校に行きたくない」と行き渋りを見せたとき、私たち親は「頑張って行きなさい」などと無理強いしてはいけません。このような「登校刺激」をしないほうがいいことは、小中学校の教員の間では共通認識されています。私は不登校についても多く取材してきましたが、無理に学校へ行かせようとするなど親のマルトリートメント(避けるべき子育て)によってこころを病んだ子どもたちをたくさん見てきました。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■「頑張って行きなさい」と言ってはいけない理由「頑張って行きなさい」と言ってはいけない理由を考えてみましょう。そもそも学校に行きたくないと感じた時点で、子どもたちはすでに疎外感や敗北感を抱いています。みんな平気で通っているのに、自分はおかしいのかな、ダメなやつなのかなと自己肯定感が落ちています。そして何より、お母さんやお父さんを悲しませる、がっかりさせると思っています。したがって子どもが親に「学校に行きたくない」と告げるのは、非常に勇気がいります。もちろんサッと自分の気持ちを言える子もいますが、多くの場合は我慢に我慢を重ねています。必死で頑張り抜いた末に告白しているのです。■子どもは親の「運動能力向上」「仲間づくり」の願望を知っているここからは、不登校をサッカーの行き渋りに置き換えてお話ししますね。息子さんはお母さんが「少しでも運動能力が向上してくれたら。仲間を作って運動してくれたらいいな」と願っていることをきっと知っていることでしょう。だから今まで頑張ってきた。でも、だんだん頑張れなくなってきた。そこで勇気を出して自分の気持ちを明かしたのです。それなのにお母さんから「そんなこと言わないで頑張れ」と言われたら、息子さんはどう感じるでしょうか。もしかしたら「お母さんは僕の気持ちを全然わかろうとしてくれない」と落ち込んでしまうかもしれません。■アドバイス①理由を子ども自身が言語化できないから「なぜ?」と聞かないことでは、どうすればいのか。三つほどアドバイスさせてください。すでに「頑張って行きなさい」と言ってはいけないことはご理解いただけたかと思います。ここでもうひとつ言ってはいけないのが「なぜ行きたくないのか?」と理由を尋ねてしまうことです。10歳といえば小学3年生か4年生ですね。まだ自分の気持ちをうまく言語化できない学齢です。加えて、何かをしたくない、行きたくないといった行動の背景には複数の原因があります。つまり、理由は複合的なのです。「お母さん、僕にもいろいろあるんだよ。上手く言えないけど、とにかく行きたくないんだよ」そう叫びたいのだと私は考えます。「理由はどうでもいいよ。行きたくないなら行かなくていい」そう言ってあげましょう。サッカーも学校も、親は「子どもが楽しめているか」を軸に考えてあげましょう。■アドバイス②何かのきっかけでサッカーとの縁がつながることも決断を急かさないこと2つめは「いつ辞めるの?それとも辞めないの?」と決定を急かさないこと。大人はつい急ぎたくなります。しかし、子どもの気持ちの流れと大人のそれは全く違うものです。そこを理解して、最後まで自分で決めさせましょう。サッカーの始まりは親主導だったと書かれています。であればなおのこと、どうするかは本人に任せてください。行きたくないなあと思っていても、何かのタイミングで行ってみたら楽しかった。もう一度行ってみたら、今までできなかったことができた。そんなふうにしてサッカーとの縁がつながることもあります。お母さんも「続けて欲しいと思っている気持ちと、もう対応に疲れたからサッカー自体やめてほしいという気持ちの狭間でも揺れています」と書かれています。お母さんと息子さんの振り子は恐らく同じでしょう。息子さんも「続けたいけど、疲れたからやめたい。やめたいけどやめるのも恥ずかしい」そんな感情があるのかもしれません。■アドバイス③親自身が孤独にならないよう、周囲に話を聞いてもらおう(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)最後の3つめ。家庭ではサッカーの話はせずにリラックスさせてあげること。ただ「サッカーのこと、何か話したくなったらいつでも言ってきてね。お母さんもお話聞きたいから」と言ってあげてください。そこで、心配だからとか、お母さんも当番とかあるからなどと大人の都合を出さないほうがいいでしょう。そして何よりもお母さん自身が孤独にならないよう、お父さんがいればお父さんに気持ちを話しましょう。2人の子どもですからどんなことでも背負う重さを共有してください。もしシングルであるならばママ友や話ができる人に聴いてもらってください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)ジャーナリスト。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』『東洋経済オンライン』などでスポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』(小学館)『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『部活があぶない』(講談社現代新書)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)『オシムの遺産彼らに授けたもうひとつの言葉』(竹書房)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著・小学館)『教えないスキルビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術』(佐伯夕利子著・小学館新書)など企画構成者としてもヒット作が多く、指導者や保護者向けの講演も精力的に行っている。日本バスケットボール協会インテグリティ委員、沖縄県部活動改革推進委員、朝日新聞デジタルコメンテーター。1男1女の母。
2024年05月08日妊娠がわかってから安定期に入ったころ、名前を決めたいから早く性別を教えてほしいと義母に催促されました。義母の圧が…!!後期に入りやっと男の子と分かった途端、すごくいい占い師の方がこの漢字を使ったほうが良いと言い始めたのです。さらには、画数は○画じゃないといけないからと、候補の名前を大量に送ってきました。曖昧な返信をすると、圧をかけるかのように将来安定するなどと根拠のないことを言われ困惑しました。夫と名前の候補を決めていたこともあって、すごく嫌な思いをしました。 ◇ ◇ ◇ 夫から義理母には自分たちで名前は決めることをしっかりと伝えてもらいました。その後、嫌味のように本当にそれでいいのか?と確認されたり、将来もしかしたら大変なことになるかもしれないと脅されたりして不快な思いをしました。 作画/さくら著者:林みさき30代、2歳.0歳男の子の母です。人材関係の営業職。現在育休中。趣味は食べ歩き。
2024年05月08日リフォームスタジオ株式会社(代表取締役社長:亀谷 満、本社:千葉県千葉市美浜区)が展開する、洋服・バッグのお直しを行う「マジックミシン」、靴・バッグのお直しを行う「リアット!」では、「ランドセルリメイク」の依頼が急増しており、2023年3月~2024年2月の同サービスの年間売上が前年比約160%となりました。ミニチュアランドセルプレミアム【卒業後のランドセル、処分方法に悩み】お子さんが気に入って使うことができるランドセルを見つけるための「ラン活」が、少子化が進む中でも、年々勢いを増しています。現在も、ランドセルメーカーによる来年度モデルの発表が続々と行われており、これから夏にかけては、ランドセルの購入タイミングのピークを迎えます。多様なランドセルからひとつを選ぶのは、楽しさもありながらも悩まされることも少なくありません。お子さんとたくさん悩んで選んだ分、ランドセルはその処分にも迷うアイテムです。ランドセルは、お子さんにとっても、ご両親、祖父母様など、関わってきたすべての人にとってかけがえのないものです。入学式の日から卒業式の日まで、小学校の6年間を一緒に歩んできたランドセルには、これまでの思い出がたくさん詰まっています。【大切な思い出の品をリメイクしてお手元に。大好評のリメイク】「大切な思い出が詰まったものなので、処分するのはもったいない」、「思い出を残したいけど、場所を取るので置き場所に困る」といったお客さまの声を受けスタートしたのが、ミニチュアサイズのランドセルへのリメイクです。ミニチュアランドセルは、大きさと再現度別に3種類をラインナップ。一番人気のプレミアムタイプは、フタを開けたときの内側ポケットの作りも細かく再現しています。肩ひもやベルト元のバックルも再利用し、背面クッションも移植するなど、妥協のない再現度の高さが、当社のランドセルリメイクが人気を集める理由のひとつです。2023年2月には、財布やパスケースなど普段使いの小物類にリメイクする長財布・小物5点セットや、猫モチーフ5点セットなどの新メニューも展開を開始しました。思い出の詰まったランドセルをリメイクすることで、卒業後もそばにおける点はもちろん、ミニチュアの再現度、小物類のクオリティやデザイン性などが、お子さんや祖父母様へのプレゼントとしてもお喜びいただいています。その結果、2023年3月~2024年2月のランドセルリメイクサービスの全店舗年間売上が前年比約160%となりました。実際にご依頼いただいたお客さまからは「思い出が詰まったランドセルを手元に残せてうれしい」「仕上がりに大満足」「祖父母へのプレゼントとしても喜んでもらえそう」「お気に入りの刺繍が残せてうれしい」といったお声をいただいています。ミニチュアランドセルスペシャル【ランドセルリメイク 概要】小学校の思い出が詰まったランドセルを、ミニチュアランドセルや壁掛け時計、財布、キーホルダーなど、ずっと一緒の「特別なモノ」にリメイクいたします。マジックミシン、リアットの全店舗でご依頼を承っています。全国から集まったランドセルは、当社に併設されている加工工場に集められ、すべて職人による手作業で一つ一つ丁寧に加工いたします。《サービス紹介》・ミニチュアランドセルプレミアム 19,800円(税込)・ミニチュアランドセルスペシャル 13,200円(税込)・ミニチュアランドセルぬいぐるみ 9,900円(税込)・長財布・小物5点セット 19,800円(税込)・猫モチーフ5点セット 16,500円(税込)・壁掛け時計 13,200円(税込)※劣化や汚れ、ランドセルの形状によっては、お受けできないこともございます。予めご了承ください。長財布・小物5点セット■詳しくは「マジックミシン」または「リアット!」サイトからマジックミシン: リアット! : 【今後の展開】当社はこれからもお客さまの大切な思い出の品のリメイクを通じて、「資源を大切にする社会」「環境にやさしい社会」を目指し、廃棄型生活から「ものを大切にする心」を持った循環型生活への転換をすすめ、お客さまの「できたらいいな」「あったらいいな」を実現してまいります。【会社概要】名称 : リフォームスタジオ株式会社本社所在地: 〒261-0004 千葉県千葉市美浜区高洲3-21-1(イオンマリンピア専門館B1階)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月08日今回は、夫がさやこさんに娘の発達に関する病院の話を切り出してきたときのお話です。以前はさやこさんが娘の発達関連の話をどれだけしても、まったく聞く耳を持たなかった夫。しかし、次第に興味関心を持つようになっていきました。この日は、「ちょっと調べてたらここの病院が……」と言って、夫がさやこさんに話しかけてきたのですが……? 発達に関する病院をいきなり共有してきた夫!しかし… 「ここの病院がASDの論文出して、読んで見たら……」 「あ、そこ知ってる」 そう答えると、すでに以前さやこさんがその病院を調べていて、受診することを諦めていたことを伝えました。 「ごめん、俺全然知らなかった」 謝る夫に無言で微笑むさやこさん。 心の中で(以前は、聞こうともしなかったもんな!!)とつぶやきます。 さらに、このときは既に娘の病院探しはもう終わっていたため、もう今はその段階じゃないのに……と若干呆れていたのですが、サラッとでも「ごめん」が言えるくらい落ち着いてきた夫を見て、"まあいいか"と思うようにしたのでした。 娘の病院探しが終わっている段階で、病院のことを話しかけてきた夫。さやこさんからしたら今さらな情報を提示され、「やれやれ……」と思ったかもしれませんが、以前はまったく娘の発達に興味関心を示さなかったことを考えると、随分と良い方向に変わったのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター さやこ
2024年05月08日3歳のわが子はとても食が細く、ひどい偏食。私は栄養バランスのとれた食事を用意して、子どもの機嫌をとりながら食べさせる毎日にヘトヘト。思い通りにならず、自分で自分を責める日々でした。そんなころ、夫と子どもの食事のしつけについて揉めたときの体験談です。 偏食の長男へ手を焼いていた私偏食で少食な3歳の長男に毎日手を焼いていた私。子どもには栄養のあるものをまんべんなく食べさせたいと思う私は、長男が好きな食材と苦手な食材を組み合わせたり、調理法や見た目の飾り付けをしたりして、食欲が増すようにといろいろ工夫をしていました。 しかしどんなに工夫しても、気分がのらなかったり嫌いな食材が見えると食べない長男。「せっかくこんなに頑張って用意したのに……」と私はイライラして、親子ともに食事の時間を苦痛に感じるほどでした。 パパがいるとご機嫌で…そんなわが家の食卓ですが、パパが一緒にいるときは様子が違うのです。パパは仕事が忙しく、なかなか一緒に食事をとることができないのですが、子どもにやさしく、叱ることはありません。長男は大好きなパパが一緒だとご機嫌で、食事よりもパパと遊ぼうとするほど。 私が「今日はパパが食べさせてね」とお願いすると、夫は長男の遊びの誘いに乗って、歌を歌いながら、そしておもちゃでままごとをしながら、「あーん」とスプーンで食べさせ始めたのです。 夫の気づかいと私の教育方針の対立それを見た私は、夫に対して怒り心頭! 今まで私が食事のしつけをしてきたという自負があり、夫がそれを崩したと感じたのです。 私の怒る姿に夫はすぐに謝ってくれ、自分の考えを話してくれました。「食事は楽しい気持ちで食べないと、長男にとっても食事が負担となるだろう」という考えのようでした。 私も叱ってばかりの楽しくない食卓は嫌です。家族の食卓は楽しいものにしたい。話し合うことでお互いの主張を尊重し、夫婦の意見は一致しました。私が子どもにはきちんとした作法で食事してほしいと思って行動していたことも、夫がきちんと理解し尊重してくれたことがうれしかったです。 これからは、子どもの教育方針について私ひとりで背負い込まず、夫と相談しながら決めていくことにしました。家族が楽しい気持ちで食事できるように、雰囲気のいい食卓をみんなで作り上げたいです。 イラストレーター/山口がたこ 著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月08日はるかさんは、フルタイムで働きながら3歳の娘・かのんちゃんを育てるワーママです。近くに友だちがおらず孤独を感じていたはるかさんですが、地元の友人・りささんが夫の転勤で近所に引っ越してきました。早速はるかさんとりささんは子連れで遊ぶ計画を立てますが、お弁当を持ち寄って公園で食べるか、お店でランチをするかで意見が割れてしまいます。仕事との両立で忙しいはるかさんにとって、お弁当作りは負担です。それでもはるかさんが折れ、当日はお弁当を買って公園に向かいました。 しかし、約束の時間より早く着いたりささん親子は、はるかさんを待たずにお弁当を食べ終えていました。さらに、はるかさん親子を置いて遊びに行ってしまい、価値観の違いにびっくり……。友人との金銭感覚の違いが浮き彫りに… お子様ランチが400円のリーズナブルなお店だと伝えていたはるかさん。広いキッズスペースがある上、大人のランチも1000円程度というコストパフォーマンスの良いお店なので、りささんもきっと気に入ってくれると思っていました。 しかし、はるかさんの勘違いでお子様ランチは500円。予定より100円高いことに難色を示したりささんは、ゆずきちゃんにお子様ランチを頼まず、自分のランチを分けると言い始めたのでした。 たかが100円、されど100円……金銭感覚は人それぞれなので、“どちらが正しい”という正解はありません。ただ、今回はゆずきちゃんもお子様ランチを楽しみにしています。 ママとのシェアで納得してくれるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月08日真剣にダンスを踊る女の子。そんな女の子の姿を遠くから見守ってくれていたワンコでしたが...?!女の子の可愛らしいダンスと、ワンコのまさかの姿にクスッとしますよ♡ ダンスに真剣な女の子♩ 一生懸命ダンスを踊るユウちゃん。動きもとっても可愛いですね♡ 遠くから見守り中! そんなユウちゃんの姿を... 少し離れた場所から見守るサン。まるで本当の姉妹のようです♪ (ユウちゃん、ダンス上手だな♩楽しそう...)と思っているのかな? 見守っているかと思ったら...?!ところが… あれれ?ユウちゃんのことを見守ってくれていかと思ったら...?! サン、なんだかウトウト...(笑)ちょっと眠たくなってきちゃったかな? 寝てないよ? いやいや、寝てません!ちょっとだけぼーっとしているだけ! …と思ったけど、 やっぱり眠たくなってきちゃったサンなのでした(笑) ユウちゃんはというと...眠たいサンとは対照的にまだまだ元気♩ダンス、とっても上手だね♡ YouTube「ゴンとサン」では他にもクスッと笑顔になれる動画がたくさんアップされていますよ。 ユウちゃんとラブラドールレトリバーのゴンとサンはいつも仲良し!どの動画もとっても可愛いですよ。3姉妹の微笑ましいやりとりはぜひYouTube(@gontosan)でご覧くださいね。※赤ちゃんが動物と触れ合う際には、必ず近くで大人が見守るようにしましょう。 イイ味出してる踊りを見守りながら寝落ちするラブラドール|ゴンとサン画像提供・協力/ゴンとサン
2024年05月08日広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)のある中1娘。夏休みに「あること」を伝えました広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)のある娘は、4月から中学2年生。これは、娘が中学1年生の時の、夏休みの話です。夏休みになる少し前、私は娘にあることを伝えました。Upload By SAKURA娘はスケジュールを管理するのが苦手で、特に口頭で聞いたことはすぐ忘れてしまいます。聞いたことをメモに取るようにしていますが、メモ自体忘れることもよくあります。今は私たちが助けてあげられますが、仕事をするようになるとそうはいかない。中学生のうちにたくさん経験して、失敗もして、自分にはどんなスケジュール管理が合っているか、見つけて欲しかったのです。しかし、娘はあまりピンときていない様子でした。そして、終業式の日……。娘は学校で配布された夏休みのスケジュール表を持って帰ってきました。娘の通う中学校では、夏休み中もいろいろな当番が生徒に振り分けられていて、部活以外に登校する日が何日かあり、細かく書き込まれた予定表は、私でも訳が分からなくなるほど細かいものでした。Upload By SAKURAこの膨大なスケジュールを、果たして娘一人で理解し、管理できるのか。Upload By SAKURAこちらの熱量とは真逆にあっさり「分かった」と答える娘……。不安に思いましたが、やらせなければ成長しないと思い、話した通りにスケジュール管理を任せることにしました。とは言え……結局は送り迎えをしなければならない私。Upload By SAKURA何も知らないと自分の仕事や予定が組めないので、把握は必要。しかし、学校から配られたスケジュール表は細かすぎて、よく分からなかったので、自分のために分かりやすくしようと、娘の部活と当番の予定を、家族の予定を管理しているカレンダーに書き込むことにしました。それを横目に見ていた娘。Upload By SAKURA私がカレンダーに書き込み、もう一度説明をすると、自分がやることをやっと理解したようでした。お弁当がいるかどうかは、その日によって違いましたし、部活の終わり時間も日によって変わることもあり、予定表がすべてではありませんでした。娘が知っている情報も、私に伝えて共有してもらわなければなりません。娘は自分の責任の重大さに気がついたようでした。娘が予定を見逃したり、私に言い忘れたりしないようにしてあげたいと思った私は……。Upload By SAKURA学校からもらった予定表を、娘が分かりやすいように、忘れにくいように、自分なりのやり方に変えることを勧めたのですが、娘は学校からもらったスケジュール表を、そのまま使うと言いました。そうして始まった、夏休み。夏休み開始!最初は予定を伝えてくれていた娘ですが……Upload By SAKURA最初の数日は、「明日は部活だよ。〇時から〇時まで」というように教えてくれていたのですが、だんだんと言わなくなり……Upload By SAKURAと言うように、私から探りを入れなければならなくなる始末。娘の中途半端な感じに、ついイライラしてしまいましたが……ついイライラしてしまう私に夫からのアドバイスUpload By SAKURAUpload By SAKURA私は結局、親として子どもを助けないと、冷たいんじゃないかと思ったのですが、たしかにそうだ……私は「やらせなければ成長しない」と言いながら、結局やらせてない!私は心を入れ替え、完全に口を出さない事にしました。翌日、本来なら当番がある日……Upload By SAKURA当番の変更があったこと、私は先生から聞いていたのですが、娘は「当番はない。休み」と断言していたので、それを信じ自宅にいさせました。すると、先生からメールが届きました。Upload By SAKURA先生にスケジュール管理に励んでいる事情を説明し、理解してもらえたので、その後、あーさんに今日が当番であったこと、先生からメールが来たこと、ほかの当番の子に迷惑をかけたであろうことを説明しました。Upload By SAKURAこの出来事以降、娘はこまめにスケジュール表を見て、私に予定を確認するようになりました。学校には迷惑をかけることになりましたが、失敗させること、切り替えさせることの練習だと話していたので、理解してもらえました。お弁当がいるということを伝え忘れた日は、自分でコンビニに行ってお昼ご飯を買ってもらうようにしました。娘の場合、元々の性格と反抗期もあって、失敗する前に「こうした方がいいよ」というアドバイスや助言は、全く響かず、言われた通りにしたくない!と思う傾向にあります。そのため、失敗は貴重な経験。たくさん失敗しても、フォローしてもらえる学生のうちに経験しておくことはきっと将来につながります。私も「良かれと思って……」「助けてあげないと冷たいのではないか……」「可哀想かも……」という感情が頻繁に湧いてきますが、頭で「娘の将来のため!」と繰り返し、見守るようにしています。執筆/SAKURA(監修:鈴木先生より)大人のADHDで受診する患者さんから学校時代に忘れ物がなかったと伺うことがありますが、実は親御さんが全部準備してくれて大丈夫だったということがよくあります。大学生になって初めて一人暮らしをするようになって、誰も準備してくれないため忘れ物が多いという現実に気づいて受診するケースもみられます。なんでも先回りして親御さんがやってあげることで、言葉で伝える場面が少なくなり、結果として言葉が出るのが遅れることもあります。保護者の過干渉は、子育てにおける問題の一つであると思います。小さい時から自分でできることはなるべく親が見守りながら自分でやらせることが重要なのです。失敗は成功の基なのです。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2024年05月08日最近夫は常にスマホを持ち歩いています。トイレやお風呂場にまで持ち込む始末。ニヤニヤ楽しそうに、一体誰と連絡を取り合っているのでしょう。スマホに夢中で娘のことなどそっちのけ。遊んでくれないパパに娘の不満がつのっているのがわかります。娘に寂しい思いをさせていることもあり、思い切って夫に尋ねてみることにしました。夫の相手は幼なじみ!?夫は「お前に何がわかる! いろいろあるんだ」と大声を出します。かわいい娘がパパと遊びたいと言っているのに、そんなことはお構いなしです。 強硬手段に出ることにした私は、瞬時に夫のスマホを手に取り、隠してやりました。すると夫は大慌て! 毎日のように連絡をとっている相手を白状しました。 相手は幼なじみの女性。そういえば、同窓会に行った後から夫の様子が変わった気がします。しかし夫は、困りごとを連日相談されたら放っておけない、頼ってくれるのだから相談にのるくらいいいだろうと言い張ります。 いくら話し合っても平行線をたどる私たち。幼なじみだから何もない、というのが夫の言い分です。いくら幼なじみといえど相手は女性。毎日朝から晩まで連絡し合うなんて、非常識だと私は思っていました。 不倫の決定打!ある日娘と外出から戻ると、またしても夫は幼なじみと電話で話しています。聞き耳を立てると「離婚はまだだけど、君一筋だよ」と決定打! 夫と幼なじみは不倫しているに違いありません。 私はすぐに調査会社に依頼しました。もっと早く専門家に任せるべきだったと思ったのは、それから1週間後。あっという間に不倫の証拠を手に入れました。 私は平静を装い、夫に話し合いを提案。幼なじみも交え、3人で会う機会をもうけることにしました。夫は何を勘違いしたのか上機嫌。公認不倫にしてくれるなんて寛大で懐の深い妻だと、べた褒めしてきました。 そんな提案、誰がするのでしょう。どこまでも能天気な夫にうんざりしてしまいました。 不倫相手と話し合い話し合い当日、娘を実家に預けて家に戻るとすでに不倫相手は到着していて、夫とベタべタイチャイチャしている最中でした。 私が離婚届を出し、今サインしてほしいと言うと、夫と不倫相手はびっくり。急にただの幼なじみだと主張し始めました。イチャイチャするのは子どものころからだ、信頼している証だ、と意味のわからないことを言い張ります。 仕方がないので私はもうひとつの手札を出すことにしました。それは不倫相手にも家庭があるということ。不倫相手の夫はこの辺りの地主でかなりのお金持ちです。彼のお金て豪遊していた2人は、離婚する気などサラサラないのでした。 不倫相手の夫に電話をかけるというと、大慌て。私がここまで調べ尽くしているとは、思っていなかったようです。すべてバレたふたりは…真っ青になったふたりは無言に……。私はふたりの前に証拠を突きつけてやりました。幼なじみが相談をするためだけにホテル街に行ったり、性的な接触をしたりするでしょうか? ここまでくると、ふたりはただただ必死に謝るばかり。しかし謝って済む域はとっくに超えています。謝罪と離婚、双方からの慰謝料、それが最低限の償いです。これらを実現するために、私は一歩も譲りませんでした。 結果、私の粘り勝ち。幸せな新生活を手に入れました。夫も不倫相手も借金地獄になり、金の切れ目が縁の切れ目となって別れたそうです。私にはもう知ったことではありませんが……。 家族を蔑ろにしてまで幼なじみの相談にのるのは普通ではないですよね。幼なじみと言えば妻の目を回避できると思っていたのでしょうか。浅はかな夫には、しっかりと自分のおこないを反省してほしいものです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月08日マキノさんは長女が1歳9カ月のとき、めでたく第2子を妊娠。妊娠中でありながらも、平日はほぼワンオペ育児をおこない、毎日がつわりとの闘いでした。また、一時は不正出血に悩まされていたのですが、医師のアドバイスを忠実に守っていると、いつの間にか解決されていました。日が経つにつれ、おなかが大きくなりすぎてしまい、長女のお世話が難しくなってしまったため、実母の提案で里帰りの時期を早めます。いざ里帰りをすると、実母との躾の感覚のズレや自分のペースで生活ができないなど新たな悩みが発生! マキノさんは出産を終えたらすぐに自宅に帰ることを決断したのでした。正期産までもう少しとなったタイミングで、「出産入院時に長女をどうするか」について話し合いの場を設けました。その結果、出産の始まり方と夫の勤務状況でフローチャートを作り、それに従って行動するという結論に至ったのです。 また、“入院中はママに会えなくなる”ということを事前に娘に理解してもらいたかったマキノさんは、寝かしつけの際、おなかの赤ちゃんや入院についてわかりやすい言葉で伝えていました。そして妊娠39週を迎えたころ、ついに陣痛のような痛みが襲ってきて……? 妊娠39週目、ママの体の変化が…!? 「やっぱり陣痛?」 心配してそわそわし出すお母さんの横で、「うーーーーん」と言いながら首を傾けるマキノさん。 生理痛のような痛みだったのと、痛みの間隔がバラバラだったため、いまいち確信を持てずにいたのです。 迷った挙句、産院に連絡することに。 「お世話になります。陣痛かもしれなくて……。痛みはそんなに強くないんですが、間隔が短いときがあって」 「経産婦さんですね?」 「あっ、はい。そうです」 「じゃあ、もう病院来てください」 時計を見ると、午後7時半になろうとしていました。 一瞬何かを考えたマキノさん。 「上の子、寝かしつけてからでも大丈夫ですか」 そう答えると、「え? 逆に大丈夫ですか?」と心配されてしまったのでした。 このときは痛みがまだそんなに強くなかったというのもあるかもしれませんが、恐らく娘のくぅちゃんほうが気になったのでしょう。この状況で「上の子寝かしつけてからでも大丈夫ですか」という言葉が出てくるマキノさんがあまりにも冷静で驚いてしまいました。第2子の出産だったこともあり、落ち着いていられたのかもしれませんが、ママとしての強さを感じました。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター マキノ食べることが大好きな元気な姉弟、くうちゃん、へうくんの母親。真面目で優しいパパと、二人の子どもたちとの4人暮らしです。SNSで、日常の笑ったこと、泣いたこと、感じた事など、絵にしています。
2024年05月08日新生活がスタートしてから、いつもより早く起きないといけなくなったので、睡眠不足解消のためにも、長年定着してしまっている夜型の生活をなんとかしなくては…と、日中の過ごしたかを工夫し始めた矢先にGW突入。 わが家の次男・三男・四男の弟トリオは休日だろうと関係なく早起きなので、朝ごはんを作りたくない衝動と戦いながら、なんとか布団から這い出て、いつもの朝のルーティーンをこなし… ワープでもしたんかってくらい、あっという間に昼。朝同様、作りたくない騒動と戦いながらどうにか昼のルーティーンをこなし… 午後は体力おばけの子らを放牧、もしくは『頼むからまっすぐ歩いてくれ』と何万回も言いながらみんなで食材の買い出し。そうこうしているうちにあっという間に風呂の時間!(わが家はずっと先風呂派です)風呂から出たら怒涛の夕ごはん準備。風呂上がりに大暴れして再び汗だくになる弟トリオに声をかけつつ(ちなみに中1長女さんはひとりで黙々と勉強に取り組んでおられます)食べさせて、片付けて、テレビ観てもらっている間に自分も食べて、その後夜のルーティーンをこなし… 今の私の目標は【早く寝る事】なので(頑張って意識しとかないと余裕で日付過ぎてしまう)、なんとか早めに布団に滑り込み…そこで、やっと気が付くのです。【…仕事は?】そして1コマめに戻る…。という生活がなかなかやめられません!!既視感!既視感しかない!なんか連休のたびに同じこと言ってる気がする!!(ちなみに、平日も買い出し行って帰ってきたら、すぐ子ども達が帰ってくる時間なので、基本休日も平日も過ごし方はあまり変わらず)長年の習慣を改めるって、本当に難しくて。でも体は確実に衰えていて、どこかで改めないと体力がもたず…。夏までには何とかしたいと思います。(そして気が付いたら夏休みって流れ…既視感)
2024年05月08日シッター×家庭教師×家事サポートを行うOCOSAPOおこサポ(所在地:東京都渋谷区、代表:平林 直美)は、ママが自宅で楽しく学べるオンラインサロンを開設いたしました。オンラインサロン1わくわく探求しながら自宅での子育てに実践できる知恵から、子供の受験に役立つこと、プロとして活躍できる家庭学習アドバイザー認定講座まであります。無料のフリー会員もあり、ママ同士の交流会、専門家を招いたイベント参加など、特典も盛りだくさんです。提供会社: OCOSAPOおこサポ(シッター×家庭教師×家事サポート)URL : ■OCOSAPOおこサポ(シッター×家庭教師×家事サポート)とは「OCOSAPOおこサポ(シッター×家庭教師×家事サポート)」は、仕事と子育て・家事に追われ、多忙な日々を過ごしているママ、パパのお助けサービスです。教育を大切にする理念を柱に、学びに重点をおき、シッター×家庭教師×家事サポートを組み合わせてご提供しています。詳しくは、ホームページまたはリリース下部のお問い合わせ先よりお問い合わせください。無料体験もあります。■オンラインサロン<コース説明>●フリー会員小学校や中学校受験に備えて、おうちで使える情報や楽しいイベントをチェック!お楽しみ特典:おトクな価格で利用・個別相談・参加イベント●ゴールド会員メンバー同士の交流会や悩み相談、先輩ママからのお話会など、学校生活のリアル情報をゲット!イベントを盛り上げるオフ会もあります。お楽しみ特典:3回の個別相談 イベント割引あり●プラチナ会員ゴールド会員特典に加えて、【伸びる子を育てる家庭学習アドバイザー認定講座】に参加して、認定資格取得も可能です。お楽しみ特典:月に3回の個別相談・コンサルティング イベントへの無料参加オンラインサロン2■提供背景これまでに多くの保護者様より、小さなお子さまへの学習アプローチや、理科系のお子さまへの国語のアプローチ、ノウハウ等についてのご質問を頂き、個々にノートに記録するなどして進めていました。個々の特性に合わせたアプローチも大切ですが、皆さまに共通のお悩みが多いため、共にお悩みを分かち合い、楽しく学べる場を提供したいという思いで始めました。■オンラインサロンの特徴教育・医学・栄養・心理の4分野より学びを提供していきます。一人の講師によるノウハウだけではなく、他分野の専門の先生をお招きし、別の視点によるアプローチを知ることで、悩みから抜け出す糸口を見出すこともできます。家庭での実践から受験に役立つノウハウ、最終的には、プロとして活躍できる力を身につけることができる点もメリットです。■ご利用の流れホームページの問い合わせフォーム、または下記の連絡先よりお申込みください。他、Instagramからも受付けております。mail : info@ocosapo.com 電話 : 050-6883-0570URL : Instagram: ■開催日時・フリー会員毎週日曜日の朝 情報をお届け・ゴールド会員日曜日13時より開催 お悩み相談会・お話会・オンライン交流会・プラチナ会員講座16時より開催・個別相談・コンサルティング■料金(税込)・フリー会員会費:無料/個別相談:1回10分まで無料/イベント:参加費より5%off・ゴールド会員会費:月3,000円/個別相談:3回無料/イベント:半額にて参加・プラチナ会員会費:月4,000円/個別相談・コンサルティング:月3回無料/イベント:無料【家庭学習アドバイザー認定講座】・ベーシック15,000円・アドバンス以降はお問い合わせ下さい■主な内容・フリー会員実際どうしてるの?小学校受験の準備まだ小さな子にお勉強ってどうやって教えるの?テキスト、プリントはお家でどのくらいやってるの?どこまでホント?お教室、ママ友からの情報小学校受験?中学受験?リアルな現実を教えて!・ゴールド会員お悩みを共有しながら一緒に考えよう!教育・医学・栄養・心理うちの子、受験には不向きかな?目から鱗の策偏食が多く、物事の好き嫌いも多いうちの子、どうしたらいいかな?ここだけのリアルな学校の内部情報・プラチナ会員伸びる子を育てる家庭学習アドバイザー認定講座*ベーシック講座:ママとしてお家で実践*アドバンス講座:プロとして社会に貢献・ベーシック講座お家での学習の環境づくり術1歳から小学生の読解力育成術教育・医学・栄養・心理より健やかな子育て術アドバンス講座→アドバイザー認定詳しくは資料にてご案内します。■会社概要商号 : OCOSAPOおこサポ(シッター×家庭教師×家事サポート)代表者: 平林 直美所在地: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-23-4 桑野ビル2階URL : 【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】OCOSAPOおこサポ(シッター×家庭教師×家事サポート)担当 : 平林 直美電話番号: 050-6883-0570MAIL : info@ocosapo.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月08日これまで正社員として働いてきたよしださん。第1子の出産時、産休・育休を取得しました。仕事が好きなわけではないけれど、夫の稼ぎだけでは生活が厳しく……。産後に職場復帰をする際、なかなか実情を理解できない義母とバトルになってしまったのですーー。よしださんが勤めている支社では、産休育休を取得した人は当時いませんでした。そのため、よしださんは本社で先に産休を取得した先輩からアドバイスをもらいながら準備を進め、ついに最終出社日を迎えたのでした。 義母、本当はわかってるよね? 支社のみんなに祝福され、産休に入ったよしださん。なにやら義母には考えがあるようで……。そして、ついに長女が誕生します。 フルタイムで復職予定だったよしださんに義母は……。 育休や職場復帰については何度も話して理解してくれていたはずの義母。毎週差し入れを持ってきてくれることにも感謝していました。ですが、最近は差し入れとともに……。 産休・育休を取得したよしださん。今の仕事を辞めるつもりはなく、ゆくゆくはフルタイムで復職する予定をしていました。義母はどうやら復職に賛成ではなさそうで……。復職のことを忘れたフリをし、勤務時間が短く、自宅から近い仕事を見つけて紹介してきます。よしださんは仕事を紹介されるたびに復職することを伝えて断るのですが、義母の勧誘は続きます。 毎週のように義母に仕事を紹介されるよしださん。これまで義母との関係が良かっただけに、断り方が難しいですね。よしださんと義母の間でじんわりと始まったバトル。義母の熱意によしださんが負けてしまうのか……、気になるところですね。 著者:マンガ家・イラストレーター よしだ
2024年05月08日