結婚13年で子ども7人!戦力0⇒頼れる旦那の育て方【大家族山口家】
こんにちは! 7児の母、山口紫織です。私は自身の子育て経験を生かし、子育てセミナーを主宰しています。セミナーでは、「どうしたらそんなに子育てや家事に協力的になってくれるんですか?」「最初からそうだったんですか?」など、旦那のことを聞かれます。
そこで今回は、実家暮らしで家事力ゼロ、育児もしなかった旦那を「頼れる旦那」に育てるために、私が実践したことをご紹介します。
パパ教育「大前提」3か条
1.「パパ=大人」だという認識をとりあえず忘れる!
2.男の人に「察してほしい」「わかってほしい」は無理、と理解しておく!
3.仕事だといっぺんにできても、家庭のことになるとまるでできないのは仕方がないと、心を広く持つ!
ああでもない、こうでもないと13年かかってたどり着いたこの3つのポイントに、早く思い至っていたら、もっと家事も育児もラクになったのかもしれません。この大前提をもとに、お話しします。
家族は「コンビニ」、パパは「新人バイト」です
「家庭」というぼんやりとしたわかりにくいものではなく、ここは「コンビニ」だと考えます。
私(ママ)がオーナー、子どもたちはお客さん、パパは新人アルバイトです!
オーナーは、「新人アルバイトを店長にしたい」と考えます。さあ、さてまず何をしますか?
研修中だから、やらせてみて、見守る
まずは心の中で、新人アルバイトに「研修中マーク」をつけてあげます。
これは、この人が研修中であることをオーナーが忘れないようにするために貼るものです。
パパはまだ研修中だから、おむつ替えが遅くてもズレていても、怒らなくてすみます。
「あー、遅いから私やる!」と言ったら新人は育ちませんので見守ります。
目的は店長にする事ですから! オーナーは口出し禁止です。気になるなら、あとからそっとやり直します(笑)。
研修中だから、指示は細かくていねいに!
新人へのおつかいは、細かい指示が必要です。オーナーが「紙買ってきてー」と言ってもわかりません。
「B4ですか? A4ですか? 何枚ですか?」と聞いてきます。
そうです! ざっくりとした指示ではわかりにくいのです!
「お茶を買ってきて!」