子育て情報『イライラで子どもを叩いてしまう。子どもにも変化が表れて…?【体験談】』

イライラで子どもを叩いてしまう。子どもにも変化が表れて…?【体験談】

この記事では、イライラして子どもを叩いてしまうことについてパパと話し合った体験談をママが紹介しています。ママやパパが子どもを叩いていたことで、次第に子どもも暴力的に。夫と話し合い、叱るときは冷静になることで子どもの暴力的な行為がなくなっていったそうです。

目次

・手をあげると子どもも同じように…
・夫との話し合い
・だんだんと変わっていった
・著者:小鳥遊美代


イライラで子どもを叩いてしまう。子どもにも変化が表れて…?【体験談】


子どもがひとりで立てるようになり、少なからず自分の意思が出てきて、できることが増えてくる1歳ごろ。お手伝いなどもしてくれるようになる一方で、いたずらや言うことを聞いてくれないことも増えました。このころは子どもへの伝え方、叱り方、夫との子どもへの接し方の違いに悩んだ時期でもありました。

手をあげると子どもも同じように…

ついカッとなって手が出そうになってしまったり、実際に手を出してしまったり……。私は子どもをどうやって叱ればいいのかわかりませんでした。
また当時、次男を妊娠していたこともあって精神的にも不安定で、ちょっとしたことでイライラしやすくなっていました。

しかし、手をあげることが多くなると、次第に子どもも同じように怒りを暴力で表現するようになってしまいました。ほかの子を叩くことはありませんでしたが、怒っているときに私や夫を叩くようになっていきました。

夫との話し合い

このままではダメだと思い、子どもを叱るときにはまずは冷静になるように意識して接するようにしました。しかし、夫も子どもを叱るとき、つい手が出てしまうタイプ。最近、子どもが私に対して暴力的になってきてしまっていることなど、子どもの日ごろの様子を夫に話し、子どもへの接し方について夫婦できちんと話し合うことにしました。


だんだんと変わっていった

私も夫も、子どもへの接し方を意識して変えていくうちに、子どもが怒ったときも物や人を叩くことが少しずつなくなっていきました。子どもは親の接し方でこんなにも変わるのだと実感しました。

もし万が一、子どもに間違ったことを覚えさせてしまっても、あきらめなければ自分次第で軌道修正することは可能なのだと思います。

私も夫も親として至らないところばかりですが、これからも子どもに教えてもらいながら、一緒に成長しつつ育児に向き合っていきたいと思います。

イラスト:imasaku

著者:小鳥遊美代

二児の母。

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