お産あるある!?ママ「うんちしたい」→助産師「それ、赤ちゃんですよ」
いきむときは「かたーいお通じをするイメージ」で
分娩台に上がり、いよいよいきみ開始となったとき、いきみ方がわからないというママもいらっしゃいます。そんなときは、「かたーいお通じをするつもりでいきんで!」と声かけをすることが多くありました。
お通じをするつもりでいきめば、うんちが出てしまうのも仕方ないことだと思います。助産師にとっては、お産のときにうんちが出ることは、本当にめずらしいことではないんですよ。
パパに見られたらどうしよう!?
お産のときは、パパに立ち会ってもらいたいけど、もしパパに見られてしまったら……と心配になってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか? 基本的に立ち合い出産の際、パパの立ち位置はママの顔の横あたり。ママのおなかや足には清潔なシートがかけられているので、肝心な部分はまったく見えません。
万が一、うんちが出てしまっても、涼しい顔で助産師が処理します。お産の際には、羊水や血液などのにおいもありますし、何より助産師が手早く処理するので、うんちのにおいもそれほど気になりませんよ。分娩台に上がったら、とにかく赤ちゃんを産むことに集中してくださいね。
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監修者・著者:助産師 REIKO
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。