専門家も警鐘! 新型コロナウイルスの影響で熱中症のリスクが上昇!?
活動中や終了後にも適宜補給をおこなう。
②人混みを避けた散歩や室内での軽い運動で、涼しいうちに汗をかく練習をし、暑さにカラダを馴れさせ、体温調整などが機能するようにしておくことも重要です。
③環境省が毎日発表している、暑さ指数(WBGT)をチェックし、その日の行動指針にする。
こまめな水分補給。そのときマスクはどうする!?
熱中症予防にはこまめな水分補給が必要ということは多くの方がご存知のことかと思います。ですが、マスクをしているときに飲み物を飲もうとして、マスクをあごにかけるのはNGです。あごについていたウィルスがマスクの内側についてしまい、口などから侵入してしまう危険が高まります。また、片耳だけ外しての水分補給も、顔についたウイルスが付着してしまう可能性があります。
やはりマスクを外してから水分補給することをおすすめします。人前でマスクを外すのがはばかられるという方もいらっしゃるかもしれません。ですが、人混みでマスクを外したりおしゃべりをしたりしなければ、感染のリスクは低いとのことです。
そして、水分補給のたびにマスクを外し、新しいマスクに交換する……ということもできないと思います。一時的にマスクを外したら、専用のマスクケースに入れたり、マスクケースがない場合にはマスクの内側を中にして折って保管するようにしましょう。
本日、特定警戒都道府県のうちの茨城、石川、岐阜、愛知、福岡の5県と特定警戒都道府県以外の34県に対して、緊急事態宣言が解除されることになりました。緊急事態宣言が解除されたからと言って、新型コロナウイルスの脅威が去ったわけではありません。これからの本格的な暑さへの対策をおこない、引き続き感染予防に努めましょう。
監修者・著者:助産師 REIKO
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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