皮膚がジュクジュク…アトピー性皮膚炎に苦しむ息子。しかし1年後…!?
しかし、次男が掻いてしまうと一瞬で皮膚はジュクジュクになり、夏場はとびび(伝染性膿痂疹/でんせんせいのうかしん)になってしまうこともありました。私は、かゆみに苦しむ次男をみて、不甲斐ないママでごめんね……と泣いてばかりいました。
かゆみとの闘い、1年が過ぎて…
私は長く続く次男のかゆみに、完治はないのかもと思っていました。しかし、次男が2歳になるころ、掻いた部分の傷の治りが早くなってきているのを感じました。
次男の搔きむしりが減ったわけではないですが、その変化に気が付いてから3歳になるまでにはほとんどの湿疹がなくなり、包帯をしなくても大丈夫になっていました。皮膚科の医師からは「皮膚が強くなってきたんだね」と言われ、私はうれしかったです。
夫が「脱ステロイドしよう」 と言ってから約1年間、皮膚科に通院して治療しましたが、私は精神的にきつかったです。ですが、次男のアトピーによる湿疹が少なくなったのを見ると、次男のためになったのかなと思います。
これから先は、次男自身もアレルギーとうまく向き合っていけるように私はサポートしていこうと思います。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO
著者:古谷きょうこ
2男1女の母。正看護師免許資格あり。育児休暇や隙間時間を利用し、ライターとして活動中。主に妊娠・育児や健康についてのジャンルを執筆している。