2023年4月5日 19:20
「ひとりで育てるしかない」寝不足とストレスがピークに!夫に助けを求めて返ってきた言葉に絶望した話
しかし、そんなことはおかまいなしに泣き続ける子どもを見て、助けてもらえないならひとりで育てるしかないと決心し、気持ちが吹っ切れたのを覚えています。
夫はいないものとし、会話もなくなり離婚も考えましたが、子どもがなんとか繋いでくれていました。ワンオペに対する不満や、わかってもらえない苦しさを意識すると心が折れてしまいそうになります。そのため、子どもが生きていればいいという気持ちで壊れそうな新生児時期を過ごしました。
生後3カ月が過ぎるころには育児にも少し慣れ、赤ちゃんの爆発的なかわいさに癒やされながら過ごしました。夫と育児の不安や喜びを共有できないのはとてもつらいですが、子どもの笑顔も成長もちょっとした一瞬も私のもの、という意地悪な気持ちを持てたのがよかったのかもしれません。
著者:斎藤なおみ
ひとりっ子園児の母。知人のいない夫の地元で、義実家と敷地内同居をしながら子育てに励む。
好きな言葉は「大丈夫」「しょうがない」。
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