子育て情報『便器が真っ赤…!?恥ずかしくて放置していたら大変なことに…【体験談】』

2020年12月31日 15:30

便器が真っ赤…!?恥ずかしくて放置していたら大変なことに…【体験談】

目次

・わかっていても認めたくなかった痔の症状
・産後半年、ようやく肛門科へ
・恥ずかしがらずに早めの診察を
・著者:こさい れい
痔に悩む女性


出産のときに会陰切開したこともあり、産後はトイレのたびに冷や汗をかきながらソロリソロリと便器に腰かけていました。産後2カ月が経ったころにようやく円座なしで過ごせるようになったと思いきや、今度は排便時に出血するように。妊娠中や産後は痔になる女性が多いと聞いていましたが、まさか自分が……。肛門科に行くことを渋った結果、治療が長引いてしまったという私の失敗談です。

わかっていても認めたくなかった痔の症状

産後2カ月、会陰切開の傷の痛みを感じなくなってきたころのことです。排便時におしりに強い痛みを感じるようになりました。はじめは一時的にピリッとする痛みだったはずが、気が付けば便に血が付くように。

ネットで調べると痔の症状だということに気がつきましたが、今まで経験したことがなかったため恥ずかしさが勝ってしまった私。
今思えばドラッグストアにでも行って薬を買えばよかったのですが、「そのうち治るかもしれない」と自然治癒を勝手にあてにしたまま半年が経ってしまいました。

産後半年、ようやく肛門科へ

傷口は徐々に広がっていき、産後半年たったころには排便すると便器が血で真っ赤に染まるようになりました。さすがにこれはまずいと意を決して夫に話すと、「どうしてもっと早く相談してくれなかったんだ!」と叱られつつ肛門科に連れていかれることに。

当時は新型コロナウイルスが話題になり始めたばかりで、どこの肛門科も診察数を制限しており、女医の予約は特に困難でした。結果、女医の予約はできないものの男性医師であれば並んだ順に診察してもらえるという病院を見つけ、当日4時間待ちで診察してもらうことに。向かう車の中で私はまだ羞恥心が勝っていました……。


恥ずかしがらずに早めの診察を

肛門科の待合室には、驚くことに同年代の女性がたくさんいました。なかには受付で妊娠中であることを伝える妊婦さんも。あとで知ったことですが、夫の親戚で痔の症状が悪化して痔ろうになってしまった人がいるそうで、夫は特に過敏になっていたとのことでした。

診察では医師から「傷が大きいね、これはずいぶん痛かったでしょう」とねぎらわれ、もっと早く診察を受けていればと悔やんだ私……。結果、切れ痔との診断を受け坐剤と便をやわらかくする薬を処方してもらいました。

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