2020年12月8日 11:20
4,599人のママが選んだマタニティ&ベビー用品ランキング【ベビーカレンダーアワード2020】
ベビーカレンダーは4,599人のママ及びプレママにアンケート調査を実施し、「実際に使ってよかった」と思うマタニティ&ベビー用品をランキング形式でご紹介する「ベビーカレンダーアワード2020」を発表しました。
今回の調査結果から、ベビー用品市場にも新型コロナウイルスの影響による新しい波が到来していることが明らかに……!
赤ちゃんのためのコロナ対策グッズを購入した家庭が多数!
コロナ禍における赤ちゃんのおでかけ“新3種の神器”
「ベビーカレンダーアワード2020」を発表するにあたり実施したアンケート調査のなかで、今年、赤ちゃんの新型コロナ対策として購入したもの(除菌グッズ以外)について質問したところ、購入した人が多かったアイテムTOP3は、1位「おむつ替えシート」、2位「フェイスシールド(付きの帽子)」、3位「ベビーカー用カバー」でした。
1位:おむつ替えシート
1位のおむつ替えシートはコロナ禍前から販売されている商品で、外出先などでおむつ替えをする際に赤ちゃんの下に敷く持ち運び用のシートです。洗って繰り返し使用できるタイプと使い捨てタイプがあり、今回の調査では使い捨てタイプのものが人気でした。コロナ禍でママたちの衛生意識が高まったことにより、さらに需要が高まったようです。
2位:フェイスシールド(付きの帽子)
2位のフェイスシールド、またはフェイスシールド付きの帽子については、コロナ禍で新たに生まれたアイテム。取り外しできるフェイスシールドが付いた赤ちゃん用の帽子などが販売されています。ベビーカレンダーアワード2020で商品の選び方や使い方を解説している小児科医・保田典子先生は、「日本小児科医会では、2歳未満の子どもはマスクで呼吸がしづらくなったり、熱中症になったりする可能性があるため使用しないよう呼びかけています。その点フェイスシールドなら口を塞ぐ心配がないため、マスクに代わる赤ちゃんの感染対策として購入した方が多いのかもしれません」とコメントしています。
3位:ベビーカー用カバー
3位のベビーカー用カバーも、コロナ禍前から販売されていた商品。本来は、雨風や雪を防ぐレインカバーとして、または花粉や紫外線対策、防寒や防虫のために使用されることが多いアイテムですが、コロナ禍以降は飛沫防止の目的で購入した人が多いようです。