2021年3月20日 08:30
産み分けは「ぜいたくだ」と言われたけれど… 医師の指導のもと産み分け法を実践
「子どもを授かることだけでも喜ばしいことなのに、性別に希望を言うなんて……」。性別の希望を出すことがなんとなくタブーであるという意識があるものの、心のどこかで希望の性別の赤ちゃんを授かりたいと思っていました。女の子を授かりたい私が、病院で受けた産み分け法の体験談をご紹介したいと思います。
子どもは2人まで! だから女の子が欲しい
私たち夫婦のなかでは、子どもの数は2人までだよねという話が出ていました。当時、わが家にはすでに男の子が1人いたため、次の妊娠・出産が最後になります。もしも、次に妊娠・出産をする機会があるならば、「どうしても女の子が欲しい!!」と思うように。
私のなかでは、男の子と女の子、どちらの性別の子どもも育ててみたいという気持ちが日に日に強くなり、女の子を授かるためにできる限りのことにチャレンジしてみようと考えるようになりました。
病院での産み分けで可能性アップのはずが
女の子が欲しいという思いが強くなった私が真っ先に考えたのは、産み分け法の挑戦です。インターネットや本などでも産み分け法を見つけることができましたが、少しでも可能性を上げるには、産婦人科を受診し医師の指導を受けること、これに尽きると思いました。
ただ、産み分け自体に否定的な意見も多く、「ぜいたくだ」と両親や親しい友人に言われたこともあります。また、いくつかの病院を回り相談をしましたが、「産み分けなんかやらなくてもよい」とバッサリ言う医師もいました。
病院での指導内容やスケジュール
幸い、産み分けを快くOKしてくれた医師に出会うことができ、指導をスタートすることに。当時の私は30歳、生理サイクルも安定し、排卵日も予測しやすい状況でした。女の子の産み分けは、排卵日の2日前を超音波検査で見極め、その日のみに夫婦生活をおこないますが、その際には腟内を酸性に保つことが重要で、当日に病院を受診できれば腟内洗浄の処置を受けます。
受診できないときには、腟内洗浄と同様の効果が得られるピンクゼリーを使用し、夫婦生活をおこなったことも。
ピンクゼリーはSS研究会の物が正規品で、5回分が10,000円ほどで購入できるので、自分で用意しました。これを毎月繰り返し、あとは妊娠することを願うのみです。