2022年6月22日 19:30
<旦那の突然死>「もうやだよぉ」幾度となく爆発した…だって辛くないわけがなかった…
大好きな旦那さんのまーくんが突然亡くなってしまい、残された幼い子ども2人を抱えて生きていくことになったせせらぎさん。せせらぎさんの人生は、ここから大きく変わることになりました。はじめは絶望的な気持ちになっていましたが、だんだんと前を向き始め、幸せになろうとブログを始めたことがきっかけでした。
しかし、1歩を踏み出し、可能性は大きく広がってきたものの、旦那さんがいなくなってしまったのは変わりません。辛くないはずがありませんでした……。
生きてなんていたくないのに
幸せになろうと、すべてに「YES」と言ってポジティブになり、可能性を広げたせせらぎさん。
しかし、最愛の旦那さんのまーくんを失った事実は変わりません。
辛い気持ちが変わるわけではありませんでした。
一緒に未来を描いた人がいなくなってしまったという悲しさはもちろん、せせらぎさんにのしかかる家事や仕事の負担は相当なものでした。
なかでも、長男のけーくんは発達障害があって、育児はとても大変でした。
「もうやだぁ」
「帰ってきてよ」
「会いたい」
と、何度も爆発したと言います。
せせらぎさんは生きることが辛くなり、「生きないといけない」、「子どもたちを生かさないといけない」、そう自分に言い聞かせる日々なのでした……。
◇◇◇
旦那さんを失って辛い中、さらにひとりで家事育児、仕事に向き合うことはせせらぎさんにとって相当なストレスになっていたようです。
「頑張ろう」という励ましは追い打ちになってしまうのかもしれませんね。身近な誰かが最愛の人を亡くしたとき、みなさんならどんな言葉をかけますか?
著者:マンガ家・イラストレーター せせらぎ
<旦那の突然死>「死にたいほど辛い…」感情の波が揺れ、何度も深い闇に落ちた私は…