2022年11月28日 20:20
<しっぽがついている息子>「ごめんね…」手術間近のわが子に、何もできない自分の無力さに涙…
妊婦健診で赤ちゃんのおしりにしっぽらしき影が見つかったゆーとぴあさん。医師からは「仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)」と伝えられ、帝王切開で赤ちゃんを出産。その後、ゆーとぴあさんは医師からの説明を受けるため、赤ちゃんがいる場所へ向かいました。医師の説明を受けながら、初めて赤ちゃんのおしりを見ると「しっぽらしきもの」はありませんでしたが、おしりが2つに割れていませんでした。それから1週間後、ゆーとぴあさんは、赤ちゃんを病院に残し、ひとりで退院。赤ちゃんのため、2、3日に一度、片道1時間かけて病院に行く生活が始まりました。
後ろ髪を引かれる思い
手術の前々日。
赤ちゃんが検査を受ける前に母乳をあげたかったが、間に合わず……。
おなかを空かせて泣いている赤ちゃん。
私は目の前で泣くわが子に何もしてあげられないことに、心残りを感じながら帰宅した。
ゆーとぴあさんが病院に着く前に、赤ちゃんがおなかを空かして泣いてしまい、すでに看護師がミルクをあげていたとのこと。そのため、ゆーとぴあさんは赤ちゃんにミルクをあげることができなかったそうです。
小さなわが子が、病院でひとりで泣いている姿を見て、何もできずに帰ることに後ろ髪を引かれる思いだったというゆーとぴあさん。
できることなら、ずっと寄り添ってあげたいですよね。
監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生
日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。
日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
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